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地の精
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大きな畑に差し掛かったところで畑の端に何か光るものが見えたので近付いてみる。
光るものをよくよく見ると綺麗な茶色い石が落ちてた。
拾って手に取ってみるとどっかで見たような・・・。
「キュイッキュイッ」
何処で見たか思い出そうとしてたら足元で何かが鳴いてる。
視線を移すと俺の足を前足でカリカリしてるモグラみたいな生き物がいた。
「キュイー」
俺の手に持ってる石を指差した後に落ちてた場所を指差す。
「あぁ、ごめんごめん」
「キュイッ!」
石を元の場所に戻すと嬉しそうに石を抱きかかえてスリスリしてる。可愛い。
しばらくスリスリしてたと思ったらするんと石の中に吸い込まれるように入っていった。
え、入れるような穴なんて無かったはずだが。どういうことだ?
「こんなところにいましたか」
じっと石を見てたら背中からサチの声がしてきた。
「あぁ、サチ。視察は終わったのか?」
「えぇ。ソウは何をしていたのですか?」
「暇だったから散歩。珍しい石見つけたら怒られちゃって」
「怒られた?誰にですか?」
「この石の中に居る子」
戻した石を指差す。
「・・・これは珍しいですね。地の精霊石じゃないですか」
「へー、これが地の精霊石かー」
あぁ、どこかで見たと思ったら家にある水の精霊石の色違いだ。
「ソウはこの石に地の精が入るところを見たのですか?」
「地の精かどうかわからないけど、何か可愛い生き物がするっと入ったのは見た」
「そうですか。ちょっと確認してみましょう」
そういうとサチは空間収納から完全食の粒を出して石の近くにそっと置いた。
「キュッ?」
すると石からにょきっとさっきの子が顔を出した。
「この子この子」
「あぁ、地の精ですね。普段滅多に見ることが出来ないですよ」
「そうなのか」
俺とサチの様子を気にしつつも地の精は粒を手に取ってカリカリ食べてる。可愛いな。
「精霊の好物はマナなのでこれを石の近くに置くと中に居た場合出てきてくれるのですよ」
「へー」
「これを利用して精霊の有無を確認して、居ない石だけ採取しています」
「なるほど」
俺は居るのに取ってしまったから怒られたのか。悪い事をしてしまった。
「キュッキュッ!」
「なんですか?ちょっと待ってくださいね」
地の精が何かを訴えてる。
それに気付いてサチがパネルを開いてしゃがんで応対する。
「キュッキュッ、キュー・・・、キュッ!」
「ふんふん」
地の精とサチが意思疎通してる様子は微笑ましい。
跳ねたり転がったりして伝える地の精の動きがとにかく可愛いので見ている俺も癒される。
「なるほど、わかりました。伝えておきますね」
「キュッ!」
最後にしゅたっと手を上げたら再び地の精はするんと石の中に入っていった。
「なんだって?」
「この畑はこのまま続けていると育ちが悪くなると教えてもらいました」
「あー・・・連作障害か」
「ソウは知っているのですか?」
「一応ね」
連作障害というのは続けて同じ畑で作物を植え続けると土地が痩せて収穫量や品質が落ちてしまう事だ。
対策としてはしばらくの間畑を休ませる事で再び質が戻ると前の世界で習った記憶がある。
「地の精はなんて?」
「少しの期間畑を放置しておいて欲しいと」
「ほうほう」
「地の精は周辺の土の状態に詳しいですから。マナのお礼だそうです」
「そうか。俺もそうするのがいいと思う」
「分かりました。ルミナテースにそのように伝えましょう」
立ち上がって来た道を戻る。
地の精可愛かったなぁ。うちの浮遊島にも居ないかな?今度探してみよう。
「それ本当?」
「本当です」
戻ってルミナに地の精の話を伝える。
「先ほど視察の際に収穫が不安定と言っていた場所の問題も恐らくこれで解決できるのではないでしょうか」
「うん、わかった。やってみる。ありがとーサチナリアちゃん」
「礼なら地の精にしてください。この島の各所に居るようなので困ったら聞いてみてはどうですか?」
「うん、そうしてみるー」
これで連作障害も解決できればいいな。
さっき戻りがてら地の精についてサチに詳しく聞いた。
自分が気に入った石を精霊石にするのはどの精霊も一緒だが、地の精はゆっくり精霊石にしていくらしい。
