ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!

さかいおさむ

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 こうして、レベル100のダンジョンへの冒険は半年後に決まった。

「トレーニングか……久しぶりじゃねェか! 昔を思い出すぜ!」
「ああ、アキラ君たちの見つけた、ガチャをパスする裏技とやらを使えば、昔よりも良いアイテムを揃えられそうだな」

 20年前に行方不明となった仲間が、今も異世界で助けを待っている。
 それを聞いて虎石と金剛寺もやる気満々だ。

「レベル100のダンジョン、そしてモンスター災害に向けて、世界中の冒険者のレベルの底上げが必要だと思っている。
 ガチャをパスすると言う裏技を全世界に発信したいのだが良いだろうか?」
 虎石はアキラに確認する。

「はい。俺はもちろん。あっ、でもこの裏技を見つけたのは、まどかちゃんなんで……」
 アキラはチラリとまどかを見る。

「はい! 私ももちろん賛成ですわ。むしろ今まで黙っていて申し訳なかったです……」

「いや、これはすごいことだぞ。
 ダンジョンでは何といってもアイテムが重要だ。
 全冒険者のアイテムが強くなれば、レベル100のダンジョンに行ける冒険者も増えるだろう。
 相手は異世界の神。冒険者は何人いたって足りないくらいだ」

「そうですね……異世界の神か。どれくらいの強さ何でしょうか?」
 アキラは虎石に尋ねる。

「それは分からないな……でも、レベル100の野良モンスターのゴブリンでさえ、アキラ君たちが倒せなかったというを考えると、とんでもない強さだろうな……」

「関係ねェ! 神様だろうがボコボコにしてナオコを取り戻すぞ!」
 拳を握る金剛寺だった。

「ホッホッホ。頼もしいねぇ」

 ダンジョン省は日本の高レベルダンジョンを政府公認冒険者には無料で開放する事にした。
 何度もクリアしてもらい、ガチャをパスし、レアアイテムを引いてもらうためだ。

 高レベルダンジョンでは、アイテムショップで買ったアイテムでは限界がある。
 自分でガチャで引いたアイテムこそ真の強さを発揮する。

 アキラたちは引き続き、自分の部屋のダンジョンでトレーニングとレアアイテム獲得だ。
 レベル90のダンジョンでガチャをパス……どれだけのレアアイテムが手に入るのか3人は楽しみだった。

「これから忙しくなるな。
 それに……ダンジョンアイテムが人間界でも使える事もすぐに気づく者も出てるだろう。
 それも心配だな。悪用する輩でも現れないといいんだが……」
 今まではダンジョン内でしか使えなかったダンジョンアイテムが人間界でも使える。
 つまり、魔法や召喚獣を町中で使えると言う事だ。

「確かに心配ですね。まだダンジョン内のように100%の能力は使えないにしろ……」

 それぞれ半年後に向けて準備を始める。
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