異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~

小狸日

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395アリゲーター2

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あの3人、凄い。特にハンさんがあれだけ戦えるとは意外だった。
何時ものお気楽そうな雰囲気とは一転している。
それに、あの炎を纏った剣。あんな剣が存在するとは、本当にファンタジーな世界だ。
3人の攻撃に合わせて、OZも剣での攻撃を仕掛けた。

皆の攻撃は凄いが、あの皮に阻まれて致命打になっていない。
しかし、皆の攻撃を受けて動きが鈍くなっている。
このままいけるかと思ったが、いきなりアリゲーターの尾がガゼルスさんを襲い弾き飛ばされた。

『気を抜くんじゃない。アリゲーターの力を読み間違えるな。』

サポートを行っている俺のミスだ。
アリゲーターがガゼルスさんに向かって放った雷を全てシールドで防ぐ。

「ガゼルスさん、大丈夫ですか。」

「大丈夫だ。私とした事が不意を突かれた。」

そう言って立ち上がると剣を構えた。大丈夫の様だ。

「もう不意打ちは食らわない。攻撃は全て俺が引き受ける。」

俺を信じてガラ、レオ、エチゴさん、アルが突撃してくれる。
全員の総攻撃で徐々にアリゲーターの力を削いでいく。
これなら行けるか。

「全員避けろ。必殺、レイガン。」

全員がアリゲーターから距離を取ると、俺が放った光魔法がアリゲーターの目を直撃した。
かなりの魔力を使ったが、片目を潰す事が出来たみたいだ。

「アリゲータの左目を潰したぞ。一気に畳みこめ。」

片目を潰されアリゲーターの攻撃が激しくなったが、死角からの攻撃を避ける事が出来ずにいた。
全員でが両脇からの攻撃を仕掛けると、アリゲーターが噛みつこうとしたのか口を開く。

「ファイヤーランス」「ドラゴン・ライトニング」

その口の中をめがけてヨギ魔道師とガゼルスさんが魔法を放つと、アリゲーターは暫くのた打ち回ったが完全に動きを止めた。

『流石のアリゲーターも体の中は柔らかかった様じゃな。』

少し休んだ後、ヨギ魔道師がアイテムボックスにアリゲーターの遺体をしまい、下水道を後にする事にした。

「あのレイガンという光魔法は何だ。光魔法の上位攻撃魔法か。」

ヨギ魔道師が俺が放った魔法が気になるみたいで歩きながら聞いて来る。

「俺のレイガンは大量のレイアローを収束させて放ったんですよ。
 弱い攻撃でも束ねれば、それなりの威力が得られれますから。」

完全に、大量の魔力を使った力技だ。
ヨギ魔道師自身が使えないかと考えていたみたいで、種明かしをすると残念がっていた。

「それにしても、毎回 イルミネーションに合わせて攻撃が仕掛けられますね。」

「これだけ確実に事前準備が出来る場は他に無いからな。
 ブルネリとしても、逃げる訳にはいかないからな、敵としても計画を立て易いだろ。」

パレードは無事に終了したみたいで、俺達の事を探しに来てくれたアーク、クリームに合流した。


******(ヨギ魔導士)

しかし炎帝剣か。あれを帯剣していると言う事はやはりそうなのか・・・
OZと一緒に居ると驚きが向こうからやって来る。
本当に面白い。
私も隠居生活なんてしている場合ではないな。
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