50 / 382
第六話
5
しおりを挟む
お風呂に入った後、僕は二階にある自分の部屋に戻ってきていた。
時間も時間だし、居間にいても特にすることがないからだ。
「さぁ、楓。今日は、何しようか?」
一緒に来ていた香奈姉ちゃんは、いつもどおりの笑顔を浮かべそう聞いてくる。
香奈姉ちゃん自身、文化祭の準備で忙しくて、本来なら僕の相手をする暇なんてないはずなのに、よくそんなことができるなと感心してしまう。
「何しようかって言われても……。後は寝るだけなんだけど……」
僕は、部屋にある置き時計を見て、そう言った。
時間は既に、22時を過ぎている。
普通の家庭なら、もう寝る時間だろう。
僕はまだ寝間着に着替えてはいないが、これから着替えるつもりだ。
香奈姉ちゃんは、置き時計を見て何かを察したのか笑顔でこう言ってくる。
「それじゃ、また一緒に寝ようよ」
「え……。一緒に寝るの?」
「私は、楓を抱きしめて寝たいんだけど。…ダメかな?」
「それは……」
僕は、もじもじしてる香奈姉ちゃんを見て、言葉を詰まらせてしまう。
香奈姉ちゃんの寝間着姿を見れば、今日も泊まっていくつもりなのは一目瞭然だ。僕の部屋のドア付近を見れば、鞄や制服が置いてあるし……。明日のための準備は、もう済ませてあるようだ。
いくら付き合っているって言っても、抱きしめ合って寝るのには抵抗がある。
ベッドの上でのそういう付き合いはご遠慮願いたい。
「ごめん……。さすがに一緒に寝るのは……」
「そっか……。それなら仕方ないね」
香奈姉ちゃんは、微苦笑してそう言う。
そんな悲しそうな顔をしないでほしいな。
僕は寝間着に着替えると、すぐに部屋の押し入れから予備の布団を敷き始める。
「その代わりに僕のベッドは貸してあげるから、それで我慢して──」
「わかった。ありがとう」
香奈姉ちゃんは、笑顔でそう言った。
それから約一時間後。
部屋の電気を消して布団の中で寝ていたら、それは突然起こった。
ゴソゴソという物音が香奈姉ちゃんが寝ているはずのベッドの方からして、次に僕が寝ていた布団がモゾモゾと動き出す。
モゾモゾと動き出した時点で、僕は咄嗟に目を開ける。
何が起きたのかは、布団の中から顔を出した香奈姉ちゃんを見ればすぐにわかることだった。
「…ヤッホー。来ちゃった」
「香奈姉ちゃん⁉︎」
「大きな声出さないの。みんなに聞こえちゃうでしょ」
「みんなって言われても……。家にいるのは僕と香奈姉ちゃんだけだと思うんだけど……」
「とにかく、落ち着いてよ。安心して寝れないでしょ」
「そうだけど……。どうしたの? いきなり」
「やっぱり一緒に寝たくなっちゃってね。寂しくてここに来ちゃったの……」
いや……。ちょっと待ってよ。
この敷布団も一人用なんだけど……。
それに寂しいって言われても……。僕は近くで寝ていたから寂しくはないはずなんだけど。
以前から思っていることだが、僕には抵抗があるようなことを、平然としてくる香奈姉ちゃんって一体何なんだろう。
「寂しくって……。僕は、近くで寝てたでしょ。わざわざこんなところに来る必要なんて──」
「無いと思う? 悪いけど、私はチャンスを逃すような人間じゃないの。だから、楓と一緒に寝るためなら、何だってするよ。…こんなことだって」
そう言って香奈姉ちゃんは、僕に抱きついて唇を押し付けてくる。
「っ……⁉︎」
「…これでわかったでしょ? なんて言われようと、今日は楓から離れる気はないからね」
トイレはどうするつもりなんだろう。
そう思ったが、敢えて言わなかった。
なぜなら、僕がトイレに行きたくなってきたからだ。
「あの……。どうでもいいんだけどさ。僕、トイレに行きたいんだけど」
「え、トイレ? …ちょっと待って」
「ごめん。待てそうにない。…すぐに離れてくれるかな?」
ヤバイ。ホントに漏れそう。
はやく離れてほしいんだけど……。
「あ、うん。すぐに離れるね」
香奈姉ちゃんは、そう言ってすぐに僕から離れる。
僕は、すぐに起き上がり部屋を後にした。
トイレは一階にあるので、焦らなくても大丈夫だ。
僕は、トイレに入るとすぐに用を足した。
その後、すぐにトイレのドアをノックしてくる。
「はい」
「──私。香奈だよ」
「え? 香奈姉ちゃん? いったいどうしたの?」
「私もトイレに行きたくなっちゃって……」
あいにくとトイレに入る時に鍵をかけたから、香奈姉ちゃんが入ってくることはない。
「わかった。すぐに出るから、ちょっと待ってね」
僕は、ドアの鍵をあけてトイレのドアを開ける。
すると、すぐに香奈姉ちゃんがトイレに入ってきた。
僕は、すれ違い様にトイレから出ようとしたんだけど、香奈姉ちゃんがすぐに僕の腕を掴んできたため、出るに出られなかった。
そして、香奈姉ちゃんは、そのままトイレのドアを閉める。
「ちょっと……。香奈姉ちゃん? 何を──」
僕は、すっかり動揺してしまい、香奈姉ちゃんを見た。
トイレの中に二人っきりだ。
何をするつもりなんだろう。
「私も、用を足したいの。…だから、楓はそこで見守っていて」
香奈姉ちゃんは、躊躇うことなくその場で寝間着の下を脱ぎ出す。
「ちょっ……⁉︎ なんで躊躇いもなく脱いでるの⁉︎」
「…脱がないと用を足せないじゃない。私に我慢しろって言うの?」
「そうは言ってないけど……。僕がここに居残る理由がないじゃないか」
「理由ならあるよ」
香奈姉ちゃんは、真顔で言う。
「どんな理由なの?」
「楓は、私とエッチなことをしたことある?」
「それは、さすがに無いけど……。それが、香奈姉ちゃんの言う『理由』となんの関係があるの?」
「ここなら多少のことをしても大丈夫だから、楓が好きなことをすればいいよ」
「いや……。僕は、そんなことよりも理由を聞きたいんだけど……」
「理由は、私に対する楓の態度だよ。楓ったら、私に対してエッチなことを要求したりしないじゃない。…せっかく二人っきりになっているのに楓は、全然私に興味ないみたいだし」
「興味はあるよ。だけど香奈姉ちゃんは、僕の姉的な存在でもあるし。そんな失礼なことはできないよ」
「楓は、昔からそうだよね。何かに向かって物事を進める意志力は強いくせに、好きな女の子に対するアプローチはひどく消極的なんだもん」
「それは……」
「わかってるよ。楓は優しい性格だから、私に対しても気を遣ってるんだよね。…でも、今の状況では、そんなものは必要ないよ。楓のお母さんにも言ったけど、私は楓に決めたんだから、そんなかしこまらなくてもいいんだよ。今だって──」
そう言うと、香奈姉ちゃんは便座に座り、用を足し始める。
目の前で女の子がトイレで用を足す姿を見るのは、生まれて初めてだ。
用を足し終えると、香奈姉ちゃんは頬を染めて僕を見る。
「ふぅ……。ねぇ、楓。お願いがあるんだけど──」
「その後の処理は、自分でやってね」
香奈姉ちゃんが何かを言う前に、僕は言った。
何をしてほしいかなんて、見ればわかる。
「それだと、楓をトイレの中に入れた理由にならないじゃない」
「そんなことだろうなって思っていたよ。香奈姉ちゃんは理由もなく、こんなことをしたりしないからね」
「そんなこと言っちゃっていいのかな? 私の大事な箇所に触れる機会なんて、そう簡単にはないんだからね」
香奈姉ちゃんは、そう言って近くにあるトイレットペーパーに手を伸ばす。
要するに、僕に香奈姉ちゃんの大事な箇所をトイレットペーパーでやさしく拭き取ってほしいってことなんだと思う。
そんなことは、さすがにできないし。するつもりもない。
「そんな大事なところ、無断で触るわけにはいかないし」
そこを触ってしまったら、もう後には引けないような気がする。
香奈姉ちゃんは、立ち上がると僕が見てる前で寝間着の下を引き上げた。
しかも、恥ずかしげな様子もなくだ。
「無断じゃないでしょ。私が『いいよ』って言ってるんだから、楓は気にする必要はないんだよ」
「でも……」
「あーもう! 楓ったら、臆病なんだから!」
そう言うと、香奈姉ちゃんは僕の手を取り、トイレットペーパーを握らせる。
まさか、これで香奈姉ちゃんの大事な箇所をやさしく拭き取れって言うのか⁉︎
「香奈姉ちゃん……。まさか……」
「ほら。私の大事な箇所は、まだ拭き取っていないよ。このままだとかぶれちゃうかもね」
香奈姉ちゃんは、恥ずかしそうに頬を染めて僕を見上げてくる。
「…仕方ないなぁ。拭き取るだけだよ」
僕は、ため息を吐いてそう言った。
香奈姉ちゃんは、僕が香奈姉ちゃんの大事な箇所を拭き取るまでずっと待つつもりだったんだろう。
こんなこと、したくないのに……。
僕は、敢えて香奈姉ちゃんから視線を逸らし、香奈姉ちゃんの大事な箇所をやさしく拭き取った。
なんで僕が、香奈姉ちゃんが用を足した後の処理をしなきゃいけないんだよ。
「あ……」
香奈姉ちゃんは、何かを感じたかのように声を漏らしていたが、僕はわざと聞こえないフリをした。
時間も時間だし、居間にいても特にすることがないからだ。
「さぁ、楓。今日は、何しようか?」
一緒に来ていた香奈姉ちゃんは、いつもどおりの笑顔を浮かべそう聞いてくる。
香奈姉ちゃん自身、文化祭の準備で忙しくて、本来なら僕の相手をする暇なんてないはずなのに、よくそんなことができるなと感心してしまう。
「何しようかって言われても……。後は寝るだけなんだけど……」
僕は、部屋にある置き時計を見て、そう言った。
時間は既に、22時を過ぎている。
普通の家庭なら、もう寝る時間だろう。
僕はまだ寝間着に着替えてはいないが、これから着替えるつもりだ。
香奈姉ちゃんは、置き時計を見て何かを察したのか笑顔でこう言ってくる。
「それじゃ、また一緒に寝ようよ」
「え……。一緒に寝るの?」
「私は、楓を抱きしめて寝たいんだけど。…ダメかな?」
「それは……」
僕は、もじもじしてる香奈姉ちゃんを見て、言葉を詰まらせてしまう。
香奈姉ちゃんの寝間着姿を見れば、今日も泊まっていくつもりなのは一目瞭然だ。僕の部屋のドア付近を見れば、鞄や制服が置いてあるし……。明日のための準備は、もう済ませてあるようだ。
いくら付き合っているって言っても、抱きしめ合って寝るのには抵抗がある。
ベッドの上でのそういう付き合いはご遠慮願いたい。
「ごめん……。さすがに一緒に寝るのは……」
「そっか……。それなら仕方ないね」
香奈姉ちゃんは、微苦笑してそう言う。
そんな悲しそうな顔をしないでほしいな。
僕は寝間着に着替えると、すぐに部屋の押し入れから予備の布団を敷き始める。
「その代わりに僕のベッドは貸してあげるから、それで我慢して──」
「わかった。ありがとう」
香奈姉ちゃんは、笑顔でそう言った。
それから約一時間後。
部屋の電気を消して布団の中で寝ていたら、それは突然起こった。
