ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる

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✨2025年ご褒美企画✨ 12月31日公開

柊の子宮鏡検査2

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柊side

プレイルームで斗真とテレビゲームをしている所に東郷先生が来た。

「柊、検査行こう。」

「今から?!今日はもうねぇと思ったのに…。」

「早急に診ておいた方がいいから、おいで。」

「何すんの?」

「言ったら来ないだろ?」

「…チッ………ごめん、斗真抜けるわ。」

「りょうかーい。晩ご飯の席取っといてやるよ。」

「さんきゅ。」

東郷先生に着いて行くと、さっき連れ込まれた処置室に来た。

「入って。」


「いらっしゃ~い。準備できてるよ。」

北都先生が手招きし呼んでくる。

「後は柊の準備だけだな。下を全て脱いで内診台に上がりなさい。」

「……なんの検査すんの?先生2人も必要?」

「これから子宮口の拡張処置をして、夕飯後に子宮にカメラを入れて細胞診をするよ。」

「……え?ご飯の後に検査すんの?」

「そうだ。処置をしないと検査に移れないからな。」

「内診台動くよ。」

北都先生が足の間に座り、東郷先生は補助に着いているのか、内診台に寝転ぶ俺の横に椅子を持って来て座った。

「クスコ入れるね。」

再びクスコで膣を大きく開かれた。

「東郷先生、座薬も準備したんですけど、ジェルの方がいいですかね?」

「併用した方が負担が軽減するんじゃないか。」

「そうですね。柊、座薬入れるから子宮口気持ち悪い感じがするよ。」

ひんやりとした座薬が、コリっと子宮口に押し当てられているのを感じ不快感に下腹部に力が入る。
10分ほどで座薬が溶けたのか北都先生が手を離し、医療用ワゴンに置かれていた液体が少量入ったシリンジを手にした。

「ジェル入れるね。冷たいよ。」

座薬のせいで敏感になっている子宮口に滑りを良くするためかジェルが入れられた。

「座薬で子宮口柔らかくなってるから、ブジーっていう拡張用の棒を子宮口に入れて広げていくね。1番細い物から入れるからね。」

何段階その棒があるのか、鉛筆の芯ほどの棒を膣に入れていくのが見えた。

「……っん……いたッ!」

ツーンと鋭い痛みに腰を捩って抵抗するが、その棒を押し込もうとしているのかグリグリと動かされる。

「柊、動かない。」

「無理だろっ!痛い処置だって聞いてねぇ!」

「閉じている部分を無理にこじ開けてるから、痛みは強いよ。1つ太いの入れるね。」

スーッと棒が抜かれ、ワゴンの上に並べられていた棒の1つに持ち替え再び子宮口目掛けて入れてくる。
こつっ…ゴリっ……ググッと子宮口に潜り込ませるために何度も押され、ズキズキと下腹部に痛みが増してくる。

