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それなりの成果!
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ダンジョンから脱出するとシオン、レイ、アイリスの三人はパンパンになった荷物を地面に下ろした。
「はぁ~疲れた~」
「そだね~何匹倒したかな~」
その場で座り込む。
エリザだけは肩掛けのバックのみ持っている。ダンジョンに潜る前に分けてもらった食料が入っているヤツだ。
「もう夕方ですのね。休憩する時間もありませんでしたわね………」
「あの場所が異常なんだよ。魔物が現れる間隔が短すぎる」
「でも、良い稼ぎにはなったかも。結構、安全に狩れたしね」
アイリスの一部の兵器は封印すべきだろうが。
シオンのリュックには肉が入り切らないほど積まれており、紐で縛って積み上げられていた。
レイは牙や爪、骨といった素材がばらけない様に縛って入れてあり、アイリスには皮素材が積まれていた。
「あぅ~重かったよ~」
「いやアイリスの最初に積んできた兵器や武器の方が重かったと思うけど?」
「重いものは重いの!」
「あ、はい、すいません」
レイは謝った。
「お腹も空いたし戻ろうか。グーちゃんお願いね」
グルルルッッと喉を鳴らすグリフォンにシオン達は荷物を乗せていく。
「大丈夫?重くない?」
シオンの言葉に首を振る。
「流石はAランクの魔物。人間の言葉がわかるのですね」
「わかるだけじゃないよ。テレパシーで会話もできるよ~」
!?
「えっ、本当ですの!?」
驚くエリザにシオンはグーちゃんにお願いした。
「このエリザも友達だからお話ししてあげて」
『わかりましたマスター』
「はっ!?聞こえましたわ!」
「普段はあまり知られたくないから私達と屋敷のみんな以外は秘密にしているの」
「確かに、言葉を理解してテレパシーとはいえ会話できる魔物なんてそうそういませんわ」
(万が一、王族や他の貴族に知られれば国家単位のお金で取引されるかも知れません)
『よろしくお願いします』
「はい!こちらこそお願いしたしますわ!」
緊張しながらエリザは答えた。
「今日は昼からだったから明日は朝一で出かけるよ~」
「え゛っ!?今日だけじゃありませんの?」
シオンは首を振って答えた。
「まだまだ略奪された分には足りないよ。後、5回ぐらいは同じ量を取ってこないとね」
エリザはガクっと肩を落とした。
「別に明日からエリザは無理してこなくても大丈夫だよ?私達で狩るから」
「いいえ、この度は我が王侯貴族がご迷惑をお掛けしたのです。責任者として同行致しますわ!」
真面目だなぁとシオンは思った。
そして街へ着くと大勢の人々が入口で待っていた。
「あれ?どうしたの?みんな」
「シオン達が心配で待っていたんだよ」
モリスさんが出迎えてくれた。
「みんなありがとね。モリスさん、今日の戦利品だよ」
シオン達が持ってきた素材の山を見てモリスは目を丸くした。
「こ、これを1日で狩ってきたのかい?」
「うん、ダンジョンで50匹ぐらい狩ったかな?」
「おお、すごいぞ!?」
シオンの言葉に、レイはイヤイヤイヤ!と首を振った。
「シオン、余り適当なことを言わないでよ」
なんだもっと少ないのか?と周りのみんなは思ったが───
「シオンだけでだろ?みんな合わせたら100匹は超えているよ。やっぱり解体の手間がないとはいえ、効率悪いよな」
「そうですね。倒しても、ちょっぴりしか素材が現れないことも多かったですから。ゼロでないからマシかも知れないけど」
周囲の街のみんなは口を開けて驚いていた。
「そ、そんなに狩ってきたのか………」
「うん、罠とか張るから、ある程度は安全に狩れたよ」
1人、味方に危ないヤツがいたことは秘密にしておこう。
「でも、まだ徴収された分の2割ほどだよ。せめて5日間ほどは通って、同じくらいの素材を取ってくるよ」
「それはありがたいが、無理しなくて良いんだぞ?1週間に一度ぐらいでも問題ないからな」
「ありがとう。でも、他の街も同じ目にあっていないか心配だから、街の復興の分の素材が集まったら、一度国を見て回ろうと思っているの」
「そうか………そうだな。シオンの様に戦えるハンターなら国中を見て回れるもんな。お前が留守中でもみんなで街を守れるように準備しておくよ」
「うん、お願いね。私も生まれ育った街がボロボロなのは見たくないからね。それに───ママとパパが戻ってきたら怒って国を滅ぼすかも知れなし」
「あ、あははは………否定できないところが怖いな」
モリスや周囲の街の人もシオンの両親の破茶滅茶な所を知っているので、引き攣った顔で笑った。
「それよりお腹空いたよ~早く帰ってご飯食べよう」
「賛成です~疲れました~~」
流石のレイも疲れていたので、素材の詰まってリュックをその場に置いてシオン達は自宅へ帰るのだった。
「はぁ~疲れた~」
「そだね~何匹倒したかな~」
その場で座り込む。
エリザだけは肩掛けのバックのみ持っている。ダンジョンに潜る前に分けてもらった食料が入っているヤツだ。
「もう夕方ですのね。休憩する時間もありませんでしたわね………」
「あの場所が異常なんだよ。魔物が現れる間隔が短すぎる」
「でも、良い稼ぎにはなったかも。結構、安全に狩れたしね」
アイリスの一部の兵器は封印すべきだろうが。
シオンのリュックには肉が入り切らないほど積まれており、紐で縛って積み上げられていた。
レイは牙や爪、骨といった素材がばらけない様に縛って入れてあり、アイリスには皮素材が積まれていた。
「あぅ~重かったよ~」
「いやアイリスの最初に積んできた兵器や武器の方が重かったと思うけど?」
「重いものは重いの!」
「あ、はい、すいません」
レイは謝った。
「お腹も空いたし戻ろうか。グーちゃんお願いね」
グルルルッッと喉を鳴らすグリフォンにシオン達は荷物を乗せていく。
「大丈夫?重くない?」
シオンの言葉に首を振る。
「流石はAランクの魔物。人間の言葉がわかるのですね」
「わかるだけじゃないよ。テレパシーで会話もできるよ~」
!?
「えっ、本当ですの!?」
驚くエリザにシオンはグーちゃんにお願いした。
「このエリザも友達だからお話ししてあげて」
『わかりましたマスター』
「はっ!?聞こえましたわ!」
「普段はあまり知られたくないから私達と屋敷のみんな以外は秘密にしているの」
「確かに、言葉を理解してテレパシーとはいえ会話できる魔物なんてそうそういませんわ」
(万が一、王族や他の貴族に知られれば国家単位のお金で取引されるかも知れません)
『よろしくお願いします』
「はい!こちらこそお願いしたしますわ!」
緊張しながらエリザは答えた。
「今日は昼からだったから明日は朝一で出かけるよ~」
「え゛っ!?今日だけじゃありませんの?」
シオンは首を振って答えた。
「まだまだ略奪された分には足りないよ。後、5回ぐらいは同じ量を取ってこないとね」
エリザはガクっと肩を落とした。
「別に明日からエリザは無理してこなくても大丈夫だよ?私達で狩るから」
「いいえ、この度は我が王侯貴族がご迷惑をお掛けしたのです。責任者として同行致しますわ!」
真面目だなぁとシオンは思った。
そして街へ着くと大勢の人々が入口で待っていた。
「あれ?どうしたの?みんな」
「シオン達が心配で待っていたんだよ」
モリスさんが出迎えてくれた。
「みんなありがとね。モリスさん、今日の戦利品だよ」
シオン達が持ってきた素材の山を見てモリスは目を丸くした。
「こ、これを1日で狩ってきたのかい?」
「うん、ダンジョンで50匹ぐらい狩ったかな?」
「おお、すごいぞ!?」
シオンの言葉に、レイはイヤイヤイヤ!と首を振った。
「シオン、余り適当なことを言わないでよ」
なんだもっと少ないのか?と周りのみんなは思ったが───
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「そうですね。倒しても、ちょっぴりしか素材が現れないことも多かったですから。ゼロでないからマシかも知れないけど」
周囲の街のみんなは口を開けて驚いていた。
「そ、そんなに狩ってきたのか………」
「うん、罠とか張るから、ある程度は安全に狩れたよ」
1人、味方に危ないヤツがいたことは秘密にしておこう。
「でも、まだ徴収された分の2割ほどだよ。せめて5日間ほどは通って、同じくらいの素材を取ってくるよ」
「それはありがたいが、無理しなくて良いんだぞ?1週間に一度ぐらいでも問題ないからな」
「ありがとう。でも、他の街も同じ目にあっていないか心配だから、街の復興の分の素材が集まったら、一度国を見て回ろうと思っているの」
「そうか………そうだな。シオンの様に戦えるハンターなら国中を見て回れるもんな。お前が留守中でもみんなで街を守れるように準備しておくよ」
「うん、お願いね。私も生まれ育った街がボロボロなのは見たくないからね。それに───ママとパパが戻ってきたら怒って国を滅ぼすかも知れなし」
「あ、あははは………否定できないところが怖いな」
モリスや周囲の街の人もシオンの両親の破茶滅茶な所を知っているので、引き攣った顔で笑った。
「それよりお腹空いたよ~早く帰ってご飯食べよう」
「賛成です~疲れました~~」
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