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208. ゆりかご
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ああ、テオとラトルではやく遊びたい。
しかし、この息子さん……問題だな?
何かを勘違いしているのか……
ちょっと、ズレてる?
「エミール、この絵を見てくれますか? これを作ってもらいたいのですよ」
ソードがわたしの描いた絵をエミールさんに見せている。
「素晴らしいですね。いろいろ考えられている。ちゃんとストッパーもつけるのですね……なるほど……」
「安全第一です! それを忘れないでください」
「わかりました。丁寧に作らせていただきます」
「あの……この商品の名前なのですが、お嬢様は『ゆりかご』とおしゃっておられたと思うのですが、わたくしたちもそう呼んで良いでしょうか?」
「ああ、名前ぐらい……」
「パールっ! あとは、わたしが引き継ぎますからね。ブレンダ、パールに部屋でパイでも食べさせてあげてください」
な、なんだ……
わたしはいま、なにか失敗しかけたのか?
ラトルはもらって良くて、ゆりかごと呼ばせることぐらい……これは、ダメなの?
難しい……
ひっかけ問題みたいだ……
ブレンダと部屋に帰って聞いてみた。
「ねぇ、ブレンダ? ゆりかごと呼ぶのを認めてはいけなかったの?」
「そうだね、あの調子で認めたらいけないね。あのままパールが認めたら、ラトルひとつで許可したことになるだろう? 商品の名前も大切なんだよ。その名前が、この王太子の屋敷から発信されたモノならなおさらだね」
「あのお嫁さんは、そんなことまで考えてたのかな? そうは見えなかったけど……」
「ベルはたぶん、ただ良い名前だから聞いたのだと思うよ。でもね、そんなことどっちでもいいのさ。商売だからね。結果、商品に良い名前が付いた。それで儲けるのが商売人さ! ベルはあの先代が気に入って息子のお嫁さんにしたそうだよ。先代は、みる目があるねぇ。今回もこのお嫁さんのおかげで、息子は助かっているんだから」
「そうだね。息子さんはわたしから見てもちょっとなんだか、考え方が違うよね……」
ブレンダにも、出来上がったラトルを見せる。
おいしいパイを食べて、今日のわたしの役目は終わったようだ。
それからもう少し紙を持ってきてもらって、テオに必要そうなおもちゃを描き出してみた。
木のラトル以外にも、たしか布のラトルもあったな?
もっとかわいい、柔らかいおもちゃもほしいし……
たしか積み木は、五感を刺激していろいろな能力を高めてくれたはず……
ああ、テオが大きくなってきたら一緒に遊びたい。
そう考えれば、今のうちにセルバ王国へ行っておいた方がよいのかな?
わたしを認識してくれたのに、すぐセルバへ行くのでは、ちょっとさびしいかも……
「何を難しく考えているんだい?」
「うん、いつセルバ王国へ行こうかと思って……」
「そんなことかい……それなら、好きなだけ悩みな」
ブレンダが、急に冷たいぞぉ!?
真剣に考えているのにーっ!
夕食のときソードが、ガーベ商会との商談の続きを教えてくれた。
わたしの注文した商品は『ゆりかご』という名で、もう少し単純化したモノがガーベ商会で売り出されるそうだ。
わたしの『ゆりかご』は特別注文になって、貴族相手に売ることになるみたい。
もうひとつ『ラトル』も同じように、貴族には『ラトル』で、平民には『ガラガラ』という名で、はじめは売り出すことが決まった。
そしてまた、わたしに少しお金が入ってくるらしい。
あとは息子さん……
少し修行に出すと、父親でもある先代のエミールさんが話していたようだ。
甘く物事を見過ぎている馬鹿な愚息だと、エミールさんが謝罪してきたと教えてくれた。
商会はそのあいだ、お嫁さんが頑張って切り盛りしていくのかな?
まあ、なんとなく納得だけど……
「あの息子さんは、赤ちゃんや子どもの商品を扱う商会じゃなくって、他の普通の商会に生まれていればこんな風に考え方で苦労しないで済んだのかな?」
「関係ないね。あんな安直な考え方では、どんな商会でもみんなを引っ張ってはいけないさっ! 遅かれ早かれあの息子はああなっていたよ。パールが優しくてソードがその気持ちをくんだから、商会もなんとか息子を修行にだすぐらいで助かったんじゃないのかい?」
「そうですよ。パールじゃなければ、もっとたいへんなことになっていたでしょう。それをエミールはわかっていたようで、この売り上げをすべてパールに渡すとはじめは言ってきたのです。それを横であの息子がどう捉えたか……これからが楽しみな商会ですね」
「えっ!? ソード、そんな全部の売り上げなんていらないよ!」
「ええ、わかっています。正規の配当と少しプラスぐらいにしていますよ」
「よかった……のか?」
「まあ、なんにせよパールのほしいモノが手に入ることになったんだろ? それで、よかったじゃないか!」
「そうだね、ガント! そう考えたら、よかったよ! ライ、ホントにありがとうねっ」
「ああ、パールの希望通りのモノができてよかったな」
「うん! でも、まだまだテオにあげたいモノがいっぱいあるんだよ」
「パール! それは何ですか? 教えておいてくださいね」
「ソード……うん、また教えるよ」
「パールの欲しがるモノは、特別だからね。みんなも欲しくなるのさ。覚えておきな」
「わかったよ、ブレンダ……」
♢♢♢
それから、もう一周ときが過ぎる……
わたしはいつものようにモナルダ、マークの宿屋、ライの屋敷と巡っていき、ついに『ゆりかご』が完成したとガーベ商会がやってきた。
今回は先代のエミールさんとお嫁さんのベルさん、二人だけだった。
息子のフレーさんは教会の中にある孤児院で、赤ちゃんの世話を住み込みで行っているそうだ。
最低でも一ヶ月は赤ちゃんの面倒を中心に見ながら、夜はラトルを作って生活させると話してくれた。
まず、自分が扱っている商品の相手を知る。
これが大切だと先代エミールさんが真剣に語り出す。
自分の子どものときには、奥さんのベルさんとお手伝いに任せていて、赤ちゃんの世話をまったくしていなかったそうだ。
それに気づけなかった自分にも責任があると、父親でもあるエミールさんが恐縮しながら話してくれた。
でも、ゆりかごはすごくいい!
わたしが描いた絵に忠実で、赤ちゃんの指が入るような小さな穴もない。
程よく空気穴も模様のようにあいていて全部キレイに処理してある。
立っちしても大丈夫な高さの囲いだし、安全面もバッチリだ!
エミールさんが側面の囲い部分に宝石を入れることもできると言ってきたから、わたしのゆりかごにはいらないと断っておく。
使うのは平民だからね。
「それなら、宝石より布団を作って!」
うん? エミールさんの目がキラリっと光った気がする……
アレっ?
わたし余計なことを言ったの?
ソードをチラッと一瞬見たら……
顔が少し引きつっている?!
ガントは、まあいい……
ブレンダは、困ったような顔?
ライは、笑ってくれていた……ホッ。
しかし、この息子さん……問題だな?
何かを勘違いしているのか……
ちょっと、ズレてる?
「エミール、この絵を見てくれますか? これを作ってもらいたいのですよ」
ソードがわたしの描いた絵をエミールさんに見せている。
「素晴らしいですね。いろいろ考えられている。ちゃんとストッパーもつけるのですね……なるほど……」
「安全第一です! それを忘れないでください」
「わかりました。丁寧に作らせていただきます」
「あの……この商品の名前なのですが、お嬢様は『ゆりかご』とおしゃっておられたと思うのですが、わたくしたちもそう呼んで良いでしょうか?」
「ああ、名前ぐらい……」
「パールっ! あとは、わたしが引き継ぎますからね。ブレンダ、パールに部屋でパイでも食べさせてあげてください」
な、なんだ……
わたしはいま、なにか失敗しかけたのか?
ラトルはもらって良くて、ゆりかごと呼ばせることぐらい……これは、ダメなの?
難しい……
ひっかけ問題みたいだ……
ブレンダと部屋に帰って聞いてみた。
「ねぇ、ブレンダ? ゆりかごと呼ぶのを認めてはいけなかったの?」
「そうだね、あの調子で認めたらいけないね。あのままパールが認めたら、ラトルひとつで許可したことになるだろう? 商品の名前も大切なんだよ。その名前が、この王太子の屋敷から発信されたモノならなおさらだね」
「あのお嫁さんは、そんなことまで考えてたのかな? そうは見えなかったけど……」
「ベルはたぶん、ただ良い名前だから聞いたのだと思うよ。でもね、そんなことどっちでもいいのさ。商売だからね。結果、商品に良い名前が付いた。それで儲けるのが商売人さ! ベルはあの先代が気に入って息子のお嫁さんにしたそうだよ。先代は、みる目があるねぇ。今回もこのお嫁さんのおかげで、息子は助かっているんだから」
「そうだね。息子さんはわたしから見てもちょっとなんだか、考え方が違うよね……」
ブレンダにも、出来上がったラトルを見せる。
おいしいパイを食べて、今日のわたしの役目は終わったようだ。
それからもう少し紙を持ってきてもらって、テオに必要そうなおもちゃを描き出してみた。
木のラトル以外にも、たしか布のラトルもあったな?
もっとかわいい、柔らかいおもちゃもほしいし……
たしか積み木は、五感を刺激していろいろな能力を高めてくれたはず……
ああ、テオが大きくなってきたら一緒に遊びたい。
そう考えれば、今のうちにセルバ王国へ行っておいた方がよいのかな?
わたしを認識してくれたのに、すぐセルバへ行くのでは、ちょっとさびしいかも……
「何を難しく考えているんだい?」
「うん、いつセルバ王国へ行こうかと思って……」
「そんなことかい……それなら、好きなだけ悩みな」
ブレンダが、急に冷たいぞぉ!?
真剣に考えているのにーっ!
夕食のときソードが、ガーベ商会との商談の続きを教えてくれた。
わたしの注文した商品は『ゆりかご』という名で、もう少し単純化したモノがガーベ商会で売り出されるそうだ。
わたしの『ゆりかご』は特別注文になって、貴族相手に売ることになるみたい。
もうひとつ『ラトル』も同じように、貴族には『ラトル』で、平民には『ガラガラ』という名で、はじめは売り出すことが決まった。
そしてまた、わたしに少しお金が入ってくるらしい。
あとは息子さん……
少し修行に出すと、父親でもある先代のエミールさんが話していたようだ。
甘く物事を見過ぎている馬鹿な愚息だと、エミールさんが謝罪してきたと教えてくれた。
商会はそのあいだ、お嫁さんが頑張って切り盛りしていくのかな?
まあ、なんとなく納得だけど……
「あの息子さんは、赤ちゃんや子どもの商品を扱う商会じゃなくって、他の普通の商会に生まれていればこんな風に考え方で苦労しないで済んだのかな?」
「関係ないね。あんな安直な考え方では、どんな商会でもみんなを引っ張ってはいけないさっ! 遅かれ早かれあの息子はああなっていたよ。パールが優しくてソードがその気持ちをくんだから、商会もなんとか息子を修行にだすぐらいで助かったんじゃないのかい?」
「そうですよ。パールじゃなければ、もっとたいへんなことになっていたでしょう。それをエミールはわかっていたようで、この売り上げをすべてパールに渡すとはじめは言ってきたのです。それを横であの息子がどう捉えたか……これからが楽しみな商会ですね」
「えっ!? ソード、そんな全部の売り上げなんていらないよ!」
「ええ、わかっています。正規の配当と少しプラスぐらいにしていますよ」
「よかった……のか?」
「まあ、なんにせよパールのほしいモノが手に入ることになったんだろ? それで、よかったじゃないか!」
「そうだね、ガント! そう考えたら、よかったよ! ライ、ホントにありがとうねっ」
「ああ、パールの希望通りのモノができてよかったな」
「うん! でも、まだまだテオにあげたいモノがいっぱいあるんだよ」
「パール! それは何ですか? 教えておいてくださいね」
「ソード……うん、また教えるよ」
「パールの欲しがるモノは、特別だからね。みんなも欲しくなるのさ。覚えておきな」
「わかったよ、ブレンダ……」
♢♢♢
それから、もう一周ときが過ぎる……
わたしはいつものようにモナルダ、マークの宿屋、ライの屋敷と巡っていき、ついに『ゆりかご』が完成したとガーベ商会がやってきた。
今回は先代のエミールさんとお嫁さんのベルさん、二人だけだった。
息子のフレーさんは教会の中にある孤児院で、赤ちゃんの世話を住み込みで行っているそうだ。
最低でも一ヶ月は赤ちゃんの面倒を中心に見ながら、夜はラトルを作って生活させると話してくれた。
まず、自分が扱っている商品の相手を知る。
これが大切だと先代エミールさんが真剣に語り出す。
自分の子どものときには、奥さんのベルさんとお手伝いに任せていて、赤ちゃんの世話をまったくしていなかったそうだ。
それに気づけなかった自分にも責任があると、父親でもあるエミールさんが恐縮しながら話してくれた。
でも、ゆりかごはすごくいい!
わたしが描いた絵に忠実で、赤ちゃんの指が入るような小さな穴もない。
程よく空気穴も模様のようにあいていて全部キレイに処理してある。
立っちしても大丈夫な高さの囲いだし、安全面もバッチリだ!
エミールさんが側面の囲い部分に宝石を入れることもできると言ってきたから、わたしのゆりかごにはいらないと断っておく。
使うのは平民だからね。
「それなら、宝石より布団を作って!」
うん? エミールさんの目がキラリっと光った気がする……
アレっ?
わたし余計なことを言ったの?
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