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322遺跡に寄り道
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ブルネリ公爵より支払いが行われた。
警備代:銀貨5枚
ナターシャ討伐:金貨10枚
黒死病の治療:白金1枚
黒死病の薬:白金貨3枚(約300個)
ミスリルの拡張ボックス:白金貨50枚
5得ナイフ:金貨6枚×5
寒天:金貨50枚
警備代は皆で分け、ナターシャの討伐は浩司と山分け
ナターシャの討伐は、彼女に掛けていた懸賞の金額だ。
黒死病の治療費は浩司が金貨1枚で良いというので残りを俺が受け取った。
これとは別に、皆は荷物運びの代金を貰っている。
ミスリルの箱は高すぎる気がするが、安くて申し訳ないと言われてしまった。
寒天は想像以上に売れている様で、俺の取り分は売り上げの1割と言うのに、多過ぎる金額だった。
この他にも
バラン将軍の部下から、お菓子の詰め合わせ
バラン将軍の部下の女性兵士からは風呂用に渡したアロマの香料のお礼として、お菓子の詰め合わせ
水虫、ハゲ、性病の薬を使った兵士達から、お菓子の詰め合わせ
を頂いてしまった。
性病の治療の結果を確認したかったが、浩司の手前、残念ながら我慢した。
ハゲについては、未だ完全ではないが確実に髪の毛が増えてきていた。
しかし、未だ時間が掛かりそうだったので、追加で薬を渡しておく。
問題は、錬成時に光と木の魔力を込めて作ったからか一般の薬より効果が高く、今回薬の実験に参加出来なかった人達も試させて欲しいとの要望が出てきてしまった。
仕方が無いので、ブルネリ公爵邸の人、バラン将軍の部下限定で薬を作る事にすると、セバスチャンが直ぐに人数を教えてくれた。
そうなると思い、事前に確認しておいてくれたそうだ。
セバスチャン、抜け目が無い。そして
「拓殿。頼まれていた黒磁鉱石が手に入ったが、これで良いだろうか。」
ブルネリ侯爵に拡張バッグを作る為の黒磁鉱石を依頼し1つだけ入手する事ができた。
コアは既に作ってあるので、その場で直ぐにミスリル製の箱の中を拡張し以前作った黒死病の薬や他の薬を入れてブルネリ公爵に渡す。
「これを私にどうしろと?」
「再び疫病が流行った時の為の対応手段として使ってください。」
疫病の発生の対策とし薬を保有する拠点を作る。
それが救えなかった獣人達に対する、技術者として考えた俺の答えだった。
黒磁鉱石が手に入ったらラグテルの町の分としてニックさんに同じ物を渡す予定だ。
他にも信用できる所にミスリルの拡張ボックスを配置する。
ブルネリ公爵は俺の考えを受け入れ、対応を行う事を誓ってくれた。
箱だけ有っても仕方ないので、俺の方でも薬を大量に作っておくつもりだ。
ミスリルの拡張ボックスの料金を支払うと言うブルネリ公爵に、
「本来であれば、勝手に行っている私の方が黒磁鉱石の料金を支払う立場です。
その分は、薬に回してもらえないでしょうか。拡張ボックスは余裕が有りますので追加で保管して頂ければと思います。」
俺は受け取りを断らせてもらった。
少し恰好を付けたが、正直に言って普段の生活で殆ど金を使っていない。
欲しいものは自分で作れてしまう。むしろグリムの知識が有れば自分で作った方が性能が高い。
そして、ガラとレオの家に居候。
食費は普段のギルドの仕事で間に合い、砂糖や胡椒などの高級材料はクリームが部屋代とは別に買ってきてくれる。
今回受け取った金も薬の材料の購入費に回すつもりだった。
ブルネリ公爵に見送られ町を出ると、少し遠回りをし遺跡を回りながら帰る。
モハメの神殿に居るリッチの話を聞くと、2000年の間にどれだけ変わったかを知れてとても興味深いものが有る。
ポトリ教授が聞いたら喜ぶだろうが、リッチの事は秘密にしているので仕方が無い。
殆どの遺跡は、内側に白い壁の建物、外側に石積みの神殿の様な建物の2重構造になっているが、初めは内側の白い壁の建物しか無かったらしい。
人々が魔獣の脅威から、自分達の生活圏を確保してから外側に追加された建物だった。
壁画に描かれた勇者は、勇者と人々が対立した時に顔を壊されてしまったそうだ。
