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衝撃の事実を知ったアキラと花子。
「まさか、この子が配信者だったなんて……それも『まどかチャンネル』とは……私も勉強のために見てましたよ」
「ああ……俺なんか大ファンだったのに……それが隣人でこんなクソガキだったなんて……!
クッ、でもサインは欲しいな……でもこんなワガママ娘に屈するわけには……!」
アキラは妙な葛藤をしていた。
「フフフ……サインならいくらでもしてあげますわ!
さあ、私にもダンジョンを使わせなさい! アキラちゃんねるゥッ!」
「うう……どうするんですか? アキラさん!」
不安そうにアキラを見つめる花子。
「……」
そんな花子の不安な顔を見てアキラは大切なことを思い出した。
「まどかちゃん……ごめん、ダメなんだ……ダンジョンは使わせられないよ」
アキラはきっぱりと言った。
「な、なんでダメなのよ! 減るもんじゃないでしょ!」
まどかは食い下がる。
「このダンジョンは俺と花子さんのダンジョンなんだ。
花子さんはこのダンジョンがあるから『アキラちゃんねる』のために仕事まで辞めてくれたんだ!」
「アキラさん……」
『毎日すぐに部屋のダンジョンに行ける』それが『アキラちゃんねる』の強みであり、アキラと花子が仕事を辞める決心がついた要因だ
。
『ダンジョンは現代の宝島です。家にダンジョンがあるとバレると良からぬ人間が寄ってくることはまちがいありません!』
花子の言っていた言葉を思い出すアキラ。
「だから……このダンジョンをまどかちゃんに貸すわけにはいかないんだ!
いろんな人に使わせると、いつかここにダンジョンがあるのがバレるかもしれないだろ?
このダンジョンで俺は……俺と花子さんは……天下を取るんだよッ!」
アキラは拳を握り叫んだ。
「ア、アキラさん……うぅっ……」
花子は今まで見たことない熱いアキラの姿に涙を流した。
「花子さん! このダンジョンは……俺たちのダンジョンだッ!」
「はいッ! 一生ついていきます!」
放って置いたらこのまま抱き合ってしまうんじゃないか? という勢いの2人。
そんな2人をまどかは冷ややかな目で見ていた。
「そうですか……お2人の熱い絆は分かりました」
そう言い、立ち上がるまどか。
「分かってくれたか……ごめんね……」
(よかった……諦めてくれたか……)
アキラは胸をなでおろす。
「いえ……いいんです。お2人の間に入り込む余地はなさそうですね」
まどかはニコッと笑う。
「そんな……お、俺たちは仕事仲間だよ、へへっ」
少し赤くなるアキラと花子であった。
「あと……まどかちゃん、このダンジョンのことは黙っていてほしいんだ……俺たちの大切なダンジョンだから……」
祈る気持ちでお願いをするアキラだった。
「分かってますわ。言いませんよ。ダンジョンのことは……
では、失礼しますね。帰ってすぐに配信をしなければいけませんので」
まどかはさっきまでの勢いとは打って変わって大人しく、聞きわけが良くなった。
「あ、ありがとう……! ウチも負けてらんないな!」
そんなまどかの怪しすぎるほど大人しい態度に気づかないアキラだった。
そして、まどかは言った。アキラの最も恐れていたことを……
「フフフ……はい。ダンジョンのことは言いませんが……これからアキラさんに受けた屈辱を配信で暴露しなくていけませんので!」
まどかは微笑む。
「なッ!?!?」
顔面蒼白になるアキラ。
「ど、どういうことですか!?」
花子は当然困惑する。
「フフフフ……私をなめるんじゃないわよ、アキラちゃんねる!
ダンジョンを諦めるわけないでしょうが! キィィイイッ!!」
大人しかったまどかは急変し、鬼の形相になる。
まどかの逆襲が始まった。
「まさか、この子が配信者だったなんて……それも『まどかチャンネル』とは……私も勉強のために見てましたよ」
「ああ……俺なんか大ファンだったのに……それが隣人でこんなクソガキだったなんて……!
クッ、でもサインは欲しいな……でもこんなワガママ娘に屈するわけには……!」
アキラは妙な葛藤をしていた。
「フフフ……サインならいくらでもしてあげますわ!
さあ、私にもダンジョンを使わせなさい! アキラちゃんねるゥッ!」
「うう……どうするんですか? アキラさん!」
不安そうにアキラを見つめる花子。
「……」
そんな花子の不安な顔を見てアキラは大切なことを思い出した。
「まどかちゃん……ごめん、ダメなんだ……ダンジョンは使わせられないよ」
アキラはきっぱりと言った。
「な、なんでダメなのよ! 減るもんじゃないでしょ!」
まどかは食い下がる。
「このダンジョンは俺と花子さんのダンジョンなんだ。
花子さんはこのダンジョンがあるから『アキラちゃんねる』のために仕事まで辞めてくれたんだ!」
「アキラさん……」
『毎日すぐに部屋のダンジョンに行ける』それが『アキラちゃんねる』の強みであり、アキラと花子が仕事を辞める決心がついた要因だ
。
『ダンジョンは現代の宝島です。家にダンジョンがあるとバレると良からぬ人間が寄ってくることはまちがいありません!』
花子の言っていた言葉を思い出すアキラ。
「だから……このダンジョンをまどかちゃんに貸すわけにはいかないんだ!
いろんな人に使わせると、いつかここにダンジョンがあるのがバレるかもしれないだろ?
このダンジョンで俺は……俺と花子さんは……天下を取るんだよッ!」
アキラは拳を握り叫んだ。
「ア、アキラさん……うぅっ……」
花子は今まで見たことない熱いアキラの姿に涙を流した。
「花子さん! このダンジョンは……俺たちのダンジョンだッ!」
「はいッ! 一生ついていきます!」
放って置いたらこのまま抱き合ってしまうんじゃないか? という勢いの2人。
そんな2人をまどかは冷ややかな目で見ていた。
「そうですか……お2人の熱い絆は分かりました」
そう言い、立ち上がるまどか。
「分かってくれたか……ごめんね……」
(よかった……諦めてくれたか……)
アキラは胸をなでおろす。
「いえ……いいんです。お2人の間に入り込む余地はなさそうですね」
まどかはニコッと笑う。
「そんな……お、俺たちは仕事仲間だよ、へへっ」
少し赤くなるアキラと花子であった。
「あと……まどかちゃん、このダンジョンのことは黙っていてほしいんだ……俺たちの大切なダンジョンだから……」
祈る気持ちでお願いをするアキラだった。
「分かってますわ。言いませんよ。ダンジョンのことは……
では、失礼しますね。帰ってすぐに配信をしなければいけませんので」
まどかはさっきまでの勢いとは打って変わって大人しく、聞きわけが良くなった。
「あ、ありがとう……! ウチも負けてらんないな!」
そんなまどかの怪しすぎるほど大人しい態度に気づかないアキラだった。
そして、まどかは言った。アキラの最も恐れていたことを……
「フフフ……はい。ダンジョンのことは言いませんが……これからアキラさんに受けた屈辱を配信で暴露しなくていけませんので!」
まどかは微笑む。
「なッ!?!?」
顔面蒼白になるアキラ。
「ど、どういうことですか!?」
花子は当然困惑する。
「フフフフ……私をなめるんじゃないわよ、アキラちゃんねる!
ダンジョンを諦めるわけないでしょうが! キィィイイッ!!」
大人しかったまどかは急変し、鬼の形相になる。
まどかの逆襲が始まった。
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