オレの異世界に対する常識は、異世界の非常識らしい

広原琉璃

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最終章 冒険者5~6か月目

102話 強襲【後編】

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「前方の奴らもそうだ。心音がない」

 素早く風の魔術を使い、相手の状況を確認したアルムが言った。

「……本当に、心音が無いの?」

「今、拘束されている方々を見れば、ほぼ間違いないかと。典型的な死後の人体変化……血が重力に負けて、顔色が青白くなっています。死斑が見えないのは生前の服装のままで隠れているから、動きが覚束ないのは死後硬直と時間経過による屈曲の影響でしょう。山の気温が低い影響で、そこまで腐敗が進んでいないのが幸いと言いますか」

 医学用語のオンパレード。
 いや、医者って立場上、検死関係もそりゃ知識あるよな、リレルは。

「それよりも……ヒロト、前方からいらっしゃる方々、何人か "見覚え" がありませんか?」
「え?……えっと……」

 オレは慌てて視線を前方に向ける。
 フラフラと、不気味な足取りでこちらに迫る団体の顔と服装を見て……血の気が引いた。

「嘘だろ……ギルドに居た冒険者の人たち!?」

 オレたちが入山する前に滞在していた、山中にある街。
 あのギルドで、サディエルが受付で天候や襲撃確認、アルムがエルフェル・ブルグへ連絡しているのを待っている時に見かけた冒険者たちだった。

 確か、ギルドに緊急の救援依頼が入ってきて、それを請け負う為に集まっていた人たちだったはず。

「な、何で……」
「分かりませんが、何かしらの理由で落命して、あのような状態になったのでしょう」

「そうさ、大正解」

 そこに聞き覚えが無い声が響いた。
 いや、正確には聞いたことがあるが……ここまで鮮明な声は初めてだ。

 最初の反応したのはサディエル。

 すぐに声のする方向を睨みつける。
 遅れて、オレたちも同じ方向を向くと、そこには複数の人間とウルフ系の魔物を従えて立っているローブの人物。
 ローブの人物が、ぱさりとフートを取ると……カイン君の顔が現れるが……オレたちは目の前の人物が彼じゃないと知っている。

「……ガランドか!」

 警戒をしながらも、サディエルがそう問いかけると、ガランドは意外そうな表情を浮かべる。

「ボクの顔を見ても驚かないなんて……もっと動揺するかと思ったのに」

 残念ながら、既にカイン君からこの件は警告貰っていたからな。
 これに関しては驚かないが……ガランドの後ろにいる人たちは、どうみても生きている人間だ。

 彼らは一体……?

「ガランドさん、お目当ての奴はどいつですか?」
「そこの茶髪に赤眼の青年。間違っても殺さないように、ボクの大事な大事なお客様だからさ」
「他はどうします」
「殺していいよ。あぁいや待って、1人ぐらいは生かして。彼の抵抗を無くすための人質として」

 その会話内容に、オレたちは驚く。
 ちょっとまて、今の会話内容って!?

「どういうことだよ……そいつは魔族だぞ! 何で……!」
「知っているさ。我らフェアツヴァイ盗賊団は、彼と協力関係だからな」

 オレの言葉に、盗賊のリーダーと思われる人物が答える。
 協力、関係? 人間と魔族が?……って言ったら、オレらも人のこと言えた義理じゃないけどさ!

「利害の一致と言うやつだ。ガランドさんから多額の報酬と引き換えに、サディエル? って奴を捕まえろってな。そこで死人になった連中も、"依頼" として誘ったんだが、断られたんだよ。まっ、こちらとしては懐が潤ったからいいんだがな」

