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第十一話
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本日の共同実習が終わったら、学校内ですることは何もない。
まっすぐ家に帰るだけだ。
共同実習が行われた日は午前授業になるため、それで来ていた一年生の女子たちも帰ることになる。
そうなると当然のことながら、千聖とも一緒に帰ることになるわけで……。
それだけは、絶対に避けなければ。
僕は、誰にも見つからないようにして、学校を後にした。
こんなとき、千聖さんに見つかったら何かと面倒だ。
そう思って行動したつもりだったが、校門前にはすでに香奈姉ちゃんがいた。
香奈姉ちゃんの姿はいつにも増して綺麗で、声をかけるのも躊躇われるくらいだ。
セックスをした仲になったから、香奈姉ちゃんのことをただの幼馴染のお姉ちゃんではなく、女性として見てしまったのかもしれない。
僕は、なんとかいつもどおりに声をかける。
「香奈姉ちゃん」
「やっと来たね、弟くん。一緒に帰ろう」
香奈姉ちゃんは、まぶしいくらいの笑顔を浮かべ、僕の手を握ってきた。
他の生徒たちがいる前では、さすがの香奈姉ちゃんも僕のことを『弟くん』と呼ぶんだな。やっぱり、まだ恥ずかしいのか。
しかし、香奈姉ちゃんの行動には迷いがない。
「うん」
だからもう恥ずかしがる必要もないか。
僕が付き合っている女性は、香奈姉ちゃんなのだから。
僕は、香奈姉ちゃんの手をギュッと握り返し、一緒に歩き始めた。
しかし何者かにもう片方の手を握られ、すぐに制止されてしまう。
僕は、びっくりして反対側の方を振り返る。
そこには、ハアハアと息を切らし、僕の手を強く握っている女の子がいた。
その女の子は、間違いなく千聖だった。
どうやら、校門前にいた僕を見つけてここまで追いかけてきたみたいだ。
千聖は、怒った様子で僕に言う。
「ちょっと、待ちなさいよ! 何、黙って帰ろうとしてるのよ!」
「え……」
あまりのことに、僕は呆然となってしまった。
香奈姉ちゃんの方も、いきなり千聖が現れたことでびっくりした様子である。
──いや。
黙っても何も、僕はいつもどおりに香奈姉ちゃんと一緒に帰るだけなんだけど。
呆然となってる僕に、千聖はさらに言う。
「約束したよね? 今日は、楓君と一緒に帰るって──」
「ちょっと待って。そんな約束、した覚えがないんだけど……」
僕は、ハッとなってそう言った。
彼女の中ではそうなっているのかもしれないけど、僕には何のことかわからない話だ。
「あなたがした覚えはなくても、私にとっては決定事項なのよ」
「そう言われても……。僕は香奈姉ちゃんと一緒に帰る約束をしているから」
「香奈姉ちゃん?」
千聖は、僕と手を繋いでいる女の子の存在にようやく気づいたのか、思案げな表情でそちらに視線を向ける。
そして香奈姉ちゃんの姿を見た瞬間、驚いて声をあげた。
「西田先輩⁉︎ …どうして?」
「え……。あなたは、たしか…古賀さんよね。どうして楓のところに?」
香奈姉ちゃんは、千聖を見て思い出したかのようにそう聞いていた。
二人とも知り合いなのか。
「彼女のことを知ってるの? 香奈姉ちゃん」
「うん。学校の後輩でね。よく私に懐いてくるの」
「そうなんだ」
それなら話は早い。
今の状況から、どうにかできそうだ。
ホッとしたのも束の間、千聖はムッとした表情を浮かべ香奈姉ちゃんに迫っていった。
「どうして楓君と一緒なんですか? 西田先輩!」
「どうしてって言われてもね。楓とはその……。恋人として付き合ってるから」
香奈姉ちゃんは、そう言うとゆっくりと僕の腕に手を回してくる。
「恋人って……」
さすがの千聖も、これには反論することはできなかったようだ。
呆然とした表情で、僕と香奈姉ちゃんを見やっていた。
こんな時、なんて言ったらいいんだろうか。
千聖は、この状況を信じたくないのか哀しげな視線を僕に向けて言ってくる。
「嘘…だよね? 西田先輩と付き合っているなんて嘘だよね?」
「嘘じゃないよ。香奈姉ちゃんとは、恋人として付き合っているんだ」
僕は、そう言って香奈姉ちゃんの手をギュッと握る。
別に千聖に見せつけようと思ったわけじゃなくて、僕の意思を再確認するためにやったことだ。
香奈姉ちゃんは、嬉しそうに表情を緩める。
千聖は、納得がいかないといった様子で僕を睨んできた。
「そんな……。だったら何で共同実習に参加したのよ?」
「共同実習は、単純に学校側の行事だから参加したんだよ。『彼女がいないから』とかの不純な動機で参加したわけじゃないんだ」
「たしかに、真面目に参加する人もいるにはいるけど……。だけど……」
千聖の言いたいことは、だいたいわかる。
大抵の場合、共同実習で男子と女子が仲良くなり、そのまま付き合うという流れは、当たり前になっているのだから。
真面目に授業に参加する生徒の方が、稀になっているくらいである。
だけど、僕は千聖さんのことを弄ぶだなんてことはしていない。
「僕は、千聖さんのことを大事な友達だと思ってるよ。だから──」
「うるさい!」
千聖は、そう言って握ったままの僕の手をギュウッと強く握ってくる。
そして、僕の目を真っ直ぐに見つめてきた。
「あなたは、私の彼氏なの! 誰が何と言おうと、そうなんだから!」
「ちょっと待ってよ。そんな勝手に……」
そんなこと言われても……。
僕は、香奈姉ちゃんの彼氏であって、千聖の彼氏じゃないんだけどなぁ。
香奈姉ちゃんは、好奇心に駆られたのか面白いものを見るような目で僕を見る。
「あらあら……。やっぱりそうなっちゃうのね。楓も隅におけないわねぇ」
「香奈姉ちゃんも……。そんなこと言ってないで助けてよ」
「別にいいんじゃない。楓も、まんざらじゃなさそうだし」
「まんざらって……。僕は、別に……。そんなつもりじゃ……」
僕の気持ちを勝手に代弁しないでほしい。
むしろ、この状況をどうにかしてほしいんだけど。
香奈姉ちゃんは仕方ないと言わんばかりに軽くため息をつき、僕のことを離そうしない千聖に言った。
「古賀さん。ちょっといいかな」
「何よ? 手を離せって言われたって、私は絶対に離さないんだから!」
千聖は、そう言って僕の腕を強く掴む。
それこそ、離す気はないって言わんばかりに。
「そっか……。それなら仕方ないね」
「どうするつもりなのよ? 西田先輩が楓君を諦めてくれるって言うのなら、それでいいのだけど」
「今日くらいは、私たちと一緒に帰りましょう」
香奈姉ちゃんの突然の言葉に、千聖は驚いた様子だった。
「え? どういうことですか?」
「たぶん古賀さんには、楓の良いところを知ることはできないと思うし。一緒に帰るくらいのことは、しても差し支えないと思ったのよ」
「なんですか、それ……。私には、楓君のことを理解するのは不可能だとでも言いたいんですか?」
「うん。不可能かな」
香奈姉ちゃんは、ハッキリとそう言う。
二人して僕のことを言い合いをしているみたいだけど、正直やめてほしい。
美少女の二人が、こんなところで僕のことで言い合いをされると、すごく恥ずかしいんだけどな……。
みんな見ているし……。
「いくら幼馴染だからって、そんな──」
「幼馴染だからだよ。楓の良いところを知ることができるのはね」
「私だって……。楓君と交際をしたら良いところなんていくらでも見つかると思います!」
「どっちにしても、古賀さんじゃ、楓を満足させることなんてできないよ」
「そんなの、やってみないとわからないじゃないですか!」
「そっか。それなら、やれるだけやってみるといいよ」
「言われなくたって、そうします」
千聖は、そう言って僕の左手を引いて先に歩き出した。
香奈姉ちゃんも千聖の後を追うように僕の右手を引いて歩き出す。
僕は、唖然とした表情で二人に手を引かれる。
香奈姉ちゃんは、何を思ったのかこちらを振り返り悪戯っぽい笑みを浮かべてこう言った。
「さぁ、楓。私と一緒に帰ろう」
「いいえ。私と一緒に帰るの!」
千聖も負けじとそう言ってくる。
どっちでもいいから、僕の手を離してくれないかな。
周囲の視線が痛いよ。
僕は、思わずため息を吐いた。
まっすぐ家に帰るだけだ。
共同実習が行われた日は午前授業になるため、それで来ていた一年生の女子たちも帰ることになる。
そうなると当然のことながら、千聖とも一緒に帰ることになるわけで……。
それだけは、絶対に避けなければ。
僕は、誰にも見つからないようにして、学校を後にした。
こんなとき、千聖さんに見つかったら何かと面倒だ。
そう思って行動したつもりだったが、校門前にはすでに香奈姉ちゃんがいた。
香奈姉ちゃんの姿はいつにも増して綺麗で、声をかけるのも躊躇われるくらいだ。
セックスをした仲になったから、香奈姉ちゃんのことをただの幼馴染のお姉ちゃんではなく、女性として見てしまったのかもしれない。
僕は、なんとかいつもどおりに声をかける。
「香奈姉ちゃん」
「やっと来たね、弟くん。一緒に帰ろう」
香奈姉ちゃんは、まぶしいくらいの笑顔を浮かべ、僕の手を握ってきた。
他の生徒たちがいる前では、さすがの香奈姉ちゃんも僕のことを『弟くん』と呼ぶんだな。やっぱり、まだ恥ずかしいのか。
しかし、香奈姉ちゃんの行動には迷いがない。
「うん」
だからもう恥ずかしがる必要もないか。
僕が付き合っている女性は、香奈姉ちゃんなのだから。
僕は、香奈姉ちゃんの手をギュッと握り返し、一緒に歩き始めた。
しかし何者かにもう片方の手を握られ、すぐに制止されてしまう。
僕は、びっくりして反対側の方を振り返る。
そこには、ハアハアと息を切らし、僕の手を強く握っている女の子がいた。
その女の子は、間違いなく千聖だった。
どうやら、校門前にいた僕を見つけてここまで追いかけてきたみたいだ。
千聖は、怒った様子で僕に言う。
「ちょっと、待ちなさいよ! 何、黙って帰ろうとしてるのよ!」
「え……」
あまりのことに、僕は呆然となってしまった。
香奈姉ちゃんの方も、いきなり千聖が現れたことでびっくりした様子である。
──いや。
黙っても何も、僕はいつもどおりに香奈姉ちゃんと一緒に帰るだけなんだけど。
呆然となってる僕に、千聖はさらに言う。
「約束したよね? 今日は、楓君と一緒に帰るって──」
「ちょっと待って。そんな約束、した覚えがないんだけど……」
僕は、ハッとなってそう言った。
彼女の中ではそうなっているのかもしれないけど、僕には何のことかわからない話だ。
「あなたがした覚えはなくても、私にとっては決定事項なのよ」
「そう言われても……。僕は香奈姉ちゃんと一緒に帰る約束をしているから」
「香奈姉ちゃん?」
千聖は、僕と手を繋いでいる女の子の存在にようやく気づいたのか、思案げな表情でそちらに視線を向ける。
そして香奈姉ちゃんの姿を見た瞬間、驚いて声をあげた。
「西田先輩⁉︎ …どうして?」
「え……。あなたは、たしか…古賀さんよね。どうして楓のところに?」
香奈姉ちゃんは、千聖を見て思い出したかのようにそう聞いていた。
二人とも知り合いなのか。
「彼女のことを知ってるの? 香奈姉ちゃん」
「うん。学校の後輩でね。よく私に懐いてくるの」
「そうなんだ」
それなら話は早い。
今の状況から、どうにかできそうだ。
ホッとしたのも束の間、千聖はムッとした表情を浮かべ香奈姉ちゃんに迫っていった。
「どうして楓君と一緒なんですか? 西田先輩!」
「どうしてって言われてもね。楓とはその……。恋人として付き合ってるから」
香奈姉ちゃんは、そう言うとゆっくりと僕の腕に手を回してくる。
「恋人って……」
さすがの千聖も、これには反論することはできなかったようだ。
呆然とした表情で、僕と香奈姉ちゃんを見やっていた。
こんな時、なんて言ったらいいんだろうか。
千聖は、この状況を信じたくないのか哀しげな視線を僕に向けて言ってくる。
「嘘…だよね? 西田先輩と付き合っているなんて嘘だよね?」
「嘘じゃないよ。香奈姉ちゃんとは、恋人として付き合っているんだ」
