Vを知らないアラサー男、崖っぷちV事務所に拉致られる。

けろり。

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第22話 奈落の願いと、小さなスター

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 一方その頃、事務所にて。

「――はぁ……もう、ダメだぁ……」
「弱音を吐くな、黒木くん! まだだ、まだ何か手は…!」
「ないですよ、もう…。…あ、そうだ。社長、私が二人になりましょうか?」

 机に突っ伏したまま、黒木が虚な目で呟いた。

「…二人?」
「はい。私が髪を銀髪に染めて『黒木カナタの謎の弟、白木ドナタ』としてデビューします。これで三人です」
「…なるほど。だが、声はどうするんだね? ボイスチェンジャーか?」
「いえ、昔こっそり練習してたイケボで頑張ります」
「…そうか。……いける、か…?」

 あまりの絶望に、もはや正気ではない提案を本気で検討し始める社長。
 だが、すぐに黒木の口から、ふっと乾いた笑いが漏れる。

「…まあ、エーペックスは三人同時にプレイしないといけないので、無理なんですけどね。にゃはは…」
「…おお、そうだな。無理だな。はは、あはは…」

 二人のどこまでも虚しい笑い声が、澱んだ空気に溶けていく。
 そんな重い空気を断ち切ったのは、無骨なドアの開く音だった。

「…ただいま、戻りました」
「……あ、須藤さん、お帰りなさ…え?」

 顔半分を机に突っ伏したまま、生気のない声で出迎えた黒木の声が、途中で止まった。社長も驚いたように、目を見開く。

 帰ってきた須藤の隣に、フードを目深に被った見知らぬ小柄な少女が、静かに立っていたからだ。

 しん、と静まり返った事務所。
 社長が状況を理解できずに「す、須藤くん、その子は…?」と口を開きかけた、その時。

 誰よりも早く我に返った黒木がサッと立ち上がり、須藤と少女の間に割って入るようにして、仁王立ちになった。

 そのまま有無を言わせぬ真剣な眼差しで、須藤に問い詰める。

「……須藤さん」
「は、はい」
「もしかして、その子……誘拐、してきたんですか…?」
「はあ!?」

 俺の素っ頓狂な声が、事務所に響き渡った。
 誘拐? 俺が? この、俺が!?

「ち、違いますよ! 何を言ってるんですか!」
「だって…! 今朝、LINEで『すみません、午後から絶対に外せない用事ができました』って! それっきり連絡もつかなくなるし…! まともな応募が来ないからって、ついに、実力行使に…!」
「ひ、人聞きの悪いこと言わないでください…! これは、ちゃんと双方合意の上での…!」

 必死に弁解する俺と、本気で心配と非難の目を向けてくる黒木。
 そのあまりにもズレた言い争いを、社長がおろおろしながら見守っている。

 俺は、ごほんと一つ咳払いをして、気を取り直した。
 その上で改めて黒木と社長に向き直り、緊張でこわばる顔のまま単刀直入に告げた。

「青海社長、黒木さん。…見つけてきました。俺たちの、3人目の仲間です」

 俺の唐突な爆弾発言に、事務所の時が完全に止まった。

「…なんだと…。この子が…我々Starlight-VERSEの救世主メシアだとでも言うのかね…!?」

 社長が大袈裟すぎるほど希望に満ちた目で少女を見つめる一方で、黒木は全く別の心配をしていた。

「…ていうか須藤さん。その救世主様、さっきから子鹿みたいに足がガクガク震えてますけど…。本当に、大丈夫なんですか…?」
「え……??」

 振り返ると、黒木の的確なツッコミ通り、俺の背後に隠れた少女は期待と注目という名のプレッシャーに耐えきれず、カタカタと小さく震え続けていた。

「…ぁ……ぅぅ……」

 俺は少しだけ不安を感じながらも、改めてはっきりと告げた。

「ええ、大丈夫です。――俺が、その実力を保証します」

 半信半疑のまま、黒木と社長が見守る中、少女――『R』はPCの前に静かに座った。

 彼女は、慣れた手つきでエーペックスを起動すると、射撃訓練場に入る。
 それから数分間の間、無数に現れる的を武器を変えながら淡々と撃ち抜いていく。

「……え……??」

 一見すれば地味すぎる光景だが、FPS経験者である黒木には十分すぎるほど理解できていた。
 人間業とは思えない、完璧なリコイル制御。吸い付くようにターゲットを追う、機械のように正確なエイム。

 わずか数分のプレイだけで、目の前にいる少女が自分とは全く次元の違う“バケモノ”であることを、本質的に理解してしまったのだ。

「…にゃ、にゃはは……嘘でしょ…」

 黒木の口から驚愕と畏怖と、そしてほんの少しの嫉妬が入り混じったかすれた声が漏れた。

 その一言で、全てを察した社長の顔がゆっくりと変わっていく。
 経営者としての厳しい表情が氷解し、まるで夢の原石を見つけた少年のように、その目が輝き始める。

 社長は、わなわなと震える拳を握りしめ、天を仰いだ。

「……見えるぞ、須藤くん、黒木くん…! 私には見える…!」
「V王の舞台で、シャイニー・プロダクションの連中をなぎ倒し、優勝カップを掲げる我々の姿が…!」

 さらに、PCの前で静かにこちらを振り返る『R』に向かって、満面の笑みで大きく腕を広げた。

「君こそが、我々を勝利に導く“最後の切り札ジョーカー”だ! ようこそ、Starlight-VERSEへ!」

 社長特有の、熱烈で劇的な歓迎の言葉。
 俺がまずいと提言する間も無く、その期待を乗せた言葉が彼女にのしかかる。

「…………っっ!!!」

 『R』は声にならない悲鳴を上げると、まるで天敵に遭遇した小動物のように、その場から弾かれたように身を翻した。
 向かう先は事務所の中で一番近くにあった物陰――俺の背中に、再びぴっとりと隠れた。

「あ…」

 その反応を見た瞬間、社長はハッとしたように口をつぐんだ。
 自分の熱量がかえって彼女を追い詰めてしまったことに気づき、その顔にはありありと「やってしまった」という後悔の色が浮かんでいる。

「…す、すまない。私としたことが、つい、情熱が先走ってしまったようだ…」

 社長はバツが悪そうに頭を掻きながら、しょんぼりと肩を落とす。
 そんな社長の様子を見て、黒木が苦笑いを浮かべた。

「あはは…。社長、ドンマイです。この子、きっとすごく恥ずかしがり屋さんなんですよ。…私も、人のこと言えないですけど」

 そう言って、黒木は少し照れたように頬を掻く。
 彼女自身、事務所に入りたての頃は、社長の熱量に戸惑っていたことを思い出したのかもしれない。その言葉は『R』だけでなく、落ち込む社長への優しいフォローにもなっていた。

 俺は背中に感じる小さな震えと、ジャケットの裾をぎゅっと握りしめる力の強さに、少しだけ気まずさを感じながらも、振り返らずに静かに語りかけた。

「…怖がらせて、すみません。あの人、見た目通り圧が強いですけど、悪気はないんです。ただ、あなたの力がすごすぎて…嬉しくなっちゃっただけで…」

 俺の言葉に、背後で『R』がこくりと小さく頷く気配がする。
 それを見計らったように、黒木がゆっくりとこちらに近づいてきた。彼女は怖がらせないように少し屈んで、まるで昔の自分に語りかけるような、優しい声で言った。

「ごめんね、びっくりさせちゃって。私も最初はすっごく緊張したから…気持ち、分かるよ。でも、ここは大丈夫。みんな優しいから」

 まるで太陽の女神のように、にこりと温かく微笑む。

「私は黒木カナタ。これから、よろしくね」

 黒木の差し出した手を、『R』はまだ、握り返すことができない。
 だが、フードの奥から、黒木の顔をじっと見つめているのが分かった。そこにはもう、先ほどまでの純粋な怯えだけではない、ほんの少しの興味と安心の色が浮かんでいるように見えた。

 そんな二人を、社長が温かい目で見守っている。
 自分の出番はもう終わったと、二人に場を委ねるように。

 すると、黒木が何かを思いついたように、ぱっと顔を輝かせた。

「あ、そうだ! この子に、新しい名前をプレゼントしませんか?」

 彼女は、俺と社長の顔を交互に見て、悪戯っぽく笑う。

「今日からここが、この子の新しい『居場所』になるんですよね? だったら、Vtuberとしての最高の名前を、私たちで一緒に考えてあげたいんです!」

 それは、単なる事務的なタレント名の決定ではなかった。
 新しい仲間を心から歓迎し、その門出を祝福したいという黒木の優しさと、エースとしての覚悟が込められた提案だった。

「…黒木くん…」

 社長が、感極まったように彼女の名前を呟く。
 俺も、彼女のその発想に、ただただ感心するしかなかった。

「はいっ! 私に任せてください!」

 黒木は自信満々にそう言うと、どこからともなく「-Ex-Word-」と書かれた単語帳を取り出した。

「えっと…黒木さん、それは…?」
「ふっふーん!こういう時のために私が日夜集めている“秘伝の単語帳”ですよ!」

 そう言ってパラパラと中身を見せてくれる。そこには中高生が好きそうなカッコいい単語がずらずらと並んでいた。
 
「えーっと、彼女は、すっごく強いけど、見た目は可愛い感じだから…キラキラした名前がいいですよね! 例えば…これ! 『天照あまてらす』! どうです!?」

 突然差し出された眩しすぎる名前に、『R』はまるで光を浴びた吸血鬼のように、スッ…と顔を背けた。

「あ、あれ? ダメ? じゃあ、こっち! 『星屑スターダスト』!」
「…………(ふるふる)」

 二連続の拒絶に、黒木が少しだけムキになる。

「ええーっ!? む、むむぅ…では、この中からお好きなものを選択するがよい! 勇者よっ!」

 どこぞの王様のような台詞を吐きながら黒木が突き出した単語帳を、『R』はおずおずと受け取った。

 一枚、また一枚と、ゆっくりとカードをめくられていく。
 やがて、彼女の指がとある単語の上で、ぴたりと止まった。

 そこに書かれていたのは――。

「え…?」

 ――『奈落』。
 やや困惑気味の黒木をよそに、『R』はそのカードをじっと見つめている。

 そして、これまでにないくらいはっきりとした声で、呟いた。

「…………これが、いい…」
「そっか…!『奈落』かー!」

 先ほどまでの困惑はどこへやら、黒木は何かを理解したように、ぱっと顔を輝かせた。

「敵を絶望の底に叩き落とす感じで、超カッコいいねー!『奈落』ちゃんかー!うんうん、似合ってるよー!」
「……へへ……」

 同じ「厨二の魂」を持つ仲間として波長が合うのか、二人は少しずつ打ち解けていっているようだ。そんな和やかな空気の中、俺一人が違う温度感で思考を巡らせていた。

(…『奈落』。確かに、彼女の強さを示すインパクトのある名前だ。けど、あまりにも響きが暗すぎるのが気になるな…)

 勿論、彼女の選択を最大限尊重したいという気持ちは変わらない。

 それでもこの先彼女が歩む道は、必ずしも暗く不吉である訳ではない。
 光の当たるステージだって、あるはずだ。

(…奈落…ならく…、か…)

 ふと、俺の頭に浮かんだ答え。
 ただし、それを口に出すかどうか、激しく迷っていた。

(…せっかく二人が盛り上がっているのに、俺が口を出してどうする。水を差すことにならないか…?)

 一人逡巡している最中、不意に黒木が俺の方を向いた。

「ね、須藤さんもそう思いませんか!? カッコいいですよね、『奈落』!」

 最高のパスが、来た。

 俺は無言で立ち上がるとそのままホワイトボードに向かい、マジックでさらさらと文字を書いた。

 ――らくな、と。

「…これならば、『奈落』の力強い響きを残しつつ、『楽』に、楽しくやっていこう、という意味も込められる…んじゃないかな、と…、一つ提案がしたくて…」
「…………っ!!」

 その名前を見た、瞬間だった。

 それまで、フードの奥で僅かな反応しか見せなかった『R』の顔が、ぱっと目に見えて明るくなった。
 マスクで口元は見えない。だが、その大きく見開かれた瞳が、これ以上ないほどの喜びと感動にキラキラと輝いているのが、誰の目にも明らかだった。

「…………!(ぶんぶんぶんっ!!)」

 彼女は、声にならない声を上げながら、ちぎれんばかりの勢いで、何度も何度も、首を縦に振った。

「にゃはは! よっぽど気に入ったんだね! よかったー!」

 その、全身全霊の喜びの表現に、事務所の空気が一気に温かい笑いに包まれる。
 黒木は満足そうに頷くと、少しだけ得意げな顔で続けた。

「じゃあ、名前は『らくな』ちゃんで決まりとして…。苗字は、私からおすすめしてもいいかな?」

彼女は、自分の「-Ex-Word-」の単語帳から、一枚のカードを、そっと取り出す。

「さっき、須藤さんの話を聞いてて、これだ!って思ったんだよねー」

 黒木は、らくなの目の前に、そのカードを、最高の笑顔で見せた。
 そこに書かれていたのは――。

 『宵星よいぼし

「名前の由来が暗い底だとしたら、苗字は星がいいなって。『暗闇の中でこそ、星は輝く』んだよ。だから、この苗字は今のキミにぴったりだと思うな!」

 宵星よいぼしらくな。

 遠くで、社長が「…うむ」と、満足げに一人、静かに頷いているのが、視界の端に見えた。

「…どうですか、『らくな』さん」

 俺が、静かに問いかける。
 『R』――改め、宵星らくなは、自分の新しい名前を反芻するように、か細い声で呟いた。

「……よいぼし、らくな……」

 そして、ほんの少しだけ照れくさそうに、こくりと頷いた。

「よし!」

 その瞬間、社長が、パン!と大きく手を叩いた。

「我が社の未来を担う三本の矢が、今、揃った! だが、V王への道もまずは一歩からだ!」

 社長は、俺達の顔を順番に力強く見つめて、言った。

「まずは、我々の新しい仲間、『宵星らくな』を最高の形で世界に送り出すぞ! 彼女の記念すべき“初配信”の準備を全員で、全力で始めるんだ!」
「はいっ!」

 こうして、Starlight-VERSEに新たな星が誕生したのだった。
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