96 / 102
エピソード4.5
4.5-6
しおりを挟む
私が舌を引っ込めると、佐藤先輩は切なそうな顔で私のことを見下ろした後に、凄く苦しそうな顔をした。
「ごめん、キスしちゃった・・・。」
「ビックリ、しました・・・。」
「ごめんね・・・でも、晶・・・あんな顔をしたらダメだよ・・・。
あんな顔をしてたら男にすぐにキスされちゃうよ・・・。
どう見ても”キスして欲しい"っていう顔にしか見えなかった・・・。
それに、流され過ぎだよ・・・。
キスされたらすぐに”やめて"って言ったり抵抗もしないと・・・。」
そう言われ・・・
私の身体の上に覆いかぶさり、私の顔のすぐ目の前にある佐藤先輩の顔を見詰め、言った・・・。
「でも・・・私も、好きな人と、キス・・・したいです・・・。」
私の言葉に佐藤先輩の顔は歪み、その顔を私の首筋に埋めてきた。
「そんなこと言ったらダメだって・・・。
絶対、ダメだって・・・。
流されるどころか自分から言ったら絶対にダメだよ・・・。
晶にはまだ早いから・・・まだ、めちゃくちゃ早すぎるから・・・。
キスされちゃったじゃん・・・今、”お兄ちゃん"として好きなだけの俺にも流されて、キスしちゃって・・・舌まで絡ませまくった凄い長いやつ、されまくっちゃったじゃん・・・。」
「はい・・・なんか、凄かったです・・・。
キスってあんな感じなんですね・・・。
佐藤先輩・・・彼女さんと、あんなキス・・・してたんですね・・・。」
「彼女とはあんなのするわけないじゃん・・・。
彼女とはチュッてするだけだよ・・・。」
「え・・・?」
”じゃあ、何で私にあんなに凄いキスをしたんですか?"
そう聞こうとした時、佐藤先輩が私のお腹をジャージの上からソッ………と触れた。
それにはピクッと身体が動き、それによりまたパンツが濡れてしまっていることに改めて気付く。
そんな私の耳元で佐藤先輩が囁く。
「もっと確認してみようか・・・。
ちゃんと流されないで”やめて”って言うんだよ・・・?
絶対、言うんだよ・・・?」
そう言って、佐藤先輩は私のジャージだけではなくTシャツにも手を入れてきた。
そして・・・
「ぁっ・・・・」
私のお腹をゆっくりと指先で撫でてきて・・・
その指先がどんどん・・・
どんどん、上へと移動していく。
「エッチな声を出してないで早く俺の手を止めないと・・・。
晶、早く止めて・・・?」
佐藤先輩が私の耳元で囁くその声にまでゾクゾクとする。
佐藤先輩の指先には身体がビクビクと動いていく。
「晶・・・そんな反応したらダメだよ・・・。
そんな可愛い反応してないで、早く止めて・・・?
じゃないと俺の指が晶の胸に届いちゃうよ・・・?
良いの・・・?・・・ハァッ、届いちゃうよ・・・。
ダメでしょ、俺に胸なんて触られたくないでしょ・・・?
早く止めないと・・・、口だけでも良いから、動かさないと・・・。」
佐藤先輩からはそう言われるけれど・・・。
"私も触って欲しい”と思ってしまう。
"私も、佐藤先輩に触って欲しい・・・。”
"私の胸も全然ダメなのは分かっているけど、それでも私も佐藤先輩に触って欲しい・・・。”
どうしてもその気持ちが私の心から離れていかない。
それどころかもっと強く・・・
もっともっと強く思ってしまうから・・・
「・・・・・・っっっ」
口でも身体でも佐藤先輩の手を離すことなんて出来ず、佐藤先輩の手が私のブラジャーの上から私の胸を覆った。
「ごめん、キスしちゃった・・・。」
「ビックリ、しました・・・。」
「ごめんね・・・でも、晶・・・あんな顔をしたらダメだよ・・・。
あんな顔をしてたら男にすぐにキスされちゃうよ・・・。
どう見ても”キスして欲しい"っていう顔にしか見えなかった・・・。
それに、流され過ぎだよ・・・。
キスされたらすぐに”やめて"って言ったり抵抗もしないと・・・。」
そう言われ・・・
私の身体の上に覆いかぶさり、私の顔のすぐ目の前にある佐藤先輩の顔を見詰め、言った・・・。
「でも・・・私も、好きな人と、キス・・・したいです・・・。」
私の言葉に佐藤先輩の顔は歪み、その顔を私の首筋に埋めてきた。
「そんなこと言ったらダメだって・・・。
絶対、ダメだって・・・。
流されるどころか自分から言ったら絶対にダメだよ・・・。
晶にはまだ早いから・・・まだ、めちゃくちゃ早すぎるから・・・。
キスされちゃったじゃん・・・今、”お兄ちゃん"として好きなだけの俺にも流されて、キスしちゃって・・・舌まで絡ませまくった凄い長いやつ、されまくっちゃったじゃん・・・。」
「はい・・・なんか、凄かったです・・・。
キスってあんな感じなんですね・・・。
佐藤先輩・・・彼女さんと、あんなキス・・・してたんですね・・・。」
「彼女とはあんなのするわけないじゃん・・・。
彼女とはチュッてするだけだよ・・・。」
「え・・・?」
”じゃあ、何で私にあんなに凄いキスをしたんですか?"
そう聞こうとした時、佐藤先輩が私のお腹をジャージの上からソッ………と触れた。
それにはピクッと身体が動き、それによりまたパンツが濡れてしまっていることに改めて気付く。
そんな私の耳元で佐藤先輩が囁く。
「もっと確認してみようか・・・。
ちゃんと流されないで”やめて”って言うんだよ・・・?
絶対、言うんだよ・・・?」
そう言って、佐藤先輩は私のジャージだけではなくTシャツにも手を入れてきた。
そして・・・
「ぁっ・・・・」
私のお腹をゆっくりと指先で撫でてきて・・・
その指先がどんどん・・・
どんどん、上へと移動していく。
「エッチな声を出してないで早く俺の手を止めないと・・・。
晶、早く止めて・・・?」
佐藤先輩が私の耳元で囁くその声にまでゾクゾクとする。
佐藤先輩の指先には身体がビクビクと動いていく。
「晶・・・そんな反応したらダメだよ・・・。
そんな可愛い反応してないで、早く止めて・・・?
じゃないと俺の指が晶の胸に届いちゃうよ・・・?
良いの・・・?・・・ハァッ、届いちゃうよ・・・。
ダメでしょ、俺に胸なんて触られたくないでしょ・・・?
早く止めないと・・・、口だけでも良いから、動かさないと・・・。」
佐藤先輩からはそう言われるけれど・・・。
"私も触って欲しい”と思ってしまう。
"私も、佐藤先輩に触って欲しい・・・。”
"私の胸も全然ダメなのは分かっているけど、それでも私も佐藤先輩に触って欲しい・・・。”
どうしてもその気持ちが私の心から離れていかない。
それどころかもっと強く・・・
もっともっと強く思ってしまうから・・・
「・・・・・・っっっ」
口でも身体でも佐藤先輩の手を離すことなんて出来ず、佐藤先輩の手が私のブラジャーの上から私の胸を覆った。
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる