351 / 586
351夜の水浴び場
しおりを挟む
夕方になり冒険者達が戻って来て、キョロキョロとしていたかと思うと拓を見つけると駆け寄って来る。
「今日も水浴び場で湯の供給を行うのか?」
「特に考えていなかったけど、別に良いですよ。」
夕飯前にもやってもらえないかと言う要望を受け、拓がエチゴの方を見ると頷いている。
屋台の手伝いも有るので食事前に20組だけ対応する事にすると、冒険者達から歓声が上がった。
直ぐに20人が集まり、あぶれた冒険者は夕食後の対応とさせてもらう。
エチゴ屋の屋台で食事の販売をしていると、買いに来た女性の冒険者とギルド会館の女性職員が拓に話しかける。
「あの、女性に対してのお湯で身体を包む事はして頂けないでしょうか?」
「さすがに、俺が女性に対して行うのは問題でしょう。完全に見ないで済ませる訳にはいかないので。」
「暗いので少しくらい見られても仕方ないと割り切りますから。」
「いや、それは駄目でしょ。」
料理を買うのに並んでいた男達は羨ましいと思いながら『何を馬鹿真面目な対応をしているんだ』と内心突っ込みを入れていた。
女性はジェニファーとロビンを入れても10人程度なので、4,5人入れる風呂を提案してみた。
風呂が分からないので説明すると
「あの、浴槽を作るなんて大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。帰る時に潰しておけば問題ないでしょうから。」
「金額の方なんですが・・・」
「一人づつ、男と同じ金額で良いですよ。販売が終わってからの対応で良いですか?」
「「「お願いします。」」」
ジェニファーとロビンも喜んでいるので、長湯になっても温度と湯量に付いては2人が対応してくれるだろう。
ただ、話を聞いていた男達は口には出さないが「せっかくのチャンスを不意にするなんて、このヘタレ」と思っていた。
誰も誠実だと考えもしない。
実際、女性の対応を終え男性へ湯の供給を始めると、冒険者達が湯を纏いながら拓に話しかけてくる。
「せっかくのチャンスを勿体ない。」
「これを絶対にやるべきだったのに。」
「流石にガン見しないでいる自信が無いからね。」
他人事ながら残念がる男冒険者の多い事・・・拓のAランク試験で拓が姿を隠すのを見ていた冒険者には
「姿を隠せば幾らだって覗き放題だろ。」
「いやいや、そんな状態で魔法を維持するのは難しいよ。」
そんな事を思われているみたいだ。実際は、拓にとって難しい事では無い。
そんな事をしなくても、見たい物は目の前に有って只今ガン見中。
「やはりそうなるよな。溜まってたら軽く見るだけでじゃすまねぇし。
長居すると、ここで抜くしかねぇって寂しいな。」
「えっ?」
話を聞くと性欲を持て余している者は、遅い時間に水浴び場で抜いているとの事。
そうでなくとも、娯楽が無く娼婦も居なく、自慰行為をする者は多いみたいだ。
その辺は男同士暗黙の了解となり、しっかりと流せば問題ないとしている。
「ここに長く滞在すると大変だよな。」
「それでも安全に魔獣退治が出来るからな。仕方ない。」
そんな話をして、湯浴み時間は終わった。
拓は皆の所に一度戻るが、そわそわして落ち着かない。流石に1人で外に出る理由が無いので
「ガラ、レオ、湯浴みの時に聞いたんだけど・・・」
ガラは興味を持ち、レオは仕方ないという感じで2人に付き合う事に。
拓が姿を消して空を飛ぶ。上から水浴び場を覗くと、数人の男が居る。
そのまま下に降りると、下半身だけ露出させて自分の肉棒を扱いている冒険者。
水浴び場の一番奥では、自慰ではなく実際にやっている1組の男。
片方は厳つい冒険者で、もう片方はポッチャリした体系なので、村の人みたいだ。
巨漢の冒険者の大きな身体に隠れる様にしてぽっちゃした男がしゃがんで巨漢の肉棒を頬張っていた。
ポッチャリした男を見たとたん、ガラだけでなくレオも前にのめり出す様に見始めた。
「今日も水浴び場で湯の供給を行うのか?」
「特に考えていなかったけど、別に良いですよ。」
夕飯前にもやってもらえないかと言う要望を受け、拓がエチゴの方を見ると頷いている。
屋台の手伝いも有るので食事前に20組だけ対応する事にすると、冒険者達から歓声が上がった。
直ぐに20人が集まり、あぶれた冒険者は夕食後の対応とさせてもらう。
エチゴ屋の屋台で食事の販売をしていると、買いに来た女性の冒険者とギルド会館の女性職員が拓に話しかける。
「あの、女性に対してのお湯で身体を包む事はして頂けないでしょうか?」
「さすがに、俺が女性に対して行うのは問題でしょう。完全に見ないで済ませる訳にはいかないので。」
「暗いので少しくらい見られても仕方ないと割り切りますから。」
「いや、それは駄目でしょ。」
料理を買うのに並んでいた男達は羨ましいと思いながら『何を馬鹿真面目な対応をしているんだ』と内心突っ込みを入れていた。
女性はジェニファーとロビンを入れても10人程度なので、4,5人入れる風呂を提案してみた。
風呂が分からないので説明すると
「あの、浴槽を作るなんて大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。帰る時に潰しておけば問題ないでしょうから。」
「金額の方なんですが・・・」
「一人づつ、男と同じ金額で良いですよ。販売が終わってからの対応で良いですか?」