メリッ……

「ぅぅうあ!んんっ!痛てぇ…。」

「危ないから起き上がらない!」

「痛かったね。入ったからね。」

ブジーとかいう棒が子宮口をこじ開けた瞬間何かが裂けたような激しい痛みに上半身を起こしたが、東郷先生に肩を抑え込まれた。
東郷先生は、抑制要員かよ…。

「次ね。」

「まだ入れんの?!」

再び抜かれ次のブジーが子宮口に押し当てられる。

「待って!…こわい……。」

襲ってくる痛みを想像し無意識に身体が震えてしまう。

「こわいね…。子宮口開かないと検査できないから頑張ろうね。」

震え続ける太ももを撫でながらも子宮口に押し込むブジーの動きを止めない。

「…っゔぅぅ……グスッ……痛てぇよ!やめて…。」

グリグリと押されていたブジーが、トンッと膜を抜けた感覚にビクリと腰が跳ねる。
そのまま子宮口をほぐすように前後左右に動かされた。

「後2本入れるからね。ここまでよく頑張れてるよ。」

次のブジーが子宮口に押し当てられ、痛みの恐怖から身体を捻り逃げた。

「柊、後2本。動かず我慢だ。」

東郷先生に腰をぐっと内診台に抑えつけられる。

「やめろ…。痛くてたまんねぇんだよ!」

「まだ子宮口開いた事ないのにこじ開けてごめんね。ちょっと力入れて押し込むね。」

サイズが太くなるほど入りずらくなり、北都先生もブジーを押す力が強くなる。

「ッあ"あ"ぁぁぁ!」

シヤッ…シャーーー
メリ…メリッと子宮口をこじ開けられ、痛みに耐えかね失禁してしまった。
東郷先生に陰茎をタオルで抑え尿を吸われる。

「…これは痛かったよね。少し休憩しようか。」

ブジーが子宮口から抜けないよう北都先生に抑えられ、東郷先生が飲み物を持って来てくれた。

「……いらない…検査受けなくていい。もう1つ入れんのは無理……ぅゔ…。」

こんなに泣いて無理だと伝えているのに北都先生たちは処置を続ける気で、短いブジーの先に紐がついた物を準備している。

「本当に飲まないのか?少し落ち着くと思うぞ。」

鼻腔をくすぐる温かいレモンティーの香りに紙コップを手渡され、素直に受け取って口をつけた。
甘酸っぱさと温かさがストンと心を落ち着けてくれる。
だけどブジーを刺された子宮口は、熱を帯びツキツキと痛むしまた下腹部がぎゅーっと痛くなる感覚に息が詰まる。

「ぅうう……腹…痛てぇ…。」

「またお腹痛くなってきた?…その悪さしているやつが何なのかカメラ入れて確かめようよ。」

そうは言われてもこれ以上太いブジーを受け入れる余裕はない。

「そろそろ5mm入れて処置終わろう。夕飯の時間になるし。」

処置室の時計を見ると5時50分を過ぎた所だった。
夕飯の時間は迫っているが、この痛みのせいで食欲は全く起きない。

「ブジー抜くね。ラスト頑張ろう。」

今まで入れられていたブジーよりも遥かに短い物を半透明の筒に入れ、子宮口に押し当てられる。

「これが入ったら、筒は抜いて処置終わるからね。」

「北都先生、勢いつけて押し込んでください。ハマりが甘いと抜け落ちる。」

「分かりました。」

東郷先生が俺に多い被さるように身体を抑えつけ、北都先生がメリメリっと強い力で最後のブジーを押し込んだ。

「やめッ!ぁあ"あ"…ゲホッ……痛てぇ!痛てぇよ!」

内診台が揺れるほどもがき暴れたが、東郷先生の力には敵わずブジーの挿入処置が終わった。

「お疲れ様。休んだらご飯行こうか。」

「……ぅッ……ぐすっ…痛てぇ……抜いてくれねぇの?」

「検査の時に抜くから入れて置いて。」

汗と涙を蒸しタオルで拭かれ、股のなんとも言えない痛みに下腹部を庇うように処置室を出た。

「柊ー!こっち!」

斗真と照が席を確保してくれていて、夕飯の乗ったお盆を手に席についた。

「夕飯前に災難だったな…。」

「ご飯終わったらお風呂行こーよ!前購入してもらった水鉄砲で水掛け合戦しよ!」

「……悪りぃ…まだこの後検査あるらしい。」

「だから食欲落ちてんのか。」

2人と食堂で別れ、スタッフステーションに顔を出した。
股が痛くて思うように椅子に座れない。

「ご飯食べた?」

「……ん。なんとか。」

「そっか。後はカメラ入れて細胞診したら終わりだからね。ブジーでしっかり子宮口開いてるから、そんなに痛みは強くないと思うよ?多少の違和感は我慢して貰わないといけないけど…。下脱いだら内診台に上がってね。」

処置室でズボンを脱ぎパンツを下ろすと、股の部分がかなり濡れていた。

「……北都先生。」

「ん?あぁ…子宮口開いてるから粘液増えたんだね。後で替えのパンツ持って来てあげる。台に上がって?」

「…本当に痛い事しねぇよな。」

「大丈夫。先生、細胞診上手だから。台動くよ。ブジー抜くから力抜いててね。」

膣にクスコを入れられ、膣に指が入れられた感覚があり下腹部に力を込めた。

「少し気持ち悪い感じがするよ。」

ズルッと硬いブジーが抜かれ、一気に圧迫感が無くなった。

「そのままゆっくり呼吸しててね。カメラ入るよ。」

黒くて細いノズルを手にしクスコで開かれている膣に入れ、直ぐに子宮口に潜り込んでくる感覚がした。
にゅるりと動くカメラが気持ち悪く身じろいでいると、北都先生から声がかかった。

「これから細胞採るね。右下腹部に若干違和感あると思うけど動かないでね。」

「…………っン…。」

何か小さな針が刺さったような痛みを感じたが、それもほんの一瞬でスルスルとカメラを抜きクスコも膣から抜き取られた。

「柊、おしまい。しばらく膣から粘液が増えると思うから、パンツにおりものシート着けてね。」

綺麗なパンツとおりものシートを渡され、着替えて処置室を出た。


その2日後子宮鏡検査の結果を伝えられた。
下腹部痛の原因は、良性の腫瘍。
極めて小さいから薬で散らして治療するらしい。
再発を繰り返すようなら、腹腔鏡手術で切除してしまうんだとか…。

あんなに辛い処置の子宮鏡検査
もう2度と受けないと密かに心に誓った。

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