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530魅力
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******(ハンナ)
「師匠、拓殿とは何者ですか。
ガゼルス将軍に勝てる可能性の有る者はバラン将軍位かと思っていました。」
「拓は、凄い実力者としか言いようがないな。
俺も、あの攻撃を受けたら避けきれない。」
やはり、師匠でも避けるのは難しいのね。
ガゼルス将軍と拓殿との試合は、剣対魔法の戦いになると思っていた。
しかし、実際には剣同士の戦い。そして、ガゼルス将軍は本気で戦っていたと思う。
それ以前に、私では拓殿の気配を消した攻撃を追えなかった。
気配を消した上での剣と魔法との同時攻撃。
あんな嫌らしい攻撃は初めて見た。
私だったら、初めの攻撃で終わっていただろう。
「兄さんは拓殿の攻撃を追えた?」
「いや、無理だった。
普通の気配の消し方とヨギ魔道師と同じ気配の消し方とを混ぜている。
あそこまで、気配を強弱を付けて消されたら、私では普通の気配の消し方でも対処出来ない。
あの攻撃はガゼルス将軍だから受ける事が出来るのだろう。」
これだけの力を持っているのなら騎士団、いえ宮廷魔道師にも居ない。
そう思った私にヨギ魔道師が話しかけてくる。
「拓は騎士団にも、宮廷魔道師にも興味はないぞ。
既に誘ってみたが、全く魅力を感じていなかった。
誘うのは止めておけ。嫌がられるのも困るからな。
今の関係が丁度良い。」
ヨギ魔道師が宮廷魔道師に推奨するなんて・・・確かに、あの戦いを見たら納得するしかない。
これにはリチャード兄さんも納得しているが、驚いてもいた。
今まで、ヨギ魔道師に認められた人は父上とバラン将軍位しか知らなかったからだ。
おまけに、宮廷魔道師になりたいと思わない事にも驚いていると思う。
リチャード兄さんが宮廷魔道師になる為に、どれだけ努力したか知っている私としては何とも言い難い気持ちになる。
「何を呆けている。宮廷魔道師よりOZの方が魅力が有るだけの話だ。
お前達の師匠と呼んでいるガラも、OZが一番だと思っているぞ。
一緒に行動して分かったが、宮廷魔道師なんて大した魅力は無いな。
やはり、目指すはグリム大魔道師しかないだろう。」
流石に伝説の破壊王、グリム大魔道師はどうかしら。
ヨギ魔導士の願望は知っていたけど、それは本当に特殊な事だと思う。
私としては、拓殿にはグリム大魔道師ともヨギ魔道師とも違う、真っ当な道を歩んでもらいたい。
師匠が側に付いているから大丈夫かしら。
いざとなったら、私が真っ当な道に戻す手伝いをした方が良いわね。
「痛い」
ヨギ魔道師が杖で私の頭を突く。
考えている事が顔に出てしまったのかしら。
「師匠、拓殿とは何者ですか。
ガゼルス将軍に勝てる可能性の有る者はバラン将軍位かと思っていました。」
「拓は、凄い実力者としか言いようがないな。
俺も、あの攻撃を受けたら避けきれない。」
やはり、師匠でも避けるのは難しいのね。
ガゼルス将軍と拓殿との試合は、剣対魔法の戦いになると思っていた。
しかし、実際には剣同士の戦い。そして、ガゼルス将軍は本気で戦っていたと思う。
それ以前に、私では拓殿の気配を消した攻撃を追えなかった。
気配を消した上での剣と魔法との同時攻撃。
あんな嫌らしい攻撃は初めて見た。
私だったら、初めの攻撃で終わっていただろう。
「兄さんは拓殿の攻撃を追えた?」
「いや、無理だった。
普通の気配の消し方とヨギ魔道師と同じ気配の消し方とを混ぜている。
あそこまで、気配を強弱を付けて消されたら、私では普通の気配の消し方でも対処出来ない。
あの攻撃はガゼルス将軍だから受ける事が出来るのだろう。」
これだけの力を持っているのなら騎士団、いえ宮廷魔道師にも居ない。
そう思った私にヨギ魔道師が話しかけてくる。
「拓は騎士団にも、宮廷魔道師にも興味はないぞ。
既に誘ってみたが、全く魅力を感じていなかった。
誘うのは止めておけ。嫌がられるのも困るからな。
今の関係が丁度良い。」
ヨギ魔道師が宮廷魔道師に推奨するなんて・・・確かに、あの戦いを見たら納得するしかない。
これにはリチャード兄さんも納得しているが、驚いてもいた。
今まで、ヨギ魔道師に認められた人は父上とバラン将軍位しか知らなかったからだ。
おまけに、宮廷魔道師になりたいと思わない事にも驚いていると思う。
リチャード兄さんが宮廷魔道師になる為に、どれだけ努力したか知っている私としては何とも言い難い気持ちになる。
「何を呆けている。宮廷魔道師よりOZの方が魅力が有るだけの話だ。
お前達の師匠と呼んでいるガラも、OZが一番だと思っているぞ。
一緒に行動して分かったが、宮廷魔道師なんて大した魅力は無いな。
やはり、目指すはグリム大魔道師しかないだろう。」
流石に伝説の破壊王、グリム大魔道師はどうかしら。
ヨギ魔導士の願望は知っていたけど、それは本当に特殊な事だと思う。
私としては、拓殿にはグリム大魔道師ともヨギ魔道師とも違う、真っ当な道を歩んでもらいたい。
師匠が側に付いているから大丈夫かしら。
いざとなったら、私が真っ当な道に戻す手伝いをした方が良いわね。
「痛い」
ヨギ魔道師が杖で私の頭を突く。
考えている事が顔に出てしまったのかしら。
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