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第2章
第161話 シャルワルー国へ!?
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食堂で女性陣達が並んでおり、上目遣いで俺からのキスを待っていた。
さっきみっちゃんが言った事を実行させる為だ。
勿論さくら達は席についてその様子をハラハラしながら見ている。
しかし、俺は額にキスをするだけだ。
皆からブーイングが聞こえるが、流石に美女、美少女相手にキスしても良いとはいえ、衆人観衆の元とは敷居が高い。
しかし、俺がお子様キスを終えた後、みっちゃんが皆の元へ向かう。
「はーい!私の勝ちぃ!へへへ!」
コインを巻き上げていた。
「おい、みっちゃんよ?なんばしょっとね!」
「うん。レオンがどこにキスをするのかしないのかを掛けていたの。因みに瑞希の予測は手の甲にキスよ」
皆が自分達の予測を述べていた。
頬にキスだとか土下座だとか色々あり、最後がニーナだった。
「アタイの・・・」
「お前は言わなくてもよい」
「さ、最後まで・・・」
「どうせディープキスだろう?」
ニーナは横を向いてならない口笛を鳴らす。
どうも先程のシャルルの事もあり、俺は皆にいじられたようだ。
取り敢えず席について食事を始めた。
意外な事にエンピアルがこれまでの事を話してくれた。
俺はどうやら慣れない大魔力の反動で寝込んだらしい。
しかも魔力暴走により、魔力が枯渇する寸前まで魔力放出をしてしまい、魔力枯渇になってしまい、5日も気絶していたと。
宮廷魔道士によると、魔力を回復するのに俺の状態だと誰かが裸で添い寝するのが1番よく、その上で、魔力供給する者の心臓近くに手を添えると供給量が増大するとの事で、皆代わる代わる行っており、目が覚めた時が偶々シャルルとアウィンの番だったらしい。
3時間交代で行い、起きた時の担当が当たりらしい。
何が当たったんだ?
突っ込みどころ満載だが、これはいかんとなり、取り敢えず話題を変えるべくニーナに尋ねる事にした。
「コホン。話は変わるが、ニーナ、公爵の所での剣術指南はどうだったんだ?初日の感想だとかなりしごいたらしいが」
「くくく。公爵の方は歳が歳だから最初の2日は加減をしたんだぜ。でもレオンとそこの坊っちゃん達としつぽりやっていたと聞いたから、3日目からは子供達と同じメニューにしてやったぜ。流石に足腰は歳不相応に鍛えているようで、息子達よりはついてきてたぜ」
皆からまたもや白い目で見られる。
公爵から話を逸らそう。
「まあ公爵の方は良いや。息子達はどんなだった?」
「1人だけマシなのはいたが、他は話にならなかったぞ。まあ、毎日夕方には部下が抱えて屋敷に帰って行く感じだったな」
俺はニーナ・・・恐ろしい子!とつくづく思った。
流石は各国の王から一目置かれているだけあり、公爵程度には情け容赦ない感じだ。
しかし、朝の稽古は俺には優しい。
勿論激しく打ち付けるが、即時に痛みを取ってくれる。
そうして食事を終えると同時にメイドが来客を告げた。
よく分からないが、公爵が見送りに来たと。
俺の服は旅に出られそうなのだったが、よく見ると皆これから依頼を受けるのかな?といった感じの服や装備だ。
取り敢えず公爵への対応かなと思っていたが、いきなりハグをされた。
「兄弟!気を付けるのだぞ!帰りにまた寄るのだぞ!その時はとっておきを用意しておくから、今度こそ異世界の技を頼む!」
俺は分かったとしか言えなかったが、公爵は何故か俺に別れの挨拶をし、その後娘達にも別れを告げていたな。
あれ?ってそうか。イデアさんの所に娘達を送り込むのか。
いや違うな。さくら達もそうだが、確かアカデミーに通うはずだ。
つまりこれから出発か。
そう思っていたのだが、それだけではなかった。
俺達も見送られていたのだ。
サルベル国へ向かう者達については、公爵が雇った護衛が来ており先に出立になった。
だが、何故かシャルルは同行せず、さくらと抱き合い、涙を流しながらしばしの別れの挨拶をしていた。
また、アイリーンがさくらと和美に鞄に入った物を渡しており、感謝されていた。
俺達は今日はどうしようかなと思っていたが、ふと思ったのは馬車の台数が多いな?だ。
公爵が乗ってきたのは多分別の所にある。
俺がぼーっとしていると誰かに背中を押され、みっちゃんに腕を組まれて引っ張られて馬車に乗せられた。
「何をやっているの?時間が勿体ないからサクサク動く!」
俺はアイリーンとエンピアルに挟まれており、俺が馬車に放り込まれると直ぐに出発した。
おい待て!病み上がりの俺を連れてどこに行くんだよ!
俺が唖然としていると、みっちゃんがまたもや話してきた。
「道中に体の調子を整えるのよ!ほら、次の国まで約1週間、王都までは計10日間程掛かるらしいから、その間私達に甘えてしっかり休みなさいよね!」
「ちょっと待て、俺はそんな指示をしていないぞ?それにどこに行くんだよ?」
「そんなの隣の国のシャルワルー国に決まっているでしょ!それに決めたのは瑞希よ。あんたが寝ている間、瑞希は皆をまとめて頑張っていたのよ。御礼にちゃんとしたキスをしてあげなさいよ!」
隣に座るアイリーンは真っ赤になり俯いていた。
「あのね、ニーナさんがイデアさんからの手紙を預かっていて、栃郎さんが倒れた後の事が書いてあったの。みんなと話し合って手紙に書いてある通りにしない理由がないからと、出発の準備をしていたの。手紙では倒れた5日後にシャルワルー国に出発する事と書かれていたから、栃郎さんが目覚めると確信していたの。ただ、まさか出発直前まで寝ているとは思わなかったんですよ!」
そうしてまたもやイデアさんの掌の上にいる状況なのだと唸りつつ、俺は大人しく2人に体を預ける形で休むのであった。
さっきみっちゃんが言った事を実行させる為だ。
勿論さくら達は席についてその様子をハラハラしながら見ている。
しかし、俺は額にキスをするだけだ。
皆からブーイングが聞こえるが、流石に美女、美少女相手にキスしても良いとはいえ、衆人観衆の元とは敷居が高い。
しかし、俺がお子様キスを終えた後、みっちゃんが皆の元へ向かう。
「はーい!私の勝ちぃ!へへへ!」
コインを巻き上げていた。
「おい、みっちゃんよ?なんばしょっとね!」
「うん。レオンがどこにキスをするのかしないのかを掛けていたの。因みに瑞希の予測は手の甲にキスよ」
皆が自分達の予測を述べていた。
頬にキスだとか土下座だとか色々あり、最後がニーナだった。
「アタイの・・・」
「お前は言わなくてもよい」
「さ、最後まで・・・」
「どうせディープキスだろう?」
ニーナは横を向いてならない口笛を鳴らす。
どうも先程のシャルルの事もあり、俺は皆にいじられたようだ。
取り敢えず席について食事を始めた。
意外な事にエンピアルがこれまでの事を話してくれた。
俺はどうやら慣れない大魔力の反動で寝込んだらしい。
しかも魔力暴走により、魔力が枯渇する寸前まで魔力放出をしてしまい、魔力枯渇になってしまい、5日も気絶していたと。
宮廷魔道士によると、魔力を回復するのに俺の状態だと誰かが裸で添い寝するのが1番よく、その上で、魔力供給する者の心臓近くに手を添えると供給量が増大するとの事で、皆代わる代わる行っており、目が覚めた時が偶々シャルルとアウィンの番だったらしい。
3時間交代で行い、起きた時の担当が当たりらしい。
何が当たったんだ?
突っ込みどころ満載だが、これはいかんとなり、取り敢えず話題を変えるべくニーナに尋ねる事にした。
「コホン。話は変わるが、ニーナ、公爵の所での剣術指南はどうだったんだ?初日の感想だとかなりしごいたらしいが」
「くくく。公爵の方は歳が歳だから最初の2日は加減をしたんだぜ。でもレオンとそこの坊っちゃん達としつぽりやっていたと聞いたから、3日目からは子供達と同じメニューにしてやったぜ。流石に足腰は歳不相応に鍛えているようで、息子達よりはついてきてたぜ」
皆からまたもや白い目で見られる。
公爵から話を逸らそう。
「まあ公爵の方は良いや。息子達はどんなだった?」
「1人だけマシなのはいたが、他は話にならなかったぞ。まあ、毎日夕方には部下が抱えて屋敷に帰って行く感じだったな」
俺はニーナ・・・恐ろしい子!とつくづく思った。
流石は各国の王から一目置かれているだけあり、公爵程度には情け容赦ない感じだ。
しかし、朝の稽古は俺には優しい。
勿論激しく打ち付けるが、即時に痛みを取ってくれる。
そうして食事を終えると同時にメイドが来客を告げた。
よく分からないが、公爵が見送りに来たと。
俺の服は旅に出られそうなのだったが、よく見ると皆これから依頼を受けるのかな?といった感じの服や装備だ。
取り敢えず公爵への対応かなと思っていたが、いきなりハグをされた。
「兄弟!気を付けるのだぞ!帰りにまた寄るのだぞ!その時はとっておきを用意しておくから、今度こそ異世界の技を頼む!」
俺は分かったとしか言えなかったが、公爵は何故か俺に別れの挨拶をし、その後娘達にも別れを告げていたな。
あれ?ってそうか。イデアさんの所に娘達を送り込むのか。
いや違うな。さくら達もそうだが、確かアカデミーに通うはずだ。
つまりこれから出発か。
そう思っていたのだが、それだけではなかった。
俺達も見送られていたのだ。
サルベル国へ向かう者達については、公爵が雇った護衛が来ており先に出立になった。
だが、何故かシャルルは同行せず、さくらと抱き合い、涙を流しながらしばしの別れの挨拶をしていた。
また、アイリーンがさくらと和美に鞄に入った物を渡しており、感謝されていた。
俺達は今日はどうしようかなと思っていたが、ふと思ったのは馬車の台数が多いな?だ。
公爵が乗ってきたのは多分別の所にある。
俺がぼーっとしていると誰かに背中を押され、みっちゃんに腕を組まれて引っ張られて馬車に乗せられた。
「何をやっているの?時間が勿体ないからサクサク動く!」
俺はアイリーンとエンピアルに挟まれており、俺が馬車に放り込まれると直ぐに出発した。
おい待て!病み上がりの俺を連れてどこに行くんだよ!
俺が唖然としていると、みっちゃんがまたもや話してきた。
「道中に体の調子を整えるのよ!ほら、次の国まで約1週間、王都までは計10日間程掛かるらしいから、その間私達に甘えてしっかり休みなさいよね!」
「ちょっと待て、俺はそんな指示をしていないぞ?それにどこに行くんだよ?」
「そんなの隣の国のシャルワルー国に決まっているでしょ!それに決めたのは瑞希よ。あんたが寝ている間、瑞希は皆をまとめて頑張っていたのよ。御礼にちゃんとしたキスをしてあげなさいよ!」
隣に座るアイリーンは真っ赤になり俯いていた。
「あのね、ニーナさんがイデアさんからの手紙を預かっていて、栃郎さんが倒れた後の事が書いてあったの。みんなと話し合って手紙に書いてある通りにしない理由がないからと、出発の準備をしていたの。手紙では倒れた5日後にシャルワルー国に出発する事と書かれていたから、栃郎さんが目覚めると確信していたの。ただ、まさか出発直前まで寝ているとは思わなかったんですよ!」
そうしてまたもやイデアさんの掌の上にいる状況なのだと唸りつつ、俺は大人しく2人に体を預ける形で休むのであった。
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