オレの異世界に対する常識は、異世界の非常識らしい

広原琉璃

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最終章 冒険者5~6か月目

99話 対策会議【後編】

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「気になるのは、何でガランドが宣戦布告してきたかってことだな、やっぱり」

 オレの言葉を聞いて、サディエルたちは頷く。
 今回、ガランドが勝負を挑まずに、それだけ言って去っていった。
 近くにリレルが来ていたとは言え、狙うならば絶好のチャンスだったにも関わらず、宣戦布告だけに留めた理由が分からない。

「ヒロト、貴方の世界でこういう事はあるのですか?」
「実は良くあるパターンの1つだよ。ただ、どっちかと言うと新たな敵の顔見せ、もしくは強敵と戦って敗北するけど舐めプされて見逃される事が多いかな。"ふっ、この程度か……わざわざここで殺す必要すらない" みたいに、キザっ面しながら煽るだけ煽って帰る」

 人差し指で、オレは目尻を釣り上げながら悪役っぽく言う。
 それを見て、サディエルは小さく吹き出し、アルムは呆れ顔だ。

「むしろ、忠告して来る展開ってのは、敵よりも味方なんだ。過去に1度戦ったことがある、もしくはさっき言た、敗北したけど見逃されたって感じで無事だった人が、こういう能力使ってくるぞって」

「今回は、そのどちらでもないと」
「うん。弱点を教えてくれる悪役、と言うパターンでもないしな」
「何で自分の弱点をわざわざ教えるんだよ」

 真っ当なツッコミ、ありがとうアルム。
 冷静に考えたら、普通は自分の弱点言わないよね、うん。

「それをいったら、見逃すって時点で自分の手の内を明かし過ぎていないか? そこから突破口見出されるよな」
「そうですよね。残る手札、もしくは切り札に相当の自信が無いと、無理ですよね」
「はっ。手札を減らす時点で悪手だ。手札は常に多い方が良い。その戦いで使える、使えないに関わらず、"取れる手がある" と言う安心感は大切だからな」

 うわーお、ボロクソだ。
 サディエルたちからしたら、本当に『で? って言う』レベルなんだろうな。

「宣戦布告の理由は何だろうなホント。サディエル、ガランドの奴はなんて?」

「えーっと……確か、"もうすぐお前を食える"、"お前の魂よりも、力を取り戻せる"、"間違っても顔に傷をつけるな"……だったかな」
「"孤独を恐れな"、を忘れていますよ、サディエル」
「そうだった」

 告げられた内容を聞いて、オレは箇条書きでメモに記す。
 同じように、アルムも自分のメモに書き込んでいる。

「アルム、どれが気になる」
「"お前の魂よりも、力を取り戻せる"、"孤独を恐れな"、の2つかな。他は言葉通りだろう」
「だよね。となると、この2つからあっちの目論見を見抜かないとか」

 さーてと、どういう意味だろうなこの2つは。

「"孤独を恐れな"、は素直に受け取るなら、サディエルが1人の時に襲う、っていう宣言に聞こえる」
「それを警戒して、オレら4人が固まって動くようになるのは明白なのに、わざわざ言ってきた……か」

「ヒロト、逆から見るぞ。ガランドの勝ち筋と、負け筋を分析する」

 そうか、ガランドの目線で見れば分かりやすくなるのか!
 ガランドから見て、どうやればサディエルから "顔" を奪えるか、もっと言うと、奪いやすいか。

「ガランドからしたら、僕らの邪魔なくサディエルを殺せるのが一番良い。だけど、サディエルが最も弱点を晒す瞬間は、"いつ" だ?」

 サディエルが最も弱点を晒す瞬間。
 となれば、答えは簡単である。

「オレやアルム、リレルが危なくなること。だよね、サディエル」
「……そうだな。一番、隙を晒す可能性があるのは、どうしてもそのタイミングだ」

 オレの言葉に、サディエルは顔をしかめながら頷く。

「古代遺跡での戦いで、サディエルは結果的ではありますが、ガランドに対しても負けてはいません。しかも、あの時は体力温存の持久戦。あちらから見たら、本気になった場合のサディエルの実力は未知数な状態です」

「次の戦闘は、エルフェル・ブルグ到着前。ガランドの奴、サディエルを操って戦っていたから、実力を見たかと言えば違う」
「その次は、ガランドの奴は不在だった。カイン君が消滅させた魔族の言葉通りなら、オレらが突撃した時点では逃げているだろうし、サディエルは気絶していた」

 ここまでの3戦、ガランドと実際に戦ったのは2戦だけど、全てにおいてサディエルの実力を見る機会に恵まれていないってわけか。
 となると……

「サディエルに弱体化の効果を真っ先に付与したのも……」
「警戒心からだろうな。今の内容から、ガランドから見た負け筋は、1つ」

「俺の実力があいつ視点では未知数だから、1対1に持ち込むと負ける危険が高い………ってわけか」

 サディエルは遠い目をしながらぼやく。

 って、あれ?

 遠い目をしながら明後日の方向を見ているけど、右手が動いている。
 それに気付いたのか、アルムとリレルは怪訝な表情を浮かべた。

「……サディエル、あのさ」
「ヒロト、"言いたいことは分かるが、今議論すべきはそこじゃない"、そうだろ」

 シー、と人差し指を口に近づけながら、アルムが言った。
 さっきの右手の動き、もしかしてアルムたちには分かるハンドサインみたいなもんだったのかな。
 とりあえず、今はいらない事を言わない方が良さそうだ。

「そうなると、ガランドからしたら "僕らが近くに居る方が何かと都合がいい"、だからこそワザとそう言ってきたんだろう」

 せわしなく、サディエルの右手が動く。
 そして、必要な合図を送り終わったのか、彼は視線をオレたちに向ける。
 だが、すぐに目を閉じてため息を吐く。

「どっちにしろ襲撃されるならば、俺としては1人の時の方が…………っ、くそっ、やっと諦めたか」

 突然、目元を抑えながら、サディエルは忌々しそうに声を荒げる。

「さて、サディエル。ヒロトだけ状況把握が出来ていないんだ、説明しろよ」
「あぁ。えーっとな……実は痣の方に、別の効果が付与されたみたいなんだ」
「また!? え、どんな……」

「視界を奪われている感覚だな。妙にブレるんだよ、あいつが俺の目を介してこっちの様子を伺っている時は」

 視界ジャックみたいなやつか。

 けど、ちょっとおかしくないか。
 元々あの痣には、サディエルを見失わない為に、目印の効果があるはずだ。
 それがある以上、わざわざ視界ジャックをする意味があるのか?

 視界ジャック……と言うか、目に見える光景が目的じゃないとすると……

「まさか、こっちの会話を聞くため!?」
「さすがヒロト。魔族と言うか、"お決まり" の事を思えば、すぐにその可能性に気づいたか。俺はリレルとあれこれ考察するまで気づかなかったよ」

「それはいいけど、いつから!?」
「昨日。走りに行くって言っただろ、あの辺りからだ。走っている間にも断続的にやられて、結構きつかった」

 クレインさんへ手紙を出すって言う予定は元々あったんだろう。
 だけどそうか、そんな状態だったから、確認する為にも運動を理由にオレらから一旦離れていたのか。

「当面、俺が急に変な方向向いたりしたら、ガランドの奴に会話を聞かれていると思ってくれ。下手に耳を塞ぐ方が、余計な事をされかねない」
「……分かった。そこは注意する」
「ありがとう。さて、話を戻そう」

 そうだった、元々の話題に戻らないと。

「まとめるよ。ガランドからしたら、サディエルの実力が未知数な以上、1人の時よりもオレらと一緒の時の方が隙を突きやすい。だから、わざわざ "孤独を恐れな" と、言ってきた」
「その可能性が今のところ一番高いだろうな。だが、油断は禁物だ。そう思わせておいて、サディエルが1人の時を狙ってくることだって十分ありえる」

 アルムの言葉にオレは頷く。

「今、サディエルを介してこちらの会話を聞いてきたのも、恐らくはそれの確認だったのでしょうね」
「だろうな……で、お前は何でさらっと "1人の時がいい" って愚痴ったんだ。わざとだってのは分かっているんだぞ」

 ギロリと睨まれて、サディエルは両手を合わせて謝罪のポーズを取る。
 なるほど、さっきそう言ったのも、わざとだったのか。

「どっちにしても大変だけど、オレらと一緒に居る時に襲撃して貰った方が、合流と言う手間を挟まない分やりやすい。ガランドには、このままオレらが忠告に警戒していると思わせといた方がいいよね」

「その通りだな。とにかく、山越え中の別行動は極力控えよう。さて、もう1つの方だが……」
「"お前の魂よりも、力を取り戻せる"……か。こういう時、カイン君にどういうことかって聞きたいのに!」

 魔族に関しては、カイン君に聞くのが一番手っ取り早い。
 と言うか、作った本人だからな。

「こればかりは、僕も検討がつかないな」
「私もです」
「当然、俺もだ。急にそんなこと言われて、意味が分かるもんか」

「全員、心当たりなしと……けど、言い方的にガランドはすぐ襲撃出来ない、ってことだよね」

 すぐに襲撃出来ない理由が、"お前の魂よりも、力を取り戻せる" に繋がっている可能性は高い。
 それが何か分かれば、こちらとしては有利に持っていける可能性があるわけで。

「となるとだ……ここは、魔族の第一人者に意見を聞くのが無難だろう」
「魔族の第一人者……そうか! バークライスさん!」

「あぁ、まずはギルドに行こう」

 思い立ったが吉日。
 オレたちはすぐに準備を整え、雨が降り出した街を歩き、ギルドへ駆け込む。
 受付で伝達用水晶を利用する許可を得て、通信専用室へと入室する。

 ずらりと並んだ水晶の数々が、と言う光景を想像していたが……

「思っていたよりも、こじんまりな場所……」
「個人同士での会話をする為の部屋だからな。さてと」

 代表でアルムが水晶の前に座る。
 確か、オレらの世界みたいな電話が存在しないから、送信専用と、受信専用の水晶を2つ並べてじゃないと通話出来ないんだったっけか。

 しかも、その通話はモールス符号形式。

「私が隣で随時通訳しますから」
「僕も喋りながら、バークライスさんに連絡するさ」

「ありがとう、2人とも」

「サディエル、お前は……」
「分かっている。視界ブレがあったらすぐ知らせるから」

 それぞれ確認を終えて、アルムは送信専用の水晶に手を置く。
 魔力を込めて通信先を指定し、何度か水晶を光らせていると、受信専用の水晶に変化があった。

【こちら、バークライス。どうした、アルム】
「こんにちわ、バークライスさん。少し確認がありまして、連絡させて頂きました」

 送信専用と、受信専用が交互に光りながら会話が続けられる。

 こういうのを見ると、電話やメールって便利なんだなって思う。
 メールならばやりとりが残るし、電話でも喋ればすぐに反応が返ってくるわけだし。

「魔力と魂の関係性について、確認したいと思っています」
【魔力と魂? 何があった】

「昨日のことですが、ガランドから接触がありました。戦闘には至っていません。その際に、奴がサディエルに対して "お前の魂よりも、力を取り戻せる" と言う言葉を口走ったのですが……」

 アルムがそれを伝えると、受信専用の水晶がしばらく沈黙した。
 恐らくは、伝えられた言葉がどういう意味なのかを考えているのだろう。
 オレたちが静かに見守っていると、結論が出たのか水晶が再び光りだした。

【本来、魔力と言う概念は、血肉と同じ……人間の生命を守る要素の1つだ。かつて、魔術を使用する際に膨大な魔力を必要とし、人間の平均寿命が20~30年程度だった時期を覚えているか?】
「そこは大丈夫です」

【人の魂は単体では存在出来ない。存在する為には、肉体という器と魂を保護する魔力の2つが必要だと、長年の研究結果で結論づけられている】
「……例の魔法陣。元は死者蘇生の為に作られたアレも、そう言う術式でしたよね。肉体と魔力をこちらで準備して、該当者の魂を黄泉から連れ戻す」

【そして、魔力が枯渇した状態で魔術を使用するというのは、生命力、つまりは魂の消耗に繋がる】
「魂を護る要素の片方が弱まる以上、そうなるのは必然、と言うわけですね」

 この世界で魔力容量を超えた魔力を急激に消耗ことが死に繋がるのは、このカラクリが関係していたのか。
 なるほどな、そりゃ平均寿命もがっつりと下がってしまうわけだ。

【ここまでが、魔力と魂の関係性だ。奴がサディエルの魂を望み、それを保持し続ける必要があるならば、かなりの魔力が必要となる。他者の魂を保持すると言うのは、自身の魂を保持する以上に難しいことなんだ】
「魔力の概念と同じですね。他人の魔力は使用出来ないし、下手に取り込もうとすると暴走する」

 ガランドがすぐに襲撃出来ない理由。
 純粋な魔力不足ってわけか。
 魔力が足りなくて、せっかく顔を奪えても、あっという間に魂が消耗されて困るのはガランドだ。

 となると、エルフェル・ブルグに到着前に襲撃して来た時、わざわざサディエルを操ってという形を取ったのも、魔力不足のせいだったのかもしれないな。
 オレたちがエルフェル・ブルグに駆け込んでしまうと、あっちも手段が無いわけじゃないけど、手を出しづらい。

 その前に、例えすぐに殺せなくても、サディエルを手元に置いておきたかったから、あんな形の襲撃になった。
 ついでに、サディエル自身の手でオレたちを傷つけ、運よく殺せれば、彼が絶望して抵抗してこなくなる、と言う魂胆もあっただろうけど。

【だいたいはこんな所だ。参考になったか?】
「大いに助かりました。ありがとうございます、バークライスさん」

【いや、こちらも有意義な情報を貰えたから助かった。今後、魔族に "顔" を狙われた者の手助けをする策の考案に繋がる】
「そう言ってもらえると助かります。僕らは明後日から山越えに入ります」

【気を付けろ。奴がそう宣言して来たと言う事は、間違いなく決戦が近い証拠だ。気を引き締めるよう】
「わかりました。お忙しい所助かりました」

 そこから互いに挨拶をかわし、通信は終了。
 せわしなく光っていた水晶も静かになり、オレたちは情報を再確認する。

「分かったことは、ガランドが本気モードってことぐらい?」

「そうなりそうだな。襲撃して、さらに俺の魂を保持出来るだけの力がもうすぐ回復すると、わざわざ伝えて来たわけだし」
「悔しいのは、その回復を邪魔できないと言う事ですね」
「いや、邪魔しすぎると今度は半年の期限が間に合わなくなる。どちらにしろ、ガランドとの決着は、数日以内……この山越え中には間違いないわけだ」

 すぐ目の前に迫ってきている、ガランドとの決着。
 望むところだ。
 帰る前にきっちりケリをつけて、安心して元の世界に帰りたいんだ。

 大丈夫、みんなと一緒であれば、今度も大丈夫。

「よし、今わかる情報は出揃った。これらを元に対策を立てて、明後日からの山越えに備えよう」
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