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304パーティ
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身内だけのイルミネーションの後は、貴族を呼んでのパーティが行われる。
既に、レオが料理の手伝いに入っている。当然の様にヤマトは食堂に居座り、作りたての料理を分けてもらっている。
俺と浩司、レムはパーティに参加する予定だ。
エチゴさんは、俺達のエスコートとして参加してくれる。
アークやクリームのメンバーは護衛、カイも今回から護衛に回っている。
ガラとアルは何か計画しているらしく、姿が見えない。
午後になると、貴族の方々が屋敷にやって来た。
バラキエ侯爵は何をするわけではなく、少し離れた所から馬車から降りる貴族を眺めていた。
いよいよ、パーティの開始時間となった。
「レム、準備は出来た。扉を開けて良いかな。」
部屋には奇麗な服に着替えたレムとサリナ姫が一緒に居た。
貴族のパーティには獣人は居なかったが、今回はエチゴさんの連れと言う立場でレムが参加する
ブルネリ公爵主催のパーティなので、獣人に参加してもらうのも良いだろうとの判断だ。
「じゃあ、私はそろそろ行くわね。
拓ちゃん、浩司さん、きちんとレムをエスコートするのよ。
美味しい物に気を取られて放置しちゃ駄目だからね。」
サリナ姫は最後まで釘を刺して、部屋を出て行った。
「準備は大丈夫だね。じゃあ、俺達もパーティに行こうか。美味しい料理が待っているよ。」
エチゴさん、ピース医師、トリス練成術師と合流してパーティ会場に入ると、テーブルには奇麗に料理が盛られている。
どうしてもレムに視線が集まるが、エチゴさん、ピース医師、トリス練成術師が一緒に居るので、なんとなく受け入れられている。
「どう、レム。美味しそうだろ。貴族の方は殆んど食べないから食べたい放題だよ。」
俺はこっそりと料理の写真を撮っていると、レムが俺の服を引っ張る。
「拓さん、あれは何をするの」
レムが指し示す所を見ると少し飾られた机がが2つ有る。
「何だろう。去年は無かったな。パーティが始まるまでのお楽しみだね。」
サリナ姫とブルネリ公爵が登場し、挨拶が終わるとグラスを持ち上げた。
ブルネリ公爵が魔力を流しグラスを光らせ
「乾杯」
この言葉でパーティは開始したが、貴族の方々は挨拶もそこそこに、自分達の持つグラスに魔力を流して光るグラスを楽しんでいた。
パーティの間、光るグラスや、ブルネリ公爵が付けている光る木の腕輪に話題が集中していた。
ロダン侯爵の周りに貴族が集まり売り場の話を聞いていた。
エチゴさんも貴族に店の事について色々と聞かれ、ピース医師とトリス練成術師も貴族から声を掛けられている。
仕方が無いので、俺と浩司、レムは3人で料理のテーブルへ移動した。
『拓よ。お主の狙う1番客は厳しそうじゃな。』
「そうだね。あの人達、きっと部下を使って早くから並ばせるよな。」
「何だ、拓ちゃんは諦めるのか。」
「正直、そこまで頑張れないよ。昨日の内に、購入させてもらえば良かった。
今度、ロダン侯爵領に買い物に行こうか。」
『光りの魔道具付きは今回で終わりじゃなかったのか。』
「確かに。今回の為の期間限定品だとすると、もう手に入らないじゃないか。」
大失敗をしてしまったかもしれない。
アイディアを出して、光の魔道具を供給した功労者なのに、商品を購入出来ないとは。
ショックを受ける俺の横で、グリムの存在を知らないレムが首を傾げていた。
既に、レオが料理の手伝いに入っている。当然の様にヤマトは食堂に居座り、作りたての料理を分けてもらっている。
俺と浩司、レムはパーティに参加する予定だ。
エチゴさんは、俺達のエスコートとして参加してくれる。
アークやクリームのメンバーは護衛、カイも今回から護衛に回っている。
ガラとアルは何か計画しているらしく、姿が見えない。
午後になると、貴族の方々が屋敷にやって来た。
バラキエ侯爵は何をするわけではなく、少し離れた所から馬車から降りる貴族を眺めていた。
いよいよ、パーティの開始時間となった。
「レム、準備は出来た。扉を開けて良いかな。」
部屋には奇麗な服に着替えたレムとサリナ姫が一緒に居た。
貴族のパーティには獣人は居なかったが、今回はエチゴさんの連れと言う立場でレムが参加する
ブルネリ公爵主催のパーティなので、獣人に参加してもらうのも良いだろうとの判断だ。
「じゃあ、私はそろそろ行くわね。
拓ちゃん、浩司さん、きちんとレムをエスコートするのよ。
美味しい物に気を取られて放置しちゃ駄目だからね。」
サリナ姫は最後まで釘を刺して、部屋を出て行った。
「準備は大丈夫だね。じゃあ、俺達もパーティに行こうか。美味しい料理が待っているよ。」
エチゴさん、ピース医師、トリス練成術師と合流してパーティ会場に入ると、テーブルには奇麗に料理が盛られている。
どうしてもレムに視線が集まるが、エチゴさん、ピース医師、トリス練成術師が一緒に居るので、なんとなく受け入れられている。
「どう、レム。美味しそうだろ。貴族の方は殆んど食べないから食べたい放題だよ。」
俺はこっそりと料理の写真を撮っていると、レムが俺の服を引っ張る。
「拓さん、あれは何をするの」
レムが指し示す所を見ると少し飾られた机がが2つ有る。
「何だろう。去年は無かったな。パーティが始まるまでのお楽しみだね。」
サリナ姫とブルネリ公爵が登場し、挨拶が終わるとグラスを持ち上げた。
ブルネリ公爵が魔力を流しグラスを光らせ
「乾杯」
この言葉でパーティは開始したが、貴族の方々は挨拶もそこそこに、自分達の持つグラスに魔力を流して光るグラスを楽しんでいた。
パーティの間、光るグラスや、ブルネリ公爵が付けている光る木の腕輪に話題が集中していた。
ロダン侯爵の周りに貴族が集まり売り場の話を聞いていた。
エチゴさんも貴族に店の事について色々と聞かれ、ピース医師とトリス練成術師も貴族から声を掛けられている。
仕方が無いので、俺と浩司、レムは3人で料理のテーブルへ移動した。
『拓よ。お主の狙う1番客は厳しそうじゃな。』
「そうだね。あの人達、きっと部下を使って早くから並ばせるよな。」
「何だ、拓ちゃんは諦めるのか。」
「正直、そこまで頑張れないよ。昨日の内に、購入させてもらえば良かった。
今度、ロダン侯爵領に買い物に行こうか。」
『光りの魔道具付きは今回で終わりじゃなかったのか。』
「確かに。今回の為の期間限定品だとすると、もう手に入らないじゃないか。」
大失敗をしてしまったかもしれない。
アイディアを出して、光の魔道具を供給した功労者なのに、商品を購入出来ないとは。
ショックを受ける俺の横で、グリムの存在を知らないレムが首を傾げていた。
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