501 / 600
第二十三章 失楽園
第484話 ペガサス
しおりを挟む
◇
「“弾”が、当たらなくなってしまったね」
暗闇の中でそう呟いたのは、赤い稲妻状の刻印を頬に付けられた、フルグライトであった。
そこは人工島アバトンの前に現れた、赤い塔。その内部に作られたうろの中。
赤い塔の持つ単眼の視界を共有しているフルグライトは、オフィウクス・ラボの本拠地、白い塔を狙った“弾”――中に感染者を入れた大岩状の『珊瑚』が空振りする様を見て、悲しげに眉を下げる。
「どうしてだろう。徐福が何か、仕掛けを起動させたのかな? あの男ならば、やりかねない」
ヨーロッパ付近の大西洋中を探り、伸ばした菌糸によって電気信号を放ち、人工島アバトンを秘匿していた認識阻害装置を破った所まではいいものの、その先が上手くいっていない。
「養分がたんまりとある、地下へ菌糸を伸ばすのは失敗してしまったようだ」
フルグライトが真っ先に狙ったのは、オフィウクス・ラボの地下への侵蝕。1500万人の感染者が眠る場所。
地下へ比較的近い3階へ『珊瑚』を送り届ける事には成功したが、それはウミヘビの誰かの手により直ぐに死滅。端から一発で成し遂げられる、などという楽観的な思考は持っていなかったものの、それ以降の弾は全て外れてしまい、ネグラや浜辺に落ちるか、そもそも島に届く前に失速してしまう。
「ならば後は弾が尽きるまで、撃つしかないか。アレキサンドライトの探索と共に、少しでもウミヘビの消耗を……」
「フル、フルグライトさま……」
ぶつぶつと考え込むフルグライトの言葉を遮るように、弱々しい声が足元から響く。
それは赤い塔の内部に埋め込まれ、苦しげな顔だけをうろの側面から覗かせるペガサス教団の信徒、御使いの声であった。
「何だい? 発言を許可した覚えはないのだけれど」
「御使い達をあの不浄の地へ送るのは、もうお止めください。帰り道を用意せず、使い捨てのように殉教させるだなんて、あまりにも酷いではないですか」
「教祖様を見捨てて逃げた程度の信仰心でよく言う」
冷たい声で、フルグライトは言った。
「理想的な殉教を求めるのなら、教祖様の盾となって果てればよかったというのに。君達は逃げたじゃないか。背中を見せて。地を這って」
赤い塔の内部に埋め込まれ、弾へ込められ投げ捨てられているのは、ペガサス教団本部がウミヘビの襲撃に合った時、我先にと逃げ出した者達である。
フルグライトはその場に居なかったものの、実際に襲撃を受けたショールから話は聞いている。逃走した者達の記憶の照会もした。言い逃れはできない。
それでも、足元の御使いは声を震わせながら救いを求めた。
「不老不死を誰よりも強く追い求める貴方様なら、我々が抱いた、死の恐怖もご理解頂けるのでは……!?」
「その不老不死を得る為に不可欠な教祖様を振り払ってしまっては、死から逃れる事を諦めたも同然だろうに」
何を都合のいい事言うんだ、とフルグライトは呆れた声で返す。
「不老不死へ至る道が険しい事ぐらい、知っているだろう? 口を開けて待っていれば訪れるものではない。だから私は一生懸命、己を磨いているよ? 教祖様をお守りできるようにね。それが自分の身を守る事にも繋がるのだし。けれど君達は易きに流れ、思考も努力も放棄した」
御使い達は教祖と《珊瑚サマ》を拝むばかりで、自分磨きには消極的だ。その意識の低さをフルグライトは以前から問題視していたが、襲撃を受けた時に浮き彫りとなってしまった。
「御使いになった所でこれでは……。使えない脳みそだ」
求めるばかりで何もしない者など、腫瘍と同じ。
どうせならば、この機に切り離してしまえばいい。フルグライトはそう結論付けた。
教祖コーラルも、それに同意してくれた。
「最期ぐらい、役に立っておくれ」
フルグライトは靴底で足元の御使いの頭を踏み付け、うろの底へ沈むよう体重をかける。
その先にあるのは、弾となって島へ打ち捨てられる未来だ。御使いは血相を変えて叫んだ。
「ま、待って! 待ってくださいフルグライトさま! わ、わ、わたくしまで、送るつもりで……!?」
「その為に呼んだのに、どうして戸惑っているのかな?」
「そんな! 聞いてない! わたくしは、聞いて……っ!」
「聞き分けの悪い子の口は、さっさと塞いでしまおうか」
