413 / 761
413新婚旅行?
しおりを挟む
昨日は凄かった。何がとは言わないが浩司は底なしだった。
しみじみ、若いって凄いと思ってしまう。
浩司は未だ寝ているので、1人で風呂に入るか。
朝食を作って部屋に戻ると、浩司も起きていた。
「拓ちゃん、おはよう。おっ、朝食を作ってくれたんだ、ありがとう。」
美味しそうに食べるよな。見ていると俺も楽しくなる。
「フルーツも有るけど、デザートで食べるか。」
「フルーツも悪くないけど、デザートは拓ちゃんが良い。」
笑ってしまったが、結局 フルーツも俺もデザートとして食べられた。
そんな感じで2日間を過ごし、OZの皆が帰ってきてレオが用意してくれた食事は精力の付く様な物ばかり。
変な気を使い過ぎだが、浩司は美味しそうに食べている。俺、体がもつかな・・・
食事が終わった所で、
「皆に、少し話があるんだ。俺と浩司なんだけど、少し2人で出掛けさせてもらいたい。」
「拓、それって2人で何処かに行っちまうと言う事なのか。」
アルが俺の言葉に驚いていたが、この反応に俺の方が驚いた。
「だから、少しだって。2週間位かな。テントを張って、のんびりキャンプを楽しもうかと思って。」
「成程ね。良いんじゃないか。解禁になったら2人だけの生活を楽しみたいよな。」
ガラがニヤニヤしながら言ってくる。それに対しエチゴさんは俺に疑惑の視線を向けてくる。
「本当に、2人でノンビリするだけなんですよね。」
エチゴさんは俺の事を一体どんな人物だと思っているのだろうか?
「見晴らしの良い所に行こうと思っています。雪も積もっているので人も来ないし、何も起きませんよ。」
戻ってきたら、俺のイメージの改善した方が良いな。
目的地とする山について伝え、出発は明日とした。
「よし、なら精力の付く料理を大量に作るか。」
それだけが目的でキャンプするようなレオの気づかいは止めて欲しい。
勿論、十分堪能するつもりだが・・・
レオの料理を受け取り、出掛けようとするとヤマトが俺の頭の上に登ってきた。
『吾輩も付いて行くにゃ。ガラ達の話を聞いて事情は理解したにゃ。
大丈夫だと思うが、吾輩が見張りをしてやるにゃ。
人間の行為には関心がにゃいから安心するにゃ。
それに、2人だけの世界で過ごしたいのにゃら、グリムの話し相手がいた方が良いにゃ。』
俺が、頭の上に乗るヤマトと手をつないだ浩司にエアウォークの範囲を広げると、浩司に引っ張られる様に目的地の山に向かって走り始めた。
『拓、浩司、この辺が良いじゃろう。』
一面雪で覆われた平原で、俺達はタープを取り出すと昼食を取る事にした。
「しかし、エアウォークを使い続けて大丈夫か。無理はするなよ。」
「大丈夫。エアウォークの魔道具は闇魔法で稼働しているから、俺と相性が良い。」
今回の2人旅は、2人っきりでイチャイチャしたい目的も有るが、他にも試したい事があった。
「食事も終わったし、そろそろ浩司に渡した魔道具を試してみようか。準備は大丈夫か。」
「正月から、この腕輪の魔道具に魔力を流して慣れさせていたんだ。任せてくれ。
じゃぁ、いくぞ。ドラゴンライトニング。」
雪や土が飛び散り、落ちた所にはポッカリ穴が開いていた。
「「・・・」」
「この魔道具、凄い威力だな。」
放った浩司本人が一番驚いているみたいだった。
「パラライトで2割程度の魔力増幅と雷の攻撃を1点に集約しただけなんだけどね。」
『魔力増幅もそうだが、ドラゴンライトニングの魔力を1点に集約した結果じゃろう。
それだけ、ドラゴンライトニングの威力が分散していたと言う事じゃ。』
込める魔力を変えながら、何度もドラゴンライトニングの試し打ちを続けた。
さすが浩司だ。初めから魔道具を使いこなしている。しかし、
「ごめん拓ちゃん。張り切り過ぎて魔力を使い過ぎた。動けない。」
あれだけ、連続でドラゴンライトニングを使えばこうなるか。
そうなると、今夜は動けない浩二を俺が襲うパターンか・・・涎が出てしまう。
本当は、ここで魔道具の練習で数日過ごす予定だったが、その必要が無くなってしまった。
ここで一晩泊っても良いが、浩司の訓練でせっかくの雪景色がボロボロだ。
疲れている浩司には悪いが、エアウォークで景色の良い所まで移動してテントを張る事にした。
「次に雷の魔道結晶が手に入ったら、ヤマトにも作ってみようか。
ヤマトの雷魔法は周囲に対して放電するから、チームで戦うと使えないから丁度良いかも知れない。」
『楽しみに待っているにゃ。』
問題は、雷の魔道結晶が手に入るかなんだが、一体どんなルートで出回っているのだろう。
しみじみ、若いって凄いと思ってしまう。
浩司は未だ寝ているので、1人で風呂に入るか。
朝食を作って部屋に戻ると、浩司も起きていた。
「拓ちゃん、おはよう。おっ、朝食を作ってくれたんだ、ありがとう。」
美味しそうに食べるよな。見ていると俺も楽しくなる。
「フルーツも有るけど、デザートで食べるか。」
「フルーツも悪くないけど、デザートは拓ちゃんが良い。」
笑ってしまったが、結局 フルーツも俺もデザートとして食べられた。
そんな感じで2日間を過ごし、OZの皆が帰ってきてレオが用意してくれた食事は精力の付く様な物ばかり。
変な気を使い過ぎだが、浩司は美味しそうに食べている。俺、体がもつかな・・・
食事が終わった所で、
「皆に、少し話があるんだ。俺と浩司なんだけど、少し2人で出掛けさせてもらいたい。」
「拓、それって2人で何処かに行っちまうと言う事なのか。」
アルが俺の言葉に驚いていたが、この反応に俺の方が驚いた。
「だから、少しだって。2週間位かな。テントを張って、のんびりキャンプを楽しもうかと思って。」
「成程ね。良いんじゃないか。解禁になったら2人だけの生活を楽しみたいよな。」
ガラがニヤニヤしながら言ってくる。それに対しエチゴさんは俺に疑惑の視線を向けてくる。
「本当に、2人でノンビリするだけなんですよね。」
エチゴさんは俺の事を一体どんな人物だと思っているのだろうか?