 ギルドへの緊急依頼……救援じゃなくて、こいつらからだったのか!
 と言うか、さすがにこの状況はオレらも想定外だ。

 ガランド単体で襲ってくるのかと思ったら、とんだメンツと組んできた。

「ボクは君らと同じことをしただけだよ。エルフェル・ブルグへ到着する前に、救援要請を出していたんだよね? それを真似させてもらった。つまりは、お相子ってわけさ」

 嫌味返しにしては、たちが悪い。
 気づいていないみたいだが、カイン君からの協力を得ているという点でも、二重の意味で真似をされている。

 盗賊団がこちらにじわりじわりと近づく。
 彼らが飼っているのだろうか、ウルフ系の魔物もこちらに向かって、グルルルッ……威嚇してきている。

「だいぶ旗色が悪いな、これは……」
「あぁ。とりあえずは、この場から離れるのが先決だ。ここで戦っても勝ち目はないし、立地条件も悪すぎる」

 アルムの言葉に、サディエルが同意する。
 この場を離れる、にしては後方と前方は、彼らの言葉を借りるなら死人になった人達に塞がれているし、側面はガランドと盗賊団。

 唯一、空いているのはオレたちの後方だけど……これ見よがしに『逃げるならそっちだぞ』と言う感がバリバリすぎて、迂闊に選べない状態だ。

「どう逃げますか?」
「……この人数から逃げる方法は、1つかな。二手に分かれて逃げるぞ。ヒロトは信号弾、アルムかリレルのどちらか片方の準備」

「人数割りは?」
「俺とヒロト、アルムとリレルの組み合わせだ。まずは両側の死人を凍らせ、煙と光でひるませる。2人はそのまま今日の移動地点へ。こっちは少し遠回りして奴ら撒いてくる。俺と一緒である以上、ヒロトはすぐには殺されないはずだ……むしろ危ないのは」

「安心しろ、撤退戦は慣れている」
「気を付けてくださいよ。出来る限り、今日……いえ、明日の昼までには合流しましょう」

 3人が頷き、最後にオレを見た。
 リレルの肩から腕を外して、荷物から信号弾を取り出しながら答える。

「オレも了解。今日までしっかり体力付けて来たんだ。ちゃんと走れる」
「無茶しないでくださいね。落ち着いたら、すぐに左肩の応急処置をしてください」
「分かった。大丈夫、リレルから習ったことだから」

 最終確認を終えて、オレたちはゆっくりと後退しながら構える。
 オレとアルムが、信号弾と閃光弾をやつらに見え無い位置で構え、サディエルとリレルは魔力を練り上げ……

「行くぞ! リレル!」
「はい!」

「「"水よ、風よ、巡りて凍れ!"」」

 2人が左右の死人に対して氷の魔術を放つと同時に、オレとアルムは目を瞑りながら、信号弾と閃光弾を地面に向けて放つ。
 瞼の裏で感じる、強い光。
 それと同時に、煙たさが周囲を埋め尽くす。

 光がおさまると同時に、アルムとリレルが走り去る音が聞こえた。

「ヒロト、こっちだ! すぐにウルフ系の魔物が、お前の血の匂いを辿って来る、少しでも距離を取るぞ」
「けほっ、分かった」

 オレはサディエルに引っ張られて、山道を外れて森林へと突き進む。
 もともと空中に放つことを前提としていた信号弾の煙は、想像以上に広範囲に広がっているお陰で、煙が晴れる場所に出る頃にはかなり距離が稼げた。

 ……だけど。

「来ているな」
「そう簡単に、逃がしてはくれないよね。どうするの?」

「……ヒロトはこのまま、逃げろ。地図によると少し先に岩山があるはずだ、そこの陰に隠れて、応急処置と位置の把握、体力回復をしていてくれ」

 そこまで言うと、サディエルは立ち止まり剣を抜き放つ。

「けど……!」
「まずは止血と消毒だ。それを改善しないと、いつまでも追いかけっこになるからな。この程度なら俺1人で何とでもできる……時間がない、急げ」

 分かっている。
 戦えなくはないけど、万全じゃない状態で戦闘に参加したら、余計にサディエルの足を引っ張ることは分かっている。
 だけど、この状況は……ずっと彼らが言っていた『最悪の事態』に近づきつつある。

『そうなると次の問題は、俺らがその旅路を最後まで共に出来ない可能性だ』

 そうサディエルが言ったのは、アルムと喧嘩した直後で……

『仮に僕らが途中で死んだ場合、最低でも君が次の街まで逃げ延びて、別の味方を探すまで確実に生きて行けるようにするためだ』

 そのアルムと衝突した時に、吐き出すように伝えられた言葉で……

『仮に私たちと離れ離れになり、貴方が1人ぼっちになった時。確実に次の街まで辿り着く為に、必要な知恵の1つとなります』

 応急処置を教わった時のリレルの言葉が、順番に頭に響く。
 確かに、皆が心配して、警戒していたことだ。
 だけど……このままじゃ……

「安心しろ、ヒロト。必ず追い付くから」
「サディエル……」

「俺だって、まだお前と旅をしたいんだ。残り短い期間でも、精一杯な。諦める気はない」

 それは、サディエルから初めて聞いたかもしれない言葉。
 この旅の間、常に『自分たちの生死を問わない』ことを言い続けていた彼から出て来た、生き残る意思。

「……絶対、だからな!」
「勿論だ。あとでな、ヒロト!」

 オレは真っ直ぐ駆けて行く。
 後方で、ウルフ系の魔物が追い付いたらしく、唸り声が聞こえる。

 必死に走ること2分か3分ぐらいか……よくは分からない。

 だけど、僅かに木々の量が減り、少し先に断崖絶壁のような壁……いや、岩山が現れた。
 多くのゴロゴロとした岩を見て、どこか休める場所を探していると、ぽつり、ぽつりと雨が降り始める。

「うわ、最悪……! けど、これで血は流れるから、いいのか?」

 周囲を確認して、とりあえず雨宿りが出来て、身を隠せそうなほどの岩陰に行き腰を下ろす。
 大きく深呼吸すると、緊張ですっかり忘れていた左肩の痛みが戻って来た。

「えっと……水……治療用の水と消毒液……あった」

 荷物から、水と消毒液を取り出して、上着を脱ぐ。
 流石に雨が降っていて肌寒いけど、そうは言っていられない。

 傷口に水をかけて、出来る限り汚れを落とした後、覚悟を決めて消毒液を患部へかける。

「……っっ、しみる……いってぇ……」

 涙目になりながらも、必死に患部を圧迫して止血を試みる。
 未使用の布にも消毒液を振りかけて、患部に押し付け、包帯をゆっくりと巻いて、処置完了。
 寒さ対策として、肌着をもう1枚重ね着しながら、上着を着直してようやくひと段落つく。

 いや、その前に現在位置の確認だ。
 消毒液などの治療セットを戻して、今度は地図と方位磁石を取り出す。

「多分……この辺りにいるんだよな、山道に入る前がこの位置で、そこから30分も歩いていない場所だったから……となると、ここから斜め左寄りに歩けば、途中の曲がりくねった山道に合流出来るから……」

 ぶつぶつと指で地図をなぞりながら、現在位置を確認していると、ガサガサと何かが動く音が耳に届く。
 顔を上げて、オレは音のする方向を警戒する。

 腰にあるナイフに手を伸ばし、鞘から抜き放ち、ゆっくりと音のする方向へ投擲の体制を取り……

「ヒロト! 無事か!」
「サディエル!」

 がささっ、と草木を掻き分けて出て来たサディエルに、思わず投げそうなったナイフを必死に握る。
 うっかり投擲せずに済んで、安堵のため息を吐くと……それを見たサディエルがおかしそうに小さく笑う。

「笑うなよ……怪我はない?」
「くくっ……悪い悪い。怪我はないよ。相手するのが途中で面倒になったから、上手く誘導して凍らせてきた。応急処置は、終わっているな」

 オレの左肩を確認して、サディエルは安心した表情を浮かべる。

「追っ手は?」

「あのウルフ系だけだったよ。今回の襲撃は戦力分散、もしくは、こちらに何かしらの手札を切らせたいかの2択だな」
「だよな……わざわざ盗賊団と協力するって手段を取って来た以上、絶対に何かあるだろうし」

「だけど、この雨だ。しばらくはあちらも動けないはずだ。この一帯を拠点としている盗賊ならば尚の事、山の天気を蔑ろにはしないはずだ」

 と言う事は、少なくともしばらくは安全ってことか。

「どちらにしろ、ガランドがあちらに居る以上、俺の居場所だけは常時バレバレだからな。下手に隠れても意味が無い」
「それもあった。なら、休憩しやすい場所で、しっかり休んだ方がいいよな」
「そう言う事だ。まずは、体力回復。それから、今後の動きを決めよう」

========================

「指示通り、ダイアーウルフをけしかけたが……追わなくても?」
「構わないさ。今日のはあくまでも布石。少なくとも彼が何処に逃げたかだけは分かるからね」

 サディエルが逃げて行った先を見ながら、ガランドは笑う。

「まずは、彼の方から切り札クスリを使って貰わないとね。その時が、お前を食う瞬間だよ、サディエル」
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