733 / 916
五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
712 狙われるレオラ と アイリスの危険な囮作戦 6 現れた刺客者
しおりを挟む
たった今まですぐそこに居たカズが、何かを口にしたと思った瞬間、妙な体勢をして拳に力を込めレオラに変わった。
「「レオラ様!!」」
「え? え!? レオラちゃん!」
「? 姉上ッ!」
瞬時に現れたレオラを見たアイリス達と、そのレオラ自身は突然の出来事で驚いていた。
こんな事が出来るのは、この場でカズだけだと気付き、レオラは今まで自分が居た場所に目を向ける。
「ッ!! 第六皇女が!?」
「やらせるか!」
カズは刺さった物を右手で掴み引き抜き、そのまま現れた男から奪い取り《威圧》を使い睨み付ける。
カズの威圧に怯む事もなく、奪い取られた物を取り返そうともせず「チッ!」と舌打ちをし、無数の文字や模様で埋め尽くされた外套で全身を覆い隠す。
「!」
全身を覆い隠した途端、そこに居るにも関わらず、魔力感知と気配感知だけではなく殺意までも消えた。
そして急に現れた男が今度はスゥーッと姿を消し始め、カズの【マップ】からも敵対する赤い表示が薄くなる。
カズは左腕の怪我を治す前に、完全に消えて逃げる前に刺客者を取り押さえようと右手を伸ばす。
しかし今一歩届かず、完全に姿を消す。
逃がしてはならないと分かってはいるが、感知系スキルだけではなく【マップ】からも反応が完全に消えてしまった。
そこに「カズッ!」と、レオラから絶対に逃がすなと怒号がカズに飛ぶ。
逃げると見せかけて、再度レオラを狙うか、アイリスに標的を変える可能性があると考え、カズは半壊した馬車までの広い範囲に〈重力魔法〉を使用した。
移動を阻害する程度の生半可な重力では捕らえられないと、総魔力量の一割強を使って高重力を掛けた。
低音と共にズンッ! と周囲に数十倍の重力が掛かる。
半壊した馬車も重力の範囲に入り、ミシミシと音を立てて後輪が壊れ、ぐしゃりと半壊していた馬車が潰れる。
消えた刺客者の姿は見えないが、周囲の地面を見渡すと、人型に凹んだ所が出来た。
カズは奪った物を【アイテムボックス】に放り込み、刺された左腕を〈ヒーリング〉で治療して、その場所に移動する。
人型に凹んだ地面の周囲にだけに、重力魔法の範囲を狭めると、魔力を纏った手で刺客者が装備していた外套があるだろう辺りを握る。
辛うじて感触があり、掴んで剥ぎとると、隠れていた姿が見えるようになった。
そうするとマップにも、感知スキルにも反応するようになった。
無数の文字と模様で埋め尽くされた外套も、奪い返されないよう【アイテムボックス】に回収する。
「ぐゔぅぅ」
「お前は誰だ? 他に仲間は? 誰の差し金だ? 答えろ」
カズが刺客者に質問するも、予想通り答える気はない。
徐々に強まる重力で動けない状態にあるにも関わらず、何か言いたいのか口を動かそうとする。
諦めて黒幕の情報でも話すのかと考えたが、ここまでの事をする者が、そう簡単に話す筈がないと考え、地肌が見えている部分に触れて〈パラライズ〉を使うと、今度は効果があった。
重力で押し潰されてる状態で麻痺魔法の効果を受けた事で、刺客者は重力に耐えきれず気を失った。
「カズ!」
そこにレオラが駆け付けて来た。
「殺したのか?」
「してない。口内に毒を仕込んでる可能性があったから、直接ふれて麻痺の魔法を使った。装備している物の効果なのか、最初は効かなかったんだけど、今回は効果あった」
「そうか」
「この状況で麻痺が効いたことで、先に使ってた重力魔法に耐えきれず気絶して、泡を吹いたんだろう」
駆け寄って来たレオラに説明すると、重力魔法を解除すると同時に、少し離れた所に生えている蔓草を利用した〈プラントバインド〉を使い、手と足と胴体をぐるぐる巻きにして拘束した。
避けられる事なく蔓で拘束したので、気を失っているフリではないと分かり、張り詰めていた緊張感が少し和らいだ。
「なら口内に仕込んであるかも知れない毒を取り除くのは後だ。このタオルで噛めないようにして、ギルドに連れて行く。そこでくまなく全身を調べる」
「わかったが、それは俺がやる。レオラはコイツに近づかない方がいい。俺達の知らないスキルやアイテムも持ってる可能性があるし、実は動けないフリをしてる知れないだろ」
「しかしだ」
「俺はレオラとアイリス様の護衛として来ているだ。レオラがどれだけ強くて、襲って来た奴が動けないからと言って、近づかせるわけにはいかない。それよりアイリス様の所に戻ってろよ」
「そう…確かにカズの言う通りだ。拘束だけじゃなく、目隠しを忘れるな。失明しても構わない」
「わかった(久々に多くの魔力を使った。最近たいした依頼も受けてなかったし、少し平和ボケしたかな)」
カズは厚めの布を【アイテムボックス】から取り出し、気絶している刺客者の視界を封じる。
流石に失明したら、証拠を見せて確認させる事が出来なくなるので、巻き付けたら強めに縛るだけにした。
拘束した刺客者を冒険者ギルド本部に連れて行くは後にして、先にアイリスを屋敷に戻す事にする。
「気分は大丈夫ですか? アイリス様」
「大丈夫…と、言いたいのですが」
見るからにアイリスの顔色は悪く、カズが持っている刺客者に目を向けると、今にも嘔吐しそうなる。
それをカミーリアが支え、ネモフィラが背中を優しくさする。
「姉上はもう限界だ。カズ頼む」
「わかりました。周囲の警戒をおこたらないでください」
まだ同じ装備をしている刺客者が潜伏しているかも知れないとカズは警戒をし、アイリス達を包む防壁魔法の範囲を広げてから、空間転移魔法を使った。
この状況で池の畔にあるアイリスの屋敷に転移先を繋げては危険と判断して、女性騎士達の訓練を行った池の側の砂地に繋げた。
これでレオラを狙った刺客者と同じ装備をした者がもう一人居たとしても、砂地なら砂に足跡が付き、潜伏して居る事が分かると考えた。
レオラが指示した方向に、アイリスを支えるカミーリアとネモフィラが進み、何も無い空間にすうっと消える。
続けてレオラが追いかけ、最後に拘束している刺客者を持ったカズが空間転移魔法を通り砂地に出る。
そして砂地を見て、隠れて追って来ている者がいないかを確認する。
「何をしているカズ? 姉上の屋敷から離れすぎてるぞ」
「大丈夫そうだ。姿を完全に消す効果を使って、追い掛けている奴はいないようだ」
そう言うと再度空間転移魔法を使用してを、アイリスの屋敷正門前に繋げ全員移動した。
屋敷正門で警備の仕事をしていた女性騎士二人は、突如現れた五人に驚きを隠せなかった。
だがそれも一瞬。
主人のアイリスが同僚のカミーリアとネモフィラに支えられてるのを見て、一人は即座に駆け寄り、もう一人は仲間を呼びに建物内へ。
外履きに履き替える事もせず慌てて来た侍女と、集まった女性騎士達が、アイリスを丁重に私室へと連れて行く。
「これでとりあえず、姉上は気が休まるだろう。カミーリアも戻り皆に説明を。ネモフィラには一緒に来てもらうぞ」
「はい。わかりました」
カミーリアはそのままアイリスに仕える皆に、何が起きたかの説明をする役目を与えた。
ネモフィラは証人として、カズが拘束している刺客者と、レオラと共に冒険者ギルド本部に向かう事に。
「「レオラ様!!」」
「え? え!? レオラちゃん!」
「? 姉上ッ!」
瞬時に現れたレオラを見たアイリス達と、そのレオラ自身は突然の出来事で驚いていた。
こんな事が出来るのは、この場でカズだけだと気付き、レオラは今まで自分が居た場所に目を向ける。
「ッ!! 第六皇女が!?」
「やらせるか!」
カズは刺さった物を右手で掴み引き抜き、そのまま現れた男から奪い取り《威圧》を使い睨み付ける。
カズの威圧に怯む事もなく、奪い取られた物を取り返そうともせず「チッ!」と舌打ちをし、無数の文字や模様で埋め尽くされた外套で全身を覆い隠す。
「!」
全身を覆い隠した途端、そこに居るにも関わらず、魔力感知と気配感知だけではなく殺意までも消えた。
そして急に現れた男が今度はスゥーッと姿を消し始め、カズの【マップ】からも敵対する赤い表示が薄くなる。
カズは左腕の怪我を治す前に、完全に消えて逃げる前に刺客者を取り押さえようと右手を伸ばす。
しかし今一歩届かず、完全に姿を消す。
逃がしてはならないと分かってはいるが、感知系スキルだけではなく【マップ】からも反応が完全に消えてしまった。
そこに「カズッ!」と、レオラから絶対に逃がすなと怒号がカズに飛ぶ。
逃げると見せかけて、再度レオラを狙うか、アイリスに標的を変える可能性があると考え、カズは半壊した馬車までの広い範囲に〈重力魔法〉を使用した。
移動を阻害する程度の生半可な重力では捕らえられないと、総魔力量の一割強を使って高重力を掛けた。
低音と共にズンッ! と周囲に数十倍の重力が掛かる。
半壊した馬車も重力の範囲に入り、ミシミシと音を立てて後輪が壊れ、ぐしゃりと半壊していた馬車が潰れる。
消えた刺客者の姿は見えないが、周囲の地面を見渡すと、人型に凹んだ所が出来た。
カズは奪った物を【アイテムボックス】に放り込み、刺された左腕を〈ヒーリング〉で治療して、その場所に移動する。
人型に凹んだ地面の周囲にだけに、重力魔法の範囲を狭めると、魔力を纏った手で刺客者が装備していた外套があるだろう辺りを握る。
辛うじて感触があり、掴んで剥ぎとると、隠れていた姿が見えるようになった。
そうするとマップにも、感知スキルにも反応するようになった。
無数の文字と模様で埋め尽くされた外套も、奪い返されないよう【アイテムボックス】に回収する。
「ぐゔぅぅ」
「お前は誰だ? 他に仲間は? 誰の差し金だ? 答えろ」
カズが刺客者に質問するも、予想通り答える気はない。
徐々に強まる重力で動けない状態にあるにも関わらず、何か言いたいのか口を動かそうとする。
諦めて黒幕の情報でも話すのかと考えたが、ここまでの事をする者が、そう簡単に話す筈がないと考え、地肌が見えている部分に触れて〈パラライズ〉を使うと、今度は効果があった。
重力で押し潰されてる状態で麻痺魔法の効果を受けた事で、刺客者は重力に耐えきれず気を失った。
「カズ!」
そこにレオラが駆け付けて来た。
「殺したのか?」
「してない。口内に毒を仕込んでる可能性があったから、直接ふれて麻痺の魔法を使った。装備している物の効果なのか、最初は効かなかったんだけど、今回は効果あった」
「そうか」
「この状況で麻痺が効いたことで、先に使ってた重力魔法に耐えきれず気絶して、泡を吹いたんだろう」
駆け寄って来たレオラに説明すると、重力魔法を解除すると同時に、少し離れた所に生えている蔓草を利用した〈プラントバインド〉を使い、手と足と胴体をぐるぐる巻きにして拘束した。
避けられる事なく蔓で拘束したので、気を失っているフリではないと分かり、張り詰めていた緊張感が少し和らいだ。
「なら口内に仕込んであるかも知れない毒を取り除くのは後だ。このタオルで噛めないようにして、ギルドに連れて行く。そこでくまなく全身を調べる」
「わかったが、それは俺がやる。レオラはコイツに近づかない方がいい。俺達の知らないスキルやアイテムも持ってる可能性があるし、実は動けないフリをしてる知れないだろ」
「しかしだ」
「俺はレオラとアイリス様の護衛として来ているだ。レオラがどれだけ強くて、襲って来た奴が動けないからと言って、近づかせるわけにはいかない。それよりアイリス様の所に戻ってろよ」
「そう…確かにカズの言う通りだ。拘束だけじゃなく、目隠しを忘れるな。失明しても構わない」
「わかった(久々に多くの魔力を使った。最近たいした依頼も受けてなかったし、少し平和ボケしたかな)」
カズは厚めの布を【アイテムボックス】から取り出し、気絶している刺客者の視界を封じる。
流石に失明したら、証拠を見せて確認させる事が出来なくなるので、巻き付けたら強めに縛るだけにした。
拘束した刺客者を冒険者ギルド本部に連れて行くは後にして、先にアイリスを屋敷に戻す事にする。
「気分は大丈夫ですか? アイリス様」
「大丈夫…と、言いたいのですが」
見るからにアイリスの顔色は悪く、カズが持っている刺客者に目を向けると、今にも嘔吐しそうなる。
それをカミーリアが支え、ネモフィラが背中を優しくさする。
「姉上はもう限界だ。カズ頼む」
「わかりました。周囲の警戒をおこたらないでください」
まだ同じ装備をしている刺客者が潜伏しているかも知れないとカズは警戒をし、アイリス達を包む防壁魔法の範囲を広げてから、空間転移魔法を使った。
この状況で池の畔にあるアイリスの屋敷に転移先を繋げては危険と判断して、女性騎士達の訓練を行った池の側の砂地に繋げた。
これでレオラを狙った刺客者と同じ装備をした者がもう一人居たとしても、砂地なら砂に足跡が付き、潜伏して居る事が分かると考えた。
レオラが指示した方向に、アイリスを支えるカミーリアとネモフィラが進み、何も無い空間にすうっと消える。
続けてレオラが追いかけ、最後に拘束している刺客者を持ったカズが空間転移魔法を通り砂地に出る。
そして砂地を見て、隠れて追って来ている者がいないかを確認する。
「何をしているカズ? 姉上の屋敷から離れすぎてるぞ」
「大丈夫そうだ。姿を完全に消す効果を使って、追い掛けている奴はいないようだ」
そう言うと再度空間転移魔法を使用してを、アイリスの屋敷正門前に繋げ全員移動した。
屋敷正門で警備の仕事をしていた女性騎士二人は、突如現れた五人に驚きを隠せなかった。
だがそれも一瞬。
主人のアイリスが同僚のカミーリアとネモフィラに支えられてるのを見て、一人は即座に駆け寄り、もう一人は仲間を呼びに建物内へ。
外履きに履き替える事もせず慌てて来た侍女と、集まった女性騎士達が、アイリスを丁重に私室へと連れて行く。
「これでとりあえず、姉上は気が休まるだろう。カミーリアも戻り皆に説明を。ネモフィラには一緒に来てもらうぞ」
「はい。わかりました」
カミーリアはそのままアイリスに仕える皆に、何が起きたかの説明をする役目を与えた。
ネモフィラは証人として、カズが拘束している刺客者と、レオラと共に冒険者ギルド本部に向かう事に。
37
あなたにおすすめの小説
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる