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第一章 新しい生活の始まり
004-2
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肉をボウルに入れて、適当なお皿をふたにする。
「何やってんだ?」
「ひき肉を作ろうと思って」
「なんだそれ?」
「細かくひいた肉のことです。じゃがいもと絡めるのに、このままだと大きいから」
風魔法で風を起こし、ボウルの中に閉じ込める。
ボウルの中で肉が粉砕されていく。
「いやいや、待てって」
「え?」
「いくらなんでも、アシュリーの魔法は万能過ぎる」
そうかな?
僕がもっと小さかった頃、ワーウルフの群れが村を襲って、魔女が風魔法でこれでもか!ってぐらいに粉砕したら、ワーウルフのミンチが出来たんだよね。
それで、風魔法を使えば肉はミンチになるって認識してたまに作ってたんだけど、これ、普通じゃないのか。
「もしかして、僕って、変わってますか?」
ラズロさんが頷く。
「アシュリーは確かに魔力なんかはないかも知れねえけどな、その魔法を上手く使ってる。なかなか出来る事じゃないぜ?」
「ありがとうございます」
風魔法がボウルの中で消えたのを感じたので、蓋を取ると、良い感じに肉がミンチになってた。
塩を入れる。
「あ、これも入れると美味しいぜ」
そう言ってラズロさんは黒い粉をひき肉の上にたっぷりかけた。
「胡椒だ」
「えっ! 胡椒って、高級品ですよね?!」
さすがの僕も、それぐらいは知ってる!
「まぁな、でもこの胡椒はしけてるからな、気にしなくていいぜ」
ラズロさんが言う事には、辞めた料理人達が大量に買ったものの一つだそうだ。
なるほどー。
ひき肉をフライパンでさっと炒め、茹でたじゃがいもとソースを追加して火を通す。
鉄の容器に移して、上に刻んだチーズをたっぷりかける。
これを石窯で焼くのだそうだ。
へーっ、石窯はパンを焼くものだとばかり思っていたけど、こんな物も作れるんだ!凄い!
グラタンって言うんだぜ、とラズロさんが教えてくれた。
「さて、そろそろトーストと腸詰を炒めるか」
フライパンに油をしき、火魔法を2つ起こす。1つはトースト用。もう1つは腸詰用。
僕が同時に作れる火は、残念ながら3つが限界です。
ジュウジュウと音を立ててトーストと腸詰が焼けていく。
焼きあがったものは、大皿に乗せて、次のを焼いて行く。
大人数が来るから、焼きたてを出すのは難しいらしい。
まぁそうだよね。
僕は初めて、その大人数を目にするんだけど。一体どれぐらいの人が来るんだろうー?
「何やってんだ?」
「ひき肉を作ろうと思って」
「なんだそれ?」
「細かくひいた肉のことです。じゃがいもと絡めるのに、このままだと大きいから」
風魔法で風を起こし、ボウルの中に閉じ込める。
ボウルの中で肉が粉砕されていく。
「いやいや、待てって」
「え?」
「いくらなんでも、アシュリーの魔法は万能過ぎる」
そうかな?
僕がもっと小さかった頃、ワーウルフの群れが村を襲って、魔女が風魔法でこれでもか!ってぐらいに粉砕したら、ワーウルフのミンチが出来たんだよね。
それで、風魔法を使えば肉はミンチになるって認識してたまに作ってたんだけど、これ、普通じゃないのか。
「もしかして、僕って、変わってますか?」
ラズロさんが頷く。
「アシュリーは確かに魔力なんかはないかも知れねえけどな、その魔法を上手く使ってる。なかなか出来る事じゃないぜ?」
「ありがとうございます」
風魔法がボウルの中で消えたのを感じたので、蓋を取ると、良い感じに肉がミンチになってた。
塩を入れる。
「あ、これも入れると美味しいぜ」
そう言ってラズロさんは黒い粉をひき肉の上にたっぷりかけた。
「胡椒だ」
「えっ! 胡椒って、高級品ですよね?!」
さすがの僕も、それぐらいは知ってる!
「まぁな、でもこの胡椒はしけてるからな、気にしなくていいぜ」
ラズロさんが言う事には、辞めた料理人達が大量に買ったものの一つだそうだ。
なるほどー。
ひき肉をフライパンでさっと炒め、茹でたじゃがいもとソースを追加して火を通す。
鉄の容器に移して、上に刻んだチーズをたっぷりかける。
これを石窯で焼くのだそうだ。
へーっ、石窯はパンを焼くものだとばかり思っていたけど、こんな物も作れるんだ!凄い!
グラタンって言うんだぜ、とラズロさんが教えてくれた。
「さて、そろそろトーストと腸詰を炒めるか」
フライパンに油をしき、火魔法を2つ起こす。1つはトースト用。もう1つは腸詰用。
僕が同時に作れる火は、残念ながら3つが限界です。
ジュウジュウと音を立ててトーストと腸詰が焼けていく。
焼きあがったものは、大皿に乗せて、次のを焼いて行く。
大人数が来るから、焼きたてを出すのは難しいらしい。
まぁそうだよね。
僕は初めて、その大人数を目にするんだけど。一体どれぐらいの人が来るんだろうー?
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