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第二十七章 虫籠の底
第558話 真っ赤な死と、真っ白な遊び
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しんしんと雪が降るなか、たった一人で雪かきをしている子供がいた。
僕と同じくらいの年の子だ。学校に入学しているか、していないかくらいの。尤も何才だったとしても、学校には行けないんだけど。
今はとてもこわい病気が流行っているから、用事がない時はお家にこもらないといけない。お父さんとお母さんに、キツく言われ続けた言い付け。
そのお父さんとお母さんは、真っ赤な怪物におそわれて、死んじゃった。
こわい病気はパラスっていう、ギリシャの近くにある小さな国から広がっていて、イタリアで生活をしていた僕らはソカイ? っていうのをする為に、フランスへ向かっていたんだ。
西へ、西へ。海をわたってアメリカに行くのもいいかもしれないね、とか、お父さんは僕に大冒険を期待させる話をしてくれていた。お薬をあつかうお仕事をしているお父さんとお母さんは、病気にとっても詳しくて、僕に色んなことを教えてくれた。お父さんお母さんと一緒の冒険は沢山沢山歩いて大変だったけど、楽しくもあったんだ。
でも冒険は、フランスに着いて間もなく終わっちゃった。
真っ赤な怪物は、僕におおいかぶさってかばってくれた、お父さんとお母さんを串刺しにして、血を吸って、干からびさせて、ゼツメイさせたんだ。僕もそのままやっつけられちゃうと思ったけど、その前に、どっかからバクダンが投げられて怪物はドカーンッて吹っ飛んじゃった。
お父さんとお母さんも、バラバラになっちゃった。
バクダンで怪物を吹っ飛ばしたのは、軍人さんだった。バラバラになったお父さんとお母さんの下から、血を浴びて真っ赤になった僕が出てきたのを見て、とってもびっくりしていたな。あんまりにも真っ赤っかだったから、僕も怪物なんじゃないかってカンチガいして、テッポウを向けてきたんだよね。
そしたらお医者さんがね、軍人さんに体当たりした。そんなことしたらテッポウが自分に当たっちゃうかもしれないのに、僕を守ってくれたんだ。
軍人さんは「子供でも感染者は処分しなくては~っ!」って大きな声で怒っていたけど、お医者さんは「否! この子は感染者にあらず!」って、もっと大きい声で言ってくれた。
それからお医者さんは独りぼっちになった僕の手を引いて、ホゴをしてくれた。
お医者さんはカラスのクチバシみたいな、ヘンテコなマスクを付けていたな。カンセンタイサクなんだって。すごくわかりやすいトレードマークだったから、僕はお医者さんのことすぐ覚えちゃった。
「問い掛ける。汝の名は?」
「フランチェスコ……」
「血縁は把握しているか?」
「んっとね、お父さんとお母さんに『迷子になった時にこれを大人に見せなさい』って言われてるの、あるよ」
僕はリュックの中からノートを出して、それをお医者さんに見せたんだ。ノートには僕の生まれたお家とか親戚のお家とか書いてあるんだって。しょーめいしょ? とかもそえて。
「……! 汝はかの薬師の子息か……!」
ノートを読んだお医者さんは、僕のお父さんを知っていたみたい。とってもびっくりしていた。
「……力になりたいのは山々だが、予に幼児を導く余力なぞ……」
でもお医者さんが僕のお家を知っても、僕がイタリアに戻ることはなかった。
この時には国境は閉じられちゃってて、行き来ができなくなったんだ。
お医者さんはとっても困っていた。色んなところに電話をして、僕が暮らせる場所を探してくれていた。お医者さんはいっぱいお家を離れなくちゃいけないぐらい忙しいし、お家にこわい病気を運んできちゃうかもしれないから、一緒に暮らせないんだって。
けど何日かの間、お医者さんは僕をお家に置いてくれていた。僕みたいに行き場のない子供は他にもいっぱいいて、どの施設もヨユーがなかったみたい。それでも最終的にお医者さんが見つけてくれた、孤児院で僕は生活することになった。
お医者さんが僕の手を引いて、シスターの前まで連れてきてくれた日。「衣服は僧侶を作らない」って小さな声で教えてくれて、それがずっと、耳に残ったな。
孤児院は教会が管理していて、シスターが切り盛りしていた。シスター含む大人は数人。こわい病気のせいで信徒やボランティアも来られないから、僕たち子供は生活のために色んなお手伝いをしていた。
その中でも、慣れた様子でお手伝いしていたのが、僕と同い年の子だった。シスターにきいてみたら、その子は産まれた時から孤児院にいるんだ、って教えてくれた。
その子は真剣な表情で雪かきをしていたものだから、夢中になるぐらい楽しいのかなって思って、僕もシャベルを片手にチャレンジしてみたんだけど、疲れるばっかでちっとも楽しくない!
だから雪だるまを作ることにした。これも雪を移動させるには違いないから、いいよね?
せっせと丸めて転がして、なかなか大きくできたから、僕はその子に見せびらかしたんだ。
「そこのきみっ! 見て見て、雪だるまっ!」
どうだっ! よくできてるでしょ?
「……。きみはフランチェスコ、だったよね? 雪かきをサボってはいけない。シスターにおこられる」
びっくりしちゃった。シスターの言い付けをちゃんと守っているっていうのもだけど、僕の名前をもう覚えていたのが一番びっくりした。
だって僕はついこないだ孤児院に来たばっかで、僕以外にも毎日沢山の子供が孤児院に送られてくるなかで、僕の名前を覚えていただなんて!
「雪をひとつのばしょにあつめたんだ、これも雪かきっ!」
「人はそれをヘリクツというんだ」
あとこの子、すごく大人びた喋り方をしている。
僕と同じ子供なのに、お手伝いどころか“お仕事”をしているみたい。
ちっちゃい手に持ったシャベルで、一生懸命、雪をどかしている。
けどそんなの、つまらないよ。
「でもただ雪をうごかすのもつまらないよ。どうせならたのしもう?」
「たのしむ……」
するとその子は不思議そうな顔をして、首をかしげた。
もしかして、やったことないのかな? 雪遊び。
「きみ、なまえは?」
「……モーズ」
「モーズ! どっちが大きく雪の山をつくれるかショウブしようっ!」
モーズ! きみが雪遊びをやったことがないなら、僕が教えてあげるよっ! モーズは孤児院のセンパイになるけど、雪遊びに関しては僕がセンパイ! えへへっ!
「どうして?」
「たんじゅんさぎょーよりモクヒョウがあったほうがたのしいよ! それともモーズはぼくより雪をあつめられるジシンがないの?」
「む」
あ、モーズが緑色の目を細めてむすっとした。
あんまり感情が出ない子なのかなって思っていたけど、そうでもなかったみたい。
「ぼくはモノゴコロモノがついたときからシスターのてつだいをしているんだ、きみにはまけない」
「じゃあショウブしようかっ! このへんはぼくのテリトリー! ぜんぶかきあつめるんだ~っ!」
「じゃあこっちはきみの2ばいあつめる」
「えっ!? じゃあ4! 4ばいっ!」
「8ばい」
その日は手に霜焼けができるぐらい、沢山雪遊びをした。後でシスターにたっぷり怒られちゃったけど、それ以上に楽しかった。
モーズといる間はね、お父さんとお母さんが死んじゃったさびしさとかつらさとか、ちょっとだけ忘れられたんだ。本当だよ?
ベッドで寝て、朝になったら、お父さんとお母さんが起こしに来てくれないかな? それから沢山お喋りするんだ、新しい友だちができたって。雪遊びをしたんだって。
……なんで。なんで死んじゃったんだろう、お父さんお母さん。
あの怪物は何なんだろう。こわい病気は何なんだろう。
『珊瑚』とか珊瑚症とか、僕にはよく、わからないよ。
なんでそんなものがあるんだろうね。そんなものがなかったら、お父さんもお母さんも、死んじゃうことなかったのに。
でもそしたらモーズと会うこともなかったって思うと、なんだか、変な気分になるな。
※ 衣服は僧侶を作らない→人は見かけによらないという意味。フランスの諺
僕と同じくらいの年の子だ。学校に入学しているか、していないかくらいの。尤も何才だったとしても、学校には行けないんだけど。
今はとてもこわい病気が流行っているから、用事がない時はお家にこもらないといけない。お父さんとお母さんに、キツく言われ続けた言い付け。
そのお父さんとお母さんは、真っ赤な怪物におそわれて、死んじゃった。
こわい病気はパラスっていう、ギリシャの近くにある小さな国から広がっていて、イタリアで生活をしていた僕らはソカイ? っていうのをする為に、フランスへ向かっていたんだ。
西へ、西へ。海をわたってアメリカに行くのもいいかもしれないね、とか、お父さんは僕に大冒険を期待させる話をしてくれていた。お薬をあつかうお仕事をしているお父さんとお母さんは、病気にとっても詳しくて、僕に色んなことを教えてくれた。お父さんお母さんと一緒の冒険は沢山沢山歩いて大変だったけど、楽しくもあったんだ。
でも冒険は、フランスに着いて間もなく終わっちゃった。
真っ赤な怪物は、僕におおいかぶさってかばってくれた、お父さんとお母さんを串刺しにして、血を吸って、干からびさせて、ゼツメイさせたんだ。僕もそのままやっつけられちゃうと思ったけど、その前に、どっかからバクダンが投げられて怪物はドカーンッて吹っ飛んじゃった。
お父さんとお母さんも、バラバラになっちゃった。
バクダンで怪物を吹っ飛ばしたのは、軍人さんだった。バラバラになったお父さんとお母さんの下から、血を浴びて真っ赤になった僕が出てきたのを見て、とってもびっくりしていたな。あんまりにも真っ赤っかだったから、僕も怪物なんじゃないかってカンチガいして、テッポウを向けてきたんだよね。
そしたらお医者さんがね、軍人さんに体当たりした。そんなことしたらテッポウが自分に当たっちゃうかもしれないのに、僕を守ってくれたんだ。
軍人さんは「子供でも感染者は処分しなくては~っ!」って大きな声で怒っていたけど、お医者さんは「否! この子は感染者にあらず!」って、もっと大きい声で言ってくれた。
それからお医者さんは独りぼっちになった僕の手を引いて、ホゴをしてくれた。
お医者さんはカラスのクチバシみたいな、ヘンテコなマスクを付けていたな。カンセンタイサクなんだって。すごくわかりやすいトレードマークだったから、僕はお医者さんのことすぐ覚えちゃった。
「問い掛ける。汝の名は?」
「フランチェスコ……」
「血縁は把握しているか?」
「んっとね、お父さんとお母さんに『迷子になった時にこれを大人に見せなさい』って言われてるの、あるよ」
僕はリュックの中からノートを出して、それをお医者さんに見せたんだ。ノートには僕の生まれたお家とか親戚のお家とか書いてあるんだって。しょーめいしょ? とかもそえて。
「……! 汝はかの薬師の子息か……!」
ノートを読んだお医者さんは、僕のお父さんを知っていたみたい。とってもびっくりしていた。
「……力になりたいのは山々だが、予に幼児を導く余力なぞ……」
でもお医者さんが僕のお家を知っても、僕がイタリアに戻ることはなかった。
この時には国境は閉じられちゃってて、行き来ができなくなったんだ。
お医者さんはとっても困っていた。色んなところに電話をして、僕が暮らせる場所を探してくれていた。お医者さんはいっぱいお家を離れなくちゃいけないぐらい忙しいし、お家にこわい病気を運んできちゃうかもしれないから、一緒に暮らせないんだって。
けど何日かの間、お医者さんは僕をお家に置いてくれていた。僕みたいに行き場のない子供は他にもいっぱいいて、どの施設もヨユーがなかったみたい。それでも最終的にお医者さんが見つけてくれた、孤児院で僕は生活することになった。
お医者さんが僕の手を引いて、シスターの前まで連れてきてくれた日。「衣服は僧侶を作らない」って小さな声で教えてくれて、それがずっと、耳に残ったな。
孤児院は教会が管理していて、シスターが切り盛りしていた。シスター含む大人は数人。こわい病気のせいで信徒やボランティアも来られないから、僕たち子供は生活のために色んなお手伝いをしていた。
その中でも、慣れた様子でお手伝いしていたのが、僕と同い年の子だった。シスターにきいてみたら、その子は産まれた時から孤児院にいるんだ、って教えてくれた。
その子は真剣な表情で雪かきをしていたものだから、夢中になるぐらい楽しいのかなって思って、僕もシャベルを片手にチャレンジしてみたんだけど、疲れるばっかでちっとも楽しくない!
だから雪だるまを作ることにした。これも雪を移動させるには違いないから、いいよね?
せっせと丸めて転がして、なかなか大きくできたから、僕はその子に見せびらかしたんだ。
「そこのきみっ! 見て見て、雪だるまっ!」
どうだっ! よくできてるでしょ?
「……。きみはフランチェスコ、だったよね? 雪かきをサボってはいけない。シスターにおこられる」
びっくりしちゃった。シスターの言い付けをちゃんと守っているっていうのもだけど、僕の名前をもう覚えていたのが一番びっくりした。
だって僕はついこないだ孤児院に来たばっかで、僕以外にも毎日沢山の子供が孤児院に送られてくるなかで、僕の名前を覚えていただなんて!
「雪をひとつのばしょにあつめたんだ、これも雪かきっ!」
「人はそれをヘリクツというんだ」
あとこの子、すごく大人びた喋り方をしている。
僕と同じ子供なのに、お手伝いどころか“お仕事”をしているみたい。
ちっちゃい手に持ったシャベルで、一生懸命、雪をどかしている。
けどそんなの、つまらないよ。
「でもただ雪をうごかすのもつまらないよ。どうせならたのしもう?」
「たのしむ……」
するとその子は不思議そうな顔をして、首をかしげた。
もしかして、やったことないのかな? 雪遊び。
「きみ、なまえは?」
「……モーズ」
「モーズ! どっちが大きく雪の山をつくれるかショウブしようっ!」
モーズ! きみが雪遊びをやったことがないなら、僕が教えてあげるよっ! モーズは孤児院のセンパイになるけど、雪遊びに関しては僕がセンパイ! えへへっ!
「どうして?」
「たんじゅんさぎょーよりモクヒョウがあったほうがたのしいよ! それともモーズはぼくより雪をあつめられるジシンがないの?」
「む」
あ、モーズが緑色の目を細めてむすっとした。
あんまり感情が出ない子なのかなって思っていたけど、そうでもなかったみたい。
「ぼくはモノゴコロモノがついたときからシスターのてつだいをしているんだ、きみにはまけない」
「じゃあショウブしようかっ! このへんはぼくのテリトリー! ぜんぶかきあつめるんだ~っ!」
「じゃあこっちはきみの2ばいあつめる」
「えっ!? じゃあ4! 4ばいっ!」
「8ばい」
その日は手に霜焼けができるぐらい、沢山雪遊びをした。後でシスターにたっぷり怒られちゃったけど、それ以上に楽しかった。
モーズといる間はね、お父さんとお母さんが死んじゃったさびしさとかつらさとか、ちょっとだけ忘れられたんだ。本当だよ?
ベッドで寝て、朝になったら、お父さんとお母さんが起こしに来てくれないかな? それから沢山お喋りするんだ、新しい友だちができたって。雪遊びをしたんだって。
……なんで。なんで死んじゃったんだろう、お父さんお母さん。
あの怪物は何なんだろう。こわい病気は何なんだろう。
『珊瑚』とか珊瑚症とか、僕にはよく、わからないよ。
なんでそんなものがあるんだろうね。そんなものがなかったら、お父さんもお母さんも、死んじゃうことなかったのに。
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