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話が終わり皆を見送ろうとすると、ヨーゼフさんが自転車を押していた。
見るとタイヤがパンクで完全に潰れている。
「ヨーゼフさん、それは?」
「これですか、これはパウロ殿より頂いた自転車という乗り物です。
頂いた物はマクニス王国に置いてありますが、設計図も頂いたので1台作ってみました。
ただ、このタイヤの部分が破裂しやすいのです。」
そんなに簡単にはパンクしないと思うが、無茶な乗り方でもしているのだろうか。
とりあえず、タイヤを見てみると張りのないゴムで出来ていた。
『これは練成術の腕が悪過ぎる。簡単にパンクしても仕方がないじゃろう。』
グリムの言う通りだ。アルがトリス練成術師を連れて来てくれ、自転車を預かる事にした。
トリス練成術師が預かった自転車を確認すると
「ゴムの練成は少し難し過ぎましたね。このままでは自転車を普及させるのは難しいかもしれません。」
トリス練成術師が問題なく練成出来るので大丈夫かと思ったが、基準がずれていたみたいだ。
打開さくとして、空気の代わりにゴムを充てんさせてパンクしないタイヤにしてみるか。
重くなるが、今のタイヤよりマシだろう。
何パターンか作り、丁度良い弾力を選んだ。
「流石、拓殿ですね。これなら対応可能です。
重くなりますが、この程度なら問題ないでしょう。。
それにパンクの心配が無ければ、町の外でも自転車に乗れますよ。」
「そこまで行くと、他に変な影響を及ばさないですか。」
「自転車を簡単に作る事は出来ませんから、大丈夫でしょう。
先ずは貴族やお金のある人用の娯楽に近い物になると思います。安心して下さい。」
ヨーゼフさんに自転車の対応をするついでにパウロさんやブルネリ公爵、バラン将軍にもゴムのサンプルと練成方法を書いた資料を送っておいた。
ニックさんがカレー工場と果樹園の準備に動いてくれ、俺達はギルドの依頼を受けていた。
今日も依頼を達成しギルドの受け付けに報告に行くと
「ギルドマスターから話があるので、時間が有れば会議室の方へ来て頂けないでしょうか。」
受け付けの女性に言われ会議室に通されると、直ぐにギルドマスターのバクルさんがやって来た。
「疲れている所、悪かったな。話は昇級試験についてだ。
OZがマクニス王国で受けた依頼を考慮した結果、昇級試験を受ける資格が有ると認められた。
ガラ、エチゴさんはAランク試験、浩司、拓はBランク試験を受ける事が出来る。
この間、昇級したばかりで異例だがどうする。」
ガラが固まっていた。どうするも何も、ガラはAランクを目指して頑張っていたんだ。
レオがガラの背中を思いっきり叩いた。
「何、固まっているんだよ。やったなガラ。」
「あぁ、Aランクの試験を受ける事が出来る。やっとここまで来たんだ。」
ガラは喜んだが、エチゴさんはAランク冒険者になるより他に力を注ぎたいと辞退した。
エチゴさんが辞退すると聞いてバクルさんやアルは残念がっていたが仕方が無いと受け入れ、ガラの受講資格を喜んでくれた。
見るとタイヤがパンクで完全に潰れている。
「ヨーゼフさん、それは?」
「これですか、これはパウロ殿より頂いた自転車という乗り物です。
頂いた物はマクニス王国に置いてありますが、設計図も頂いたので1台作ってみました。
ただ、このタイヤの部分が破裂しやすいのです。」
そんなに簡単にはパンクしないと思うが、無茶な乗り方でもしているのだろうか。
とりあえず、タイヤを見てみると張りのないゴムで出来ていた。
『これは練成術の腕が悪過ぎる。簡単にパンクしても仕方がないじゃろう。』
グリムの言う通りだ。アルがトリス練成術師を連れて来てくれ、自転車を預かる事にした。
トリス練成術師が預かった自転車を確認すると
「ゴムの練成は少し難し過ぎましたね。このままでは自転車を普及させるのは難しいかもしれません。」
トリス練成術師が問題なく練成出来るので大丈夫かと思ったが、基準がずれていたみたいだ。
打開さくとして、空気の代わりにゴムを充てんさせてパンクしないタイヤにしてみるか。
重くなるが、今のタイヤよりマシだろう。
何パターンか作り、丁度良い弾力を選んだ。
「流石、拓殿ですね。これなら対応可能です。
重くなりますが、この程度なら問題ないでしょう。。
それにパンクの心配が無ければ、町の外でも自転車に乗れますよ。」
「そこまで行くと、他に変な影響を及ばさないですか。」
「自転車を簡単に作る事は出来ませんから、大丈夫でしょう。
先ずは貴族やお金のある人用の娯楽に近い物になると思います。安心して下さい。」
ヨーゼフさんに自転車の対応をするついでにパウロさんやブルネリ公爵、バラン将軍にもゴムのサンプルと練成方法を書いた資料を送っておいた。
ニックさんがカレー工場と果樹園の準備に動いてくれ、俺達はギルドの依頼を受けていた。
今日も依頼を達成しギルドの受け付けに報告に行くと
「ギルドマスターから話があるので、時間が有れば会議室の方へ来て頂けないでしょうか。」
受け付けの女性に言われ会議室に通されると、直ぐにギルドマスターのバクルさんがやって来た。
「疲れている所、悪かったな。話は昇級試験についてだ。
OZがマクニス王国で受けた依頼を考慮した結果、昇級試験を受ける資格が有ると認められた。
ガラ、エチゴさんはAランク試験、浩司、拓はBランク試験を受ける事が出来る。
この間、昇級したばかりで異例だがどうする。」
ガラが固まっていた。どうするも何も、ガラはAランクを目指して頑張っていたんだ。
レオがガラの背中を思いっきり叩いた。
「何、固まっているんだよ。やったなガラ。」
「あぁ、Aランクの試験を受ける事が出来る。やっとここまで来たんだ。」
ガラは喜んだが、エチゴさんはAランク冒険者になるより他に力を注ぎたいと辞退した。
エチゴさんが辞退すると聞いてバクルさんやアルは残念がっていたが仕方が無いと受け入れ、ガラの受講資格を喜んでくれた。
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