「見晴らしの良い所に行こうと思っています。雪も積もっているので人も来ないし、何も起きませんよ。」
戻ってきたら、俺のイメージの改善した方が良いな。
目的地とする山について伝え、出発は明日とした。
「よし、なら精力の付く料理を大量に作るか。」
それだけが目的でキャンプするようなレオの気づかいは止めて欲しい。
勿論、十分堪能するつもりだが・・・
レオの料理を受け取り、出掛けようとするとヤマトが俺の頭の上に登ってきた。
『吾輩も付いて行くにゃ。ガラ達の話を聞いて事情は理解したにゃ。
大丈夫だと思うが、吾輩が見張りをしてやるにゃ。
人間の行為には関心がにゃいから安心するにゃ。
それに、2人だけの世界で過ごしたいのにゃら、グリムの話し相手がいた方が良いにゃ。』
俺が、頭の上に乗るヤマトと手をつないだ浩司にエアウォークの範囲を広げると、浩司に引っ張られる様に目的地の山に向かって走り始めた。
『拓、浩司、この辺が良いじゃろう。』
一面雪で覆われた平原で、俺達はタープを取り出すと昼食を取る事にした。
「しかし、エアウォークを使い続けて大丈夫か。無理はするなよ。」
「大丈夫。エアウォークの魔道具は闇魔法で稼働しているから、俺と相性が良い。」
今回の2人旅は、2人っきりでイチャイチャしたい目的も有るが、他にも試したい事があった。
「食事も終わったし、そろそろ浩司に渡した魔道具を試してみようか。準備は大丈夫か。」
「正月から、この腕輪の魔道具に魔力を流して慣れさせていたんだ。任せてくれ。
じゃぁ、いくぞ。ドラゴンライトニング。」
雪や土が飛び散り、落ちた所にはポッカリ穴が開いていた。
「「・・・」」
「この魔道具、凄い威力だな。」
放った浩司本人が一番驚いているみたいだった。
「パラライトで2割程度の魔力増幅と雷の攻撃を1点に集約しただけなんだけどね。」
『魔力増幅もそうだが、ドラゴンライトニングの魔力を1点に集約した結果じゃろう。
それだけ、ドラゴンライトニングの威力が分散していたと言う事じゃ。』
込める魔力を変えながら、何度もドラゴンライトニングの試し打ちを続けた。
さすが浩司だ。初めから魔道具を使いこなしている。しかし、
「ごめん拓ちゃん。張り切り過ぎて魔力を使い過ぎた。動けない。」
あれだけ、連続でドラゴンライトニングを使えばこうなるか。
そうなると、今夜は動けない浩二を俺が襲うパターンか・・・涎が出てしまう。
本当は、ここで魔道具の練習で数日過ごす予定だったが、その必要が無くなってしまった。
ここで一晩泊っても良いが、浩司の訓練でせっかくの雪景色がボロボロだ。
疲れている浩司には悪いが、エアウォークで景色の良い所まで移動してテントを張る事にした。
「次に雷の魔道結晶が手に入ったら、ヤマトにも作ってみようか。
ヤマトの雷魔法は周囲に対して放電するから、チームで戦うと使えないから丁度良いかも知れない。」
『楽しみに待っているにゃ。』
問題は、雷の魔道結晶が手に入るかなんだが、一体どんなルートで出回っているのだろう。
24
あなたにおすすめの小説
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
令和日本では五十代、異世界では十代、この二つの人生を生きていきます。
越路遼介
ファンタジー
篠永俊樹、五十四歳は三十年以上務めた消防士を早期退職し、日本一周の旅に出た。失敗の人生を振り返っていた彼は東尋坊で不思議な老爺と出会い、歳の離れた友人となる。老爺はその後に他界するも、俊樹に手紙を残してあった。老爺は言った。『儂はセイラシアという世界で魔王で、勇者に討たれたあと魔王の記憶を持ったまま日本に転生した』と。信じがたい思いを秘めつつ俊樹は手紙にあった通り、老爺の自宅物置の扉に合言葉と同時に開けると、そこには見たこともない大草原が広がっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる