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決着!
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笑いながらシオンをなぶり殺しにしようと魔法を放つが当たらない。
「くっ、何故じゃ!何故当たらぬ!?」
「クスクスッ、それは当然よ。戦闘の訓練を受けていない貴方の魔法なんて当たるわけないじゃない?」
挑発しながら魔法を避ける。
「舐めるな!今の私は最強なのじゃ!!!!」
魔力を溜めて大きな攻撃魔法を使おうとした時!
「今よ!!!」
周囲から仲間のエルフ達の一斉攻撃が放たれた。
「攻撃に魔力を集中している間なら、自身の結界は弱まるでしょ!」
ドラゴンの時と同じく大爆発が起こった。
その爆風で吹き飛ばされたシオンは怒っていた。
「もう!爆発し過ぎ!痛いじゃない!?」
「いや、無事っぽいね」
レイは呆れた顔で呟いた。
煙が晴れてくると女王は膝を着いていた。
「流石に無事では無いけどダメージは浅そうね」
「ハァハァ、流石に今のはヒヤッとしたが、この程度なら問題ない。我が渾身の魔法を受けてみよ!」
今度は攻撃を受けても放つ気の様だ。
「ねぇねぇ、大丈夫?」
シオンは気の抜けた声で尋ねた。
「うるさい!これで貴様もこれで最後じゃ!」
「うんうん、頑張ってね!」
イラッと女王は激昂した。
「なんじゃ!貴様は───」
シオンが笑顔で指差すと、真後ろからアイリスがドラゴンに放った太い杭を発射した。
ガキンッ!!!
杭は結界に刺さった。
貫通はしたが、女王まで届かなかった。
しかし、そこで終わりではなかった。
エリーゼが弓矢を構えていたのだ。
「エルフ弓術、秘技10連弩弓!!!」
エリーゼの放った矢は連続で10矢放った。寸分違わず杭の後ろに連続で当たり、杭を押し上げて女王の腹部を貫いた。
「グアッ!?まだじゃ、こ、このくらい回復魔法で………」
「もう終わりだよ」
レイが大ジャンプをして上から女王に斬り掛かった。
ザンッ!
レイは女王の首を切り落とした。
「終わったな」
「まだよ!魔族に気を付けて!」
シオンだけはモリガンを警戒していた。
「そう警戒しなくてもよいぞ。ここでの実験も終わったしのぅ。まったく、せっかく魔人化しても、戦闘訓練をしておらぬと、ただ膨大な魔力を放つだけとは興ざめじゃ。次からはもう少し戦えるヤツで試すとしようかのぅ」
「せめて私の目の届かない所でやって欲しいわね。最近の私、呪われているようで、行く先々でトラブルに遭うのよね」
クスクスッ
「それは面白い。流石の妾もドラゴンを一撃で倒した剣技を捉えることは出来なかった。少なくとも、お主とは戦いたくはないのでなぁ、これで失礼するとしよう」
そう言ってモリガンは飛んで行った。
「ふぅ、本当に行ったわね?」
シオンはその場で倒れ込んだ。
「シオン、大丈夫!?」
アイリスが近寄るが───
「あぅ~全身が痛いよ~~~」
「あの奥義、全身の筋肉を酷使しするから、筋肉痛になるんだったよね~よくここまで頑張ったね~」
アイリスはシオンの頭を撫でながら痛みを緩和させる薬を飲ませた。
「シオンは大丈夫なのか!?」
エリーゼが心配して尋ねたが、
一晩寝ていれば、だいたい治ると言って落ち着かせた。
「女王はごめんなさい」
「いや、良いんだ。最後は魔族の手を取ったなど末代までの恥だから倒してくれて感謝する」
「それより、ドラゴンに結界が破壊されたのよ。修復できない?」
エリーゼはすぐに仲間を集めて、結界を張り直した。
「結界の水晶が無事だったからすぐに張り直せた。シオン達はいつもの店で休んで欲しい。ここからはエルフの同胞達で話し合わなければならないから」
シオンはレイにおんぶされて、寝床にしているお店のベットで休むことになった。
「それにしても疲れたね~」
「そうだな。疫病の治療にきたのに、お前達は何をやっているんだか・・・」
「そうだよね。でもレザーの街にいたら経験できなかったことだよ」
「まぁ、確かに」
レイもそれには同意した。
「だが、どこまで信じて良いのかわからないが、あの魔族の言葉が気になるな」
「でも、世界は広いからね。早々に会うことはないでしょう」
後(のち)にこの出会いが思いも掛けない所で交差することになる。
「くっ、何故じゃ!何故当たらぬ!?」
「クスクスッ、それは当然よ。戦闘の訓練を受けていない貴方の魔法なんて当たるわけないじゃない?」
挑発しながら魔法を避ける。
「舐めるな!今の私は最強なのじゃ!!!!」
魔力を溜めて大きな攻撃魔法を使おうとした時!
「今よ!!!」
周囲から仲間のエルフ達の一斉攻撃が放たれた。
「攻撃に魔力を集中している間なら、自身の結界は弱まるでしょ!」
ドラゴンの時と同じく大爆発が起こった。
その爆風で吹き飛ばされたシオンは怒っていた。
「もう!爆発し過ぎ!痛いじゃない!?」
「いや、無事っぽいね」
レイは呆れた顔で呟いた。
煙が晴れてくると女王は膝を着いていた。
「流石に無事では無いけどダメージは浅そうね」
「ハァハァ、流石に今のはヒヤッとしたが、この程度なら問題ない。我が渾身の魔法を受けてみよ!」
今度は攻撃を受けても放つ気の様だ。
「ねぇねぇ、大丈夫?」
シオンは気の抜けた声で尋ねた。
「うるさい!これで貴様もこれで最後じゃ!」
「うんうん、頑張ってね!」
イラッと女王は激昂した。
「なんじゃ!貴様は───」
シオンが笑顔で指差すと、真後ろからアイリスがドラゴンに放った太い杭を発射した。
ガキンッ!!!
杭は結界に刺さった。
貫通はしたが、女王まで届かなかった。
しかし、そこで終わりではなかった。
エリーゼが弓矢を構えていたのだ。
「エルフ弓術、秘技10連弩弓!!!」
エリーゼの放った矢は連続で10矢放った。寸分違わず杭の後ろに連続で当たり、杭を押し上げて女王の腹部を貫いた。
「グアッ!?まだじゃ、こ、このくらい回復魔法で………」
「もう終わりだよ」
レイが大ジャンプをして上から女王に斬り掛かった。
ザンッ!
レイは女王の首を切り落とした。
「終わったな」
「まだよ!魔族に気を付けて!」
シオンだけはモリガンを警戒していた。
「そう警戒しなくてもよいぞ。ここでの実験も終わったしのぅ。まったく、せっかく魔人化しても、戦闘訓練をしておらぬと、ただ膨大な魔力を放つだけとは興ざめじゃ。次からはもう少し戦えるヤツで試すとしようかのぅ」
「せめて私の目の届かない所でやって欲しいわね。最近の私、呪われているようで、行く先々でトラブルに遭うのよね」
クスクスッ
「それは面白い。流石の妾もドラゴンを一撃で倒した剣技を捉えることは出来なかった。少なくとも、お主とは戦いたくはないのでなぁ、これで失礼するとしよう」
そう言ってモリガンは飛んで行った。
「ふぅ、本当に行ったわね?」
シオンはその場で倒れ込んだ。
「シオン、大丈夫!?」
アイリスが近寄るが───
「あぅ~全身が痛いよ~~~」
「あの奥義、全身の筋肉を酷使しするから、筋肉痛になるんだったよね~よくここまで頑張ったね~」
アイリスはシオンの頭を撫でながら痛みを緩和させる薬を飲ませた。
「シオンは大丈夫なのか!?」
エリーゼが心配して尋ねたが、
一晩寝ていれば、だいたい治ると言って落ち着かせた。
「女王はごめんなさい」
「いや、良いんだ。最後は魔族の手を取ったなど末代までの恥だから倒してくれて感謝する」
「それより、ドラゴンに結界が破壊されたのよ。修復できない?」
エリーゼはすぐに仲間を集めて、結界を張り直した。
「結界の水晶が無事だったからすぐに張り直せた。シオン達はいつもの店で休んで欲しい。ここからはエルフの同胞達で話し合わなければならないから」
シオンはレイにおんぶされて、寝床にしているお店のベットで休むことになった。
「それにしても疲れたね~」
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「そうだよね。でもレザーの街にいたら経験できなかったことだよ」
「まぁ、確かに」
レイもそれには同意した。
「だが、どこまで信じて良いのかわからないが、あの魔族の言葉が気になるな」
「でも、世界は広いからね。早々に会うことはないでしょう」
後(のち)にこの出会いが思いも掛けない所で交差することになる。
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