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第十七話
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今日は、楓の家に泊まっていくことにした。
季節が冬だというのもあり、お風呂に入った後で外出などをさせたくなかったんだろう。
楓に『泊まっていくから』っていう旨を伝えると、笑顔で了承してくれた。それも、当然だと言わんばかりに。
もちろん、母にも連絡しておいた。
母は何も言わないが、あれでも心配はしてくれている。
楓と付き合っていることは、もう知られているし。
私は、楓が寝ているベッドの中に潜り込み、問答無用で抱きついていた。
もちろん、寝間着は着ていないので下着姿だ。
「ねぇ、楓。結局、奈緒ちゃんとは、どこに行ってたの?」
「それは……」
楓は、言いたくないのか、そのまま押し黙ってしまう。
内緒にしておくような事なのかな。それって──。
「私には、言いたくない事なのかな?」
私が不機嫌な表情を浮かべてそう言うと、楓はめずらしく取り乱す。
「いや……。そんなことは…ない…けど……」
それを無理に隠そうとしたって、楓の口調や仕草ですぐにわかってしまう。
「だったら、言えるよね? 奈緒ちゃんとのデートは、どこに行ってたのかくらいは──」
私に隠し事をしたって、何も良い事はないんだけどな。
楓は、私のことを真っ直ぐに見つめてきて、言った。
「まぁ、隠す事でもないから、別にいいかな……。奈緒さんとは、ショッピングモールに行ってたんだよ」
「そっか。ショッピングモールにねぇ。デートの行き先としては定番だよね。そこって──」
ショッピングモールか。
楓とは、何度も行ってるな。
それなら、今度は、私が楓と行くことにしよう。
「うん。奈緒さんとは、そこで一緒に──」
「なるほど。デートを楽しんだってわけか……。しかも私抜きで……」
「いや……。これには事情があって──」
楓は、神妙な表情を浮かべて視線を逸らす。
楓のそんな表情を見ていたら、余計に気になるじゃない。
私は、楓の顔に手を添えて訊いていた。
「どんな事情かな? もし良ければ、私にも聞かせてくれないかな」
「それは……」
楓は、これ以上は答えようとしない。
私がじっと見つめていても、ダメみたいだ。
一体、どんな事情で奈緒ちゃんとデートに行ったんだろうか。すごく気になる。
「そんなに言いたくないの?」
「奈緒さんと約束してるから……。だからその……。とある日まではちょっと……」
「それって、私には関係なかったりする?」
「ううん。香奈姉ちゃんと大いに関係のあることなんだよね、その日に限っては──。だから、楽しみにしていてほしいくらいだよ」
楓は、微笑を浮かべてそう言った。
私に関係のあることか。
それって、なんだろう。
私には、さっぱりわからない。
だけど私は、笑顔を作りこう答える。
「そっか。そういうことなら、楓の言葉どおり、楽しみにしていようかな」
「うん。ぜひ、楽しみにしていてよ」
奈緒ちゃんにもわかっている上でそう言っているのだから、そうなんだろう。
私は、楓を信じることにする。
翌朝。
私は、いつもどおりに目が覚めて、ベッドの中からゆっくり起き上がる。
ここが楓のベッドだということを思い出したのは、楓が寝ている姿を目にしてからだった。
「あ……。そっか。楓の家に泊まったんだっけ……」
そう独り言を言って、私は改めて楓の寝顔を見る。
あどけなさが残るその顔を見ていると、ついある事をしたくなってしまう。
楓の寝顔にキスをするくらい、別にいいよね。
「おはよう、楓。今日も一日、よろしくお願いします」
私は、寝ている楓にそう言ってキスをした。
しばらくそれが続けばいいと思っていたのだが。
簡単にはいかないらしい。
「ん……。んん……」
楓のその声を聞いて、私はキスをやめる。
楓は、寝起きのキスは嫌がるタイプだから、起きてしまう前にやめないと怒られちゃう。朝から、楓のお説教なんて聞きたくないし。
そうして、しばらくしないうちに楓が目を覚ます。
「おはよう、香奈姉ちゃん。今日も、相変わらず綺麗だね」
「おはよう、楓」
私は、何事もなかったかのように着替えをしていた。
もちろん学校の制服にだ。
制服とかは持ってきているので、自分の家に戻る必要はない。
もちろん、傍らに置いてある鞄の中には今日の授業に必要なものも全部入っている。
いつもの光景が、楓の目の前には広がっているはずだ。
楓は、ゆっくりと起き上がり、軽く伸びをする。
そして、着替え中の私を見てきて、訊いてきた。
「寒くない? 大丈夫?」
「このくらいは、大丈夫だよ」
スカートに脚を通しながら、そう答える。
楓の部屋は、たしかに寒いかもしれない。でも、このくらいなら問題はない。
楓は、少しだけ驚いたような表情を浮かべ、呟くように言う。
「やっぱり、ストッキングとかは穿かないんだ……」
「やっぱり穿いた方がいいかな? ストッキング……」
私は、楓に訊いてみる。
今の季節だから、その気持ちがわからないでもないが、ストッキングとかは好みの問題もあるので、穿くかどうかは本人の判断なのだ。
私としては、個人的な観点で穿きたくないのだけど……。
「無理にとは言わないよ。外が寒いから、なんとなくだよ」
「そっか。なんとなく…か」
ストッキングを穿いた時の私の脚を見たくて言ってたんじゃないのか。
見たいのなら、穿いてもいいかなって思ってたんだけど。
着替えを終えた私は、とりあえず楓のことを待ってみる。
朝ごはんの支度をしなくちゃいけないから、楓も着替えるだろうと思ったのだ。
「どうしたの、香奈姉ちゃん? なんか不機嫌そうだけど……」
楓は、恐る恐るといった感じで私を見てきてそう訊いてきた。
そんなに不機嫌そうな表情してるかな。私って……。
表面上では、普通なんだけど。
「何でもないよ。楓ったら、気にしすぎだよ」
私は、笑顔でそう言っていた。
いつもどおりに楓と台所に行くと、楓のお母さんが朝ごはんの支度をしていた。
とりあえず、手伝わないのはダメな気がしたので私は近くにある戸棚から茶碗を取り出す。
楓の方は、すぐに今日のお弁当を作る準備をし始めた。
「おはよう、母さん」
「おはようございます」
私と楓が挨拶をすると、楓のお母さんは微笑を浮かべて応える。
「おはよう、お二人さん。今日も、相変わらず仲がいいのね」
そんなことを言われてしまうと、どう返せばいいのかわからない。
楓は、あからさまに顔を赤くして言った。
「揶揄わないでよ、母さん。幼馴染なんだから、仲が良いのは当然だよ」
「そうなのかい? それだけじゃないような気もするんだけどねぇ。…どうなのかな? 香奈ちゃん」
「え……。私に聞かれても……」
私は、そう言って楓のお母さんから視線を逸らす。
たしかに、楓とは色んな意味で仲良くさせてもらっているけど。
楓のお母さんには、言いづらいな。
楓のお母さんは、すべてを理解しているかのような目で私を見てくる。
「いつも楓と一緒にお風呂に入ってくれて、ありがとうね。私としては、いつの間にか楓が大人の階段に登ってしまって、寂しい気もしてるんだけど」
「なっ……!」
「っ……⁉︎」
楓は、驚いたような表情で楓のお母さんに視線を向けていた。
私の顔も、おそらく真っ赤になっているだろう。
「母さん。…もしかして、僕が香奈姉ちゃんと一緒にお風呂に入っている事に気づいてたの?」
「あんなに香奈ちゃんとイチャついてたら、気づかない方がおかしいでしょ」
「………」
楓は、図星を突かれたのか押し黙ってしまった。
この場合は、私も何も言えない。
イチャイチャしてないかって言われたら、充分にしてると思うし。
「まぁ、ちゃんと節度を持って付き合っているみたいだから、私としては文句はないけど。…ちゃんと避妊はしなさいよ」
「わかってるよ、そんなこと──」
「避妊……」
避妊って……。
楓のお母さんからしたら、私たちの関係ってそこまでいってると思ってるのかな。
でも一緒にお風呂に入ったりエッチなことをしているのは事実だからなんとも言えない。
楓は、何を思ったんだろう。
楓の表情からは、察することができなかった。
季節が冬だというのもあり、お風呂に入った後で外出などをさせたくなかったんだろう。
楓に『泊まっていくから』っていう旨を伝えると、笑顔で了承してくれた。それも、当然だと言わんばかりに。
もちろん、母にも連絡しておいた。
母は何も言わないが、あれでも心配はしてくれている。
楓と付き合っていることは、もう知られているし。
私は、楓が寝ているベッドの中に潜り込み、問答無用で抱きついていた。
もちろん、寝間着は着ていないので下着姿だ。
「ねぇ、楓。結局、奈緒ちゃんとは、どこに行ってたの?」
「それは……」
楓は、言いたくないのか、そのまま押し黙ってしまう。
内緒にしておくような事なのかな。それって──。
「私には、言いたくない事なのかな?」
私が不機嫌な表情を浮かべてそう言うと、楓はめずらしく取り乱す。
「いや……。そんなことは…ない…けど……」
それを無理に隠そうとしたって、楓の口調や仕草ですぐにわかってしまう。
「だったら、言えるよね? 奈緒ちゃんとのデートは、どこに行ってたのかくらいは──」
私に隠し事をしたって、何も良い事はないんだけどな。
楓は、私のことを真っ直ぐに見つめてきて、言った。
「まぁ、隠す事でもないから、別にいいかな……。奈緒さんとは、ショッピングモールに行ってたんだよ」
「そっか。ショッピングモールにねぇ。デートの行き先としては定番だよね。そこって──」
ショッピングモールか。
楓とは、何度も行ってるな。
それなら、今度は、私が楓と行くことにしよう。
「うん。奈緒さんとは、そこで一緒に──」
「なるほど。デートを楽しんだってわけか……。しかも私抜きで……」
「いや……。これには事情があって──」
楓は、神妙な表情を浮かべて視線を逸らす。
楓のそんな表情を見ていたら、余計に気になるじゃない。
私は、楓の顔に手を添えて訊いていた。
「どんな事情かな? もし良ければ、私にも聞かせてくれないかな」
「それは……」
楓は、これ以上は答えようとしない。
私がじっと見つめていても、ダメみたいだ。
一体、どんな事情で奈緒ちゃんとデートに行ったんだろうか。すごく気になる。
「そんなに言いたくないの?」
「奈緒さんと約束してるから……。だからその……。とある日まではちょっと……」
「それって、私には関係なかったりする?」
「ううん。香奈姉ちゃんと大いに関係のあることなんだよね、その日に限っては──。だから、楽しみにしていてほしいくらいだよ」
楓は、微笑を浮かべてそう言った。
私に関係のあることか。
それって、なんだろう。
私には、さっぱりわからない。
だけど私は、笑顔を作りこう答える。
「そっか。そういうことなら、楓の言葉どおり、楽しみにしていようかな」
「うん。ぜひ、楽しみにしていてよ」
奈緒ちゃんにもわかっている上でそう言っているのだから、そうなんだろう。
私は、楓を信じることにする。
翌朝。
私は、いつもどおりに目が覚めて、ベッドの中からゆっくり起き上がる。
ここが楓のベッドだということを思い出したのは、楓が寝ている姿を目にしてからだった。
「あ……。そっか。楓の家に泊まったんだっけ……」
そう独り言を言って、私は改めて楓の寝顔を見る。
あどけなさが残るその顔を見ていると、ついある事をしたくなってしまう。
楓の寝顔にキスをするくらい、別にいいよね。
「おはよう、楓。今日も一日、よろしくお願いします」
私は、寝ている楓にそう言ってキスをした。
しばらくそれが続けばいいと思っていたのだが。
簡単にはいかないらしい。
「ん……。んん……」
楓のその声を聞いて、私はキスをやめる。
楓は、寝起きのキスは嫌がるタイプだから、起きてしまう前にやめないと怒られちゃう。朝から、楓のお説教なんて聞きたくないし。
そうして、しばらくしないうちに楓が目を覚ます。
「おはよう、香奈姉ちゃん。今日も、相変わらず綺麗だね」
「おはよう、楓」
私は、何事もなかったかのように着替えをしていた。
もちろん学校の制服にだ。
制服とかは持ってきているので、自分の家に戻る必要はない。
もちろん、傍らに置いてある鞄の中には今日の授業に必要なものも全部入っている。
いつもの光景が、楓の目の前には広がっているはずだ。
楓は、ゆっくりと起き上がり、軽く伸びをする。
そして、着替え中の私を見てきて、訊いてきた。
「寒くない? 大丈夫?」
「このくらいは、大丈夫だよ」
スカートに脚を通しながら、そう答える。
楓の部屋は、たしかに寒いかもしれない。でも、このくらいなら問題はない。
楓は、少しだけ驚いたような表情を浮かべ、呟くように言う。
「やっぱり、ストッキングとかは穿かないんだ……」
「やっぱり穿いた方がいいかな? ストッキング……」
私は、楓に訊いてみる。
今の季節だから、その気持ちがわからないでもないが、ストッキングとかは好みの問題もあるので、穿くかどうかは本人の判断なのだ。
私としては、個人的な観点で穿きたくないのだけど……。
「無理にとは言わないよ。外が寒いから、なんとなくだよ」
「そっか。なんとなく…か」
ストッキングを穿いた時の私の脚を見たくて言ってたんじゃないのか。
見たいのなら、穿いてもいいかなって思ってたんだけど。
着替えを終えた私は、とりあえず楓のことを待ってみる。
朝ごはんの支度をしなくちゃいけないから、楓も着替えるだろうと思ったのだ。
「どうしたの、香奈姉ちゃん? なんか不機嫌そうだけど……」
楓は、恐る恐るといった感じで私を見てきてそう訊いてきた。
そんなに不機嫌そうな表情してるかな。私って……。
表面上では、普通なんだけど。
「何でもないよ。楓ったら、気にしすぎだよ」
私は、笑顔でそう言っていた。
いつもどおりに楓と台所に行くと、楓のお母さんが朝ごはんの支度をしていた。
とりあえず、手伝わないのはダメな気がしたので私は近くにある戸棚から茶碗を取り出す。
楓の方は、すぐに今日のお弁当を作る準備をし始めた。
「おはよう、母さん」
「おはようございます」
私と楓が挨拶をすると、楓のお母さんは微笑を浮かべて応える。
「おはよう、お二人さん。今日も、相変わらず仲がいいのね」
そんなことを言われてしまうと、どう返せばいいのかわからない。
楓は、あからさまに顔を赤くして言った。
「揶揄わないでよ、母さん。幼馴染なんだから、仲が良いのは当然だよ」
「そうなのかい? それだけじゃないような気もするんだけどねぇ。…どうなのかな? 香奈ちゃん」
「え……。私に聞かれても……」
私は、そう言って楓のお母さんから視線を逸らす。
たしかに、楓とは色んな意味で仲良くさせてもらっているけど。
楓のお母さんには、言いづらいな。
楓のお母さんは、すべてを理解しているかのような目で私を見てくる。
「いつも楓と一緒にお風呂に入ってくれて、ありがとうね。私としては、いつの間にか楓が大人の階段に登ってしまって、寂しい気もしてるんだけど」
「なっ……!」
「っ……⁉︎」
楓は、驚いたような表情で楓のお母さんに視線を向けていた。
私の顔も、おそらく真っ赤になっているだろう。
「母さん。…もしかして、僕が香奈姉ちゃんと一緒にお風呂に入っている事に気づいてたの?」
「あんなに香奈ちゃんとイチャついてたら、気づかない方がおかしいでしょ」
「………」
楓は、図星を突かれたのか押し黙ってしまった。
この場合は、私も何も言えない。
イチャイチャしてないかって言われたら、充分にしてると思うし。
「まぁ、ちゃんと節度を持って付き合っているみたいだから、私としては文句はないけど。…ちゃんと避妊はしなさいよ」
「わかってるよ、そんなこと──」
「避妊……」
避妊って……。
楓のお母さんからしたら、私たちの関係ってそこまでいってると思ってるのかな。
でも一緒にお風呂に入ったりエッチなことをしているのは事実だからなんとも言えない。
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