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第十六話
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翌日。
いつもどおりの学校の登校時間。
僕は、さっさと制服に着替えて、学校に行く準備をする。
そんな中、香奈姉ちゃんは、僕の家の玄関先で、僕のことをじっと待っていた。
「おはよう、楓。今日は、一緒に学校に行ってくれるよね?」
「え、うん。もちろんだよ」
僕は、ぎこちない笑顔を浮かべてそう答える。
なんか香奈姉ちゃんのその笑顔が、逆に怖いんだけど……。
玄関先で待っているのは、僕と入れ違いにならないためだろう。
ひょっとして、あの時、一緒に登校できなかったことを根にもってるのかな。
──いや。あの時は、慎吾との約束があったから急いでいて、仕方なくだったんだけど……。
今回は違う。
香奈姉ちゃんに渡すお弁当もちゃんと準備してある。
忘れ物はない。
僕は、香奈姉ちゃんにお弁当箱を差し出した。
「はい、これ」
「あ、うん。ありがとう。…それじゃ、私からも」
香奈姉ちゃんも、手に持っていたお弁当箱を僕に差し出してくる。
「いつもありがとう、香奈姉ちゃん」
僕は、笑顔でお礼を言った。
しかし香奈姉ちゃんは、どこかご立腹だ。
少しだけムッとした表情で言う。
「二人っきりの時は、『香奈』でしょ」
「ごめん……。いつもの癖で……」
「まったく。いつになったら、私のことを『香奈』って呼んでくれるのかな? 楓は──」
「うぅ……」
香奈姉ちゃんのことを、普通に名前呼びするなんていうのは、さすがに……。
僕には少し、ハードルが高い。
普段でさえ、香奈姉ちゃんのことを『香奈』だなんて呼ばないのに……。
「いつかは、呼べるようになると思うから……。その時までは……」
「うん。私はいくらでも待ってあげるよ。なにしろ楓とは、恋人として付き合っているんだから」
香奈姉ちゃんは、そう言って僕の手を握ってくる。
それはまるで、自分の今の立ち位置を確保しているかのようだった。
「ありがとう、香奈姉ちゃん」
「お礼なんかいらないよ。それよりも、はやく学校に行こうよ」
「うん」
僕は、香奈姉ちゃんに手を引かれ、そのまま自分の家を後にする。
香奈姉ちゃんと一緒に学校に登校するのは別に構わないんだけど、周囲の人たちの視線が非常に気になるんだが。
「どうしたの、楓? はやく行こう」
「う、うん」
香奈姉ちゃんは、なんの迷いもなく僕の手を握り、そのまま引っ張っていく。
こんな僕たちの姿を見て、羨ましいと思う男性は多いんだろうな。
ただでさえ、香奈姉ちゃんは他の女子たちに比べたら、かなり可愛い部類に入るから。
そんな可愛い女の子と一緒に歩く僕の身にもなってほしい。
周りの視線がすごく痛いんだよ。
自分で言うのもどうかと思うが、僕はそこまでイケメンではない。
どちらかといえば、普通の男子だ。
香奈姉ちゃんは、何を思ったのかいきなり僕の腕にしがみついてきた。
「っ……⁉︎ どうしたの?」
「どうもしないよ。ただなんとなく、楓にくっつきたくなっただけだよ」
「ちょっと……。香奈姉ちゃん。恥ずかしいよ」
「私は、全然恥ずかしくないよ。むしろ、すごく嬉しいよ」
そう言うと、香奈姉ちゃんはとても嬉しそうにギュウッと抱きしめてくる。
これは、僕が何を言っても無駄な流れだ。
男子校に着くまでこの状態なのかな。
そう思って歩いていたら、とある人物が声をかけてきた。
「朝から何をしているの、西田さん!」
怒声が混じったかのように声をかけてきたのは、いかにも生真面目そうな女子高生だ。
香奈姉ちゃんと同じ制服を着ているから、女子校の生徒だろう。
たしか名前は、宮繁先輩だったかな。
「え……。宮繁先輩? なんでこんなところに?」
「『なんで』じゃないわよ! 西田さんは、女子校のお手本にならなければいけない生徒なのよ! 男子校の生徒なんかと手を繋いで歩くなんて、本来あってはならないことなの! …わかるわよね?」
「そんなこと言われても……。彼とは、数ヶ月前……。ううん。小さい時から付き合っているから。無理かな~」
「だったら幼馴染関係をやめて、すぐに別れなさい! 西田さんは、次期生徒会長になるんだから、幼馴染と別れることくらいはできるでしょ⁉︎」
宮繁先輩は、強引に僕たちの間に入ってきて、引き離そうとする。
しかし香奈姉ちゃんは、僕にしがみついて離れようとしない。だけど、すごく冷静な口調で言う。
「前にも言ったけど。私は生徒会長になるつもりなんてないよ」
「そんなの。みんなからの推薦があったら──」
「男の子と交際していて、さらにはバンドを組んでる。そんな女子を生徒会長にさせるかなぁ」
「それは……」
さすがに女子校にとって、問題児になりかねないような生徒を、生徒会長にさせるのには問題もあるようだ。
たしかに成績優秀で品行方正、さらには眉目秀麗な生徒であることは変わらないようだけど。
最近だと、品行方正とは言い難くなってきている。
そもそも、香奈姉ちゃん本人は、そんな風に見られたくはないみたいだし。
「私なら、男の子と交際しているって聞いただけで無理って判断しますね。ただバンドを組んでるってだけっていうなら、我慢もできるかもしれないですけど」
「う~ん……。でも……」
宮繁先輩は、いかにも悩ましいといった感じで声をあげる。
せっかくの人材が生徒会ではなく、バンド活動をやっているっていうのがショックみたいだ。
でも、成績優秀だからって、必ずしも生徒会に入るかって聞かれたら、そうではないかと思う。
ただ周囲の人たちから、信頼されてるってだけだろうし。
「学校での成績が優秀だからって生徒会に入れたいっていうのは、その人たちの身勝手だと思う」
僕は、誰にともなくそう言っていた。
「………」
僕の言葉を聞いていた宮繁先輩は、押し黙ってしまう。
香奈姉ちゃんにとって学校の成績は、大学進学のための足掛かり的なものだろうし。
たしかに生徒会長になっておけば、内申点もあがるだろう。
だけど、香奈姉ちゃんにとっては、僕と一緒にいること自体に価値を見出しているみたいだ。
香奈姉ちゃんは、僕の腕をギュッと掴んで言った。
「私は、できるだけ楓の傍にいたいし、バンド活動を中心にやりたいの。だから、生徒会に入るつもりはありません」
「でも生徒たちの何人かからは推薦されてるのよ。だから西田さんが何を言おうと、もう無駄なことなのよ」
「それは、宮繁先輩がみんなの前で私を指名したからですよね? 私は、特に何もしてないし」
宮繁先輩は、そんなことをしていたのか。
それは、香奈姉ちゃんがムッとなってしまうのも頷ける。
「やっぱり、西田さん以外に生徒会長を任せられる生徒はいないから、その……」
宮繁先輩は、そう言って香奈姉ちゃんから視線を逸らす。
それは宮繁先輩の個人的な主観であって、みんなの声じゃないような。
そうは思ったが、僕にはなんとも言えない。
それを見た香奈姉ちゃんは、ふぅっと大きく息を吐いた。
「私には、バイトに加えてバンド活動があるから、生徒会の仕事はどっちにしても無理だよ」
「まぁ、バイトしてる人間に生徒会の仕事は無理だよね。基本的に──」
僕も、香奈姉ちゃんの援護とばかりにそう言う。
──さて。宮繁先輩の反応は、どうだろう。
僕は、宮繁先輩の方を見てみる。
宮繁先輩は、しばらく考え込んだ後、名案だと言わんばかりに掛けている眼鏡をクイっと押し上げて、口を開いた。
「それじゃ、バイトもバンド活動もやめてもらって、生徒会活動の方を優先してもらうってのは、どう? 学校側の内申点も上げられて、良い大学にも推薦枠で入れるようになるから、良い事ずくめだと思うわ」
「丁重にお断りします。たしかに私が目指してる大学は、男子と共学になるので、先輩にとっては良いところとは言い難いけれど……。それでも、楓と一緒に叶えられるようなものだったら、それでいいんです」
香奈姉ちゃんは、そう言って微笑を浮かべる。
おまけに僕の手をギュッと握ってくるのを忘れない。
僕と一緒に叶えられるようなもの…か。
つまりは、僕と一緒の大学に行きたいってことだよな。
香奈姉ちゃんは、そこまで僕のことを信じてるんだ。
僕は、香奈姉ちゃんについていくだけでも、やっとだと言うのに……。
「とにかく。私は、絶対に諦めないからね。──西田香奈さん。私は、なんとしてもあなたを次期生徒会長にさせてみせるから! …見ていなさいよ!」
宮繁先輩は、そう言うと軽い足取りで先に行ってしまった。
こうして普通に見たら、宮繁先輩も充分に可愛いんだけどな。どうして中野先輩と付き合ったりしないんだろうか。
二人は、幼馴染なのに……。
ちょっと不思議だ。
いつもどおりの学校の登校時間。
僕は、さっさと制服に着替えて、学校に行く準備をする。
そんな中、香奈姉ちゃんは、僕の家の玄関先で、僕のことをじっと待っていた。
「おはよう、楓。今日は、一緒に学校に行ってくれるよね?」
「え、うん。もちろんだよ」
僕は、ぎこちない笑顔を浮かべてそう答える。
なんか香奈姉ちゃんのその笑顔が、逆に怖いんだけど……。
玄関先で待っているのは、僕と入れ違いにならないためだろう。
ひょっとして、あの時、一緒に登校できなかったことを根にもってるのかな。
──いや。あの時は、慎吾との約束があったから急いでいて、仕方なくだったんだけど……。
今回は違う。
香奈姉ちゃんに渡すお弁当もちゃんと準備してある。
忘れ物はない。
僕は、香奈姉ちゃんにお弁当箱を差し出した。
「はい、これ」
「あ、うん。ありがとう。…それじゃ、私からも」
香奈姉ちゃんも、手に持っていたお弁当箱を僕に差し出してくる。
「いつもありがとう、香奈姉ちゃん」
僕は、笑顔でお礼を言った。
しかし香奈姉ちゃんは、どこかご立腹だ。
少しだけムッとした表情で言う。
「二人っきりの時は、『香奈』でしょ」
「ごめん……。いつもの癖で……」
「まったく。いつになったら、私のことを『香奈』って呼んでくれるのかな? 楓は──」
「うぅ……」
香奈姉ちゃんのことを、普通に名前呼びするなんていうのは、さすがに……。
僕には少し、ハードルが高い。
普段でさえ、香奈姉ちゃんのことを『香奈』だなんて呼ばないのに……。
「いつかは、呼べるようになると思うから……。その時までは……」
「うん。私はいくらでも待ってあげるよ。なにしろ楓とは、恋人として付き合っているんだから」
香奈姉ちゃんは、そう言って僕の手を握ってくる。
それはまるで、自分の今の立ち位置を確保しているかのようだった。
「ありがとう、香奈姉ちゃん」
「お礼なんかいらないよ。それよりも、はやく学校に行こうよ」
「うん」
僕は、香奈姉ちゃんに手を引かれ、そのまま自分の家を後にする。
香奈姉ちゃんと一緒に学校に登校するのは別に構わないんだけど、周囲の人たちの視線が非常に気になるんだが。
「どうしたの、楓? はやく行こう」
「う、うん」
香奈姉ちゃんは、なんの迷いもなく僕の手を握り、そのまま引っ張っていく。
こんな僕たちの姿を見て、羨ましいと思う男性は多いんだろうな。
ただでさえ、香奈姉ちゃんは他の女子たちに比べたら、かなり可愛い部類に入るから。
そんな可愛い女の子と一緒に歩く僕の身にもなってほしい。
周りの視線がすごく痛いんだよ。
自分で言うのもどうかと思うが、僕はそこまでイケメンではない。
どちらかといえば、普通の男子だ。
香奈姉ちゃんは、何を思ったのかいきなり僕の腕にしがみついてきた。
「っ……⁉︎ どうしたの?」
「どうもしないよ。ただなんとなく、楓にくっつきたくなっただけだよ」
「ちょっと……。香奈姉ちゃん。恥ずかしいよ」
「私は、全然恥ずかしくないよ。むしろ、すごく嬉しいよ」
そう言うと、香奈姉ちゃんはとても嬉しそうにギュウッと抱きしめてくる。
これは、僕が何を言っても無駄な流れだ。
男子校に着くまでこの状態なのかな。
そう思って歩いていたら、とある人物が声をかけてきた。
「朝から何をしているの、西田さん!」
怒声が混じったかのように声をかけてきたのは、いかにも生真面目そうな女子高生だ。
香奈姉ちゃんと同じ制服を着ているから、女子校の生徒だろう。
たしか名前は、宮繁先輩だったかな。
「え……。宮繁先輩? なんでこんなところに?」
「『なんで』じゃないわよ! 西田さんは、女子校のお手本にならなければいけない生徒なのよ! 男子校の生徒なんかと手を繋いで歩くなんて、本来あってはならないことなの! …わかるわよね?」
「そんなこと言われても……。彼とは、数ヶ月前……。ううん。小さい時から付き合っているから。無理かな~」
「だったら幼馴染関係をやめて、すぐに別れなさい! 西田さんは、次期生徒会長になるんだから、幼馴染と別れることくらいはできるでしょ⁉︎」
宮繁先輩は、強引に僕たちの間に入ってきて、引き離そうとする。
しかし香奈姉ちゃんは、僕にしがみついて離れようとしない。だけど、すごく冷静な口調で言う。
「前にも言ったけど。私は生徒会長になるつもりなんてないよ」
「そんなの。みんなからの推薦があったら──」
「男の子と交際していて、さらにはバンドを組んでる。そんな女子を生徒会長にさせるかなぁ」
「それは……」
さすがに女子校にとって、問題児になりかねないような生徒を、生徒会長にさせるのには問題もあるようだ。
たしかに成績優秀で品行方正、さらには眉目秀麗な生徒であることは変わらないようだけど。
最近だと、品行方正とは言い難くなってきている。
そもそも、香奈姉ちゃん本人は、そんな風に見られたくはないみたいだし。
「私なら、男の子と交際しているって聞いただけで無理って判断しますね。ただバンドを組んでるってだけっていうなら、我慢もできるかもしれないですけど」
「う~ん……。でも……」
宮繁先輩は、いかにも悩ましいといった感じで声をあげる。
せっかくの人材が生徒会ではなく、バンド活動をやっているっていうのがショックみたいだ。
でも、成績優秀だからって、必ずしも生徒会に入るかって聞かれたら、そうではないかと思う。
ただ周囲の人たちから、信頼されてるってだけだろうし。
「学校での成績が優秀だからって生徒会に入れたいっていうのは、その人たちの身勝手だと思う」
僕は、誰にともなくそう言っていた。
「………」
僕の言葉を聞いていた宮繁先輩は、押し黙ってしまう。
香奈姉ちゃんにとって学校の成績は、大学進学のための足掛かり的なものだろうし。
たしかに生徒会長になっておけば、内申点もあがるだろう。
だけど、香奈姉ちゃんにとっては、僕と一緒にいること自体に価値を見出しているみたいだ。
香奈姉ちゃんは、僕の腕をギュッと掴んで言った。
「私は、できるだけ楓の傍にいたいし、バンド活動を中心にやりたいの。だから、生徒会に入るつもりはありません」
「でも生徒たちの何人かからは推薦されてるのよ。だから西田さんが何を言おうと、もう無駄なことなのよ」
「それは、宮繁先輩がみんなの前で私を指名したからですよね? 私は、特に何もしてないし」
宮繁先輩は、そんなことをしていたのか。
それは、香奈姉ちゃんがムッとなってしまうのも頷ける。
「やっぱり、西田さん以外に生徒会長を任せられる生徒はいないから、その……」
宮繁先輩は、そう言って香奈姉ちゃんから視線を逸らす。
それは宮繁先輩の個人的な主観であって、みんなの声じゃないような。
そうは思ったが、僕にはなんとも言えない。
それを見た香奈姉ちゃんは、ふぅっと大きく息を吐いた。
「私には、バイトに加えてバンド活動があるから、生徒会の仕事はどっちにしても無理だよ」
「まぁ、バイトしてる人間に生徒会の仕事は無理だよね。基本的に──」
僕も、香奈姉ちゃんの援護とばかりにそう言う。
──さて。宮繁先輩の反応は、どうだろう。
僕は、宮繁先輩の方を見てみる。
宮繁先輩は、しばらく考え込んだ後、名案だと言わんばかりに掛けている眼鏡をクイっと押し上げて、口を開いた。
「それじゃ、バイトもバンド活動もやめてもらって、生徒会活動の方を優先してもらうってのは、どう? 学校側の内申点も上げられて、良い大学にも推薦枠で入れるようになるから、良い事ずくめだと思うわ」
「丁重にお断りします。たしかに私が目指してる大学は、男子と共学になるので、先輩にとっては良いところとは言い難いけれど……。それでも、楓と一緒に叶えられるようなものだったら、それでいいんです」
香奈姉ちゃんは、そう言って微笑を浮かべる。
おまけに僕の手をギュッと握ってくるのを忘れない。
僕と一緒に叶えられるようなもの…か。
つまりは、僕と一緒の大学に行きたいってことだよな。
香奈姉ちゃんは、そこまで僕のことを信じてるんだ。
僕は、香奈姉ちゃんについていくだけでも、やっとだと言うのに……。
「とにかく。私は、絶対に諦めないからね。──西田香奈さん。私は、なんとしてもあなたを次期生徒会長にさせてみせるから! …見ていなさいよ!」
宮繁先輩は、そう言うと軽い足取りで先に行ってしまった。
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二人は、幼馴染なのに……。
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