2000年前も遺跡は崩れていたが、今より形が残っていた。
それでも、リッチは天地見聞録に記載されている柱は知らないそうだ。
警備代:銀貨5枚
ナターシャ討伐:金貨10枚
黒死病の治療:白金1枚
黒死病の薬:白金貨3枚(約300個)
ミスリルの拡張ボックス:白金貨50枚
5得ナイフ:金貨6枚×5
寒天:金貨50枚
警備代は皆で分け、ナターシャの討伐は浩司と山分け
ナターシャの討伐は、彼女に掛けていた懸賞の金額だ。
黒死病の治療費は浩司が金貨1枚で良いというので残りを俺が受け取った。
これとは別に、皆は荷物運びの代金を貰っている。
ミスリルの箱は高すぎる気がするが、安くて申し訳ないと言われてしまった。
寒天は想像以上に売れている様で、俺の取り分は売り上げの1割と言うのに、多過ぎる金額だった。
この他にも
バラン将軍の部下から、お菓子の詰め合わせ
バラン将軍の部下の女性兵士からは風呂用に渡したアロマの香料のお礼として、お菓子の詰め合わせ
水虫、ハゲ、性病の薬を使った兵士達から、お菓子の詰め合わせ
を頂いてしまった。
性病の治療の結果を確認したかったが、浩司の手前、残念ながら我慢した。
ハゲについては、未だ完全ではないが確実に髪の毛が増えてきていた。
しかし、未だ時間が掛かりそうだったので、追加で薬を渡しておく。
問題は、錬成時に光と木の魔力を込めて作ったからか一般の薬より効果が高く、今回薬の実験に参加出来なかった人達も試させて欲しいとの要望が出てきてしまった。
仕方が無いので、ブルネリ公爵邸の人、バラン将軍の部下限定で薬を作る事にすると、セバスチャンが直ぐに人数を教えてくれた。
そうなると思い、事前に確認しておいてくれたそうだ。
セバスチャン、抜け目が無い。そして
「拓殿。頼まれていた黒磁鉱石が手に入ったが、これで良いだろうか。」
ブルネリ侯爵に拡張バッグを作る為の黒磁鉱石を依頼し1つだけ入手する事ができた。
コアは既に作ってあるので、その場で直ぐにミスリル製の箱の中を拡張し以前作った黒死病の薬や他の薬を入れてブルネリ公爵に渡す。
「これを私にどうしろと?」
「再び疫病が流行った時の為の対応手段として使ってください。」
疫病の発生の対策とし薬を保有する拠点を作る。
それが救えなかった獣人達に対する、技術者として考えた俺の答えだった。
黒磁鉱石が手に入ったらラグテルの町の分としてニックさんに同じ物を渡す予定だ。
他にも信用できる所にミスリルの拡張ボックスを配置する。
ブルネリ公爵は俺の考えを受け入れ、対応を行う事を誓ってくれた。
箱だけ有っても仕方ないので、俺の方でも薬を大量に作っておくつもりだ。
ミスリルの拡張ボックスの料金を支払うと言うブルネリ公爵に、
「本来であれば、勝手に行っている私の方が黒磁鉱石の料金を支払う立場です。
その分は、薬に回してもらえないでしょうか。拡張ボックスは余裕が有りますので追加で保管して頂ければと思います。」
俺は受け取りを断らせてもらった。
少し恰好を付けたが、正直に言って普段の生活で殆ど金を使っていない。
欲しいものは自分で作れてしまう。むしろグリムの知識が有れば自分で作った方が性能が高い。
そして、ガラとレオの家に居候。
食費は普段のギルドの仕事で間に合い、砂糖や胡椒などの高級材料はクリームが部屋代とは別に買ってきてくれる。
今回受け取った金も薬の材料の購入費に回すつもりだった。
ブルネリ公爵に見送られ町を出ると、少し遠回りをし遺跡を回りながら帰る。
モハメの神殿に居るリッチの話を聞くと、2000年の間にどれだけ変わったかを知れてとても興味深いものが有る。
ポトリ教授が聞いたら喜ぶだろうが、リッチの事は秘密にしているので仕方が無い。
殆どの遺跡は、内側に白い壁の建物、外側に石積みの神殿の様な建物の2重構造になっているが、初めは内側の白い壁の建物しか無かったらしい。
人々が魔獣の脅威から、自分達の生活圏を確保してから外側に追加された建物だった。
壁画に描かれた勇者は、勇者と人々が対立した時に顔を壊されてしまったそうだ。
2000年前も遺跡は崩れていたが、今より形が残っていた。
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