267 / 586
267モテ期
しおりを挟む
「浩司、由美ちゃん、里香ちゃん。翻訳を手伝う気は無い?」
「良いですけど、何も翻訳してなかったとか?」
「ずっと休憩所作りをしていたから仕方ないわよ。私も手伝うわ。正直、食べたい料理が有るのよね。」
「こんな美味しい物食べれたんだから、私も手伝うよ。」
3人とも快く快諾してくれたので、拓は肉体の園と呼んでいる第3騎士団の寄宿舎へは行かず 今夜は城に籠って翻訳を行う事に。
拓はオリバー隊長と用意してもらった部屋へ移動する為、城内を歩いていると妙に女性から声を掛けられる。
今までオリバー隊長が居る時には見られるだけだったので不思議に思っていると
「拓殿に近づきたいからでしょう。」
「???」
拓は意味が分からずにいると
「拓殿の作られている休憩地の影響です。あれだけの力を示されれば、近づきたいと思う女性も多いでしょうから。」
「俺のモテ期到来ですかね。」
拓は女性に対し恋愛感情は無いが、それでもモテるのは嬉しく楽しんでいた。
しかし、オリバー隊長は笑顔の拓を見ると、貴族令嬢に篭絡される前に手を打つ必要が有ると考えた。
拓を用意された部屋に案内すると
「拓殿、差し出がましい事を言いますが、貴族の御令嬢には気を付けられた方が宜しいです。」
オリバー隊長は貴族が拓を篭絡しようとしている事を説明し、希望するなら秘密裏にその手の店に案内すると話す。
拓としてはオリバー隊長が肉棒を硬くそそり立たせ、女性を抱いている所を見れるなら是非とも行ってみたいが
「安心してください。女性が免責札目当てだというのも理解していますので。
今日は仕事が有るので城の部屋を使わせてもらいますが、
登城したときには基本的に第3騎士団の寄宿舎を使わせてもらえますか。」
堅実的にパウロとヨーゼフの居る肉体の園で満足することにした。
オリバー隊長の大人の色気とは違うが、あれほどカッコいい男達がよく自分を相手にしてくれると拓は思っている。
おまけに恋人同士だというのに。
拓がそう言ってくれるのならと、寄宿舎の件は話を通してくれることになった。
オリバー隊長としてもその方が安心でき、既に1部屋は拓用として確保されている。
ただ、店の話をした時の拓の表情を見て、性のはけ口についても考えておくオリバー隊長だった・・・自分の身体がその対象として見られているとは知らず。
話も終わり、拓が料理レシピの翻訳を始めようとすると
「宜しければ、手伝いましょうか?文字は読めませんが、絵なら描きますよ。」
密室でオリバー隊長と2人きりというシチュエーションに拓は喜びお願いする。
拓の妄想が現実になることは無かったが、作業ははかどった。
「ベットも広いですから、このまま部屋で寝てしまいますか?」
「ありがとうございます。ですが、城内の移動ですので部屋に戻らせて頂きます。」
遅い時間という理由を使い下心たっぷりの拓の計画はあっけなく潰れ、
ダイフクを抱きしめキングサイズのベットに横になると、オリバー隊長をおかずに一発抜いてから寝ることにした。
オリバー隊長の色仕掛けで篭絡される自分を妄想しながら・・・
次の日、書物庫に寄るとポトリ教授がまとめた龍についての伝説が残っている場所についてまとめた地図を見せてくれた。
発見された遺跡の周辺では必ず伝説が残されている。
「伝説がある場所に未発見の遺跡がある可能性が高いと言う事ですか?」
「そういう訳ではありません。人の動きに合わせて伝説が広まったとも考えられます。」
「なるほど。それにしても、この場所は妙に伝説が多いですね。」
地図を見ると、妙に伝説が残っている地域があり、その中心には発掘された遺跡があった。
「この遺跡は、何か特殊な遺跡なのですか?」
「私も調査を行ったことが有るのですが、特に特別な遺跡では有りませんでした。
ですが、他の遺跡と比べて美しい造形をしているので、お勧めします。」
構造の対称性や、優雅な曲線美と学者視点の造形美を熱く語り出した。
拓には学者の言う美しい造形の意味が理解できなかったが、サリナ姫の旅のガイドブックにチェックを入れておく。
丁度、残りの休憩所作りで回るルート上に有るので、きっと寄ることが出来るだろう。
「良いですけど、何も翻訳してなかったとか?」
「ずっと休憩所作りをしていたから仕方ないわよ。私も手伝うわ。正直、食べたい料理が有るのよね。」
「こんな美味しい物食べれたんだから、私も手伝うよ。」
3人とも快く快諾してくれたので、拓は肉体の園と呼んでいる第3騎士団の寄宿舎へは行かず 今夜は城に籠って翻訳を行う事に。
拓はオリバー隊長と用意してもらった部屋へ移動する為、城内を歩いていると妙に女性から声を掛けられる。
今までオリバー隊長が居る時には見られるだけだったので不思議に思っていると
「拓殿に近づきたいからでしょう。」
「???」
拓は意味が分からずにいると
「拓殿の作られている休憩地の影響です。あれだけの力を示されれば、近づきたいと思う女性も多いでしょうから。」
「俺のモテ期到来ですかね。」
拓は女性に対し恋愛感情は無いが、それでもモテるのは嬉しく楽しんでいた。
しかし、オリバー隊長は笑顔の拓を見ると、貴族令嬢に篭絡される前に手を打つ必要が有ると考えた。
拓を用意された部屋に案内すると
「拓殿、差し出がましい事を言いますが、貴族の御令嬢には気を付けられた方が宜しいです。」
オリバー隊長は貴族が拓を篭絡しようとしている事を説明し、希望するなら秘密裏にその手の店に案内すると話す。
拓としてはオリバー隊長が肉棒を硬くそそり立たせ、女性を抱いている所を見れるなら是非とも行ってみたいが
「安心してください。女性が免責札目当てだというのも理解していますので。
今日は仕事が有るので城の部屋を使わせてもらいますが、
登城したときには基本的に第3騎士団の寄宿舎を使わせてもらえますか。」
堅実的にパウロとヨーゼフの居る肉体の園で満足することにした。
オリバー隊長の大人の色気とは違うが、あれほどカッコいい男達がよく自分を相手にしてくれると拓は思っている。
おまけに恋人同士だというのに。
拓がそう言ってくれるのならと、寄宿舎の件は話を通してくれることになった。
オリバー隊長としてもその方が安心でき、既に1部屋は拓用として確保されている。
ただ、店の話をした時の拓の表情を見て、性のはけ口についても考えておくオリバー隊長だった・・・自分の身体がその対象として見られているとは知らず。
話も終わり、拓が料理レシピの翻訳を始めようとすると
「宜しければ、手伝いましょうか?文字は読めませんが、絵なら描きますよ。」
密室でオリバー隊長と2人きりというシチュエーションに拓は喜びお願いする。
拓の妄想が現実になることは無かったが、作業ははかどった。
「ベットも広いですから、このまま部屋で寝てしまいますか?」
「ありがとうございます。ですが、城内の移動ですので部屋に戻らせて頂きます。」
遅い時間という理由を使い下心たっぷりの拓の計画はあっけなく潰れ、
ダイフクを抱きしめキングサイズのベットに横になると、オリバー隊長をおかずに一発抜いてから寝ることにした。
オリバー隊長の色仕掛けで篭絡される自分を妄想しながら・・・
次の日、書物庫に寄るとポトリ教授がまとめた龍についての伝説が残っている場所についてまとめた地図を見せてくれた。
発見された遺跡の周辺では必ず伝説が残されている。
「伝説がある場所に未発見の遺跡がある可能性が高いと言う事ですか?」
「そういう訳ではありません。人の動きに合わせて伝説が広まったとも考えられます。」
「なるほど。それにしても、この場所は妙に伝説が多いですね。」
地図を見ると、妙に伝説が残っている地域があり、その中心には発掘された遺跡があった。
「この遺跡は、何か特殊な遺跡なのですか?」
「私も調査を行ったことが有るのですが、特に特別な遺跡では有りませんでした。
ですが、他の遺跡と比べて美しい造形をしているので、お勧めします。」
構造の対称性や、優雅な曲線美と学者視点の造形美を熱く語り出した。
拓には学者の言う美しい造形の意味が理解できなかったが、サリナ姫の旅のガイドブックにチェックを入れておく。
丁度、残りの休憩所作りで回るルート上に有るので、きっと寄ることが出来るだろう。
33
あなたにおすすめの小説
男だって愛されたい!
朝顔
BL
レオンは雑貨店を営みながら、真面目にひっそりと暮らしていた。
仕事と家のことで忙しく、恋とは無縁の日々を送ってきた。
ある日父に呼び出されて、妹に王立学園への入学の誘いが届いたことを知らされる。
自分には関係のないことだと思ったのに、なぜだか、父に関係あると言われてしまう。
それには、ある事情があった。
そしてその事から、レオンが妹の代わりとなって学園に入学して、しかも貴族の男性を落として、婚約にまで持ちこまないといけないはめに。
父の言うとおりの相手を見つけようとするが、全然対象外の人に振り回されて、困りながらもなぜだか気になってしまい…。
苦労人レオンが、愛と幸せを見つけるために奮闘するお話です。
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
【完結】自称ヒロイン役を完遂した王家の影ですが、断罪パーティーをクリアした後に王太子がぐいぐい来ます。
竜鳴躍
BL
優秀過ぎる王太子×王家の影(失業)。
白い肌に黒髪黒瞳。小柄な体格で――そして両性具有。不出来な体ゆえ実の親に捨てられ、現在はその容姿を含め能力を買われて王家の影をしていたスノウ=ホワイト。男爵令嬢として王太子にハニトラを仕掛け、婚約者を悪役令嬢に仕向けて王太子への最終試験をしていたのだが、王太子は見事その試練を乗り越えた。これでお役御免。学園を退学して通常勤務に戻ろう――――――。
そう思っていたのに、婚約者と婚約解消した王太子がぐいぐい来ます!
王太子が身バレさせたせいで王家の影としてやっていけなくなり、『男子生徒』として学園に通うスノウとそんなスノウを妃にしたくてつきまとう王太子ジョエルの物語。
☆本編終了後にいちゃいちゃと別カップル話続きます。
☆エンディングはお兄ちゃんのおまけ+2ルートです。
侯爵様の愛人ですが、その息子にも愛されてます
muku
BL
魔術師フィアリスは、地底の迷宮から湧き続ける魔物を倒す使命を担っているリトスロード侯爵家に雇われている。
仕事は魔物の駆除と、侯爵家三男エヴァンの家庭教師。
成人したエヴァンから突然恋心を告げられたフィアリスは、大いに戸惑うことになる。
何故ならフィアリスは、エヴァンの父とただならぬ関係にあったのだった。
汚れた自分には愛される価値がないと思いこむ美しい魔術師の青年と、そんな師を一心に愛し続ける弟子の物語。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
オメガ転生。
桜
BL
残業三昧でヘトヘトになりながらの帰宅途中。乗り合わせたバスがまさかのトンネル内の火災事故に遭ってしまう。
そして…………
気がつけば、男児の姿に…
双子の妹は、まさかの悪役令嬢?それって一家破滅フラグだよね!
破滅回避の奮闘劇の幕開けだ!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる