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悪役令嬢を拾いました☆
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シオン達が狩りを終えて帰る途中で、女性の悲鳴が聞こえてきた。
「悲鳴だ!」
「あれ?今日ってアイリスは来てなかったよね?」
「そうだよ!だから別の女性の声だよ!?」
アイリスは私達の幼馴染みの1人だ。研究者で戦闘は『余り』出来ないが、回復魔法が使えるヒーラーである。今日は家で研究しているはずだ。
タタタタッッと、シオン達は悲鳴の聞こえた方へ駆け出した。少し走るとすぐに見えてきた。
「うん?森でドレス・・・?」
魔物に襲われていたのは金髪のドリルヘアーの女性だった。
「シオン、ヤバイよ!間に合わない!?」
今にも飛びかかりそうな魔物にシオン達は走る速度を速めたが………
ドッカーーーーーン!!!!!!
突然爆発が起こった。
「なに事!?」
呆気に取られるシオン達に笑い声が響いた。
「おっーーーーーーーほほほほ!!!!!!私(わたくし)に襲いかかるなんて100年早いですわ~!」
ポカーンと目を丸くして見つめるシオンに金髪の女性が気づいた。
「なんか大丈夫そうなので、私たちはこれで………」
そそくさに立ち去ろうとしたが呼び止められた。
「ちょっと!待ちなさい!?か弱い令嬢を森に置き去りにする気ですの?」
うん、か弱い令嬢の定義って何だっけ???
と、シオンとレイは思った。
「えっと、大丈夫ですか?」
「ええ、私は大丈夫ですわ。先ほどは目が覚めるといきなり森の中で、魔物に襲われたからびっくりして、はしたない声を上げてしまいましたが、もう大丈夫ですわ」
あれ?目が覚めると森の中???
「それは大変寝相が悪かったんですね~」
ガクッと、目の前の令嬢とレイはなった。
「ごめんね。シオンは天然で悪気はないんだ。シオン、普通なら寝ている間に、ここに運ばれて放置されたんだよ。危ないところだったね。僕はレイ。こっちの天然な方はシオンだよ」
「ご挨拶が遅れて申し訳ございません。私(わたくし)はエリザ・グランフォードと申します」
レイは家名を聞いて驚いた。
シオンは天然と言われて拗ねていた。
(まぁどうでもいい事である)
「グランフォード家といえば、貴族では最高位の公爵家の令嬢じゃないか!確か、王太子殿下の婚約者じゃなかったかな?」
「あら?平民にしては勤勉ですわね。そう、少し前までは婚約者でしたわ………」
エリザは声が小さくなった。
「少し前までは?今は違うの?」
「ええ、婚約破棄されましたの。あのシスコンクズ王子にね!!!!!」
ギランと目が据わって叫びながら言った。
「婚約破棄とは穏やかじゃないね」
「ってかシスコンってなに?」
シオンはどうでもいい質問を尋ねるが2人は無視して話した。
「現国王が病気で倒れてから、王太子であるアベル・アヴァロンが摂政についてからおかしくなったのです」
「ねぇねぇ、摂政ってなに?」
「国王の代わりに国の政治を行う人の事だよ」
なるほど。
「もしかして、税金が上がったのもその王子様のせいなの?」
!?
シオンの何気ない質問がレイとエリザは目を開いて視線を交わした。
「鋭いですわね。その通りですわ。私は婚約者として、未来の王妃として忠言をしていたのですが、煙たがれて婚約者されたという訳ですわ」
「なるほどね。しかも婚約破棄されたとしても、高位貴族のエリザ嬢を暗殺しようとするには、王太子殿下は本気のようだね」
「ああ、そうでしたわ。ここはどこなんですの?」
シオン達はここが湖畔の森である事を伝えた。
「比較的、弱い魔物しか出ないとはいえ、普通の令嬢なら魔物の餌食になっているよ」
「さっきの魔法すごかったね~」
「お~ーーーほほほほっ!私は王立アカデミーを優秀な成績で卒業致しましたの♪これくらい雑作もございませんわ~」
「王立アカデミーって?」
「この国の貴族が通う学校の事だよ。一般の勉強以外に剣術や魔法の授業もあるんだ」
ふむふむ。
「そうなんだね~じゃ、私たちは帰るからまたね~~」
シオンはナチュラルに帰ろうとしたが───
ボンッとシオンの足元に火球が落ちた。
「あぶなっ!?」
「待ちなさい!か弱い女性を置き去りにする気ですの!?」
か弱い女性とはいったい・・・・
流石のシオンもレイと同じく首を傾げながらエリザの方を向くのであった。
「悲鳴だ!」
「あれ?今日ってアイリスは来てなかったよね?」
「そうだよ!だから別の女性の声だよ!?」
アイリスは私達の幼馴染みの1人だ。研究者で戦闘は『余り』出来ないが、回復魔法が使えるヒーラーである。今日は家で研究しているはずだ。
タタタタッッと、シオン達は悲鳴の聞こえた方へ駆け出した。少し走るとすぐに見えてきた。
「うん?森でドレス・・・?」
魔物に襲われていたのは金髪のドリルヘアーの女性だった。
「シオン、ヤバイよ!間に合わない!?」
今にも飛びかかりそうな魔物にシオン達は走る速度を速めたが………
ドッカーーーーーン!!!!!!
突然爆発が起こった。
「なに事!?」
呆気に取られるシオン達に笑い声が響いた。
「おっーーーーーーーほほほほ!!!!!!私(わたくし)に襲いかかるなんて100年早いですわ~!」
ポカーンと目を丸くして見つめるシオンに金髪の女性が気づいた。
「なんか大丈夫そうなので、私たちはこれで………」
そそくさに立ち去ろうとしたが呼び止められた。
「ちょっと!待ちなさい!?か弱い令嬢を森に置き去りにする気ですの?」
うん、か弱い令嬢の定義って何だっけ???
と、シオンとレイは思った。
「えっと、大丈夫ですか?」
「ええ、私は大丈夫ですわ。先ほどは目が覚めるといきなり森の中で、魔物に襲われたからびっくりして、はしたない声を上げてしまいましたが、もう大丈夫ですわ」
あれ?目が覚めると森の中???
「それは大変寝相が悪かったんですね~」
ガクッと、目の前の令嬢とレイはなった。
「ごめんね。シオンは天然で悪気はないんだ。シオン、普通なら寝ている間に、ここに運ばれて放置されたんだよ。危ないところだったね。僕はレイ。こっちの天然な方はシオンだよ」
「ご挨拶が遅れて申し訳ございません。私(わたくし)はエリザ・グランフォードと申します」
レイは家名を聞いて驚いた。
シオンは天然と言われて拗ねていた。
(まぁどうでもいい事である)
「グランフォード家といえば、貴族では最高位の公爵家の令嬢じゃないか!確か、王太子殿下の婚約者じゃなかったかな?」
「あら?平民にしては勤勉ですわね。そう、少し前までは婚約者でしたわ………」
エリザは声が小さくなった。
「少し前までは?今は違うの?」
「ええ、婚約破棄されましたの。あのシスコンクズ王子にね!!!!!」
ギランと目が据わって叫びながら言った。
「婚約破棄とは穏やかじゃないね」
「ってかシスコンってなに?」
シオンはどうでもいい質問を尋ねるが2人は無視して話した。
「現国王が病気で倒れてから、王太子であるアベル・アヴァロンが摂政についてからおかしくなったのです」
「ねぇねぇ、摂政ってなに?」
「国王の代わりに国の政治を行う人の事だよ」
なるほど。
「もしかして、税金が上がったのもその王子様のせいなの?」
!?
シオンの何気ない質問がレイとエリザは目を開いて視線を交わした。
「鋭いですわね。その通りですわ。私は婚約者として、未来の王妃として忠言をしていたのですが、煙たがれて婚約者されたという訳ですわ」
「なるほどね。しかも婚約破棄されたとしても、高位貴族のエリザ嬢を暗殺しようとするには、王太子殿下は本気のようだね」
「ああ、そうでしたわ。ここはどこなんですの?」
シオン達はここが湖畔の森である事を伝えた。
「比較的、弱い魔物しか出ないとはいえ、普通の令嬢なら魔物の餌食になっているよ」
「さっきの魔法すごかったね~」
「お~ーーーほほほほっ!私は王立アカデミーを優秀な成績で卒業致しましたの♪これくらい雑作もございませんわ~」
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「この国の貴族が通う学校の事だよ。一般の勉強以外に剣術や魔法の授業もあるんだ」
ふむふむ。
「そうなんだね~じゃ、私たちは帰るからまたね~~」
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「あぶなっ!?」
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か弱い女性とはいったい・・・・
流石のシオンもレイと同じく首を傾げながらエリザの方を向くのであった。
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