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第20話
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三連休の最終日になった。手に入れたスキルブックはその日に開けず、今日の夜に開けるつもりだ。今日のモチベーション維持のために取っている。もちろんスキルブックの表紙さえ見ていない。
スキルブックが何なのかというワクワクやスキルブックを使うという楽しみを取っておいたというのが正しいだろう。昨日にスキルブックを使っていたとしよう。
今日スキルブックが出なければ、テンションは下がってしまうと考えた。だから、その当日には開けず取っておいたのだ。
今日のダンジョン探索は、明日から本格的に学校が始まるため早めに終わらせる。最初の授業からサボることはあまりしたくはない。それ以前に親がサボることを許さないだろう。
今日の予定もゴブリン討伐だ。だが、来週は少し違う。次の土日に行うダンジョン探索では、次の階層である三階層に行こうと考えている。三階層に行ったとしても、敵が人型の魔物であることに変わりはない。
ゴブリンを討伐することで、肩慣らしや準備運動の代わりにする。そして、三階層に進むのが定番らしい。また、ゴブリンはスキルレベルが低い時にレベル上げにちょうど良い相手のようだ。動く的ということだろう。
ダンジョンに移動した。
成長したステータスでの暴力を振るう。ゴブリンに近づき、すれ違いざまに喉を掻っ切ることをしていた。わざわざ背後を取るよりも、こっちの方が断然早い。
近くに他のゴブリンがいた時には、その殺したばかりのゴブリンの死体を蹴り飛ばし音を出させる。そして、魔法を飛ばして攻撃をしていた。昨日のゴブリン討伐でレベルが大きく上がった。それにより魔力が増え、魔法を使うのに余裕が生まれるのだった。
いつもであればミスをすれば、自分の首を絞めることになる。そのため、魔法を当てることに必死になっていた。だが、レベルが上がったことで魔法を使うことができる回数が増えた。その結果、失敗してもいいという余裕が生まれたのだ。
風魔法に粉を使って色を付け、ゴブリンの目線を誘導させることで、俺が隠れながら近づいたり、集中力を削いだりといった目的がある。他にもゴブリンの近くにある地面に魔法を当てることで土を顔に飛ばし、目潰しをすることで有利に立ち回る。
そんなことをしていると、だんだん単純作業になってくる。
(昨日のゴブリンはユニークだったのではないか?)
と考えてしまった。
ダンジョンには変異種と呼ばれる、他とは違うスキルや見た目をしている魔物が存在している。それはユニーク種と呼ばれており、その変化で強くなった魔物もいれば、かえって弱くなったものもいる。
その魔物を殺すことで、確定でスキルブックや武器が落ちる。武器の場合はその魔物が使っていた武器になる。もちろん、そのドロップはスキルが落ちても武器が落ちても、強力なものだ。
そのユニーク武器だが、使用者が制限されている。最初の使用者は、そのユニークモンスターを殺したパーティーのメンバーだ。そのため、関係のない他者が扱うことができない。
だが、そのパーティーメンバーのうち、使用している人が死んだ時、その使用者制限は取っ払われる。ユニークからのドロップした武器が誰でも使うことができるようになるのだ。
その時に性能は、一段階落ちてしまう。といっても、市販の品と比べると圧倒的に優れている。その良さに目をくらませたのか、ユニーク武器を持つものを殺して奪うことを目的とした殺人が起きそうになった。
腐ってもユニーク種を殺した人間だ。襲ってきた人を返り討ちにしたのだ。この事件を機に、ユニーク武器を持っていたとしても誇示しないという暗黙の了解が作られることになる。
スキルブックは、倒した魔物が持っているスキルがドロップとして手に入る。
ゴブリンを殺している時に、他のゴブリンが遭遇した場合、目の前に見える人や色を警戒する。映らなければ、キョロキョロと辺りを見渡し、獲物を探す。
(あのゴブリンは俺の位置を確実に捕捉していたな)
そのため、ユニークスキルを持っている可能性を見出した。
魔物は持っているスキルをドロップするが、例外もある。それは人間に扱うことができないものだ。例えば、尻尾術のスキルだ。人間には尻尾が生えていない。そのため、使うことができないスキルだ。こういったものは魔物を操るテイマーや召喚師が欲しがるので需要はまだある。
