オレの異世界に対する常識は、異世界の非常識らしい

広原琉璃

文字の大きさ
71 / 132
第4章 聖王都エルフェル・ブルグ

68話 人類の盾

しおりを挟む
「これなんかどう?」
「んー……どうだろう」
「素直に食べ物にしましょうか?」

 エルフェル・ブルグ滞在2日目の午後。
 オレは、昼頃にようやく起きてきたアルムやリレルと一緒に、レックスさんが準備してくれた昼食を食べた後、最も店が多い中央通りに来ていた。

 と言うか、昨日の時点で確か朝食と夕食だけだって言っていたのに、『今日はこうなると思っておりましたので』と、何事も無かったかのように昼食を準備された時は普通にビビった。

 流石、バトラーにしてヴァレットも兼任しているレックスさんだ。

 気配りや心配り、その他もろもろが完璧すぎる……かっこいい……絶対にモテるタイプだ。
 レディーファーストとかも卒なくこなすんだろうな、あぁいう人って。

 んで、今、オレたちが何をやっているのか、と言うと……クレインさんへのお礼の品を見繕っている最中だ。

「下手な芸術品はあの屋敷には合わないし、偽物なんかつかまされた日には目も当てられん」
「かといって、私たちの資金ですと……あまり高価なモノは買えませんよ」
「こういう場合、ダンジョンとか、魔物討伐で一山当てるとかは?」

「……この近辺に、そんな未開拓のダンジョンがあると思うか?」
「ないよねぇ……」

 オレはちらりと周囲を確認する。

 これまでに立ち寄った国も、活気に満ち溢れて、多くの人が居たけど……その比じゃない。
 多くの冒険者や魔術師と思われる人、この国の軍人なのか軍服を身に纏った人もいれば、一般市民の皆さんと、多くが行き交っている。

 さすが、対魔族及び魔物への対抗手段を研究する最前線の城塞都市だ。
 すぐ近くに、魔族の領地があるとは思えない活気である。

 ……そう、すぐ近くに『魔族の領地』があるのに、だ。

========================

 ―――聖王都 エルフェル・ブルグ
 
 この国は、何千年か前まではただの小国だったそうだ。
 しかし、魔族との対立が決定的になった時、この国の運命も決定付けられた。
 エルフェル・ブルグが不幸だったのは、『始まりの魔族』と呼ばれる、現魔王が領地としていた場所に、最も近かったこと。
 連峰と呼ぶに相応しい標高を持つ、多くの山々に自然城壁の如く囲まれていたこと。

 この2つの条件が重なった結果、魔族との対立当初は事実上の生贄もしくは防波堤としての役割を担えと、各国の時の国王たちに命じられたそうだ。

 通常であれば、そんな小国はあっという間に滅ぼされていただろう。
 しかし、当時の国民と、その決定に反発した各国の有識者たちがエルフェル・ブルグに集結、徹底的な籠城戦を行いながら必死に魔族や魔物に対する研究を続けていった。

 長い籠城戦の末、地道に積み重ねられていった知識と経験、多くのルールが完成し……やがて、エルフェル・ブルグと他の国々の立場が逆転する。
 これまでの恨み辛みから、多くの国々を見捨てる、と言う選択肢もきっとあっただろう。

 だけど、エルフェル・ブルグは敢えて、自分たちが長年培った知識や経験、ルールを全土で共有するという選択をした。

 偽善だと、何が目的だと、さんざん疑念の目を向けられたそうだ。
 果てには、魔族と共謀して、油断した隙にこちらを滅ぼすのじゃないかと勘繰った者すらいた。

 ―――もちろん、我々とて何も打算が無くこの提案をしたわけではない。
    これからを生きる、罪なき人々を救う為に、未来の為に提案している。

 当時のエルフェル・ブルグを治める国王は、各国にそう宣言したそうだ。

 ―――我が国は長年、魔族や魔物と対立してきた。
    だが、そんな我々でも限界がやがてくる。
    いや、もう限界が見え始めている。
    その限界を無くすには、人類すべての協力が必要不可欠だ。
    人材、資材、資金、各国の歴史と知恵。
    協力するものが多ければ多いほど、我らは負けない。

    これは、人類を災厄から守り続ける為の提案だ。

    我々はこれからも、世界の盾となり続ける。
    その盾を壊さぬ為の、提案だ。

 これが、この世界で最も有名な演説、らしい。
 この演説でも、やはり賛否はあり、なかなか纏まらなかったものの、エルフェル・ブルグは地道にこれまでの研究結果を共有し続け、その結果と実績を持って、人々から信頼を勝ち取っていった。

 そして現在、エルフェル・ブルグは確固たる地位を持ち、こうして繁栄している。

 何とも長い、英雄譚のような歴史を持った場所。
 国民1人1人が英雄だと言わんばかりの国。
 それが、オレたちが目的地としていた、聖王都 エルフェル・ブルグである。

 長々と語ったが、オレの世界で分かりやすく一言で済ませる場合、こう言えば通じるだろう。
 
『ラストダンジョン前にある国』

 身も蓋もないというなかれ、オレもそう思う。
 おまけに、この一言で結構な人数にだいたい通じそうなのが、なんか釈然としない。

========================

(普通ならば、元凶である魔族や魔王を倒すぞ! って、なりそうなもんだけどな)

 街並みを眺めつつ、オレはそんなことを思う。
 もちろん、そんな提案がなかったわけじゃないらしい。
 百年か二百年ほど前までは、一応そんな人たちが魔王討伐なんてものを掲げていたそうだ。

 結果はまぁ、この状況からしてお察しだったわけだが。

 そんなお察しな結果を続ける勇者たちより、確実に命を守る研究と情報共有をするエルフェル・ブルグの方を人々が信用するのは、必然的だったのかもしれない。

(この世界に来た当初であれば、オレもどちらかというと勇者側目線だったんだろうけど……色々な国や街を見てきたら、流石にな……)

 魔物襲撃に対する防衛ルール。
 各ギルドを主体とした、情報伝達技術。
 現存する魔物に対する、倒し方などの基礎情報。

 成果がでない勇者よりも、成果を出し続けているエルフェル・ブルグを信用するわな。
 魔王や魔族が仮にいなくなったとしても、魔物が消え去るわけでもないだろうし。

「ヒロト、これなんかどうだ?」

 そんな思考の海に落ちていたオレに、アルムが声をかける。
 おっと、いけない、いけない。クレインさんへのお礼の品を探している途中だった。

 声のする方を見ると、少しだけ先の店でアルムが手を振っている。
 慌てて駆け寄ると、多くの綺麗な宝石のような、原石が並べられたお店だった。

「おぉ、すげぇ。こっちはラピスラズリ、そっちがアイオライトで、これは……ラピスラズリに似ているけど、パイライトが入ってないから、ソーダライトかな?」
「詳しいんですね、ヒロト」
「姉ちゃんが鉱石類に興味持ってて、それで覚えた」

 いつだったか、バイト代を貯めてでっかい原石買って来た時は、びっくりしたけどな。
 とは言え、鉱石というよりは宝石、と言っても良いぐらいに透明度の高い石もあったから、つい興味本位で覚えた程度だけど。

「オレの所だと、パワーストーンって言ってお守りみたいな効果があると信じられているし、いいんじゃないかな」
「よしっ、ならこれを買うか。ヒロト、どれがおススメだ?」
「んーっと……クレインさんに贈るわけだから、仕事関連の方がいいよな」

 オレは並べられた石を眺める。
 確か、仕事関連に良い石があったはずだ。緑っぽかったはずだけど……あった!

「これが良いと思う。クリソプレーズって言って、仕事の成功や、目標達成へと導く石って言われている」

 透明度の高い、エメラルドグリーンの石を指さす。

「いいんじゃないか」
「決まりですね。すいません、こちら宜しいですか?」

 リレルが財布を取り出しながら、店員さんに声を掛ける。
 これでクレインさんへのお礼の品は大丈夫そうかな。
 意外と早めに決まってよかった。

「この後はどうする?」
「一度、病院に寄ろう。サディエルの様子も気になるし、目が覚めたなら検査を受けているかもしれないからな」

 そういえば、精密検査があるんだった。
 病院に行ったら、また完全にダウンしたサディエルがお出迎え、なんてことありえそう。

 注射嫌だー、検査嫌だー、とへこんでいる姿を想像して苦笑いを浮かべる。

「遅いぞ、置いてくからな!」
「ひどーい! 兄ちゃんまってよー!」

 そこに、兄妹と思われる声が聞こえてきた。
 ちらりと、その声の方向を見ると、後ろ姿ではあるものの、幼い兄妹が仲良く駆けて行く姿が見えた。
 楽しげに走っていく姿は、最初の国で出会った、あの幼い兄妹を思い起こさせる。

(どうしてるかな、カイン君に、ミリィちゃんは)

『行っちゃうの?』
『あぁ。ごめんな、先にゴールした方にお菓子をプレゼントって言ったけど……』
『いいよ! そのかわり、今度街にきたら何かちょーだい!』
『うん! ちょーだいね!』

 約束ごとを思い出して、オレはクスリと笑ってしまう。

「お待たせしました。あら、どうしました、ヒロト」
「ん? ちょっと思い出し笑い。サディエルの所に行こうぜ」

 リレルの言葉にそう返しながら、オレは歩き始める。
 賑やかな中央通りを抜けて、少しばかり静かな道を進むと、目的地である病院が見えた。

 今朝ぶりの病院は、さすがに営業時間なだけあって受診を待つ人や、面会に来た人たちで溢れかえっていた。

 昨日と同じように、リレルが受付で面会手続きを済ませて、サディエルがいる病室へと向かう。
 彼の部屋のドアをノックすると……

『誰だ?』

 聞き覚えの無いような、聞いたことがあるような声が聞こえた。
 その声を認識した瞬間、アルムとリレルの表情が一変する。

「………ヒロト、悪い。僕は一旦帰る」
「同じく、帰らせていただきます」

「え!? ちょ、2人とも!?」

 ぎこちない動きで逃げ出そうとした2人よりも早く、病室のドアが開く。

「人の声を聴いて逃亡とは、いい度胸をしているな? 2人とも」

 そこに立っていたのは、先日オレたちを助けてくれたバークライスさんだった。
 あの時と違って、かなりラフな格好をしており、完全にオフと言うか、業務外といういで立ちである。