「「「お願いします。」」」
ジェニファーとロビンも喜んでいるので、長湯になっても温度と湯量に付いては2人が対応してくれるだろう。
ただ、話を聞いていた男達は口には出さないが「せっかくのチャンスを不意にするなんて、このヘタレ」と思っていた。
誰も誠実だと考えもしない。
実際、女性の対応を終え男性へ湯の供給を始めると、冒険者達が湯を纏いながら拓に話しかけてくる。
「せっかくのチャンスを勿体ない。」
「これを絶対にやるべきだったのに。」
「流石にガン見しないでいる自信が無いからね。」
他人事ながら残念がる男冒険者の多い事・・・拓のAランク試験で拓が姿を隠すのを見ていた冒険者には
「姿を隠せば幾らだって覗き放題だろ。」
「いやいや、そんな状態で魔法を維持するのは難しいよ。」
そんな事を思われているみたいだ。実際は、拓にとって難しい事では無い。
そんな事をしなくても、見たい物は目の前に有って只今ガン見中。
「やはりそうなるよな。溜まってたら軽く見るだけでじゃすまねぇし。
長居すると、ここで抜くしかねぇって寂しいな。」
「えっ?」
話を聞くと性欲を持て余している者は、遅い時間に水浴び場で抜いているとの事。
そうでなくとも、娯楽が無く娼婦も居なく、自慰行為をする者は多いみたいだ。
その辺は男同士暗黙の了解となり、しっかりと流せば問題ないとしている。
「ここに長く滞在すると大変だよな。」
「それでも安全に魔獣退治が出来るからな。仕方ない。」
そんな話をして、湯浴み時間は終わった。
拓は皆の所に一度戻るが、そわそわして落ち着かない。流石に1人で外に出る理由が無いので
「ガラ、レオ、湯浴みの時に聞いたんだけど・・・」
ガラは興味を持ち、レオは仕方ないという感じで2人に付き合う事に。
拓が姿を消して空を飛ぶ。上から水浴び場を覗くと、数人の男が居る。
そのまま下に降りると、下半身だけ露出させて自分の肉棒を扱いている冒険者。
水浴び場の一番奥では、自慰ではなく実際にやっている1組の男。
片方は厳つい冒険者で、もう片方はポッチャリした体系なので、村の人みたいだ。
巨漢の冒険者の大きな身体に隠れる様にしてぽっちゃした男がしゃがんで巨漢の肉棒を頬張っていた。
ポッチャリした男を見たとたん、ガラだけでなくレオも前にのめり出す様に見始めた。
34
あなたにおすすめの小説
男だって愛されたい!
朝顔
BL
レオンは雑貨店を営みながら、真面目にひっそりと暮らしていた。
仕事と家のことで忙しく、恋とは無縁の日々を送ってきた。
ある日父に呼び出されて、妹に王立学園への入学の誘いが届いたことを知らされる。
自分には関係のないことだと思ったのに、なぜだか、父に関係あると言われてしまう。
それには、ある事情があった。
そしてその事から、レオンが妹の代わりとなって学園に入学して、しかも貴族の男性を落として、婚約にまで持ちこまないといけないはめに。
父の言うとおりの相手を見つけようとするが、全然対象外の人に振り回されて、困りながらもなぜだか気になってしまい…。
苦労人レオンが、愛と幸せを見つけるために奮闘するお話です。
黒に染まる
曙なつき
BL
“ライシャ事変”に巻き込まれ、命を落としたとされる美貌の前神官長のルーディス。
その親友の騎士団長ヴェルディは、彼の死後、長い間その死に囚われていた。
事変から一年後、神殿前に、一人の赤子が捨てられていた。
不吉な黒髪に黒い瞳の少年は、ルースと名付けられ、見習い神官として育てられることになった。
※疫病が流行るシーンがあります。時節柄、トラウマがある方はご注意ください。
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
【完結】自称ヒロイン役を完遂した王家の影ですが、断罪パーティーをクリアした後に王太子がぐいぐい来ます。
竜鳴躍
BL
優秀過ぎる王太子×王家の影(失業)。
白い肌に黒髪黒瞳。小柄な体格で――そして両性具有。不出来な体ゆえ実の親に捨てられ、現在はその容姿を含め能力を買われて王家の影をしていたスノウ=ホワイト。男爵令嬢として王太子にハニトラを仕掛け、婚約者を悪役令嬢に仕向けて王太子への最終試験をしていたのだが、王太子は見事その試練を乗り越えた。これでお役御免。学園を退学して通常勤務に戻ろう――――――。
そう思っていたのに、婚約者と婚約解消した王太子がぐいぐい来ます!
王太子が身バレさせたせいで王家の影としてやっていけなくなり、『男子生徒』として学園に通うスノウとそんなスノウを妃にしたくてつきまとう王太子ジョエルの物語。
☆本編終了後にいちゃいちゃと別カップル話続きます。
☆エンディングはお兄ちゃんのおまけ+2ルートです。
侯爵様の愛人ですが、その息子にも愛されてます
muku
BL
魔術師フィアリスは、地底の迷宮から湧き続ける魔物を倒す使命を担っているリトスロード侯爵家に雇われている。
仕事は魔物の駆除と、侯爵家三男エヴァンの家庭教師。
成人したエヴァンから突然恋心を告げられたフィアリスは、大いに戸惑うことになる。
何故ならフィアリスは、エヴァンの父とただならぬ関係にあったのだった。
汚れた自分には愛される価値がないと思いこむ美しい魔術師の青年と、そんな師を一心に愛し続ける弟子の物語。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる