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072手合せ1
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寝苦しいと思っていたら、浩司が俺に抱きついて寝ていた。
そっと腕をどかしてテントの外に出ると、未だ暗く日の出前の少し肌を刺す寒さが心地良い。
焚火の周りで1名が見張りを行い、残りはテントで寝ているのだろう。
「おはようございます。えっと、」
「フェリックスです。拓さん、おはようございます。早いですね。」
「昨夜は早く寝させてもらいましたので。」
挨拶を終えると、少し離れて毎日の日課としている柔軟体操と、魔力操作の練習を行う。
練習をしているとフェリックスさんが興味が有りそうなので、やり方を教えてみる。
フェリックスさんは土と水の2属性持ちだった。
2つ同時に行ってみると水属性はそれなりに制御できるが、土属性が上手く扱えていない。
やなり、魔力操作の練習はせず魔法を使う事だけを練習してきたみたいだ。
先ずは土属性だけの魔力操作を行い、次に土属性の魔力操作に合わせて水属性を同時に扱う事にする。
「バランスが崩れましたね。落ち着いて、もう少し扱う魔力を減らしてみましょうか。」
2属性の魔力バランスがとれる様になったのは、初めの魔力の半分以下だった。
こればかりは、慣れてもらうしかない。
今日は、この状態を維持し続けてもらう事にして、俺も魔力操作練習を始めた。
30分程行いフェリックスさんを見ると、もの凄い必死さが伝わってくる。
「そろそろ、朝の準備がありますので、終わりにしましょうか。」
俺の言葉にフェリックスさんが、ほっと一息ついた。
「なかなか難しいですね。これから毎日練習を続けますよ。」
グリムに徹底的に仕込まれて居なかったら、俺もこんな感じなのだろう。
『この差が、魔法技術の差となる。拓も訓練を怠るでないぞ。』
日々訓練か…まだまだ俺もこれからか。
「そろそろ、皆が起きます。さっさと準備をしてしまいましょう。」
朝食の時、フェリックスさんが朝の魔力操作の話をすると、アークの訓練に取り入れる事にするらしい。
「そう言えば、OZの皆さんの冒険者ランクはなんですか。」
ロウガさんが聞いてきたので、ガラがC、レオがD、浩司と俺がFと答えると何故か不思議そうな顔をしている。
「良ければ俺達と手合せしてみませんか。」
OZを組んでからチームとして訓練はしているが、あくまでも攻撃パターンの確認をする事が中心だ。
アークは、本来Bランクの実力者の集団だ。上位パーティの技を知る良い機会になる。
午前中に移動を行い、午後に試合をする事にした。
OZに合わせて、4対4とした。
OZは前衛がガラとレオ、後衛が浩司と俺だ。
剣を使うのは危険なので、俺が錬成術で各々の武器に合わせた木製の武器を用意した。
浩司は5属性の魔力を持っている事を伏せるため、火と水の魔力だけを使用する。
そっと腕をどかしてテントの外に出ると、未だ暗く日の出前の少し肌を刺す寒さが心地良い。
焚火の周りで1名が見張りを行い、残りはテントで寝ているのだろう。
「おはようございます。えっと、」
「フェリックスです。拓さん、おはようございます。早いですね。」
「昨夜は早く寝させてもらいましたので。」
挨拶を終えると、少し離れて毎日の日課としている柔軟体操と、魔力操作の練習を行う。
練習をしているとフェリックスさんが興味が有りそうなので、やり方を教えてみる。
フェリックスさんは土と水の2属性持ちだった。
2つ同時に行ってみると水属性はそれなりに制御できるが、土属性が上手く扱えていない。
やなり、魔力操作の練習はせず魔法を使う事だけを練習してきたみたいだ。
先ずは土属性だけの魔力操作を行い、次に土属性の魔力操作に合わせて水属性を同時に扱う事にする。
「バランスが崩れましたね。落ち着いて、もう少し扱う魔力を減らしてみましょうか。」
2属性の魔力バランスがとれる様になったのは、初めの魔力の半分以下だった。
こればかりは、慣れてもらうしかない。
今日は、この状態を維持し続けてもらう事にして、俺も魔力操作練習を始めた。
30分程行いフェリックスさんを見ると、もの凄い必死さが伝わってくる。
「そろそろ、朝の準備がありますので、終わりにしましょうか。」
俺の言葉にフェリックスさんが、ほっと一息ついた。
「なかなか難しいですね。これから毎日練習を続けますよ。」
グリムに徹底的に仕込まれて居なかったら、俺もこんな感じなのだろう。
『この差が、魔法技術の差となる。拓も訓練を怠るでないぞ。』
日々訓練か…まだまだ俺もこれからか。
「そろそろ、皆が起きます。さっさと準備をしてしまいましょう。」
朝食の時、フェリックスさんが朝の魔力操作の話をすると、アークの訓練に取り入れる事にするらしい。
「そう言えば、OZの皆さんの冒険者ランクはなんですか。」
ロウガさんが聞いてきたので、ガラがC、レオがD、浩司と俺がFと答えると何故か不思議そうな顔をしている。
「良ければ俺達と手合せしてみませんか。」
OZを組んでからチームとして訓練はしているが、あくまでも攻撃パターンの確認をする事が中心だ。
アークは、本来Bランクの実力者の集団だ。上位パーティの技を知る良い機会になる。
午前中に移動を行い、午後に試合をする事にした。
OZに合わせて、4対4とした。
OZは前衛がガラとレオ、後衛が浩司と俺だ。
剣を使うのは危険なので、俺が錬成術で各々の武器に合わせた木製の武器を用意した。
浩司は5属性の魔力を持っている事を伏せるため、火と水の魔力だけを使用する。
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