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******(ジーク)
「残りを一気に攻めるぞ。」
俺の掛け声に合わせてトムがシールドを張って足場を作り上げた。
剣に魔力を這わせなくても、ここまで体力を消耗させたならハイオーガといえども倒す事が出来る。
明らかにスピードが落ち、大ぶりの拳・・・隙だらけだ。
ロビンのファイヤーランスが顔に直撃し怯んだ所で剣を口から差し込み、頭へと貫通させた。
しかし俺の体も限界で、ハイオーガが倒れる前に放った拳を避けきれず喰らってしまう。
「ジーク。」
駆けつけてくるニコラス。
腕が折れ、肋骨が肺に刺さったのか口から血を吐く俺にポーションを使い応急処置を施すが、まともに動く事が出来ない。
怪我の影響だけでなく、魔力を限界まで使った反動も有るのだろう。
「大丈夫だ。残り1体を頼む。」
何とか声を出し、残ったハイオーガの方を見ると目が潰れた仲間に牙を立て、その肉を食べていた。
そして、体の傷が治っていく・・・
直ぐに反応したのはニコラス。
ハイオーガの目を潰しに動いたが、今まで以上の速さで腕が振れれなぎ飛ばされてしまった。
更に攻撃をしようとするが、トムが間に入りハイオーガの拳を何とか受け止める。
ハイオーガは仲間の肉を食いながらも、更に攻撃をしかけてくる。
「気を付けて、体が一回り大きくなってる。」「炎よ槍と化せ、ファイヤーランス。」
叫ぶようなジェニファーの声。そしてロビンが倒したハイオーガを燃やしていた。
仲間を食ったハイオーガは巨大化し、更に力とスピードが上がっていた。
「皆、地面に伏せて。マニピュレイト。」
ジェニファーの魔法で大量の水がハイオーガの体を包み込む。そして水の中に魔石のコアが浮かんでいる。
水?この臭いは・・・
「炎よ槍と化せ、ファイヤーランス。」
ロビンの火魔法がハイオーガを包む液体に触れると、大爆発が起きた。
頭の上を炎が走り、恐ろしい程の高温が体を襲う。
ジェニファーが水魔法でハイオーガを包んだ液体は石油。更に、拓の作った炎のコアが中に浮かんでいた。
ハイオーガの攻撃を受けたニコラスは、自ら体を飛ばしハイオーガの攻撃を緩和していたため大怪我には至らずにすんでいた。
「何とかなったけど、限界よ。」
「分かっている。少し休んでから皆の後を追いかける事にしよう。」
クリーム全員が体力も魔力も限界だった。
俺は追加でポーションを飲むと、意識を失った。
******(拓)
クリームのお陰で、戦う事無く先に進む俺達の前に更に待ち構える人の気配が有った。
「何で分けて配置したと思う?」
「違うグループなんじゃないか。さっきのは、マクニス王国の犯罪者。だとしたら・・・」
「宗教団体が居たりしてね。」
走りながら俺と浩司が冗談のように話していたが、他に考えられる相手は居なかった。
そして、対峙した相手。ギリス教の人間と、そして
「なんで君が そいつらと一緒に居るんだ。」
僕っ子女子のアニスが現れた。
「残りを一気に攻めるぞ。」
俺の掛け声に合わせてトムがシールドを張って足場を作り上げた。
剣に魔力を這わせなくても、ここまで体力を消耗させたならハイオーガといえども倒す事が出来る。
明らかにスピードが落ち、大ぶりの拳・・・隙だらけだ。
ロビンのファイヤーランスが顔に直撃し怯んだ所で剣を口から差し込み、頭へと貫通させた。
しかし俺の体も限界で、ハイオーガが倒れる前に放った拳を避けきれず喰らってしまう。
「ジーク。」
駆けつけてくるニコラス。
腕が折れ、肋骨が肺に刺さったのか口から血を吐く俺にポーションを使い応急処置を施すが、まともに動く事が出来ない。
怪我の影響だけでなく、魔力を限界まで使った反動も有るのだろう。
「大丈夫だ。残り1体を頼む。」
何とか声を出し、残ったハイオーガの方を見ると目が潰れた仲間に牙を立て、その肉を食べていた。
そして、体の傷が治っていく・・・
直ぐに反応したのはニコラス。
ハイオーガの目を潰しに動いたが、今まで以上の速さで腕が振れれなぎ飛ばされてしまった。
更に攻撃をしようとするが、トムが間に入りハイオーガの拳を何とか受け止める。
ハイオーガは仲間の肉を食いながらも、更に攻撃をしかけてくる。
「気を付けて、体が一回り大きくなってる。」「炎よ槍と化せ、ファイヤーランス。」
叫ぶようなジェニファーの声。そしてロビンが倒したハイオーガを燃やしていた。
仲間を食ったハイオーガは巨大化し、更に力とスピードが上がっていた。
「皆、地面に伏せて。マニピュレイト。」
ジェニファーの魔法で大量の水がハイオーガの体を包み込む。そして水の中に魔石のコアが浮かんでいる。
水?この臭いは・・・
「炎よ槍と化せ、ファイヤーランス。」
ロビンの火魔法がハイオーガを包む液体に触れると、大爆発が起きた。
頭の上を炎が走り、恐ろしい程の高温が体を襲う。
ジェニファーが水魔法でハイオーガを包んだ液体は石油。更に、拓の作った炎のコアが中に浮かんでいた。
ハイオーガの攻撃を受けたニコラスは、自ら体を飛ばしハイオーガの攻撃を緩和していたため大怪我には至らずにすんでいた。
「何とかなったけど、限界よ。」
「分かっている。少し休んでから皆の後を追いかける事にしよう。」
クリーム全員が体力も魔力も限界だった。
俺は追加でポーションを飲むと、意識を失った。
******(拓)
クリームのお陰で、戦う事無く先に進む俺達の前に更に待ち構える人の気配が有った。
「何で分けて配置したと思う?」
「違うグループなんじゃないか。さっきのは、マクニス王国の犯罪者。だとしたら・・・」
「宗教団体が居たりしてね。」
走りながら俺と浩司が冗談のように話していたが、他に考えられる相手は居なかった。
そして、対峙した相手。ギリス教の人間と、そして
「なんで君が そいつらと一緒に居るんだ。」
僕っ子女子のアニスが現れた。
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