僕は、そう言って香奈姉ちゃんの手をギュッと握る。
別に千聖に見せつけようと思ったわけじゃなくて、僕の意思を再確認するためにやったことだ。
香奈姉ちゃんは、嬉しそうに表情を緩める。
千聖は、納得がいかないといった様子で僕を睨んできた。
「そんな……。だったら何で共同実習に参加したのよ?」
「共同実習は、単純に学校側の行事だから参加したんだよ。『彼女がいないから』とかの不純な動機で参加したわけじゃないんだ」
「たしかに、真面目に参加する人もいるにはいるけど……。だけど……」
千聖の言いたいことは、だいたいわかる。
大抵の場合、共同実習で男子と女子が仲良くなり、そのまま付き合うという流れは、当たり前になっているのだから。
真面目に授業に参加する生徒の方が、稀になっているくらいである。
だけど、僕は千聖さんのことを弄ぶだなんてことはしていない。
「僕は、千聖さんのことを大事な友達だと思ってるよ。だから──」
「うるさい!」
千聖は、そう言って握ったままの僕の手をギュウッと強く握ってくる。
そして、僕の目を真っ直ぐに見つめてきた。
「あなたは、私の彼氏なの! 誰が何と言おうと、そうなんだから!」
「ちょっと待ってよ。そんな勝手に……」
そんなこと言われても……。
僕は、香奈姉ちゃんの彼氏であって、千聖の彼氏じゃないんだけどなぁ。
香奈姉ちゃんは、好奇心に駆られたのか面白いものを見るような目で僕を見る。
「あらあら……。やっぱりそうなっちゃうのね。楓も隅におけないわねぇ」
「香奈姉ちゃんも……。そんなこと言ってないで助けてよ」
「別にいいんじゃない。楓も、まんざらじゃなさそうだし」
「まんざらって……。僕は、別に……。そんなつもりじゃ……」
僕の気持ちを勝手に代弁しないでほしい。
むしろ、この状況をどうにかしてほしいんだけど。
香奈姉ちゃんは仕方ないと言わんばかりに軽くため息をつき、僕のことを離そうしない千聖に言った。
「古賀さん。ちょっといいかな」
「何よ? 手を離せって言われたって、私は絶対に離さないんだから!」
千聖は、そう言って僕の腕を強く掴む。
それこそ、離す気はないって言わんばかりに。
「そっか……。それなら仕方ないね」
「どうするつもりなのよ? 西田先輩が楓君を諦めてくれるって言うのなら、それでいいのだけど」
「今日くらいは、私たちと一緒に帰りましょう」
香奈姉ちゃんの突然の言葉に、千聖は驚いた様子だった。
「え? どういうことですか?」
「たぶん古賀さんには、楓の良いところを知ることはできないと思うし。一緒に帰るくらいのことは、しても差し支えないと思ったのよ」
「なんですか、それ……。私には、楓君のことを理解するのは不可能だとでも言いたいんですか?」
「うん。不可能かな」
香奈姉ちゃんは、ハッキリとそう言う。
二人して僕のことを言い合いをしているみたいだけど、正直やめてほしい。
美少女の二人が、こんなところで僕のことで言い合いをされると、すごく恥ずかしいんだけどな……。
みんな見ているし……。
「いくら幼馴染だからって、そんな──」
「幼馴染だからだよ。楓の良いところを知ることができるのはね」
「私だって……。楓君と交際をしたら良いところなんていくらでも見つかると思います!」
「どっちにしても、古賀さんじゃ、楓を満足させることなんてできないよ」
「そんなの、やってみないとわからないじゃないですか!」
「そっか。それなら、やれるだけやってみるといいよ」
「言われなくたって、そうします」
千聖は、そう言って僕の左手を引いて先に歩き出した。
香奈姉ちゃんも千聖の後を追うように僕の右手を引いて歩き出す。
僕は、唖然とした表情で二人に手を引かれる。
香奈姉ちゃんは、何を思ったのかこちらを振り返り悪戯っぽい笑みを浮かべてこう言った。
「さぁ、楓。私と一緒に帰ろう」
「いいえ。私と一緒に帰るの!」
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