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五
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二人共、昼頃に、同じくらいの時間に目を覚ました。
同じ病院で、ほぼ似たような生活を送っている二人だからこそ、起きる時間も似通ったのだと思うとそれさえも嬉しい。
目を覚ました神崎くんは、いつも通り、いやいつも以上に可愛くて、俺がどうにかなってしまいそうだ。
ヒート前だからだろう、いつもより体温が高い。
フェロモンも少しえっちなものに変わってきてる。
そろそろだ…!!
嬉しさを隠しきれずにニコニコしていれば、それにつられて神崎くんもにこにこ。あーもうっ、可愛過ぎるよ。
✿
朝起きて、立花さんにおはようってした。
そのまま抱っこしてもらって、二人でリビングへ。
「作ってみたんだ。」
そう言いながらよそって来てくれたのは、美味しそうな炊き込みご飯と、ホカホカと、湯気をあげるいい匂いのお味噌汁。
「お箸どうぞ」
「ありがとうございます」
「「いただきます」」
立花さんが作ってくれた美味しそうなご飯を食べたくて、箸で炊き込みご飯を摘もうとするが、何故か上手くできない。
「あれー、なんか、難しいです…」
難しいなあ、今日は。
そう思っていると、立花さんがスプーンを渡してくれる。
「スプーンのほうが食べやすいかも。食べてごらん?」
「ありがとうございます」
立花さんが、自分の炊き込みご飯をスプーンですくっているのをみて、自分も真似してすくってみる。
「おいしい?」
「美味しいです」
いつもよりゆっくりのペースになっちゃうけど、美味しいからもぐもぐ食べられる。
いつもは食欲無くなっちゃうのに、不思議だ。
「お味噌汁は俺がやるね。」
お椀を手に持った立花さんが、隣に移動してきてくれて、スプーンを口に差し出してくれる。
ぱくっと加えて、お味噌汁を飲み込めば、これもまたとても美味しかった。
「美味しいです、立花さん、お料理上手なんですね」
「神崎くんのお口にあってよかったよ、ありがとう。」
立花さんがニコッと笑えば、僕もニコって笑いたくなる。
へへ。大好きだよ。立花さん。
✿
ご飯を食べて、立花さんとまたベットに逆戻り。
「今のうちに避妊薬を飲んでおこうね。」
と言われて、お薬を飲まされる。
「…避妊薬…?」
「そうだよ?俺たち、番にはならない約束だから、赤ちゃんできちゃったら、神崎くん困っちゃうでしょ?」
そうだ、確かに飲まないと困ってしまう。
「はい…飲めました…!」
「偉い!よし、じゃあ、次に項の保護テープだね。ちょっと嫌かもしれないけど、我慢してね。」
立花さんに背を向けて、頭を下げて、項が良く見えるようにする。緊張と、立花さんがシート越しとはいえ項に触れてくれるという期待で、鼓動が頭に響く。
つん…
「へ?」
「あっ。ごめんねっ…こんなふうに神崎くんの項を直接見ると、ちょっと触りたくなっちゃって。ごめんね、すぐに貼るから…」
「あ、いえ…気にしないでください、立花さんなら、別に…嫌じゃないので…」
立花さんも、ラットが近くなってる。
テープを貼り終わったあと、どんどんいい匂いになるフェロモンをもっと嗅いで見たくなって、立花さんの首元に、顔を寄せる。
「…いい匂いです…」
「…神崎くんも、素敵な香りだよ」
広いベッドの中にいるのに、すごく近くにいる。
嬉しい。
大好き。
同じ病院で、ほぼ似たような生活を送っている二人だからこそ、起きる時間も似通ったのだと思うとそれさえも嬉しい。
目を覚ました神崎くんは、いつも通り、いやいつも以上に可愛くて、俺がどうにかなってしまいそうだ。
ヒート前だからだろう、いつもより体温が高い。
フェロモンも少しえっちなものに変わってきてる。
そろそろだ…!!
嬉しさを隠しきれずにニコニコしていれば、それにつられて神崎くんもにこにこ。あーもうっ、可愛過ぎるよ。
✿
朝起きて、立花さんにおはようってした。
そのまま抱っこしてもらって、二人でリビングへ。
「作ってみたんだ。」
そう言いながらよそって来てくれたのは、美味しそうな炊き込みご飯と、ホカホカと、湯気をあげるいい匂いのお味噌汁。
「お箸どうぞ」
「ありがとうございます」
「「いただきます」」
立花さんが作ってくれた美味しそうなご飯を食べたくて、箸で炊き込みご飯を摘もうとするが、何故か上手くできない。
「あれー、なんか、難しいです…」
難しいなあ、今日は。
そう思っていると、立花さんがスプーンを渡してくれる。
「スプーンのほうが食べやすいかも。食べてごらん?」
「ありがとうございます」
立花さんが、自分の炊き込みご飯をスプーンですくっているのをみて、自分も真似してすくってみる。
「おいしい?」
「美味しいです」
いつもよりゆっくりのペースになっちゃうけど、美味しいからもぐもぐ食べられる。
いつもは食欲無くなっちゃうのに、不思議だ。
「お味噌汁は俺がやるね。」
お椀を手に持った立花さんが、隣に移動してきてくれて、スプーンを口に差し出してくれる。
ぱくっと加えて、お味噌汁を飲み込めば、これもまたとても美味しかった。
「美味しいです、立花さん、お料理上手なんですね」
「神崎くんのお口にあってよかったよ、ありがとう。」
立花さんがニコッと笑えば、僕もニコって笑いたくなる。
へへ。大好きだよ。立花さん。
✿
ご飯を食べて、立花さんとまたベットに逆戻り。
「今のうちに避妊薬を飲んでおこうね。」
と言われて、お薬を飲まされる。
「…避妊薬…?」
「そうだよ?俺たち、番にはならない約束だから、赤ちゃんできちゃったら、神崎くん困っちゃうでしょ?」
そうだ、確かに飲まないと困ってしまう。
「はい…飲めました…!」
「偉い!よし、じゃあ、次に項の保護テープだね。ちょっと嫌かもしれないけど、我慢してね。」
立花さんに背を向けて、頭を下げて、項が良く見えるようにする。緊張と、立花さんがシート越しとはいえ項に触れてくれるという期待で、鼓動が頭に響く。
つん…
「へ?」
「あっ。ごめんねっ…こんなふうに神崎くんの項を直接見ると、ちょっと触りたくなっちゃって。ごめんね、すぐに貼るから…」
「あ、いえ…気にしないでください、立花さんなら、別に…嫌じゃないので…」
立花さんも、ラットが近くなってる。
テープを貼り終わったあと、どんどんいい匂いになるフェロモンをもっと嗅いで見たくなって、立花さんの首元に、顔を寄せる。
「…いい匂いです…」
「…神崎くんも、素敵な香りだよ」
広いベッドの中にいるのに、すごく近くにいる。
嬉しい。
大好き。
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