足により体重がかけられる。御使いの口がうろの中へ沈み込んだ。
「そもそもだ。君達はどうして教団がペガサスの名を冠しているのか、知っているのかい?」
静かになった所で、フルグライトは足元だけでなく、うろだけでなく、赤い塔を形成するのに使った御使い達全体へ語りかける。
「ペガサスの仕事は運び屋だ。ギリシャ神話の最高神、ゼウスの持つ雷霆を運ぶ役目を負っている。私達の役目も同じ」
うっそりと、恍惚とした表情で、
「神の元へ運ぶんだ。神具となる、宝石を」
己が使命を口にした。
足元の御使いがうろの底へ完全に沈んだ所で、フルグライトは真紅の単眼と神経を接続し、島をじっくりと見渡す。
この赤い塔は《珊瑚サマ》を模した幼体。鯨を始めとする海洋生物と、数多の御使いを贄として産んだ赤子。
そして《珊瑚サマ》に近しい“彼”ならば、赤子越しに声を聞く事が出来るだろうと踏み、フルグライトは語りかけた。
「アレキサンドライト、出ておいで。そしたらもう御使いを送るのは止めるよ。共に理想郷へ行こう。そこには病の恐怖も、死の恐怖も、老いの恐怖もない。君の探す幼馴染も造る事が……アレキサンドライト?」
だがアレキサンドライト……モーズからの返事はない。微かな反応さえ感じられない。
単に聞こえていないのか、電気信号が阻害された場所に隠れているのか、意識がないのか。まさかとは思うが、亡くなっているのか。
フルグライトはすかさず送り込んだ弾が放つ電気信号を受信し、内部の様子を探りにかかる。
(……断片的に送られてくる情報からして、ここには居ない?)
それによって導き出した結論は、『人工島アバトンにモーズはいない』というものだった。
単に姿が見えないだけではない。港へ菌糸を伸ばし足取りを探ってみたところ、真新しい足跡が残っている事を知った。それは車庫付近で途切れている。
彼はアバトンに居ないのだ。
しかしモーズは学会の会場となっている、ベルリンにも居ない。その情報は今、ベルリンのドイツ感染病棟に蔓延る菌床が伝えてくれている。
(アバトンにもベルリンにも居ないだなんて、一体どこに……。それも、私達の目を掻い潜って)
モーズが空陸両用車で移動をしたのならば、どこかで必ず人目につく筈である。臨床試験成功以降、クスシの動向はペガサス教団は勿論、世間一般も非常に注目している。ラボの車が視界に入っただけでも、即座にSNSへ投稿される程に。そしてそれは巡り巡って、教団にも共有される。
目撃情報が一切ないまま、人気がない場所へ赴くのは不可能の筈だ。
酷く不可解だが、モーズがいない事は事実。彼を迎えるという目的は空振りになってしまった。
「あれもこれも、上手くいかないなァ」
煩わしそうに、フルグライトが目を細める。連動して、真紅の単眼も揺れる。
「まぁ、嘆いていても仕方がない。他にも、やるべき事はあるのだから」
「“弾”が、当たらなくなってしまったね」
暗闇の中でそう呟いたのは、赤い稲妻状の刻印を頬に付けられた、フルグライトであった。
そこは人工島アバトンの前に現れた、赤い塔。その内部に作られたうろの中。
赤い塔の持つ単眼の視界を共有しているフルグライトは、オフィウクス・ラボの本拠地、白い塔を狙った“弾”――中に感染者を入れた大岩状の『珊瑚』が空振りする様を見て、悲しげに眉を下げる。
「どうしてだろう。徐福が何か、仕掛けを起動させたのかな? あの男ならば、やりかねない」
ヨーロッパ付近の大西洋中を探り、伸ばした菌糸によって電気信号を放ち、人工島アバトンを秘匿していた認識阻害装置を破った所まではいいものの、その先が上手くいっていない。
「養分がたんまりとある、地下へ菌糸を伸ばすのは失敗してしまったようだ」
フルグライトが真っ先に狙ったのは、オフィウクス・ラボの地下への侵蝕。1500万人の感染者が眠る場所。
地下へ比較的近い3階へ『珊瑚』を送り届ける事には成功したが、それはウミヘビの誰かの手により直ぐに死滅。端から一発で成し遂げられる、などという楽観的な思考は持っていなかったものの、それ以降の弾は全て外れてしまい、ネグラや浜辺に落ちるか、そもそも島に届く前に失速してしまう。
「ならば後は弾が尽きるまで、撃つしかないか。アレキサンドライトの探索と共に、少しでもウミヘビの消耗を……」
「フル、フルグライトさま……」
ぶつぶつと考え込むフルグライトの言葉を遮るように、弱々しい声が足元から響く。
それは赤い塔の内部に埋め込まれ、苦しげな顔だけをうろの側面から覗かせるペガサス教団の信徒、御使いの声であった。
「何だい? 発言を許可した覚えはないのだけれど」
「御使い達をあの不浄の地へ送るのは、もうお止めください。帰り道を用意せず、使い捨てのように殉教させるだなんて、あまりにも酷いではないですか」
「教祖様を見捨てて逃げた程度の信仰心でよく言う」
冷たい声で、フルグライトは言った。
「理想的な殉教を求めるのなら、教祖様の盾となって果てればよかったというのに。君達は逃げたじゃないか。背中を見せて。地を這って」
赤い塔の内部に埋め込まれ、弾へ込められ投げ捨てられているのは、ペガサス教団本部がウミヘビの襲撃に合った時、我先にと逃げ出した者達である。
フルグライトはその場に居なかったものの、実際に襲撃を受けたショールから話は聞いている。逃走した者達の記憶の照会もした。言い逃れはできない。
それでも、足元の御使いは声を震わせながら救いを求めた。
「不老不死を誰よりも強く追い求める貴方様なら、我々が抱いた、死の恐怖もご理解頂けるのでは……!?」
「その不老不死を得る為に不可欠な教祖様を振り払ってしまっては、死から逃れる事を諦めたも同然だろうに」
何を都合のいい事言うんだ、とフルグライトは呆れた声で返す。
「不老不死へ至る道が険しい事ぐらい、知っているだろう? 口を開けて待っていれば訪れるものではない。だから私は一生懸命、己を磨いているよ? 教祖様をお守りできるようにね。それが自分の身を守る事にも繋がるのだし。けれど君達は易きに流れ、思考も努力も放棄した」
御使い達は教祖と《珊瑚サマ》を拝むばかりで、自分磨きには消極的だ。その意識の低さをフルグライトは以前から問題視していたが、襲撃を受けた時に浮き彫りとなってしまった。
「御使いになった所でこれでは……。使えない脳みそだ」
求めるばかりで何もしない者など、腫瘍と同じ。
どうせならば、この機に切り離してしまえばいい。フルグライトはそう結論付けた。
教祖コーラルも、それに同意してくれた。
「最期ぐらい、役に立っておくれ」
フルグライトは靴底で足元の御使いの頭を踏み付け、うろの底へ沈むよう体重をかける。
その先にあるのは、弾となって島へ打ち捨てられる未来だ。御使いは血相を変えて叫んだ。
「ま、待って! 待ってくださいフルグライトさま! わ、わ、わたくしまで、送るつもりで……!?」
「その為に呼んだのに、どうして戸惑っているのかな?」
「そんな! 聞いてない! わたくしは、聞いて……っ!」
「聞き分けの悪い子の口は、さっさと塞いでしまおうか」
足により体重がかけられる。御使いの口がうろの中へ沈み込んだ。
「そもそもだ。君達はどうして教団がペガサスの名を冠しているのか、知っているのかい?」
静かになった所で、フルグライトは足元だけでなく、うろだけでなく、赤い塔を形成するのに使った御使い達全体へ語りかける。
「ペガサスの仕事は運び屋だ。ギリシャ神話の最高神、ゼウスの持つ雷霆を運ぶ役目を負っている。私達の役目も同じ」
うっそりと、恍惚とした表情で、
「神の元へ運ぶんだ。神具となる、宝石を」
己が使命を口にした。
足元の御使いがうろの底へ完全に沈んだ所で、フルグライトは真紅の単眼と神経を接続し、島をじっくりと見渡す。
この赤い塔は《珊瑚サマ》を模した幼体。鯨を始めとする海洋生物と、数多の御使いを贄として産んだ赤子。
そして《珊瑚サマ》に近しい“彼”ならば、赤子越しに声を聞く事が出来るだろうと踏み、フルグライトは語りかけた。
「アレキサンドライト、出ておいで。そしたらもう御使いを送るのは止めるよ。共に理想郷へ行こう。そこには病の恐怖も、死の恐怖も、老いの恐怖もない。君の探す幼馴染も造る事が……アレキサンドライト?」
だがアレキサンドライト……モーズからの返事はない。微かな反応さえ感じられない。
単に聞こえていないのか、電気信号が阻害された場所に隠れているのか、意識がないのか。まさかとは思うが、亡くなっているのか。
フルグライトはすかさず送り込んだ弾が放つ電気信号を受信し、内部の様子を探りにかかる。
(……断片的に送られてくる情報からして、ここには居ない?)
