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216治療
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呪い解除の魔法をかけながら、ロゼ夫人に俺の魔力を練り込んだ薬を飲んでもらう。
俺が力づくで呪いを解除するとロゼ夫人の体にどれだけ負担が掛かるか分からないため、
ピース医師がロゼ夫人の体調を確認しながら、光魔法が使える人が交代で呪い解除の魔法を掛け続けてもらう。
数日は、ロゼ夫人が気分が良くなったと言ってくれる程度だったが、更に数日経つと次第に効果が表れ、膿の範囲が少なくなってきた。
「奥様、膿が無くなってきています。本当に良かった、わ、私、もう駄目なのかと思って」
メイドが泣きじゃくりベットの淵に顔を埋めてしまったのを、ロゼ夫人が優しく頭を撫であげていた。
今まで、不安な感情を表に出さない様に我慢していたのが一気に表に出てしまったみたいだ。
このまま治療を続けて行けば問題無いだろう。
後はピース医師に任せれば安心だ。
しかし、呪いが使われていたという事が判明した為、回復している事は口止めとなった。
俺のやる事が終わり、疲れたので部屋で過ごしている。
食事も部屋に運んでもらい、浩司とベットでいちゃつきながらゴロゴロ横になって食べていると
「拓、入るぞ。」
と、ガラとアルが入ってきたと思ったら、後ろにブルネリ公爵と男が続く。
その時の俺と浩司は、褌しか身につけずベットの上で横になって食事をしている格好。
一瞬、時が止まった。
「すっ、直ぐに服を着るので、外で待っていて下さい。」
急いで服を着て改めて皆さんを部屋に招き入れた。
疲れていて敵意が無い相手には探索魔法が働いていなかったので不意を突かれてしまった。
グリムも、今回の呪いについて考え込んでいるし、ヤマトはルドルフ料理長の所に居る。
ガラも人を連れてきたなら、中の様子を確認してから扉を開けて欲しい。
せめての救いは、抱き合ったり、キスをしたりしてなかった事だろうか。
改めて部屋に入ってきたブルネリ公爵は、先ほどの事は無かった事にして話し始める。
完璧な大人の対応だ。
「拓殿、こちらはクロイツ伯爵。拓殿に挨拶をしたいと言うので連れてきた。」
クロイツ伯爵は、貴族のパーティの時、他の人から離れていた、少しやつれた男性だった。
「クロイツです。この度は、妻ロゼの病気を治して頂きありがとうございました。
このお礼は、改めてさせて頂きます。」
そう言って頭を下げる。
「お礼ならピース医師とセバスチャン、トリス練成術師に。
彼等が動いてくれたお陰で何とか対応できました。
ロゼさんの病気が治りそうで良かったです。」
「はい、本当にありがとうございました。」
「クロイツ伯爵、今回の紫疸病はただの病気ではありません。
呪いをかけてくる様な相手に心当たりは。」
「正直、片手で数え切れないほど。」
「呪いの種類までは解析できませんが、内部の犯行も疑った方が良いでしょう。
奥様の状態は伏せて、仕えている人の確認をしてみては。」
クロイツ伯爵は思い当たる人物を考えているみたいだ。
貴族だと色々と有るみたいだが、その辺は突っ込むのは止めておく。
世の中には知らない方が良い事も沢山ある。
俺が力づくで呪いを解除するとロゼ夫人の体にどれだけ負担が掛かるか分からないため、
ピース医師がロゼ夫人の体調を確認しながら、光魔法が使える人が交代で呪い解除の魔法を掛け続けてもらう。
数日は、ロゼ夫人が気分が良くなったと言ってくれる程度だったが、更に数日経つと次第に効果が表れ、膿の範囲が少なくなってきた。
「奥様、膿が無くなってきています。本当に良かった、わ、私、もう駄目なのかと思って」
メイドが泣きじゃくりベットの淵に顔を埋めてしまったのを、ロゼ夫人が優しく頭を撫であげていた。
今まで、不安な感情を表に出さない様に我慢していたのが一気に表に出てしまったみたいだ。
このまま治療を続けて行けば問題無いだろう。
後はピース医師に任せれば安心だ。
しかし、呪いが使われていたという事が判明した為、回復している事は口止めとなった。
俺のやる事が終わり、疲れたので部屋で過ごしている。
食事も部屋に運んでもらい、浩司とベットでいちゃつきながらゴロゴロ横になって食べていると
「拓、入るぞ。」
と、ガラとアルが入ってきたと思ったら、後ろにブルネリ公爵と男が続く。
その時の俺と浩司は、褌しか身につけずベットの上で横になって食事をしている格好。
一瞬、時が止まった。
「すっ、直ぐに服を着るので、外で待っていて下さい。」
急いで服を着て改めて皆さんを部屋に招き入れた。
疲れていて敵意が無い相手には探索魔法が働いていなかったので不意を突かれてしまった。
グリムも、今回の呪いについて考え込んでいるし、ヤマトはルドルフ料理長の所に居る。
ガラも人を連れてきたなら、中の様子を確認してから扉を開けて欲しい。
せめての救いは、抱き合ったり、キスをしたりしてなかった事だろうか。
改めて部屋に入ってきたブルネリ公爵は、先ほどの事は無かった事にして話し始める。
完璧な大人の対応だ。
「拓殿、こちらはクロイツ伯爵。拓殿に挨拶をしたいと言うので連れてきた。」
クロイツ伯爵は、貴族のパーティの時、他の人から離れていた、少しやつれた男性だった。
「クロイツです。この度は、妻ロゼの病気を治して頂きありがとうございました。
このお礼は、改めてさせて頂きます。」
そう言って頭を下げる。
「お礼ならピース医師とセバスチャン、トリス練成術師に。
彼等が動いてくれたお陰で何とか対応できました。
ロゼさんの病気が治りそうで良かったです。」
「はい、本当にありがとうございました。」
「クロイツ伯爵、今回の紫疸病はただの病気ではありません。
呪いをかけてくる様な相手に心当たりは。」
「正直、片手で数え切れないほど。」
「呪いの種類までは解析できませんが、内部の犯行も疑った方が良いでしょう。
奥様の状態は伏せて、仕えている人の確認をしてみては。」
クロイツ伯爵は思い当たる人物を考えているみたいだ。
貴族だと色々と有るみたいだが、その辺は突っ込むのは止めておく。
世の中には知らない方が良い事も沢山ある。
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