S級【バッファー】(←不遇職)の俺、結婚を誓い合った【幼馴染】を【勇者】に寝取られパーティ追放されヒキコモリに→美少女エルフに養って貰います
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
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第10章
第167話 vsエンジェル(1)
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魔法剣リヴァイアスを自然体に構えたアイセルと、ガングニルアックスを豪快に振りかぶったサクラがエンジェルに向かっていく。
「サクラ、まずは相手の出方を見極めます。様子見みしながら7割程度の力でアタックです。決して深追いはせずに、回避か防御ができる安全マージンを常にとることを最優先して」
「わかった!」
「では行きますよ! 『剣気帯刃・オーラブレード』!」
アイセルの刃が白銀のオーラをまとい、2人が攻撃を開始した。
するとエンジェルは右手に光り輝く剣を生み出し、左手には光り輝くバトルアックスを生み出したのだ。
さらにエンジェルは右手の剣でアイセルの攻撃を、左手のバトルアックスでサクラの攻撃を受け止めてみせる。
キンッ!
ガギャギンッ!
「むむっ! わざわざわたしたちと同じ武器で戦おうというわけですか?」
「むきーっ! 舐められたもんね!」
「サクラ、そういうことなら少しギアを上げましょう。受けて立ちます!」
「当然だし! 目にもの見せてやるんだから!」
「でも冷静にですよ。心は熱く頭はクールに、です」
「もちろん! じゃあいっくよー!」
アイセルとサクラが最初の攻撃よりも強度を上げてエンジェルを攻めたてていく。
「そこですっ! ハァッ!!」
多彩な動きでアイセルが翻弄し、
「うぉりゃぁ!! どりゃぁぁっ!!」
狙いすましたようにサクラが強烈な一撃をお見舞いする。
いつも以上に冴えわたる2人の連携攻撃だったが、しかし2人はなかなかエンジェルの防御を崩しきれないでいた。
エンジェルは2人の連携攻撃を巧みに防御しつつ、強烈なカウンターを繰り出しては、1対2という数的不利をものともせずに渡り合ってみせるのだ。
「くっ、やりますね! 防御が固い……! 崩しきれません……!」
しかもさっきまで攻め立てていたアイセルが一転、今度はエンジェルに攻め込まれ始めたのだ。
キンキンキンキンキンキンキンキン!
アイセルとエンジェルが激しく剣を打ち合い、古代神殿遺跡に剣戟の音が鳴り響く!
しかし押し込まれてじわじわ後退していたアイセルが突然、バックステップで一気に間合いを大きく開けた。
「サクラ、スイッチです!」
「狙い通り!」
アイセルが空けたスペースに即座にサクラが入れ替わるように入ってきて、エンジェルに向かってガングニルアックスをフルスイングする――しようとして、
「わっ!? っとと!? もう危ないなぁ!?」
攻撃参加しようとしたサクラに、エンジェルはまるでアイセルとサクラのスイッチ連携を予測していたかのように、狙いすました一撃を放ってきたのだ。
攻撃を強引に中断し、エンジェルの放った鋭いカウンター一閃を慌ててガングニルアックスで防御するサクラ。
「まさか動きを読まれていた!? 大丈夫ですかサクラ!」
「ちょっと危なかったけど、なんとか平気! でもこいつ頭いいっぽいよ! ムカつく!」
「どうやらそうみたいですね。人間の戦い方を熟知しているみたいです」
「どうするの?」
「まずは現状維持で。その間に打開策を考えます」
今の一件でアイセルとサクラは不用意な攻撃を仕掛けられなくなり、戦いは一進一退といった様子で停滞し始めた。
そんな状況を打開するために、なんとかシャーリーを使って援護できないかと俺は考えを巡らせていたんだけど――、
「なるほど、そういうことですか」
俺が何かをひらめく前に、先にアイセルが何かに気付いたようだった。
「サクラ、まずは相手の出方を見極めます。様子見みしながら7割程度の力でアタックです。決して深追いはせずに、回避か防御ができる安全マージンを常にとることを最優先して」
「わかった!」
「では行きますよ! 『剣気帯刃・オーラブレード』!」
アイセルの刃が白銀のオーラをまとい、2人が攻撃を開始した。
するとエンジェルは右手に光り輝く剣を生み出し、左手には光り輝くバトルアックスを生み出したのだ。
さらにエンジェルは右手の剣でアイセルの攻撃を、左手のバトルアックスでサクラの攻撃を受け止めてみせる。
キンッ!
ガギャギンッ!
「むむっ! わざわざわたしたちと同じ武器で戦おうというわけですか?」
「むきーっ! 舐められたもんね!」
「サクラ、そういうことなら少しギアを上げましょう。受けて立ちます!」
「当然だし! 目にもの見せてやるんだから!」
「でも冷静にですよ。心は熱く頭はクールに、です」
「もちろん! じゃあいっくよー!」
アイセルとサクラが最初の攻撃よりも強度を上げてエンジェルを攻めたてていく。
「そこですっ! ハァッ!!」
多彩な動きでアイセルが翻弄し、
「うぉりゃぁ!! どりゃぁぁっ!!」
狙いすましたようにサクラが強烈な一撃をお見舞いする。
いつも以上に冴えわたる2人の連携攻撃だったが、しかし2人はなかなかエンジェルの防御を崩しきれないでいた。
エンジェルは2人の連携攻撃を巧みに防御しつつ、強烈なカウンターを繰り出しては、1対2という数的不利をものともせずに渡り合ってみせるのだ。
「くっ、やりますね! 防御が固い……! 崩しきれません……!」
しかもさっきまで攻め立てていたアイセルが一転、今度はエンジェルに攻め込まれ始めたのだ。
キンキンキンキンキンキンキンキン!
アイセルとエンジェルが激しく剣を打ち合い、古代神殿遺跡に剣戟の音が鳴り響く!
しかし押し込まれてじわじわ後退していたアイセルが突然、バックステップで一気に間合いを大きく開けた。
「サクラ、スイッチです!」
「狙い通り!」
アイセルが空けたスペースに即座にサクラが入れ替わるように入ってきて、エンジェルに向かってガングニルアックスをフルスイングする――しようとして、
「わっ!? っとと!? もう危ないなぁ!?」
攻撃参加しようとしたサクラに、エンジェルはまるでアイセルとサクラのスイッチ連携を予測していたかのように、狙いすました一撃を放ってきたのだ。
攻撃を強引に中断し、エンジェルの放った鋭いカウンター一閃を慌ててガングニルアックスで防御するサクラ。
「まさか動きを読まれていた!? 大丈夫ですかサクラ!」
「ちょっと危なかったけど、なんとか平気! でもこいつ頭いいっぽいよ! ムカつく!」
「どうやらそうみたいですね。人間の戦い方を熟知しているみたいです」
「どうするの?」
「まずは現状維持で。その間に打開策を考えます」
今の一件でアイセルとサクラは不用意な攻撃を仕掛けられなくなり、戦いは一進一退といった様子で停滞し始めた。
そんな状況を打開するために、なんとかシャーリーを使って援護できないかと俺は考えを巡らせていたんだけど――、
「なるほど、そういうことですか」
俺が何かをひらめく前に、先にアイセルが何かに気付いたようだった。
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