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272報酬
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次の日、拓の部屋に国王がバラン将軍とヨギ魔導士を連れて自らやって来た。
ガラとレオが立ち上がり、拓もベットから起きようとするのを止めさせ、ベットの横の椅子に座る。
「拓殿、体調はどうだ。」
「十分に寝たので、もう問題ないです。」
「そう言わず、ゆっくりと休め。ドクにも言われているだろう。
今回のOZ,拓殿の働きに対し、褒美を用意しようと思うが何か希望は有るか?」
今回は基本的には拓の働きなので、ガラとレオは拓に任せることにした。
「出来れば魔道具の知識と大きな浴槽を希望します。」
拓の希望する知識は、魔道具と魔力保有する部位そして、魔道具を動かし続ける制御部分についてだった。
それを聞いた、国王は少し考え
「それぞれの部位についての構造については、拓殿でも教える事は出来ない。
ただ、それらの接続についてなら問題ない。」
「それで十分です。」
「分かった、資料を用意しよう。」
しかし、これだけの事をして報酬がそれだけとはな。流石に少なすぎるな。」
拓の要求とは別に、冒険者パーティOZに対して金が支払われる事になった。
国王達が部屋を出て行き、OZの3人だけになるとガラとレオの緊張が解けた。
「国王陛下が直々に訪ねてくるなんて、改めて拓は凄いと思ったよ。」
「それは俺が落ち人だからだよ。後、勇者達が頑張ってくれているからね。」
「何を言ってる。拓はすげーよ。だから国王陛下が自ら訪ねて来たんだろ。」
ガラとレオに褒められ、ドヤ顔になる拓。
「本当に凄いのに、何で凄く感じられねぇんだ?」
「まぁ、そこは拓だからな。」
2人は笑うと「2日後にまた来る。」そう言って拓にキスをすると部屋を出て行った。
それと入違いに浩司、由美、里香がやって来た。
「今、ガラさんとレオさんと挨拶したけど、城に滞在しないんですね。」
「町の方が気楽だからね。」
「だから拓さんは何時も第3騎士団の寄宿舎に泊まっているのね。」
それは逞しい男達が集まっているからだが、拓は適当に頷いている。
「今回の討伐、本当にありがとうございました。」
浩司が頭を下げると、由美、里香も一緒に下げる。
「何とかなって良かったよ。3人は大丈夫?」
「俺達は大丈夫です。それより拓さんの体調はどうなんですか?」
拓が魔力切れで倒れただけだと話した後、浮遊魔法について聞いてきた。
「あれは浮遊魔法と言うより重力魔法と言った方が正しいかな。
重力を遮断したり、方向付けをしたりしているんだ。
半分伝説化されている魔法だから、ガラとレオ以外には秘密にしている。
出来れば、他言しないで貰えないかな?」
3人は拓の言葉に頷いた。
「勿論言いません。安心してください。」
「今度、遊覧飛行でもしてみるか?空から見るこの世界は凄い景色だよ。」
「良いんですか?」「嬉しい」「マジで見てみたい。」
拓は機会を作って3人を空の旅に連れていく事を約束した。
「そうだ、今回治療で上級魔法を使ったけど、何か話に出て来てない?」
3人の知る限り、特に拓が上級魔法を使ったという話は無かった。
あの混乱でそこまで注意されてなく、搬送に問題ない所までの治療だったため大丈夫だったみたいだ。
仮に気付いた兵士が居たとしても、他言しないでくれているのかもしれない。
「それよりも、拓さんと行った攻撃の方が問題になっていますよ。」
「空を飛んで、ロッドを使って攻撃をしまくったからね。」
「流石に、移動速度も魔力量も、マジ異常って感じだよね。」
「一応、拓さんに言われた通り答えておきましたが、半信半疑みたいです。」
拓は体力を魔法で強化し、3人が放つ中級魔法に対し方向修正を行って走り続けたことにしていた。
「でも、私達勇者と免責札を持つ拓さんが言うなら、不思議に思っても直接疑ってくることな無いんじゃないかしら。
私達の説明を信じていなかったけど、疑問を投げかけてくる人も居なかったし。」
「いちいち手の内を晒さなくても大丈夫。こんな時の権力よ。」
由美、里香に言われ、とりあえず4人で白を切ることにした。
由美から一部の人に拓が上級魔法を使えることを話してしまうのはどうかと提案されたが
「それをしてしまうと、国に行動を束縛される可能性が有るから隠しておきたいかな。
今回の件で微妙な気がするけど、余計な情報は与えたくない。」
拓の心配はもっともな事だった。
結局 誰も4人の言う事に疑問を投げかけず、拓の冒険者としての立場は変わることは無かった。
裏では多くの人が疑問に思っていたのだが、国王が4人に問いかける事を禁じていた。
ガラとレオが立ち上がり、拓もベットから起きようとするのを止めさせ、ベットの横の椅子に座る。
「拓殿、体調はどうだ。」
「十分に寝たので、もう問題ないです。」
「そう言わず、ゆっくりと休め。ドクにも言われているだろう。
今回のOZ,拓殿の働きに対し、褒美を用意しようと思うが何か希望は有るか?」
今回は基本的には拓の働きなので、ガラとレオは拓に任せることにした。
「出来れば魔道具の知識と大きな浴槽を希望します。」
拓の希望する知識は、魔道具と魔力保有する部位そして、魔道具を動かし続ける制御部分についてだった。
それを聞いた、国王は少し考え
「それぞれの部位についての構造については、拓殿でも教える事は出来ない。
ただ、それらの接続についてなら問題ない。」
「それで十分です。」
「分かった、資料を用意しよう。」
しかし、これだけの事をして報酬がそれだけとはな。流石に少なすぎるな。」
拓の要求とは別に、冒険者パーティOZに対して金が支払われる事になった。
国王達が部屋を出て行き、OZの3人だけになるとガラとレオの緊張が解けた。
「国王陛下が直々に訪ねてくるなんて、改めて拓は凄いと思ったよ。」
「それは俺が落ち人だからだよ。後、勇者達が頑張ってくれているからね。」
「何を言ってる。拓はすげーよ。だから国王陛下が自ら訪ねて来たんだろ。」
ガラとレオに褒められ、ドヤ顔になる拓。
「本当に凄いのに、何で凄く感じられねぇんだ?」
「まぁ、そこは拓だからな。」
2人は笑うと「2日後にまた来る。」そう言って拓にキスをすると部屋を出て行った。
それと入違いに浩司、由美、里香がやって来た。
「今、ガラさんとレオさんと挨拶したけど、城に滞在しないんですね。」
「町の方が気楽だからね。」
「だから拓さんは何時も第3騎士団の寄宿舎に泊まっているのね。」
それは逞しい男達が集まっているからだが、拓は適当に頷いている。
「今回の討伐、本当にありがとうございました。」
浩司が頭を下げると、由美、里香も一緒に下げる。
「何とかなって良かったよ。3人は大丈夫?」
「俺達は大丈夫です。それより拓さんの体調はどうなんですか?」
拓が魔力切れで倒れただけだと話した後、浮遊魔法について聞いてきた。
「あれは浮遊魔法と言うより重力魔法と言った方が正しいかな。
重力を遮断したり、方向付けをしたりしているんだ。
半分伝説化されている魔法だから、ガラとレオ以外には秘密にしている。
出来れば、他言しないで貰えないかな?」
3人は拓の言葉に頷いた。
「勿論言いません。安心してください。」
「今度、遊覧飛行でもしてみるか?空から見るこの世界は凄い景色だよ。」
「良いんですか?」「嬉しい」「マジで見てみたい。」
拓は機会を作って3人を空の旅に連れていく事を約束した。
「そうだ、今回治療で上級魔法を使ったけど、何か話に出て来てない?」
3人の知る限り、特に拓が上級魔法を使ったという話は無かった。
あの混乱でそこまで注意されてなく、搬送に問題ない所までの治療だったため大丈夫だったみたいだ。
仮に気付いた兵士が居たとしても、他言しないでくれているのかもしれない。
「それよりも、拓さんと行った攻撃の方が問題になっていますよ。」
「空を飛んで、ロッドを使って攻撃をしまくったからね。」
「流石に、移動速度も魔力量も、マジ異常って感じだよね。」
「一応、拓さんに言われた通り答えておきましたが、半信半疑みたいです。」
拓は体力を魔法で強化し、3人が放つ中級魔法に対し方向修正を行って走り続けたことにしていた。
「でも、私達勇者と免責札を持つ拓さんが言うなら、不思議に思っても直接疑ってくることな無いんじゃないかしら。
私達の説明を信じていなかったけど、疑問を投げかけてくる人も居なかったし。」
「いちいち手の内を晒さなくても大丈夫。こんな時の権力よ。」
由美、里香に言われ、とりあえず4人で白を切ることにした。
由美から一部の人に拓が上級魔法を使えることを話してしまうのはどうかと提案されたが
「それをしてしまうと、国に行動を束縛される可能性が有るから隠しておきたいかな。
今回の件で微妙な気がするけど、余計な情報は与えたくない。」
拓の心配はもっともな事だった。
結局 誰も4人の言う事に疑問を投げかけず、拓の冒険者としての立場は変わることは無かった。
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