それによって導き出した結論は、『人工島アバトンにモーズはいない』というものだった。
単に姿が見えないだけではない。港へ菌糸を伸ばし足取りを探ってみたところ、真新しい足跡が残っている事を知った。それは車庫付近で途切れている。
彼はアバトンに居ないのだ。
しかしモーズは学会の会場となっている、ベルリンにも居ない。その情報は今、ベルリンのドイツ感染病棟に蔓延る菌床が伝えてくれている。
(アバトンにもベルリンにも居ないだなんて、一体どこに……。それも、私達の目を掻い潜って)
モーズが空陸両用車で移動をしたのならば、どこかで必ず人目につく筈である。臨床試験成功以降、クスシの動向はペガサス教団は勿論、世間一般も非常に注目している。ラボの車が視界に入っただけでも、即座にSNSへ投稿される程に。そしてそれは巡り巡って、教団にも共有される。
目撃情報が一切ないまま、人気がない場所へ赴くのは不可能の筈だ。
酷く不可解だが、モーズがいない事は事実。彼を迎えるという目的は空振りになってしまった。
「あれもこれも、上手くいかないなァ」
煩わしそうに、フルグライトが目を細める。連動して、真紅の単眼も揺れる。
「まぁ、嘆いていても仕方がない。他にも、やるべき事はあるのだから」
0
あなたにおすすめの小説
女神の白刃
玉椿 沢
ファンタジー
どこかの世界の、いつかの時代。
その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。
女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。
剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。
大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。
魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。
*表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ネクスト・ステージ~チートなニートが迷宮探索。スキル【ドロップ★5】は、武器防具が装備不可!?
武蔵野純平
ファンタジー
現代ファンタジー(ローファンタジー)です。ニート主人公のスキルは【ドロップ★5】――ドロップ確率が大幅上昇し、ドロップアイテムの品質も大幅上昇するチートスキルだった。だが、剣や盾などの装備品が装備出来ない欠陥があり、攻撃力、防御力に問題を残す。
ダンジョン探索をする為に冒険者となりパーティーメンバーを募集するが、なぜか【ワケあり】女性ばかり集まってくる。
初恋♡リベンジャーズ
遊馬友仁
青春
【第五部開始】
高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、SNSなどでカリスマ的人気を誇る白草四葉が転入してきた。
眉目秀麗、容姿端麗、美の化身を具現化したような四葉は、性格も明るく、休み時間のたびに、竜司と親友の壮馬に気さくに話しかけてくるのだが――――――。
転入早々、竜司に絡みだす、彼女の真の目的とは!?
◯ンスタグラム、ユ◯チューブ、◯イッターなどを駆使して繰り広げられる、SNS世代の新感覚復讐系ラブコメディ、ここに開幕!
第二部からは、さらに登場人物たちも増え、コメディ要素が多めとなります(予定)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
【完結】大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド
まみ夜
ホラー
ここは、2008年2月09日朝に報道された、全国十ケ所総数六十体以上の「大量焼死体遺棄事件」のまとめサイトです。
事件の上澄みでしかない、ニュース報道とネット情報が序章であり終章。
一年以上も前に、偶然「写本」のネット検索から、オカルトな事件に巻き込まれた女性のブログ。
その家族が、彼女を探すことで、日常を踏み越える恐怖を、誰かに相談したかったブログまでが第一章。
そして、事件の、悪意の裏側が第二章です。
ホラーもミステリーと同じで、ラストがないと評価しづらいため、短編集でない長編はweb掲載には向かないジャンルです。
そのため、第一章にて、表向きのラストを用意しました。
第二章では、その裏側が明らかになり、予想を裏切れれば、とも思いますので、お付き合いください。
表紙イラストは、lllust ACより、乾大和様の「お嬢さん」を使用させていただいております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる