1 / 71
第1話 外れギフトを授かった少年
しおりを挟む
女神様、どうか良いギフトを下さい!
心の中で叫び、正座のまま必死に願う。
周りにも、同じ姿勢の人がたくさんいる。
“ギフト”を授かる儀式の最中だからだ。
「これは……!」
そんな中、神々しい光に包まれ、体の中に何かが灯った感覚がした。
僕の中にギフトが宿ったみたいだ。
内容を確認すべく、心の中で念じてみる。
僕が受け取ったのは──
「【スライムテイム】……?」
とんでもなく外れの予感がした。
しかし、世間は後に知ることになる。
これが無限の可能性を秘めた“ぶっ壊れギフト”であることを。
★
「もうお前に用はない。出て行きなさい」
父上の静かな声が部屋に広がった。
僕はうつむいたまま、次の言葉を待つことしかできない。
「その服も持ち物も、全て置いていけ。もうお前はフォーロス家の者ではない」
「……はい」
父上に従い、僕は持ち物を全て置く。
代わりに着たのは、懐かしのボロい服だ。
この布切れを見ていると、どうしても思い出してしまう。
僕──アケア・フォーロスは、元々この家の者ではない。
出身は孤児院で、侯爵家であるフォーロス家に養子として迎えられていたに過ぎなかった。
理由は、僕が【祝福の儀】を迎える十五歳前だったから。
「多少はマシなギフトを授かるかと思えば。期待した私がバカだったか」
「……すみません」
──【祝福の儀】。
十五歳になった者が一同に会して、女神様からギフトを頂く儀式のことだ。
ギフトとは、天からの才能と言っても良い。
剣士系のギフトを授かれば身体能力が向上するし、魔法系ならば魔法を覚えたりする。
どんなギフトを頂くかによって、その後の人生が大きく左右されるんだ。
「やはり孤児などあてにならぬか」
「……」
頂くギフトは多少血筋が関係するものの、ほとんどランダム。
だから、実子ではない者もあらかじめ養子にしておくことで、もし当たりギフトを引いた時は正式に子として迎え入れるんだろう。
ご貴族様にはよくある手法だそうだ。
そして、例に違わず、孤児だった僕もこのフォーロス家に迎えられた。
しかし、愛情はないからか、毎日ただ生き長らえるだけの日々だった。
食事は最低限。
住まいは本家とは違う汚い別館。
他にも色々と差別を受けて来た。
でも、良いギフトを授かれば認めてもらえると思った。
そうして、一発逆転を願い、先ほど行われた【祝福の儀】。
僕が授かったのは【スライムテイム】というものだった。
「ただでさえ使えないテイマー系。加えて“スライム”テイムとは。聞くに堪えない外れギフトのようだな」
父上の言う通り、テイマー系はいわゆる外れギフトだ。
理由は色々あるけど、一番の原因としては“英雄の不在”だろう。
剣士系、魔法系などには名誉を残した者がたくさんいるものの、テイマーにはそれが一人としていなかった。
さらに、スライムは言わずと知れた最弱の魔物。
協会では初めて聞いたギフトだったそうだが、不遇と不遇を組み合わせたギフトが当たりのはずがなかった。
「もう顔を見せるでない。去れ」
「……お世話になりました」
冷たい父上の言葉を最後に、僕は部屋を去った。
「アケア様!」
後方から高い声が聞こえて、僕は振り返る。
焦った顔で走ってきたのは、メイドのポーラだ。
「ポーラ、もう様はいらないよ。僕は勘当されたんだ」
「だからって、すぐに追い出すなど!」
ポーラは、唯一養子の僕に優しくしてくれたメイドだ。
でも、だからこそちゃんと言っておかなければ。
「もう僕に近づかない方が良い。これ以上僕に関わると、ポーラまで差別されてしまうよ」
「ですが、アケア様はどこへ行かれるのですか!?」
「僕は──」
自分でも心がズキっとしながら、口にした。
「“魔境の森”に送られるそうだよ」
「そ、そんな……!」
魔境の森とは、フォーロス家の領土の外れにあり、どの国にも属さない広大な森のこと。
文字通り“魔境”であり、危険な魔物が住み着いているせいで、国すら手が付けられないという噂だ。
つまり、実質的な流刑のようなものだろう。
「どうしてそんなひどいことを!」
「おそらく父上にも面子があるんだと思う。自分の手で始末すると体裁が悪いから。あくまで魔境の森へ探索に行かせる名目でね」
「アケア様……」
少しあっさりした僕の態度に、ポーラの口が塞がらない。
僕も不思議と落ち着いていられるのは、ずっと覚悟していたからだろう。
だからせめて、最後はちゃんと伝えたかった。
「ごめんね、お世話になりっぱなしで」
「そんなことありません! むしろアケア様は、いつも私たちメイドや領民の盾になってくださいました! 私たちの中で悪く思っている人は一人もいません!」
「そうかな、ありがとう」
そういえば、よくあいつからポーラ達を庇ったこともあったっけ。
ふと思い出すと、ちょうどその人物が前から歩いてきた。
「よお、こんなところにいたのかよ」
「……マルム」
「マルム様な? クソ孤児が」
マルムは、フォーロス家の実子だ。
僕と同じ年で、共に先ほどの【祝福の儀】を受けてきた。
でも、彼は“当たり”を引いた。
「それにしても良かったぜ。【剣聖】を与えられた俺は人生イージーだ。てめえみてえな貧乏人と違ってなあ!」
「いたっ!」
「アケア様!」
マルムにドカっと蹴られ、ポーラに手を伸ばされる。
マルムの【剣聖】は剣士系の上位ギフト。
誰もが羨ましがるギフトを当てたんだ。
乱暴を受けても、僕は何も言い返すことができない。
「ふん、外れすぎて張り合いにすらならねえか。分かったらさっさと行って、そのまま野垂れ死ねよ!」
「……くっ、はい」
魔境の森には、僕だけで行くことが命じられている。
僕は悔しながらも、最後にポーラに別れを告げた。
「今までありがとう」
「アケア様! どうか、どうかご無事で……!」
涙目を浮かべるポーラを後に、僕は馬車に乗った。
★
「ここが魔境の森……」
馬車に揺られ、数時間。
捨てられるように置いて行かれ、僕は魔境の森に降り立った。
雰囲気から、ここが改めてどんな場所かを感じさせられる。
鬱蒼とした、領地では考えられない高さの木々。
昼間なのに暗い雰囲気だが、決して静かではない。
どの方角からも魔物の声が聞こえ、常に争い合っているみたいだ。
「でも、前に進むしかないんだよな」
ここから一歩下がれば、フォーロス家の領地。
勘当された僕は、二度と領地を踏むことを許されていない。
残された道は、どんなに危険でも進むことのみだ。
「い、行こう」
恐怖しながらも、僕は前に進んだ。
恐る恐る森を進んでしばらく。
ついに魔境の森の魔物に出くわしてしまう。
「ブモオオオオオオオオ!」
「……っ!」
体長が縦横五メートルほどもある、巨大な豚。
これは『ギガピッグ』だ。
図鑑で見た情報を思い出すまでもない。
こんなの何をしても勝てっこない。
「ブモッ!」
「速い! がはっ……!」
突進の直撃はなんとか避けたものの、少し当たっただけで僕は吹っ飛ばされた。
そのまま木に叩きつけられ、全身に痛みを感じる。
「なんて力だ……」
これまで、実は陰で努力をしてきた。
ランニングや剣の素振り、街で譲ってもらった本で勉強するなど。
でも、それでどうにかなる相手じゃない。
完全にこちらが捕食される側だ。
これが魔境の森の魔物なのか。
「う、うぐっ……」
体は悲鳴を上げ、恐怖で震えている。
僕はここで殺されるのか。
そう半分諦めた時、手元に何かがふよっと乗っかる感触があった。
「ぷよっ!」
「スライム!」
手より少し大きいサイズのスライムだ。
攻撃の意思はなく、俺に寄りかかるように気持ち良い肌をすりすりしてくる。
でも、こんなことをしている場合じゃない。
「ブモォォ……」
ずしん、ずしんと、ギガピッグは一歩ずつ向かってきている。
このままでは確実に食われるだろう。
「どうにか、しないと……!」
そんな時だった。
目の前に、メッセージが浮かび上がったのは。
≪スライムをテイムしますか?≫
心の中で叫び、正座のまま必死に願う。
周りにも、同じ姿勢の人がたくさんいる。
“ギフト”を授かる儀式の最中だからだ。
「これは……!」
そんな中、神々しい光に包まれ、体の中に何かが灯った感覚がした。
僕の中にギフトが宿ったみたいだ。
内容を確認すべく、心の中で念じてみる。
僕が受け取ったのは──
「【スライムテイム】……?」
とんでもなく外れの予感がした。
しかし、世間は後に知ることになる。
これが無限の可能性を秘めた“ぶっ壊れギフト”であることを。
★
「もうお前に用はない。出て行きなさい」
父上の静かな声が部屋に広がった。
僕はうつむいたまま、次の言葉を待つことしかできない。
「その服も持ち物も、全て置いていけ。もうお前はフォーロス家の者ではない」
「……はい」
父上に従い、僕は持ち物を全て置く。
代わりに着たのは、懐かしのボロい服だ。
この布切れを見ていると、どうしても思い出してしまう。
僕──アケア・フォーロスは、元々この家の者ではない。
出身は孤児院で、侯爵家であるフォーロス家に養子として迎えられていたに過ぎなかった。
理由は、僕が【祝福の儀】を迎える十五歳前だったから。
「多少はマシなギフトを授かるかと思えば。期待した私がバカだったか」
「……すみません」
──【祝福の儀】。
十五歳になった者が一同に会して、女神様からギフトを頂く儀式のことだ。
ギフトとは、天からの才能と言っても良い。
剣士系のギフトを授かれば身体能力が向上するし、魔法系ならば魔法を覚えたりする。
どんなギフトを頂くかによって、その後の人生が大きく左右されるんだ。
「やはり孤児などあてにならぬか」
「……」
頂くギフトは多少血筋が関係するものの、ほとんどランダム。
だから、実子ではない者もあらかじめ養子にしておくことで、もし当たりギフトを引いた時は正式に子として迎え入れるんだろう。
ご貴族様にはよくある手法だそうだ。
そして、例に違わず、孤児だった僕もこのフォーロス家に迎えられた。
しかし、愛情はないからか、毎日ただ生き長らえるだけの日々だった。
食事は最低限。
住まいは本家とは違う汚い別館。
他にも色々と差別を受けて来た。
でも、良いギフトを授かれば認めてもらえると思った。
そうして、一発逆転を願い、先ほど行われた【祝福の儀】。
僕が授かったのは【スライムテイム】というものだった。
「ただでさえ使えないテイマー系。加えて“スライム”テイムとは。聞くに堪えない外れギフトのようだな」
父上の言う通り、テイマー系はいわゆる外れギフトだ。
理由は色々あるけど、一番の原因としては“英雄の不在”だろう。
剣士系、魔法系などには名誉を残した者がたくさんいるものの、テイマーにはそれが一人としていなかった。
さらに、スライムは言わずと知れた最弱の魔物。
協会では初めて聞いたギフトだったそうだが、不遇と不遇を組み合わせたギフトが当たりのはずがなかった。
「もう顔を見せるでない。去れ」
「……お世話になりました」
冷たい父上の言葉を最後に、僕は部屋を去った。
「アケア様!」
後方から高い声が聞こえて、僕は振り返る。
焦った顔で走ってきたのは、メイドのポーラだ。
「ポーラ、もう様はいらないよ。僕は勘当されたんだ」
「だからって、すぐに追い出すなど!」
ポーラは、唯一養子の僕に優しくしてくれたメイドだ。
でも、だからこそちゃんと言っておかなければ。
「もう僕に近づかない方が良い。これ以上僕に関わると、ポーラまで差別されてしまうよ」
「ですが、アケア様はどこへ行かれるのですか!?」
「僕は──」
自分でも心がズキっとしながら、口にした。
「“魔境の森”に送られるそうだよ」
「そ、そんな……!」
魔境の森とは、フォーロス家の領土の外れにあり、どの国にも属さない広大な森のこと。
文字通り“魔境”であり、危険な魔物が住み着いているせいで、国すら手が付けられないという噂だ。
つまり、実質的な流刑のようなものだろう。
「どうしてそんなひどいことを!」
「おそらく父上にも面子があるんだと思う。自分の手で始末すると体裁が悪いから。あくまで魔境の森へ探索に行かせる名目でね」
「アケア様……」
少しあっさりした僕の態度に、ポーラの口が塞がらない。
僕も不思議と落ち着いていられるのは、ずっと覚悟していたからだろう。
だからせめて、最後はちゃんと伝えたかった。
「ごめんね、お世話になりっぱなしで」
「そんなことありません! むしろアケア様は、いつも私たちメイドや領民の盾になってくださいました! 私たちの中で悪く思っている人は一人もいません!」
「そうかな、ありがとう」
そういえば、よくあいつからポーラ達を庇ったこともあったっけ。
ふと思い出すと、ちょうどその人物が前から歩いてきた。
「よお、こんなところにいたのかよ」
「……マルム」
「マルム様な? クソ孤児が」
マルムは、フォーロス家の実子だ。
僕と同じ年で、共に先ほどの【祝福の儀】を受けてきた。
でも、彼は“当たり”を引いた。
「それにしても良かったぜ。【剣聖】を与えられた俺は人生イージーだ。てめえみてえな貧乏人と違ってなあ!」
「いたっ!」
「アケア様!」
マルムにドカっと蹴られ、ポーラに手を伸ばされる。
マルムの【剣聖】は剣士系の上位ギフト。
誰もが羨ましがるギフトを当てたんだ。
乱暴を受けても、僕は何も言い返すことができない。
「ふん、外れすぎて張り合いにすらならねえか。分かったらさっさと行って、そのまま野垂れ死ねよ!」
「……くっ、はい」
魔境の森には、僕だけで行くことが命じられている。
僕は悔しながらも、最後にポーラに別れを告げた。
「今までありがとう」
「アケア様! どうか、どうかご無事で……!」
涙目を浮かべるポーラを後に、僕は馬車に乗った。
★
「ここが魔境の森……」
馬車に揺られ、数時間。
捨てられるように置いて行かれ、僕は魔境の森に降り立った。
雰囲気から、ここが改めてどんな場所かを感じさせられる。
鬱蒼とした、領地では考えられない高さの木々。
昼間なのに暗い雰囲気だが、決して静かではない。
どの方角からも魔物の声が聞こえ、常に争い合っているみたいだ。
「でも、前に進むしかないんだよな」
ここから一歩下がれば、フォーロス家の領地。
勘当された僕は、二度と領地を踏むことを許されていない。
残された道は、どんなに危険でも進むことのみだ。
「い、行こう」
恐怖しながらも、僕は前に進んだ。
恐る恐る森を進んでしばらく。
ついに魔境の森の魔物に出くわしてしまう。
「ブモオオオオオオオオ!」
「……っ!」
体長が縦横五メートルほどもある、巨大な豚。
これは『ギガピッグ』だ。
図鑑で見た情報を思い出すまでもない。
こんなの何をしても勝てっこない。
「ブモッ!」
「速い! がはっ……!」
突進の直撃はなんとか避けたものの、少し当たっただけで僕は吹っ飛ばされた。
そのまま木に叩きつけられ、全身に痛みを感じる。
「なんて力だ……」
これまで、実は陰で努力をしてきた。
ランニングや剣の素振り、街で譲ってもらった本で勉強するなど。
でも、それでどうにかなる相手じゃない。
完全にこちらが捕食される側だ。
これが魔境の森の魔物なのか。
「う、うぐっ……」
体は悲鳴を上げ、恐怖で震えている。
僕はここで殺されるのか。
そう半分諦めた時、手元に何かがふよっと乗っかる感触があった。
「ぷよっ!」
「スライム!」
手より少し大きいサイズのスライムだ。
攻撃の意思はなく、俺に寄りかかるように気持ち良い肌をすりすりしてくる。
でも、こんなことをしている場合じゃない。
「ブモォォ……」
ずしん、ずしんと、ギガピッグは一歩ずつ向かってきている。
このままでは確実に食われるだろう。
「どうにか、しないと……!」
そんな時だった。
目の前に、メッセージが浮かび上がったのは。
≪スライムをテイムしますか?≫
230
あなたにおすすめの小説
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
散々利用されてから勇者パーティーを追い出された…が、元勇者パーティーは僕の本当の能力を知らない。
アノマロカリス
ファンタジー
僕こと…ディスト・ランゼウスは、経験値を倍増させてパーティーの成長を急成長させるスキルを持っていた。
それにあやかった剣士ディランは、僕と共にパーティーを集めて成長して行き…数々の魔王軍の配下を討伐して行き、なんと勇者の称号を得る事になった。
するとディランは、勇者の称号を得てからというもの…態度が横柄になり、更にはパーティーメンバー達も調子付いて行った。
それからと言うもの、調子付いた勇者ディランとパーティーメンバー達は、レベルの上がらないサポート役の僕を邪険にし始めていき…
遂には、役立たずは不要と言って僕を追い出したのだった。
……とまぁ、ここまでは良くある話。
僕が抜けた勇者ディランとパーティーメンバー達は、その後も活躍し続けていき…
遂には、大魔王ドゥルガディスが収める魔大陸を攻略すると言う話になっていた。
「おやおや…もう魔大陸に上陸すると言う話になったのか、ならば…そろそろ僕の本来のスキルを発動するとしますか!」
それから数日後に、ディランとパーティーメンバー達が魔大陸に侵攻し始めたという話を聞いた。
なので、それと同時に…僕の本来のスキルを発動すると…?
2月11日にHOTランキング男性向けで1位になりました。
皆様お陰です、有り難う御座います。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる