僕の姉的存在の幼馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜

柿 心刃

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第二十三話

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香奈姉ちゃんは、寝る時はいつも裸である。
それは、僕の部屋に泊まる時も変わらない。

「さぁ、弟くん。弟くんも、裸で寝よう?」

香奈姉ちゃんは、今にも僕に迫るような勢いでそう言ってくる。
全裸で迫ってくるあたり、これはもはや制御不能だ。
大きめなおっぱいも、隠すようなことはしない。
すべてを曝け出している。

「う、うん……。そうだね」

そんな香奈姉ちゃんに逆らえるわけもなく……。
僕は、着ていた寝間着を渋々脱いでいく。
香奈姉ちゃんの大事な箇所を思いきり舐めた後に裸で抱き合って寝るのは、かなり気が引けるんだけど……。
それって、絶対にセックスになっちゃうから。

「いい心がけだね。いつもそんなだと私も助かるんだけどなぁ」

香奈姉ちゃんは、どこか引っかかる言い方をする。
たしかに僕は、寝る時は裸ではないけど……。
それは、風邪をひかないように気をつけているだけで。
特に他意はないんだけど。

「僕は……。裸で寝るのは、ちょっと気が引けるっていうか……」
「そうかな? 私は、全然大丈夫なんだけどな」

香奈姉ちゃんは、平然とした様子でそう言った。
大丈夫なのは、香奈姉ちゃんの体の発育が充分すぎるほど成長しているからだと思う。
もう少し貧相なら、そんなことは絶対に言わない。
その証拠に、香奈姉ちゃんのプロポーションはかなりのものだ。
充分に丸みを帯びて張っている両胸にきゅっと引き締まった腰つき。そして、細くて長い綺麗な両脚。
とても17歳(まだ18歳の誕生日を迎えていないから)とは思えないくらいだ。
おっぱいの先端の色については、個人差があると思うので、敢えて触れないでおく。
ただ綺麗だということは、断言しておこう。

「香奈姉ちゃんはね。とても綺麗だから──」
「弟くんだって、充分に男らしいとは思うんだよ」

その言い方は……。
たしかに顔も体つきも中性的で、男らしいところは何一つとしてないのかもしれないけど。
でも香奈姉ちゃんの体の触り方は一番に理解しているつもりだ。

「うん。わかってる」

僕は、そうとだけ言って香奈姉ちゃんのおっぱいに触れる。

「んっ。そうきたか」

途端、香奈姉ちゃんの頬が赤くなる。
嫌、というわけではなさそうだ。
僕は、そのまま香奈姉ちゃんのおっぱいを優しく揉みしだく。
その感触は、とても柔らかい。
少し弾力があるくらいか。
ちなみに先端の方は、少し張っていて硬くなっている。
この先端を柔らかくしてあげると、香奈姉ちゃんが喜ぶと思うんだけど。

「あんっ。先っちょは、やめて──。変な気持ちになっちゃうから……」
「ここを撫でくりまわすのが、好きなんだけど……。ダメかな?」

僕は、まっすぐに香奈姉ちゃんの顔を見る。
香奈姉ちゃんの火照ったような顔を見ていると、よけいにそこを攻めたくなっちゃう。しかし──
香奈姉ちゃんは許してくれるだろうか。

「弟くんのそんな顔を見たら、はっきり『ダメ』って言えないじゃない。しょうがないなぁ、まったく……」

香奈姉ちゃんは、そのまま僕の上に被さってくる。
このままだと香奈姉ちゃんのおっぱいを揉みしだくことができない。
僕は仕方なく体勢を変えて、香奈姉ちゃんを押し倒す形をとった。
香奈姉ちゃんは、キョトンとした様子で僕を見ていた。

「弟くん?」
「香奈姉ちゃん。…ごめんね。あのままだと、やりたい事ができないから──」

僕は、そう言って香奈姉ちゃんのあられもない綺麗な裸体を見る。
どうして僕の部屋にやってきてまで全裸になれるのかわからないが、それはそれとして、やっぱり美しいと思う。

「そっか。やりたい事、か。やっぱり、弟くんも男の子なんだね」

香奈姉ちゃんは、なぜか嬉しそうにそう言っていた。
僕の方はというと──
やっぱりセックスなんてする気にはなれず。
香奈姉ちゃんの体を優しく愛でるのが精一杯かも……。
この間のような事は簡単にはできない。

「さぁ。きてよ、弟くん。私と楽しい事しよ?」

香奈姉ちゃんは、僕の頭を両手で添えると、そのまま胸元の方に押し付ける。
あくまでも優しく、だけど。

「楽しい事って?」
「弟くんが大好きな事だよ。やったら、きっと喜ぶと思う」
「そうなの?」
「たぶん、そうだよ」

香奈姉ちゃんは、そう言って僕のことをそっと抱きしめる。
こうなると、もう逃げられない。
僕のあそこは香奈姉ちゃんに触られ、しっかりと撫でられていく。

「うっ」

そうなると次第に僕のあそこは勃っていき、香奈姉ちゃんの秘部に直接当たる。
まだ香奈姉ちゃんの秘部に挿入ってはいない。
ただ今にも挿入る直前なだけだ。
僕の方は別にセックスをしたいってわけじゃないんだけど……。
香奈姉ちゃんは、頬を赤くしつつもいつもの笑顔で訊いてきた。

「ね? 楽しいでしょ? 後は私の中に挿れるだけだよ」
「いや……。今日はさすがに……。日を改めてからで──」
「ダメ。弟くんは、そう言っていつもはぐらかしてばかりいるでしょ。今日は、逃さないんだから!」
「ちょっと待って。今日は、僕と普通のデートのはずだよね? どうして、そうなっちゃうの?」
「流れ的には正解だと思うけどな。最後は、弟くんとイチャイチャするのは──」
「いや、これはもうイチャイチャの次元を超えているでしょ。普通は、そこまではいかないと思うよ」
「それなら、弟くんは何をしたいの?」
「え……」
「弟くんは、私に何をしたいのかなって」
「それは……」

そんなことを訊かれても困るな。
お互いに裸で『何をしたいのか』って訊かれても……。
答えられるわけがない。
せめて下着を着用してるなら、まだ節度はあったのかもしれないけれど。
今の状態では、なんとも……。

「やっぱり、このまま流れに身を任せて、やる事をやってしまうのが正解なんだよ」
「でも……。さすがにセックスというのは……。やりすぎでは……」
「弟くんは、セックスは『やりすぎ』って思ってしまうんだ。なるほどねぇ」
「香奈姉ちゃんは、そんな風に思わないの?」
「私は、そうは思わないな」

香奈姉ちゃんは、すんなりとそう答える。

「どうして?」
「セックスって、基本は好きな人…もしくは愛している人としかしないでしょ」
「まぁ……。嫌いな人とは、しないけど……」
「そうでしょ。だからセックスって、スキンシップの一種だと思うんだよね。私と弟くんの間には、あきらかに好意があると思うから、セックスは絶対に外せないんだよ」
「スキンシップは、その……」

僕は、言いかけてやめてしまう。
たしかに香奈姉ちゃんの言うとおりかもしれない。
スキンシップとセックスって、なにか違いがあるのかと聞かれると、どこも違わないとさえ思える。

「弟くんは、難しく考えすぎ──。もうちょっと簡単に捉えてもいいんじゃないかな」

香奈姉ちゃんは、僕の口元に指を添えてそう言った。
簡単に、か。
今、こうして裸で向き合っている状態で、そんなことを言えるのは、逆にすごいことだと思う。

「うん。そうだね」

僕には、そう答えるくらいが、やっとだ。

「やっぱり弟くんは、私の思ったとおりの男の子だよ」

その言葉の意味については、僕にもよくわからない。
嬉しそうに言ってるあたり、良い意味で捉えているのかもしれない。
香奈姉ちゃんは、ギュッと僕の体を抱きしめてきた。
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