異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~

小狸日

文字の大きさ
108 / 761

108盗賊

しおりを挟む
「お早う、良く寝れた?」
「拓さん、おはようございます。こんなに気持ちいい布団は初めてです。」
「それは良かった。朝ごはんだから早くおいで。
 それから、俺の事は拓って呼んでくれる。俺もカイ、レムって呼ばせてもらうから」

2人は驚いた感じだったが、笑った。
今日の朝食は、2人が喜んでくれる様に俺が用意させてもらった。

「美味しいです。これは何ですか。」
「レムは食べるの初めて。これは、フレンチトーストって言うんだ。
 ほら、スープや野菜も食べてね。」
「俺も食べるの初めてだぞ。なかなか美味いな、お代わりは有るか。」
「フレンチトーストなんて久しぶり。お代わりが欲しいな。」

2人を喜ばそうと思って作ったのに、何でガラと浩司まで食べているんだよ。
皆と同じご飯を用意してあるだろ。
まぁ、遠慮するカイとレムにお代わりを出せるから良いけど食べ過ぎだろ。

朝食の後、吹雪は治まっていないが浩司と探索に出ることにした。

「俺も連れて行って下さい。」

カイが外に出ようとした俺達に声をかけてきた。

「昨日の移動を覚えているよね。カイではついて来れないよ。」

それでも言ってくるカイに、浩司が

「俺が背負ってやるよ。無理はさせないから良いだろ。」

レオが自分のコートを着て行けと言って渡す。
カイがしがみついてくるレムに「父さんと、母さんを探してくるから」そう言って自分から離してレオに預ける。

「レム、浩司は凄く頼りになるんだ。安心して待っててよ。
 帰ってきた時に温かい物を食べれる様に、レオと一緒に料理を作っておいてくれないかな。」

レムは俺の言葉に頷いて、黙ってレオの手を握っていた。
3人の体をロープで繋ぎ、レムが見送る中 外に出ると1m先も見えない程の吹雪だ。
探索魔法を使い昨夜考えていた場所へ移動する。

「どうだ拓ちゃん、何か見つけられたか。」
「いや、全く見つからない。少し移動するから付いて来て。」

『拓、この吹雪では盗賊も穴から出ないじゃろう。少しづつ土の中を探索するか。』

グリムの言う通りだ。見張り位は外に出てると思っていたが甘かった。

「浩司、落雷を発生させてくれないか。音が響けば良い。」
「ネズミを穴から引き釣り出すのか。カイ、耳を塞いでおけ。行くぞ、ドラゴンライトニング。」

周辺に音が鳴り響いたが、何も発見できなかった。
場所を変えて何度も行っていく。
浩司が魔法の反動で辛そうになってきた時、ネズミが穴から出た。
その場所へ向かうと吹雪で見えないが1人外に出ている。
その男が奥に戻っていくのを待って、入口に移動する。
中を探索すると腐ったオーラが24人分と、おびえているオーラが12人分

入口に眠り薬を撒いて風魔法で中に送る。
全員の動きが無くなった所で、カイを入口に残して中に入っていくと
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~

しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」 病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?! 女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。 そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!? そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?! しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。 異世界転生の王道を行く最強無双劇!!! ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!! 小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!

知識スキルで異世界らいふ

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~ 

志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。 けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。 そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。 ‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。 「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー 不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました 今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います ーーーー 間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です 読んでいただけると嬉しいです 23話で一時終了となります

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

インターネットで異世界無双!?

kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。  その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。  これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

令和日本では五十代、異世界では十代、この二つの人生を生きていきます。

越路遼介
ファンタジー
篠永俊樹、五十四歳は三十年以上務めた消防士を早期退職し、日本一周の旅に出た。失敗の人生を振り返っていた彼は東尋坊で不思議な老爺と出会い、歳の離れた友人となる。老爺はその後に他界するも、俊樹に手紙を残してあった。老爺は言った。『儂はセイラシアという世界で魔王で、勇者に討たれたあと魔王の記憶を持ったまま日本に転生した』と。信じがたい思いを秘めつつ俊樹は手紙にあった通り、老爺の自宅物置の扉に合言葉と同時に開けると、そこには見たこともない大草原が広がっていた。

処理中です...