特に激しい戦闘が起きることもなく、三連休最後の探索が終わった。
スキルブックが何なのかというワクワクやスキルブックを使うという楽しみを取っておいたというのが正しいだろう。昨日にスキルブックを使っていたとしよう。
今日スキルブックが出なければ、テンションは下がってしまうと考えた。だから、その当日には開けず取っておいたのだ。
今日のダンジョン探索は、明日から本格的に学校が始まるため早めに終わらせる。最初の授業からサボることはあまりしたくはない。それ以前に親がサボることを許さないだろう。
今日の予定もゴブリン討伐だ。だが、来週は少し違う。次の土日に行うダンジョン探索では、次の階層である三階層に行こうと考えている。三階層に行ったとしても、敵が人型の魔物であることに変わりはない。
ゴブリンを討伐することで、肩慣らしや準備運動の代わりにする。そして、三階層に進むのが定番らしい。また、ゴブリンはスキルレベルが低い時にレベル上げにちょうど良い相手のようだ。動く的ということだろう。
ダンジョンに移動した。
成長したステータスでの暴力を振るう。ゴブリンに近づき、すれ違いざまに喉を掻っ切ることをしていた。わざわざ背後を取るよりも、こっちの方が断然早い。
近くに他のゴブリンがいた時には、その殺したばかりのゴブリンの死体を蹴り飛ばし音を出させる。そして、魔法を飛ばして攻撃をしていた。昨日のゴブリン討伐でレベルが大きく上がった。それにより魔力が増え、魔法を使うのに余裕が生まれるのだった。
いつもであればミスをすれば、自分の首を絞めることになる。そのため、魔法を当てることに必死になっていた。だが、レベルが上がったことで魔法を使うことができる回数が増えた。その結果、失敗してもいいという余裕が生まれたのだ。
風魔法に粉を使って色を付け、ゴブリンの目線を誘導させることで、俺が隠れながら近づいたり、集中力を削いだりといった目的がある。他にもゴブリンの近くにある地面に魔法を当てることで土を顔に飛ばし、目潰しをすることで有利に立ち回る。
そんなことをしていると、だんだん単純作業になってくる。
(昨日のゴブリンはユニークだったのではないか?)
と考えてしまった。
ダンジョンには変異種と呼ばれる、他とは違うスキルや見た目をしている魔物が存在している。それはユニーク種と呼ばれており、その変化で強くなった魔物もいれば、かえって弱くなったものもいる。
その魔物を殺すことで、確定でスキルブックや武器が落ちる。武器の場合はその魔物が使っていた武器になる。もちろん、そのドロップはスキルが落ちても武器が落ちても、強力なものだ。
そのユニーク武器だが、使用者が制限されている。最初の使用者は、そのユニークモンスターを殺したパーティーのメンバーだ。そのため、関係のない他者が扱うことができない。
だが、そのパーティーメンバーのうち、使用している人が死んだ時、その使用者制限は取っ払われる。ユニークからのドロップした武器が誰でも使うことができるようになるのだ。
その時に性能は、一段階落ちてしまう。といっても、市販の品と比べると圧倒的に優れている。その良さに目をくらませたのか、ユニーク武器を持つものを殺して奪うことを目的とした殺人が起きそうになった。
腐ってもユニーク種を殺した人間だ。襲ってきた人を返り討ちにしたのだ。この事件を機に、ユニーク武器を持っていたとしても誇示しないという暗黙の了解が作られることになる。
スキルブックは、倒した魔物が持っているスキルがドロップとして手に入る。
ゴブリンを殺している時に、他のゴブリンが遭遇した場合、目の前に見える人や色を警戒する。映らなければ、キョロキョロと辺りを見渡し、獲物を探す。
(あのゴブリンは俺の位置を確実に捕捉していたな)
そのため、ユニークスキルを持っている可能性を見出した。
魔物は持っているスキルをドロップするが、例外もある。それは人間に扱うことができないものだ。例えば、尻尾術のスキルだ。人間には尻尾が生えていない。そのため、使うことができないスキルだ。こういったものは魔物を操るテイマーや召喚師が欲しがるので需要はまだある。
特に激しい戦闘が起きることもなく、三連休最後の探索が終わった。
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