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忌まわしき過去
荷物を処分
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仕事を辞め、また求人情報サイトで仕事を探していた。
しかし、いくら探しても15のオレが働けるような所は無かった。
母のマンションへ戻ろうか。
だが、独り立ちすると言った手前、僅か数日で戻ってくるなんてみっともなくて出来ない。
こんな事ならば、我慢してでも仕事を続ければ良かった、と後悔した。
どんな仕事でもいい…
幾つもの求人サイトをくまなく調べたが、どれも募集要項には【18才以上】と記載されていた。
「クソっ、オレは働く事も出来ないのかよっ!」
どうすればいい?おまけに母には父のマンションを売ってくれと言ってしまったから、住む場所が無い。
…ん、待てよ?
まだ父のマンションは売りに出されてないはず。
それまでの間は住めるし、今焦って仕事を見つけても、前みたいな事になるかもしれない。
それに、鴨志田が部屋に残した荷物を処分したい。
母に電話した。
「もしもし、オレだけど」
【あら、もう仕事は見つかったの?】
流石に二日で辞めたなんてカッコ悪くて言えない。
「あのマンションはまだ売りにだしてないよね?」
【マンション?あぁ、まだよ。色々と手続きがあるから】
「良かった。あのマンションにはまだ荷物がいっぱい残ってるし、色々と整理したいから、売りに出すのはもう少し待ってもらえないかな?」
あの部屋には鴨志田が置いていったブランド品がいっぱいある。
【いいけど、どのくらい必要かしら】
少し考えた。一週間じゃ短すぎる。
…最低でも1ヶ月は必要だ。
「とりあえず1ヶ月ぐらい待ってもらえないかな?ちょっと荷物を整理したいから」
【ふーん、まぁいいわ。それより亮輔、たまには帰ってきてね。お母さんは亮輔のオチンチンが欲しいの…ね、帰ってきてね】
お母さん…か。まぁ、育ての親だから、母には違いないが。
「そうだね、それに一人で飯作ったり何だかんだと面倒だからたまには飯食いに行くよ」
【ところで、あの女はどうしたのかしら?亮輔知らない?】
知るワケがない。あの日以来マンションに戻ってきてないのだから。
「こっちが知りたいぐらいだよ。先生の荷物だってあることだし」
【フフっ、アナタはあの女とアタシ、どっちがお母さんだと思う?】
今、そんな話しはどうでもいい。
「誰って…先生が実の母親だと言われてもピンとこない」
早く電話を切りたかった。
【じゃあアタシが亮輔の母親ね。アナタはいつでもこのお母さんに甘えに来てもいいのよ。今からお母さんのオッパイでも吸いにくる?フフっ】
さっさと切ろう。
「わ、わかった。とにかくやらなきゃならない事があるから切るよ。またそっちに行くから、じゃあね」
インターネットカフェを出て、父のマンションへ戻った。
しかし、いくら探しても15のオレが働けるような所は無かった。
母のマンションへ戻ろうか。
だが、独り立ちすると言った手前、僅か数日で戻ってくるなんてみっともなくて出来ない。
こんな事ならば、我慢してでも仕事を続ければ良かった、と後悔した。
どんな仕事でもいい…
幾つもの求人サイトをくまなく調べたが、どれも募集要項には【18才以上】と記載されていた。
「クソっ、オレは働く事も出来ないのかよっ!」
どうすればいい?おまけに母には父のマンションを売ってくれと言ってしまったから、住む場所が無い。
…ん、待てよ?
まだ父のマンションは売りに出されてないはず。
それまでの間は住めるし、今焦って仕事を見つけても、前みたいな事になるかもしれない。
それに、鴨志田が部屋に残した荷物を処分したい。
母に電話した。
「もしもし、オレだけど」
【あら、もう仕事は見つかったの?】
流石に二日で辞めたなんてカッコ悪くて言えない。
「あのマンションはまだ売りにだしてないよね?」
【マンション?あぁ、まだよ。色々と手続きがあるから】
「良かった。あのマンションにはまだ荷物がいっぱい残ってるし、色々と整理したいから、売りに出すのはもう少し待ってもらえないかな?」
あの部屋には鴨志田が置いていったブランド品がいっぱいある。
【いいけど、どのくらい必要かしら】
少し考えた。一週間じゃ短すぎる。
…最低でも1ヶ月は必要だ。
「とりあえず1ヶ月ぐらい待ってもらえないかな?ちょっと荷物を整理したいから」
【ふーん、まぁいいわ。それより亮輔、たまには帰ってきてね。お母さんは亮輔のオチンチンが欲しいの…ね、帰ってきてね】
お母さん…か。まぁ、育ての親だから、母には違いないが。
「そうだね、それに一人で飯作ったり何だかんだと面倒だからたまには飯食いに行くよ」
【ところで、あの女はどうしたのかしら?亮輔知らない?】
知るワケがない。あの日以来マンションに戻ってきてないのだから。
「こっちが知りたいぐらいだよ。先生の荷物だってあることだし」
【フフっ、アナタはあの女とアタシ、どっちがお母さんだと思う?】
今、そんな話しはどうでもいい。
「誰って…先生が実の母親だと言われてもピンとこない」
早く電話を切りたかった。
【じゃあアタシが亮輔の母親ね。アナタはいつでもこのお母さんに甘えに来てもいいのよ。今からお母さんのオッパイでも吸いにくる?フフっ】
さっさと切ろう。
「わ、わかった。とにかくやらなきゃならない事があるから切るよ。またそっちに行くから、じゃあね」
インターネットカフェを出て、父のマンションへ戻った。
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