ゴソゴソという物音が香奈姉ちゃんが寝ているはずのベッドの方からして、次に僕が寝ていた布団がモゾモゾと動き出す。
モゾモゾと動き出した時点で、僕は咄嗟に目を開ける。
何が起きたのかは、布団の中から顔を出した香奈姉ちゃんを見ればすぐにわかることだった。
「…ヤッホー。来ちゃった」
「香奈姉ちゃん⁉︎」
「大きな声出さないの。みんなに聞こえちゃうでしょ」
「みんなって言われても……。家にいるのは僕と香奈姉ちゃんだけだと思うんだけど……」
「とにかく、落ち着いてよ。安心して寝れないでしょ」
「そうだけど……。どうしたの? いきなり」
「やっぱり一緒に寝たくなっちゃってね。寂しくてここに来ちゃったの……」
いや……。ちょっと待ってよ。
この敷布団も一人用なんだけど……。
それに寂しいって言われても……。僕は近くで寝ていたから寂しくはないはずなんだけど。
以前から思っていることだが、僕には抵抗があるようなことを、平然としてくる香奈姉ちゃんって一体何なんだろう。
「寂しくって……。僕は、近くで寝てたでしょ。わざわざこんなところに来る必要なんて──」
「無いと思う? 悪いけど、私はチャンスを逃すような人間じゃないの。だから、楓と一緒に寝るためなら、何だってするよ。…こんなことだって」
そう言って香奈姉ちゃんは、僕に抱きついて唇を押し付けてくる。
「っ……⁉︎」
「…これでわかったでしょ? なんて言われようと、今日は楓から離れる気はないからね」
トイレはどうするつもりなんだろう。
そう思ったが、敢えて言わなかった。
なぜなら、僕がトイレに行きたくなってきたからだ。
「あの……。どうでもいいんだけどさ。僕、トイレに行きたいんだけど」
「え、トイレ? …ちょっと待って」
「ごめん。待てそうにない。…すぐに離れてくれるかな?」
ヤバイ。ホントに漏れそう。
はやく離れてほしいんだけど……。
「あ、うん。すぐに離れるね」
香奈姉ちゃんは、そう言ってすぐに僕から離れる。
僕は、すぐに起き上がり部屋を後にした。
トイレは一階にあるので、焦らなくても大丈夫だ。
僕は、トイレに入るとすぐに用を足した。
その後、すぐにトイレのドアをノックしてくる。
「はい」
「──私。香奈だよ」
「え? 香奈姉ちゃん? いったいどうしたの?」
「私もトイレに行きたくなっちゃって……」
あいにくとトイレに入る時に鍵をかけたから、香奈姉ちゃんが入ってくることはない。
「わかった。すぐに出るから、ちょっと待ってね」
僕は、ドアの鍵をあけてトイレのドアを開ける。
すると、すぐに香奈姉ちゃんがトイレに入ってきた。
僕は、すれ違い様にトイレから出ようとしたんだけど、香奈姉ちゃんがすぐに僕の腕を掴んできたため、出るに出られなかった。
そして、香奈姉ちゃんは、そのままトイレのドアを閉める。
「ちょっと……。香奈姉ちゃん? 何を──」
僕は、すっかり動揺してしまい、香奈姉ちゃんを見た。
トイレの中に二人っきりだ。
何をするつもりなんだろう。
「私も、用を足したいの。…だから、楓はそこで見守っていて」
香奈姉ちゃんは、躊躇うことなくその場で寝間着の下を脱ぎ出す。
「ちょっ……⁉︎ なんで躊躇いもなく脱いでるの⁉︎」
「…脱がないと用を足せないじゃない。私に我慢しろって言うの?」
「そうは言ってないけど……。僕がここに居残る理由がないじゃないか」
「理由ならあるよ」
香奈姉ちゃんは、真顔で言う。
「どんな理由なの?」
「楓は、私とエッチなことをしたことある?」
「それは、さすがに無いけど……。それが、香奈姉ちゃんの言う『理由』となんの関係があるの?」
「ここなら多少のことをしても大丈夫だから、楓が好きなことをすればいいよ」
「いや……。僕は、そんなことよりも理由を聞きたいんだけど……」
「理由は、私に対する楓の態度だよ。楓ったら、私に対してエッチなことを要求したりしないじゃない。…せっかく二人っきりになっているのに楓は、全然私に興味ないみたいだし」
「興味はあるよ。だけど香奈姉ちゃんは、僕の姉的な存在でもあるし。そんな失礼なことはできないよ」
「楓は、昔からそうだよね。何かに向かって物事を進める意志力は強いくせに、好きな女の子に対するアプローチはひどく消極的なんだもん」
「それは……」
「わかってるよ。楓は優しい性格だから、私に対しても気を遣ってるんだよね。…でも、今の状況では、そんなものは必要ないよ。楓のお母さんにも言ったけど、私は楓に決めたんだから、そんなかしこまらなくてもいいんだよ。今だって──」
そう言うと、香奈姉ちゃんは便座に座り、用を足し始める。
目の前で女の子がトイレで用を足す姿を見るのは、生まれて初めてだ。
用を足し終えると、香奈姉ちゃんは頬を染めて僕を見る。
「ふぅ……。ねぇ、楓。お願いがあるんだけど──」
「その後の処理は、自分でやってね」
香奈姉ちゃんが何かを言う前に、僕は言った。
何をしてほしいかなんて、見ればわかる。
「それだと、楓をトイレの中に入れた理由にならないじゃない」
「そんなことだろうなって思っていたよ。香奈姉ちゃんは理由もなく、こんなことをしたりしないからね」
「そんなこと言っちゃっていいのかな? 私の大事な箇所に触れる機会なんて、そう簡単にはないんだからね」
香奈姉ちゃんは、そう言って近くにあるトイレットペーパーに手を伸ばす。
要するに、僕に香奈姉ちゃんの大事な箇所をトイレットペーパーでやさしく拭き取ってほしいってことなんだと思う。
そんなことは、さすがにできないし。するつもりもない。
「そんな大事なところ、無断で触るわけにはいかないし」
そこを触ってしまったら、もう後には引けないような気がする。
香奈姉ちゃんは、立ち上がると僕が見てる前で寝間着の下を引き上げた。
しかも、恥ずかしげな様子もなくだ。
「無断じゃないでしょ。私が『いいよ』って言ってるんだから、楓は気にする必要はないんだよ」
「でも……」
「あーもう! 楓ったら、臆病なんだから!」
そう言うと、香奈姉ちゃんは僕の手を取り、トイレットペーパーを握らせる。
まさか、これで香奈姉ちゃんの大事な箇所をやさしく拭き取れって言うのか⁉︎
「香奈姉ちゃん……。まさか……」
「ほら。私の大事な箇所は、まだ拭き取っていないよ。このままだとかぶれちゃうかもね」
香奈姉ちゃんは、恥ずかしそうに頬を染めて僕を見上げてくる。
「…仕方ないなぁ。拭き取るだけだよ」
僕は、ため息を吐いてそう言った。
香奈姉ちゃんは、僕が香奈姉ちゃんの大事な箇所を拭き取るまでずっと待つつもりだったんだろう。
こんなこと、したくないのに……。
僕は、敢えて香奈姉ちゃんから視線を逸らし、香奈姉ちゃんの大事な箇所をやさしく拭き取った。
なんで僕が、香奈姉ちゃんが用を足した後の処理をしなきゃいけないんだよ。
「あ……」
香奈姉ちゃんは、何かを感じたかのように声を漏らしていたが、僕はわざと聞こえないフリをした。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに
家紋武範
恋愛
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる