287 / 311
あったかもしれない最期⑥※
しおりを挟む
口の端からよだれを垂らして。目の焦点が合ってなくて。
他の奴なら、みっともねえと逆に萎えそうな顔が、めちゃくちゃ可愛いから困る。できることなら、もっと早くこの顔を見ておきた
かった。これが見納めになるのは惜し過ぎる。
思わず動くのも忘れて、エドワードのアヘ顔に見惚れてると、焦点が戻って来たエドワードが、何を勘違いしたのか首に回してた手を俺の後頭部に回して、そっと触れるだけのキスをしてきた。
……あぁ、本当もう、ただただ可愛い。
ただただ、愛おしい。
マズル越しのキスだと、深く繋がれない気がして、挿入した状態のまま初めて人化をした。
人化状態のアストルディアからのレイプがトラウマのエドワードは、一瞬怯えたような顔をしたが、すぐに今抱いているのが俺だと認識して、安心したように身を任せて来た。
愛おし過ぎて、頭がおかしくなりそうだ。……いや、もうとっくになってるか。
口全体で深く繋がる人化特有の感覚を堪能しながら、ゆっくりエドワードの腰を揺さぶって、上下させる。
エドワードのイイとこを突く度に伝わってくる様々な情報に、頭がくらくらする。
「……エド……エド……エド……」
口づけの間に、その名を繰り返す。
他の奴とは被らない、俺だけのエドワードの呼び名を。
この瞬間が、永遠に続いて欲しいと思う反面で、早くその先が見たいと思う自分がいる。
きっとそれは、今のこの瞬間よりも、さらに幸福だと確信しているから。
「ーーーっ!!!」
頃合いを見て瘤まで全部ぶち込むと、エドワードがぎゅっと片手でしがみついてイった。
対面特有の可愛い反応に口元を緩めながら、エドワードの子宮の中に最後の精を解き放つ。
……どうせ、エドワードも近い未来で死ぬのなら、最期くらいは魔力を込めてみようかとも思ったが、やっぱりやめた。
エドワードの死出の伴は、俺だけでいい。
「……あァー。今までで、一番気持ち良かった」
どくどくと無意味で非生産な精液が注がれていくのを感じながら、ぐったりとしたエドワードの体をかき抱く。
「このまま首掻っ切っちゃ、駄目かァ? 最高に気持ち良く死ねそうなんだが」
「……それだと、俺の存在がアストルディアにばれるだろうが。馬鹿」
「だよなァ」
できれば腹上死が良かったが、こればっかりは仕方ない。
諦めて、瘤が萎むまでエドワードを堪能するか。
「……さて、と。そろそろ時間か」
あまりのんびりしてると、アストルディアの兵が来ちまう。
惜しみながらも瘤が萎んだちんこを抜き、互いの服を整え、屋敷の中に残っていたエドワードの痕跡を消していく。
「それじゃあ、エドワード。後は頑張れよ」
獣面状態に戻って笑いかけると、エドワードはまた、顔をぐしゃぐしゃにして泣いた。最近知ったのだが、存外泣き虫な男なのだ。
「……ヴィー……俺は……俺は……」
涙を舌で舐めとって、戦闘用に立てた爪を自身の首元にあてる。
悔いはない。恐怖もない。
ただただ、幸福感だけに包まれている。
きっと俺はいつか、日常の延長のような、つまんねぇ死を迎えるのだと思っていた。
生きることは、ひたすら退屈で仕方なかったから。きっと死という初めての刺激に、少しばかり喜んで、それで終わるのだと思っていた。
それなのに……それなのに、こんなにも幸福な死を迎えられるだなんて。
いつか狼獣人の父が、番の為に死ぬことが狼獣人にとって一番の幸せだと言っていた時は鼻で笑っていたのに。今はその気持ちが、よくわかる。
ーーアストルディア。お前は、自分の息子と幸せになると良い。
お前の咎が産んだ、不幸なガキだ。責任もって、幸せにしてやれ。
神が許さなくても、俺だけはお前達を祝福してやるから。
だから、どうか生き抜いて、エドワードの復讐を失敗させてくれ。
エドワードの地獄の伴は、俺の役目だ。お前は、いらない。
「……それじゃあ、またな」
エドワードには口が裂けても言えない本音を胸に秘めて、微笑みながら首元を爪でかき切った。
未来永劫エドワードと共に地獄の炎で焼かれる、幸福な未来を夢見て。
他の奴なら、みっともねえと逆に萎えそうな顔が、めちゃくちゃ可愛いから困る。できることなら、もっと早くこの顔を見ておきた
かった。これが見納めになるのは惜し過ぎる。
思わず動くのも忘れて、エドワードのアヘ顔に見惚れてると、焦点が戻って来たエドワードが、何を勘違いしたのか首に回してた手を俺の後頭部に回して、そっと触れるだけのキスをしてきた。
……あぁ、本当もう、ただただ可愛い。
ただただ、愛おしい。
マズル越しのキスだと、深く繋がれない気がして、挿入した状態のまま初めて人化をした。
人化状態のアストルディアからのレイプがトラウマのエドワードは、一瞬怯えたような顔をしたが、すぐに今抱いているのが俺だと認識して、安心したように身を任せて来た。
愛おし過ぎて、頭がおかしくなりそうだ。……いや、もうとっくになってるか。
口全体で深く繋がる人化特有の感覚を堪能しながら、ゆっくりエドワードの腰を揺さぶって、上下させる。
エドワードのイイとこを突く度に伝わってくる様々な情報に、頭がくらくらする。
「……エド……エド……エド……」
口づけの間に、その名を繰り返す。
他の奴とは被らない、俺だけのエドワードの呼び名を。
この瞬間が、永遠に続いて欲しいと思う反面で、早くその先が見たいと思う自分がいる。
きっとそれは、今のこの瞬間よりも、さらに幸福だと確信しているから。
「ーーーっ!!!」
頃合いを見て瘤まで全部ぶち込むと、エドワードがぎゅっと片手でしがみついてイった。
対面特有の可愛い反応に口元を緩めながら、エドワードの子宮の中に最後の精を解き放つ。
……どうせ、エドワードも近い未来で死ぬのなら、最期くらいは魔力を込めてみようかとも思ったが、やっぱりやめた。
エドワードの死出の伴は、俺だけでいい。
「……あァー。今までで、一番気持ち良かった」
どくどくと無意味で非生産な精液が注がれていくのを感じながら、ぐったりとしたエドワードの体をかき抱く。
「このまま首掻っ切っちゃ、駄目かァ? 最高に気持ち良く死ねそうなんだが」
「……それだと、俺の存在がアストルディアにばれるだろうが。馬鹿」
「だよなァ」
できれば腹上死が良かったが、こればっかりは仕方ない。
諦めて、瘤が萎むまでエドワードを堪能するか。
「……さて、と。そろそろ時間か」
あまりのんびりしてると、アストルディアの兵が来ちまう。
惜しみながらも瘤が萎んだちんこを抜き、互いの服を整え、屋敷の中に残っていたエドワードの痕跡を消していく。
「それじゃあ、エドワード。後は頑張れよ」
獣面状態に戻って笑いかけると、エドワードはまた、顔をぐしゃぐしゃにして泣いた。最近知ったのだが、存外泣き虫な男なのだ。
「……ヴィー……俺は……俺は……」
涙を舌で舐めとって、戦闘用に立てた爪を自身の首元にあてる。
悔いはない。恐怖もない。
ただただ、幸福感だけに包まれている。
きっと俺はいつか、日常の延長のような、つまんねぇ死を迎えるのだと思っていた。
生きることは、ひたすら退屈で仕方なかったから。きっと死という初めての刺激に、少しばかり喜んで、それで終わるのだと思っていた。
それなのに……それなのに、こんなにも幸福な死を迎えられるだなんて。
いつか狼獣人の父が、番の為に死ぬことが狼獣人にとって一番の幸せだと言っていた時は鼻で笑っていたのに。今はその気持ちが、よくわかる。
ーーアストルディア。お前は、自分の息子と幸せになると良い。
お前の咎が産んだ、不幸なガキだ。責任もって、幸せにしてやれ。
神が許さなくても、俺だけはお前達を祝福してやるから。
だから、どうか生き抜いて、エドワードの復讐を失敗させてくれ。
エドワードの地獄の伴は、俺の役目だ。お前は、いらない。
「……それじゃあ、またな」
エドワードには口が裂けても言えない本音を胸に秘めて、微笑みながら首元を爪でかき切った。
未来永劫エドワードと共に地獄の炎で焼かれる、幸福な未来を夢見て。
463
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
【8話完結】いじめられっ子だった俺が、覚醒したら騎士団長に求愛されました
キノア9g
BL
いじめられ続けた僕は、ある日突然、異世界に転移した。
けれど、勇者として歓迎されたのは、僕を苦しめてきた“あいつ”の方。僕は無能と決めつけられ、誰からも相手にされなかった。
そんな僕に手を差し伸べてくれたのは、冷酷と恐れられる騎士団長・ジグルドだった。
なのに、あいつの命令で、僕は彼に嘘の告白をしてしまう――「ジグルドさんのことが、好きなんです」
それが、すべての始まりだった。
あの日から彼は、僕だけをまっすぐ見つめてくる。
僕を守る手は、やさしく、強くて、どこまでも真剣だった。
だけど僕には、まだ知られていない“力”がある。
過去の傷も、偽りの言葉も超えて、彼の隣にいてもいいのだろうか。
これは、いじめられっ子の僕が“愛されること”を知っていく、嘘と覚醒の物語。
全8話。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる