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婚約破棄の理由
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「何だか疲れましたね………………」
珍しく帰ってきて、早々ソファーにもたれ掛かかるリーシャ。
「………………」
「アマネさん?難しい顔してますけど、どうかしましたか?」
「……………あっ、いや、何でもない」
さっきのが気になりすぎて、リーシャと普通に話せない。
───信じ過ぎない方がいい。
きっと柊さんは取り締まる側の人間としての助言だったのだろう。
事情も知らない第三者からしたら、リーシャはただの指名手配犯だ。
俺が気にしているのは自分自身がその方がいい、と一瞬思ったことだ。
何故かああ言われた時、ほとんど疑問を持たなかった。今になって自分に驚いている。
「リーシャ、お腹すいてるよな?」
「はい」
「ハンバーガー買えなかったし、代わりに何か作るよ」
俺は冷蔵庫を開け、何があるか確認する。
そうしてだいたい作るものが決まり、俺は材料を棚に並べた。
料理をしながら俺は考え事をしていた。
あの言葉を聞いてから俺は思った事がある。
リーシャからは大まかな事情を聞いただけで、他は何もしてないと。
俺はリーシャに助けてやる、なんて言ったくせして、何も行動していなかった。
どうして罪に問われたのか?その原因は?とかリーシャに聞かなきゃいけないはずの質問を全て飛ばしていた。
もしかしたらそのせいで俺自身、自分が思っているよりも彼女を信用していなかったのかもしれない。
助ける、信用する、口では簡単に言えるただの言葉に過ぎない。
行動を起こしてやっと本物になる。
気持ちが嘘なわけじゃない。
できるなら向こうの世界でも楽しく過ごせるようにしてやりたい。
考えればすぐにわかった事だ。彼女は危険を承知で必死になって逃げてきたんだ。
人生を諦めず、自分の無実を証明して前に進みたいから。
なんか気持ち悪いな、自分自身と意見が合わないの。
頭がぐちゃぐちゃになる。
「…………アマ………アマネさん………アマネさん!!焦げてますよ!」
俺の肩を叩きそう言うリーシャ。
「……………えっ?あっ!?マジか…………」
フライパンで焼いていたお肉が真っ黒焦げになっていた。
俺はガクッと肩を落とした。
「フフフッ……………」
俺の落ち込んでいる様子を見てリーシャが笑った。
「何で笑うんだ?」
「すみません。思っていた以上にアマネさんがガッカリしてたので……………。それに料理している最中、ずっと上の空って感じでしたから面白くて」
「そんなに?」
「はい、手元を見ずにぼーっとしながら野菜を切ってましたよ。手を切らないか少しヒヤヒヤしました。声をかけても全然反応しませんでしたし、何か考え事でもしてたんですか?」
「えっ───いや、多分色々あって疲れてたんだと思う」
リーシャの事考えてたなんか言えねぇ……………。
すると心配そうな表情を浮かべ、リーシャが口を開いた。
「大丈夫ですか?疲れたなら、もう休んでください」
そう言って俺の背中を押し、無理やりソファーへと移動させるリーシャ。
その後、お互いに今日は楽をすることにし、カップ麺で夕飯を済ませる事にした。
「悪いな、俺が料理失敗したばっかりに」
「いえ、失敗は誰にだってある事です。それに私はこれでも十分ですよ」
そういえばリーシャ、カップ麺好きだったな。
「ありがとう……………。確かにたまにはこういうのも良いな」
夕飯を済ませ、少し休憩したところで、俺はリーシャに聞いてみる事にした。
ちゃんと向き合おうと思ったからだ。
「リーシャは自分の無実を証明したいんだったよな?」
「………………そうですけど…………急にどうしたんですか?」
「今日、藤崎さんと柊さんに指名手配犯って言われた時、暗い顔してたからさ。リーシャの本音が聞きたくて」
「………………確かに良い気はしなかったですね。やってないのに指名手配犯にされて、周りから犯罪者を見る目って言うんですか?すごく冷たい視線を向けられるのが嫌です………………」
そう言うリーシャの顔にはさっきまであった笑顔が完全に消えていた。
多分俺はこの顔を見たくなくて聞かなかったんだと思う。
「俺ずっと考えてたんだ。どうしたらリーシャを救えるのか。でも全く思いつかなかった。正直言うと自信が無いんだ、向こうの世界をほとんど知らない俺が介入しても大丈夫なのか。逆にリーシャをもっと傷つけてしまうんじゃないかって。でも俺はリーシャに助ける、って言ったし、それは本物なんだ。だから決めた、全力で助けるって。だからさ教えてくれないか?リーシャの知ってる事を全部」
俺は真剣な目でリーシャを見つめた。
自分の覚悟を彼女に知って欲しかったから、生半可な気持ちでやる気は無いと、伝えたかったから。
最後まで責任をもって助ける、と決めたから。
「っ……………!アマネさんはほんとにいい人ですね。でも良いんですか?もしかしたらアマネさんも危険な目にあうかもしれないんですよ?私はここまで良くしてもらった恩人にそこまで迷惑をかけたくありません………………」
「確かにそうなる事もあるかもしれない。それも覚悟の上で助けたいって思ってる。だから教えてくれないか?」
「…………………分かりました。じゃあ私の知ってる事を話します」
そうしてリーシャは一息ついて話を始めた。
「どうして私にありもしない罪をきせたのか、何となくわかるんです。一言でいうと私が邪魔だったからだと思います。前にも言いましたが私とマルクス王子はあまりいい仲とは言えませんでした。でも最初は会えば普通に話をするくらいには良い関係だったんです。でもある日を境にそういう事がピタリと無くなってしまいました」
リーシャを邪魔だと思い、接し方を変えるか……………。
「もしかしてマルクス王子に好きな人がいたとかか?」
「…………その通りです。相手は何度か見たことあるんです。信じられないかもしれないですけど、一人のメイドでした」
「メイドと?そんなことあるのか?」
「私も信じられませんでした。でもマルクス王子はそのメイドとだけ、すごく親しげに話してたんです。普段からメイドに話しかけるような人ではありませんでしたから、すぐに分かりました」
つまりマルクス王子はそのメイドを好きになった事で婚約者であるリーシャが邪魔になり、ありもしない罪をきせて婚約破棄をしたわけか。
でも国家反逆罪はやりすぎじゃないか?
そこまでする理由が分からない。
こればかりはリーシャに聞いても分からないだろう。
「なぁリーシャ、そのメイドはどんな人だった?」
「話した事無いのでどんな人かは分かりませんが、青色の髪にメガネをかけている人でした。前髪が長めで、結構顔が隠れていたので、少し暗い印象を受けましたね………………。でもマルクス王子と話してる時は笑っていたんだ」
うわぁ~あからさま過ぎるなそのメイド。
「でもあのメイドは多分王子に対して恋愛感情は無いと思います。何か別の目的があって王子に近づいたんじゃないかなと…………」
「どうしてそう思うんだ?」
「どこか演じているように見えたのと、もう一つは髪色です。青髪と言いましたがあれは多分作ったものなんだと思います。少し遠目でしたので、あまり確信は無いのですが、あのメイドが黒色の髪をしているのを見た事があるんです。気づいたらその場から消えたんですけどね」
俺はリーシャの発言に戦慄した。
「待て、何でそのメイドだってわかったんだ?顔は隠れてて分からなかったんじゃないのか?」
「かけてるメガネが同じだったので、そうだと思ったんです」
黒髪だと…………………。
向こうの世界で黒髪の人なんて一度も見た事がない。
なら、そのメイドはこっちの世界の人間の可能性が高い。それに消えたのは多分<帰還>を使ったからだ。
でもほんとにそうだとしたら、尚更目的が分からない。
一体どうなってるんだ?
※
リーシャから話を聞いた後、俺は色んなことを考えた───いや考えずにはいられなかった。
でも結局、策も相手の目的も、納得のいく答えを見つけることは出来なかった。
疲れているはずなのに、中々寝付けず、いつの間にか朝になっていた。
週明けの月曜日、普通に学校がある。
ここまで憂鬱な月曜日は始めてだ。
寝なかった自分が悪いんだが…………………。
布団から起きると、リーシャが朝ごはんを作ってくれていた。
俺はそれを食べた後、欠伸をしながら学校へ向かう準備をする。
リーシャの件も謎のメイドの件も解決するには城に向かう必要があるよな。
でも城に招待されるなんて、余程の功績をあげなければ不可能だよなぁ。
別の方法を考えるか。
俺は靴を履き、カバンを持つ。
「じゃあ行って───」
『召喚が強制的に発動しました』
そんな通知が俺の前に現れた。
はっ?
状況が読めず、固まっていると10のカウントが始まった。
待て待て待て───。
俺は我に返り、直ぐさま保管庫からローブを取りだし、リーシャに被せた。
「わっ!?何ですか?」
カウントが終わり、俺達は異世界に飛ばされた。
珍しく帰ってきて、早々ソファーにもたれ掛かかるリーシャ。
「………………」
「アマネさん?難しい顔してますけど、どうかしましたか?」
「……………あっ、いや、何でもない」
さっきのが気になりすぎて、リーシャと普通に話せない。
───信じ過ぎない方がいい。
きっと柊さんは取り締まる側の人間としての助言だったのだろう。
事情も知らない第三者からしたら、リーシャはただの指名手配犯だ。
俺が気にしているのは自分自身がその方がいい、と一瞬思ったことだ。
何故かああ言われた時、ほとんど疑問を持たなかった。今になって自分に驚いている。
「リーシャ、お腹すいてるよな?」
「はい」
「ハンバーガー買えなかったし、代わりに何か作るよ」
俺は冷蔵庫を開け、何があるか確認する。
そうしてだいたい作るものが決まり、俺は材料を棚に並べた。
料理をしながら俺は考え事をしていた。
あの言葉を聞いてから俺は思った事がある。
リーシャからは大まかな事情を聞いただけで、他は何もしてないと。
俺はリーシャに助けてやる、なんて言ったくせして、何も行動していなかった。
どうして罪に問われたのか?その原因は?とかリーシャに聞かなきゃいけないはずの質問を全て飛ばしていた。
もしかしたらそのせいで俺自身、自分が思っているよりも彼女を信用していなかったのかもしれない。
助ける、信用する、口では簡単に言えるただの言葉に過ぎない。
行動を起こしてやっと本物になる。
気持ちが嘘なわけじゃない。
できるなら向こうの世界でも楽しく過ごせるようにしてやりたい。
考えればすぐにわかった事だ。彼女は危険を承知で必死になって逃げてきたんだ。
人生を諦めず、自分の無実を証明して前に進みたいから。
なんか気持ち悪いな、自分自身と意見が合わないの。
頭がぐちゃぐちゃになる。
「…………アマ………アマネさん………アマネさん!!焦げてますよ!」
俺の肩を叩きそう言うリーシャ。
「……………えっ?あっ!?マジか…………」
フライパンで焼いていたお肉が真っ黒焦げになっていた。
俺はガクッと肩を落とした。
「フフフッ……………」
俺の落ち込んでいる様子を見てリーシャが笑った。
「何で笑うんだ?」
「すみません。思っていた以上にアマネさんがガッカリしてたので……………。それに料理している最中、ずっと上の空って感じでしたから面白くて」
「そんなに?」
「はい、手元を見ずにぼーっとしながら野菜を切ってましたよ。手を切らないか少しヒヤヒヤしました。声をかけても全然反応しませんでしたし、何か考え事でもしてたんですか?」
「えっ───いや、多分色々あって疲れてたんだと思う」
リーシャの事考えてたなんか言えねぇ……………。
すると心配そうな表情を浮かべ、リーシャが口を開いた。
「大丈夫ですか?疲れたなら、もう休んでください」
そう言って俺の背中を押し、無理やりソファーへと移動させるリーシャ。
その後、お互いに今日は楽をすることにし、カップ麺で夕飯を済ませる事にした。
「悪いな、俺が料理失敗したばっかりに」
「いえ、失敗は誰にだってある事です。それに私はこれでも十分ですよ」
そういえばリーシャ、カップ麺好きだったな。
「ありがとう……………。確かにたまにはこういうのも良いな」
夕飯を済ませ、少し休憩したところで、俺はリーシャに聞いてみる事にした。
ちゃんと向き合おうと思ったからだ。
「リーシャは自分の無実を証明したいんだったよな?」
「………………そうですけど…………急にどうしたんですか?」
「今日、藤崎さんと柊さんに指名手配犯って言われた時、暗い顔してたからさ。リーシャの本音が聞きたくて」
「………………確かに良い気はしなかったですね。やってないのに指名手配犯にされて、周りから犯罪者を見る目って言うんですか?すごく冷たい視線を向けられるのが嫌です………………」
そう言うリーシャの顔にはさっきまであった笑顔が完全に消えていた。
多分俺はこの顔を見たくなくて聞かなかったんだと思う。
「俺ずっと考えてたんだ。どうしたらリーシャを救えるのか。でも全く思いつかなかった。正直言うと自信が無いんだ、向こうの世界をほとんど知らない俺が介入しても大丈夫なのか。逆にリーシャをもっと傷つけてしまうんじゃないかって。でも俺はリーシャに助ける、って言ったし、それは本物なんだ。だから決めた、全力で助けるって。だからさ教えてくれないか?リーシャの知ってる事を全部」
俺は真剣な目でリーシャを見つめた。
自分の覚悟を彼女に知って欲しかったから、生半可な気持ちでやる気は無いと、伝えたかったから。
最後まで責任をもって助ける、と決めたから。
「っ……………!アマネさんはほんとにいい人ですね。でも良いんですか?もしかしたらアマネさんも危険な目にあうかもしれないんですよ?私はここまで良くしてもらった恩人にそこまで迷惑をかけたくありません………………」
「確かにそうなる事もあるかもしれない。それも覚悟の上で助けたいって思ってる。だから教えてくれないか?」
「…………………分かりました。じゃあ私の知ってる事を話します」
そうしてリーシャは一息ついて話を始めた。
「どうして私にありもしない罪をきせたのか、何となくわかるんです。一言でいうと私が邪魔だったからだと思います。前にも言いましたが私とマルクス王子はあまりいい仲とは言えませんでした。でも最初は会えば普通に話をするくらいには良い関係だったんです。でもある日を境にそういう事がピタリと無くなってしまいました」
リーシャを邪魔だと思い、接し方を変えるか……………。
「もしかしてマルクス王子に好きな人がいたとかか?」
「…………その通りです。相手は何度か見たことあるんです。信じられないかもしれないですけど、一人のメイドでした」
「メイドと?そんなことあるのか?」
「私も信じられませんでした。でもマルクス王子はそのメイドとだけ、すごく親しげに話してたんです。普段からメイドに話しかけるような人ではありませんでしたから、すぐに分かりました」
つまりマルクス王子はそのメイドを好きになった事で婚約者であるリーシャが邪魔になり、ありもしない罪をきせて婚約破棄をしたわけか。
でも国家反逆罪はやりすぎじゃないか?
そこまでする理由が分からない。
こればかりはリーシャに聞いても分からないだろう。
「なぁリーシャ、そのメイドはどんな人だった?」
「話した事無いのでどんな人かは分かりませんが、青色の髪にメガネをかけている人でした。前髪が長めで、結構顔が隠れていたので、少し暗い印象を受けましたね………………。でもマルクス王子と話してる時は笑っていたんだ」
うわぁ~あからさま過ぎるなそのメイド。
「でもあのメイドは多分王子に対して恋愛感情は無いと思います。何か別の目的があって王子に近づいたんじゃないかなと…………」
「どうしてそう思うんだ?」
「どこか演じているように見えたのと、もう一つは髪色です。青髪と言いましたがあれは多分作ったものなんだと思います。少し遠目でしたので、あまり確信は無いのですが、あのメイドが黒色の髪をしているのを見た事があるんです。気づいたらその場から消えたんですけどね」
俺はリーシャの発言に戦慄した。
「待て、何でそのメイドだってわかったんだ?顔は隠れてて分からなかったんじゃないのか?」
「かけてるメガネが同じだったので、そうだと思ったんです」
黒髪だと…………………。
向こうの世界で黒髪の人なんて一度も見た事がない。
なら、そのメイドはこっちの世界の人間の可能性が高い。それに消えたのは多分<帰還>を使ったからだ。
でもほんとにそうだとしたら、尚更目的が分からない。
一体どうなってるんだ?
※
リーシャから話を聞いた後、俺は色んなことを考えた───いや考えずにはいられなかった。
でも結局、策も相手の目的も、納得のいく答えを見つけることは出来なかった。
疲れているはずなのに、中々寝付けず、いつの間にか朝になっていた。
週明けの月曜日、普通に学校がある。
ここまで憂鬱な月曜日は始めてだ。
寝なかった自分が悪いんだが…………………。
布団から起きると、リーシャが朝ごはんを作ってくれていた。
俺はそれを食べた後、欠伸をしながら学校へ向かう準備をする。
リーシャの件も謎のメイドの件も解決するには城に向かう必要があるよな。
でも城に招待されるなんて、余程の功績をあげなければ不可能だよなぁ。
別の方法を考えるか。
俺は靴を履き、カバンを持つ。
「じゃあ行って───」
『召喚が強制的に発動しました』
そんな通知が俺の前に現れた。
はっ?
状況が読めず、固まっていると10のカウントが始まった。
待て待て待て───。
俺は我に返り、直ぐさま保管庫からローブを取りだし、リーシャに被せた。
「わっ!?何ですか?」
カウントが終わり、俺達は異世界に飛ばされた。
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