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その妹と比較します?1
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あなたは、だあれ?
は?聞いてるのに、答えないとか、何様よ!!
<こらこら、お前さんは赤子だぞ?
念話ではなくただ考えたことを、他人が分かる筈ないだろう。>
あ、そうなの?なら、許してあげる。
ん?あかご?赤子って、言ったよね?
<うむ、赤子だぞー。>
あちゃー、あのまま死んだのか...。
不幸な、人生だったなぁ。
「クリエリア?ウフフ、いつ見ても可愛いわねぇ。
さ、お乳の時間ですよー?」
なぬ?お乳とな?
うーむ、こちらの綺麗なお姉さん、アナタは、わたしの、母でしたか?!
それは知らなかった...失礼いたしました。
<あ、儂、あっちにいっとるぞー!>
意外と紳士だなぁ...ピューっと、飛んでいっちゃった。
あの、小さいおじぃさんは、ナニモノだったんだろ?
トンボみたいな羽があったし、妖精さん?かな?
「あらあら、クリエリアはもう聖霊さんが見えるのね?凄いわ!
彼はね、私が幼い頃からの友人なの。
うふふ、後で紹介するわね?
さ、お飲みなさいな?」
ありがとうございまぁーす!
お腹、減ってたのよねぇ。
ええい!羞恥など忘れろ!
これは、わたしの生命を、育む聖水なのよ!!
うん、大丈夫。
あ、味的には、低脂肪乳?に、近いかな?あっさりしてる感じ。
ちなみに、わたしは無調整が、大好きでした。
アハハ、今は関係ないか。
「あぁ?!奥様!お乳は私達の仕事ですよ?」
「あら、クリエリアのところには何度か来たけれど、いつ来ても誰もいなかったわよ?
もう直ぐ1歳になるのに、双子の妹よりも随分と小さすぎると思っていたのよ。
お仕事を疎かにしていたのよね?きっと...。」
あ、そうなんです。
その人達、普段わたしのこと放置してまして...時折来ては、おむつ?などを、ぶつくさぶつくさと、
『やだ、汚ーい!』
そりゃぁ、おむつですからね?
動けない赤子は悪くありません。
とか、
『姉は特に可愛くもないし、妹のアリシス様の担当が良かったわぁ!』
やら、
『赤ちゃんって、もう少し泣くわよね?気味悪いわ!』
なんて、個人差あるでしょ?と思うような自分勝手で失礼な文句を言いながら、最低限の最低限しか面倒見てくれないんですよー。
「疎かになどしておりません!
クリエリア様は、あまりお飲みになられないのです。」
「あら、凄い勢いで飲んでいるけれど?」
うん、だからお腹減ってるんだってば!
驚愕の目で見てるけど、あんた達がわたしに1日に1回だけだったけど与えてたのって、多分新生児用の量だよ?足りるか!!今まで餓死しなかったのは奇跡じゃい!!
「あらあら、いつもあまり飲ませて貰えていなかったのね?
いつもアリシスの乳母達が騒ぐから、クリエリアの方まで来れなかったのだけれど...やはり、毎日様子を見た方が良いようね。
お風呂もちゃんとしてくれていないようだわ。
赤ちゃんは、清潔にしなければならないのよ?」
「いつもはお飲みになられないのです!
今日は、いえ、初めてです!
そんなに飲んでおられるのは!」
「あら、そうなの。
ま、貴女達がお仕事を疎かにしていたのは事実よ?
だって、私、かれこれ1週間はここにいるもの。
乳母は3人雇った筈なのだけれど、1人たりとて1度も現れなかったわ。」
「だから...」
「アリシスの機嫌が悪いのよね?
それは乳母達が頑張るところだと思うわよ?
私は貴族ですもの、女とて、母とて、お仕事がありますの。
それを助けるのが乳母の役目でしょう?
1人にかまけて、1人を蔑ろにするだなんてあってはならないことだわ。」
「アリシス様の癇癪が酷いのです。」
「それならば、何故夫に報告しないの?
私に、癇癪を起こすアリシスの機嫌取りとして毎日会うようにと願うばかりで、大人しいクリエリアのことは蔑ろにしていたのよね?
クリエリアはね?あまり泣かない子ですけれど、お腹が減れば、おむつが汚れれば、普通に愚図りますわよ?
きちんとお世話をしていたのに、知らなかったのかしら?」
おぉう、母は強いですね...嬉しいなぁ。
あ、もういらんですよ?満足しました。
「あら、もう良いの?」
縦抱きされて、背中をトントンと叩かれると、眠くなる...。
ケプッ!あ、げっぷ出たのでおやすみなさーい!
「貴女達の処遇については、あの子1人に3人もいらないから...そうね、1人に絞りましょうか。
双子だからと3人も付けたのに、意味なかったわね。」
「そんな?!」
「あら、3人共クビにしても良いのよ?
直ぐにでも新しい人を雇いますから。」
「?!」
驚いてる驚いてる。
いやぁ、貴族の娘を蔑ろにして、クビにならないなんて、そんな甘い話しは無いでしょう。
かなり青褪めてるけど、当たり前だよねぇ。
*
は?聞いてるのに、答えないとか、何様よ!!
<こらこら、お前さんは赤子だぞ?
念話ではなくただ考えたことを、他人が分かる筈ないだろう。>
あ、そうなの?なら、許してあげる。
ん?あかご?赤子って、言ったよね?
<うむ、赤子だぞー。>
あちゃー、あのまま死んだのか...。
不幸な、人生だったなぁ。
「クリエリア?ウフフ、いつ見ても可愛いわねぇ。
さ、お乳の時間ですよー?」
なぬ?お乳とな?
うーむ、こちらの綺麗なお姉さん、アナタは、わたしの、母でしたか?!
それは知らなかった...失礼いたしました。
<あ、儂、あっちにいっとるぞー!>
意外と紳士だなぁ...ピューっと、飛んでいっちゃった。
あの、小さいおじぃさんは、ナニモノだったんだろ?
トンボみたいな羽があったし、妖精さん?かな?
「あらあら、クリエリアはもう聖霊さんが見えるのね?凄いわ!
彼はね、私が幼い頃からの友人なの。
うふふ、後で紹介するわね?
さ、お飲みなさいな?」
ありがとうございまぁーす!
お腹、減ってたのよねぇ。
ええい!羞恥など忘れろ!
これは、わたしの生命を、育む聖水なのよ!!
うん、大丈夫。
あ、味的には、低脂肪乳?に、近いかな?あっさりしてる感じ。
ちなみに、わたしは無調整が、大好きでした。
アハハ、今は関係ないか。
「あぁ?!奥様!お乳は私達の仕事ですよ?」
「あら、クリエリアのところには何度か来たけれど、いつ来ても誰もいなかったわよ?
もう直ぐ1歳になるのに、双子の妹よりも随分と小さすぎると思っていたのよ。
お仕事を疎かにしていたのよね?きっと...。」
あ、そうなんです。
その人達、普段わたしのこと放置してまして...時折来ては、おむつ?などを、ぶつくさぶつくさと、
『やだ、汚ーい!』
そりゃぁ、おむつですからね?
動けない赤子は悪くありません。
とか、
『姉は特に可愛くもないし、妹のアリシス様の担当が良かったわぁ!』
やら、
『赤ちゃんって、もう少し泣くわよね?気味悪いわ!』
なんて、個人差あるでしょ?と思うような自分勝手で失礼な文句を言いながら、最低限の最低限しか面倒見てくれないんですよー。
「疎かになどしておりません!
クリエリア様は、あまりお飲みになられないのです。」
「あら、凄い勢いで飲んでいるけれど?」
うん、だからお腹減ってるんだってば!
驚愕の目で見てるけど、あんた達がわたしに1日に1回だけだったけど与えてたのって、多分新生児用の量だよ?足りるか!!今まで餓死しなかったのは奇跡じゃい!!
「あらあら、いつもあまり飲ませて貰えていなかったのね?
いつもアリシスの乳母達が騒ぐから、クリエリアの方まで来れなかったのだけれど...やはり、毎日様子を見た方が良いようね。
お風呂もちゃんとしてくれていないようだわ。
赤ちゃんは、清潔にしなければならないのよ?」
「いつもはお飲みになられないのです!
今日は、いえ、初めてです!
そんなに飲んでおられるのは!」
「あら、そうなの。
ま、貴女達がお仕事を疎かにしていたのは事実よ?
だって、私、かれこれ1週間はここにいるもの。
乳母は3人雇った筈なのだけれど、1人たりとて1度も現れなかったわ。」
「だから...」
「アリシスの機嫌が悪いのよね?
それは乳母達が頑張るところだと思うわよ?
私は貴族ですもの、女とて、母とて、お仕事がありますの。
それを助けるのが乳母の役目でしょう?
1人にかまけて、1人を蔑ろにするだなんてあってはならないことだわ。」
「アリシス様の癇癪が酷いのです。」
「それならば、何故夫に報告しないの?
私に、癇癪を起こすアリシスの機嫌取りとして毎日会うようにと願うばかりで、大人しいクリエリアのことは蔑ろにしていたのよね?
クリエリアはね?あまり泣かない子ですけれど、お腹が減れば、おむつが汚れれば、普通に愚図りますわよ?
きちんとお世話をしていたのに、知らなかったのかしら?」
おぉう、母は強いですね...嬉しいなぁ。
あ、もういらんですよ?満足しました。
「あら、もう良いの?」
縦抱きされて、背中をトントンと叩かれると、眠くなる...。
ケプッ!あ、げっぷ出たのでおやすみなさーい!
「貴女達の処遇については、あの子1人に3人もいらないから...そうね、1人に絞りましょうか。
双子だからと3人も付けたのに、意味なかったわね。」
「そんな?!」
「あら、3人共クビにしても良いのよ?
直ぐにでも新しい人を雇いますから。」
「?!」
驚いてる驚いてる。
いやぁ、貴族の娘を蔑ろにして、クビにならないなんて、そんな甘い話しは無いでしょう。
かなり青褪めてるけど、当たり前だよねぇ。
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