「バークライス……将軍……」
「今は業務中じゃないから、"将軍"はつけなくていい。入ったらどうだ」

 ぎろりっ、と睨まれて2人は恐縮してしまう。
 うわぁ……かなり怖い。

「おっ、3人とも来てくれたのか。入って来いよ」

 そこに、サディエルの呑気な声が響く。
 この時ばかりは、サディエルのポジティブと言うか、コミュ力と言うか、そういうものが心底便利だと思う。

 とは言え、ここで石像のように固まった2人を置いて入るわけにもいかない。

 ため息ひとつ、オレは2人の後ろに回って、ぐいぐいと背中を押す。

「ヒロト!?」
「ちょっと待ってください、まだ心の準備が……!」

「男は度胸、女も度胸、みんな度胸。はい、入るよー」
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し

gari@七柚カリン
ファンタジー
 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。  知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。  正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。  過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。  一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。  父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!  地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……  ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!  どうする? どうなる? 召喚勇者。  ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。  

迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜

サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。 父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。 そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。 彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。 その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。 「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」 そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。 これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜

あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい! ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット” ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで? 異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。 チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。 「────さてと、今日は何を読もうかな」 これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。 ◆小説家になろう様でも、公開中◆ ◆恋愛要素は、ありません◆

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

【村スキル】で始まる異世界ファンタジー 目指せスローライフ!

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は村田 歩(ムラタアユム) 目を覚ますとそこは石畳の町だった 異世界の中世ヨーロッパの街並み 僕はすぐにステータスを確認できるか声を上げた 案の定この世界はステータスのある世界 村スキルというもの以外は平凡なステータス 終わったと思ったら村スキルがスタートする

異世界に転生したけどトラブル体質なので心配です

小鳥遊 ソラ(著者名:小鳥遊渉)
ファンタジー
 元々、トラブルに遭いやすい体質だった男の異世界転生記。  トラブルに巻き込まれたり、自分から飛び込んだり、たまに自分で作ったり、魔物と魔法や剣のある異世界での転生物語。余り期待せずに読んで頂ければありがたいです。    戦闘は少な目です。アルフレッドが強すぎて一方的な戦いが多くなっています。  身内には優しく頼れる存在ですが、家族の幸せの為なら、魔物と悪人限定で無慈悲で引くくらい冷酷になれます。  転生した村は辺境過ぎて、お店もありません。(隣町にはあります)魔法の練習をしたり、魔狼に襲われ討伐したり、日照り解消のために用水路を整備したり、井戸の改良をしたり、猪被害から村に柵を作ったり、盗賊・熊・ゴブリンに襲われたり、水車に風車に手押しポンプ、色々と前世の記憶で作ったりして、段々と発展させて行きます。一部の人達からは神の使いと思われ始めています。………etc そんな日々、アルフレッドの忙しい日常をお楽しみいただければ!  知識チート、魔法チート、剣術チート、アルは無自覚ですが、強制的に出世?させられ、婚約申込者も増えていきます。6歳である事や身分の違いなどもある為、なかなか正式に婚約者が決まりません。女難あり。(メダリオン王国は一夫一妻制)  戦闘は短めを心掛けていますが、時にシリアスパートがあります。ご都合主義です。  基本は、登場人物達のズレた思考により、このお話は成り立っております。コメディーの域にはまったく届いていませんが、偶に、クスッと笑ってもらえる作品になればと考えております。コメディー要素多めを目指しております。女神と神獣も出てきます。 ※舞台のイメージは中世ヨーロッパを少し過去に遡った感じにしています。魔法がある為に、産業、医療などは発展が遅れている感じだと思っていただければ。  中世ヨーロッパの史実に出来るだけ近い状態にしたいと考えていますが、婚姻、出産、平均寿命などは現代と余りにも違い過ぎて適用は困難と判断しました。ご理解くださいますようお願いします。    俺はアラサーのシステムエンジニアだったはずだが、取引先のシステムがウイルスに感染、復旧作業した後に睡魔に襲われ、自前のシュラフで仮眠したところまで覚えているが、どうも過労死して、辺境騎士の3男のアルフレッド6歳児に転生? 前世では早くに両親を亡くし、最愛の妹を残して過労死した社畜ブラックどっぷりの幸薄な人生だった男が、今度こそ家族と幸せに暮らしたいと願い、日々、努力する日常。 ※最後になりますが、作者のスキル不足により、不快な思いをなされる方がおられましたら、申し訳なく思っております。何卒、お許しくださいますようお願い申し上げます。   この作品は、空想の産物であり、現実世界とは一切無関係です。

処理中です...