その間石の中に住むので石の周囲の土事情にも詳しくなる。
土の状態を良好にしてくれたり、植物を健康にしてくれたりと色々と気付かないところで役立ってくれてるようだ。
ありがたいことだ。今度会ったら撫でさせて欲しい。
「あの、ソウ様。今日、料理教室は開かれますか?」
サチとルミナを見ながらそんな事考えてたらユキがおずおずと聞いていた。
「あー・・・ちょっと今日は遅いから厳しいかなぁ。全員揃えるのも大変だろうし」
「そうですか・・・」
そういえば最近料理教室開いてないんだよな。
「火を使った調理法教えるならみんな揃ってる時の方がいいだろうし。すまんな」
「いえ。あの、ソウ様」
「ん?」
「その、火を使った調理法なら多少出来るようになりました」
「え?本当か?」
「はい。先日ソウ様の料理をお手伝いさせて頂いた時に見てたので、リミちゃん達と相談しながら少しずつですけど」
「おぉ・・・」
探究心が強いのか元からそういう才能があったのか上達が早いな。
「出来るのは今のところお手伝いさせてもらった人達だけです。他の方には教えていいのかちょっと不安で」
「うん、火の扱いはちょっと難しいからな」
「はい、特にルミナテース様は暴発させそうで・・・」
あー・・・やりかねないな。
「うん、いい判断だと思う。ユキは教える側もやってるのか?」
「はい、一応。料理勉強会をする時はリミちゃん達と一緒に」
勉強会やってるのか。向上心があっていいな。
「そうか。じゃあ茹でるぐらいなら全員に教えてもいいんじゃないか?茹でるってのはお湯の中に作物を入れるだけなんだけど」
「先日やってたあれですね」
「うん、そうそう。茹でる事で色々変化が起こるからそれだけでも色々気付けるんじゃないかな」
「そうですね」
「あと、ついでに茹でたら美味しい作物が見つかったら俺にも教えてくれ」
「はい、わかりました」
俺からの頼みごとと受け取ったのか少し嬉しそうな表情をする。
うーん、早いところ次の料理教室開かないとなぁ。良心が痛む。
「焼いたりするのは調理場が出来てからな。教えるときは先導してやってもらう事になると思うからそのときはよろしく頼むよ」
「は、はい。がんばります」
「ソウー。そろそろ帰りますよー」
「あいよ。それじゃ、リミ達にもよろしく言っといてくれ」
「はい、今日はありがとうございました」
転移場所に向かう途中でサチが腕を組んできた。
これはいつもの事なのだが今日はやけに引っ張ってくる。
「どうした?」
「なんでもありません」
なんでもないことはないだろう。歩き辛いったらありゃしない。
「・・・ソウは怒らないのですね」
「ん?何の話だ?」
「いえ、先ほど盾にしてしまいましたから」
あぁ、あれか。別にじゃれてるのに巻き込まれただけだしな。
さすがに毎度は巻き込まれたくはないが、サチと一緒に居る以上避けて通れない道だろう。
「あの程度じゃ怒ったりはしないぞ」
「そうですか」
そういうサチの表情は晴れない。
しょうがねぇな。
「サチ」
足を止めてサチに向き直る。
「なんです、いひゃひゃひゃ!らにひゅるろれふか!?」
サチがこっちに振り向いた瞬間に頬を摘んで引っ張る。
「怒ってはいないがぞんざいに扱った事に対してのお仕置きだ。甘んじて受けるがいい」
「ぅ・・・」
しぱらく引っ張ったり上下にぐにぐにしたりする。柔らかくてちょっと癖になる。
「はい、終わり」
「はー・・・痛かった」
そんな強くやってないけどな。
だが頬をさするサチの表情は何処と無く安堵したような嬉しそうな顔をしてる。
「さ、帰って飯にしよう」
「はい」
その後帰るまで特に会話はなかったが、体を摺り寄せてくる様子で何となく気持ちを察することができた。
はいはい、あとで何か甘いもの作ってやるからもうちょっと我慢しなさい。
光るものをよくよく見ると綺麗な茶色い石が落ちてた。
拾って手に取ってみるとどっかで見たような・・・。
「キュイッキュイッ」
何処で見たか思い出そうとしてたら足元で何かが鳴いてる。
視線を移すと俺の足を前足でカリカリしてるモグラみたいな生き物がいた。
「キュイー」
俺の手に持ってる石を指差した後に落ちてた場所を指差す。
「あぁ、ごめんごめん」
「キュイッ!」
石を元の場所に戻すと嬉しそうに石を抱きかかえてスリスリしてる。可愛い。
しばらくスリスリしてたと思ったらするんと石の中に吸い込まれるように入っていった。
え、入れるような穴なんて無かったはずだが。どういうことだ?
「こんなところにいましたか」
じっと石を見てたら背中からサチの声がしてきた。
「あぁ、サチ。視察は終わったのか?」
「えぇ。ソウは何をしていたのですか?」
「暇だったから散歩。珍しい石見つけたら怒られちゃって」
「怒られた?誰にですか?」
「この石の中に居る子」
戻した石を指差す。
「・・・これは珍しいですね。地の精霊石じゃないですか」
「へー、これが地の精霊石かー」
あぁ、どこかで見たと思ったら家にある水の精霊石の色違いだ。
「ソウはこの石に地の精が入るところを見たのですか?」
「地の精かどうかわからないけど、何か可愛い生き物がするっと入ったのは見た」
「そうですか。ちょっと確認してみましょう」
そういうとサチは空間収納から完全食の粒を出して石の近くにそっと置いた。
「キュッ?」
すると石からにょきっとさっきの子が顔を出した。
「この子この子」
「あぁ、地の精ですね。普段滅多に見ることが出来ないですよ」
「そうなのか」
俺とサチの様子を気にしつつも地の精は粒を手に取ってカリカリ食べてる。可愛いな。
「精霊の好物はマナなのでこれを石の近くに置くと中に居た場合出てきてくれるのですよ」
「へー」
「これを利用して精霊の有無を確認して、居ない石だけ採取しています」
「なるほど」
俺は居るのに取ってしまったから怒られたのか。悪い事をしてしまった。
「キュッキュッ!」
「なんですか?ちょっと待ってくださいね」
地の精が何かを訴えてる。
それに気付いてサチがパネルを開いてしゃがんで応対する。
「キュッキュッ、キュー・・・、キュッ!」
「ふんふん」
地の精とサチが意思疎通してる様子は微笑ましい。
跳ねたり転がったりして伝える地の精の動きがとにかく可愛いので見ている俺も癒される。
「なるほど、わかりました。伝えておきますね」
「キュッ!」
最後にしゅたっと手を上げたら再び地の精はするんと石の中に入っていった。
「なんだって?」
「この畑はこのまま続けていると育ちが悪くなると教えてもらいました」
「あー・・・連作障害か」
「ソウは知っているのですか?」
「一応ね」
連作障害というのは続けて同じ畑で作物を植え続けると土地が痩せて収穫量や品質が落ちてしまう事だ。
対策としてはしばらくの間畑を休ませる事で再び質が戻ると前の世界で習った記憶がある。
「地の精はなんて?」
「少しの期間畑を放置しておいて欲しいと」
「ほうほう」
「地の精は周辺の土の状態に詳しいですから。マナのお礼だそうです」
「そうか。俺もそうするのがいいと思う」
「分かりました。ルミナテースにそのように伝えましょう」
立ち上がって来た道を戻る。
地の精可愛かったなぁ。うちの浮遊島にも居ないかな?今度探してみよう。
「それ本当?」
「本当です」
戻ってルミナに地の精の話を伝える。
「先ほど視察の際に収穫が不安定と言っていた場所の問題も恐らくこれで解決できるのではないでしょうか」
「うん、わかった。やってみる。ありがとーサチナリアちゃん」
「礼なら地の精にしてください。この島の各所に居るようなので困ったら聞いてみてはどうですか?」
「うん、そうしてみるー」
これで連作障害も解決できればいいな。
さっき戻りがてら地の精についてサチに詳しく聞いた。
自分が気に入った石を精霊石にするのはどの精霊も一緒だが、地の精はゆっくり精霊石にしていくらしい。
その間石の中に住むので石の周囲の土事情にも詳しくなる。
土の状態を良好にしてくれたり、植物を健康にしてくれたりと色々と気付かないところで役立ってくれてるようだ。
ありがたいことだ。今度会ったら撫でさせて欲しい。
「あの、ソウ様。今日、料理教室は開かれますか?」
サチとルミナを見ながらそんな事考えてたらユキがおずおずと聞いていた。
「あー・・・ちょっと今日は遅いから厳しいかなぁ。全員揃えるのも大変だろうし」
「そうですか・・・」
そういえば最近料理教室開いてないんだよな。
「火を使った調理法教えるならみんな揃ってる時の方がいいだろうし。すまんな」
「いえ。あの、ソウ様」
「ん?」
「その、火を使った調理法なら多少出来るようになりました」
「え?本当か?」
「はい。先日ソウ様の料理をお手伝いさせて頂いた時に見てたので、リミちゃん達と相談しながら少しずつですけど」
「おぉ・・・」
探究心が強いのか元からそういう才能があったのか上達が早いな。
「出来るのは今のところお手伝いさせてもらった人達だけです。他の方には教えていいのかちょっと不安で」
「うん、火の扱いはちょっと難しいからな」
「はい、特にルミナテース様は暴発させそうで・・・」
あー・・・やりかねないな。
「うん、いい判断だと思う。ユキは教える側もやってるのか?」
「はい、一応。料理勉強会をする時はリミちゃん達と一緒に」
勉強会やってるのか。向上心があっていいな。
「そうか。じゃあ茹でるぐらいなら全員に教えてもいいんじゃないか?茹でるってのはお湯の中に作物を入れるだけなんだけど」
「先日やってたあれですね」
「うん、そうそう。茹でる事で色々変化が起こるからそれだけでも色々気付けるんじゃないかな」
「そうですね」
「あと、ついでに茹でたら美味しい作物が見つかったら俺にも教えてくれ」
「はい、わかりました」
俺からの頼みごとと受け取ったのか少し嬉しそうな表情をする。
うーん、早いところ次の料理教室開かないとなぁ。良心が痛む。
「焼いたりするのは調理場が出来てからな。教えるときは先導してやってもらう事になると思うからそのときはよろしく頼むよ」
「は、はい。がんばります」
「ソウー。そろそろ帰りますよー」
「あいよ。それじゃ、リミ達にもよろしく言っといてくれ」
「はい、今日はありがとうございました」
転移場所に向かう途中でサチが腕を組んできた。
これはいつもの事なのだが今日はやけに引っ張ってくる。
「どうした?」
「なんでもありません」
なんでもないことはないだろう。歩き辛いったらありゃしない。
「・・・ソウは怒らないのですね」
「ん?何の話だ?」
「いえ、先ほど盾にしてしまいましたから」
あぁ、あれか。別にじゃれてるのに巻き込まれただけだしな。
さすがに毎度は巻き込まれたくはないが、サチと一緒に居る以上避けて通れない道だろう。
「あの程度じゃ怒ったりはしないぞ」
「そうですか」
そういうサチの表情は晴れない。
しょうがねぇな。
「サチ」
足を止めてサチに向き直る。
「なんです、いひゃひゃひゃ!らにひゅるろれふか!?」
サチがこっちに振り向いた瞬間に頬を摘んで引っ張る。
「怒ってはいないがぞんざいに扱った事に対してのお仕置きだ。甘んじて受けるがいい」
「ぅ・・・」
しぱらく引っ張ったり上下にぐにぐにしたりする。柔らかくてちょっと癖になる。
「はい、終わり」
「はー・・・痛かった」
そんな強くやってないけどな。
だが頬をさするサチの表情は何処と無く安堵したような嬉しそうな顔をしてる。
「さ、帰って飯にしよう」
「はい」
その後帰るまで特に会話はなかったが、体を摺り寄せてくる様子で何となく気持ちを察することができた。
はいはい、あとで何か甘いもの作ってやるからもうちょっと我慢しなさい。
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