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第二十四話
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僕が1人で歩いている時に限って、古賀千聖は積極的に声をかけてくる。
「あ、楓君。こんなところで会うなんて、めずらしいね。もしよかったら、私と一緒に遊びに行かない?」
こういう時に限って誰もいないもんだから、僕自身、どう対応したらいいものか、わからなくなってしまう。
せめて香奈姉ちゃんか奈緒さんがいれば、スムーズなんだけど……。
それに千聖の服装を見れば、デートに行く気まんまんだ。
ピンクを基調としたチュニックに白のミニスカート。そして、黒のニーソックスに合わせるようなおしゃれな靴。
普段着にしては出来過ぎである。
「千聖さん。悪いんだけど今日は……。そんなに暇じゃなくて……」
「嘘だよね、それ。ホントは西田先輩とデートの約束をしてるんでしょ?」
千聖は、僕の嘘にも敏感なのか、それでも笑顔でそう言ってくる。
怒ってはいないみたいだが……。
なんというか。
今日は、誰かと会う約束も、一緒に出かける約束もしてないし。
本当のことを言っても、たぶん信じてはもらえないだろうな。きっと──
「そんな約束は……。今日は、買い物が終わったら家でベースの練習を……」
「やっぱり暇なんじゃない! だったら、私と付き合いなさいよ!」
千聖は、ギュッと腕にしがみついてくる。
彼女の態度からして、離すつもりはないみたいだ。
どうしよう。
特にデートとかの約束はしてないから、財布の中はほとんどないし……。
僕は、正直に言うことにした。
「持ち合わせがないんだ。悪いんだけど……」
「デートのお金くらい、私が出すわよ。だから付き合って?」
通常なら、そこまで言わせて付き合わない男は、まずいないだろう。
しょうがない。
彼女に付き合ってあげようかな。
どこまで行くつもりなのかわからないけど。
「わかった。どこに行くのか気になるけど、その前に僕の買い物を──」
「ダメ。買い物に付き合ったら、まっすぐ帰るしかなくなるじゃない。悪いけど、買い物は後にして」
千聖は、ムッとした表情でそう言う。
僕の買い物をあっさりと拒否するのは、賢いと言うべきかなんというか。
大した買い物じゃないんだけどなぁ。
「買い物もダメなの? 一体、どこに行くつもりなの?」
「それは、来てみてからのお楽しみかな。ここで言っちゃったら、つまんないじゃない」
軽くウィンクをして言われてもな。
可愛いとは思うけど、それ以上の感情は芽生えないよ。
だけど千聖さんと一緒に行くしかないわけで──
「わかったよ。千聖さんに、付き合うよ」
ここまでくると、もう諦めるしかない。
しかし、それでも納得してくれないのか、僕の口元に指を添える。
「千聖、でしょ? 私と付き合うんだから、そう呼ばないと──」
「え、でも……」
「でももかかしもないよ。私がそう呼んでって言ってるんだから、そう呼んでよ」
「う~ん……。そう呼んでって言われても……。なかなか呼びにくいかも……」
「仕方ないなぁ。目的地に着くまでには、ちゃんと慣れてよね」
そんな拗ねなくても……。
僕と一緒に歩くよりも、他の人と一緒に歩いた方が、まだ千聖のためになるんじゃないのかな。
そうは思ったが、僕は敢えて口には出さなかった。
やってきたのは、ショッピングモールにある洋服店だった。
いつもは香奈姉ちゃんとかと一緒にやってくる場所だ。
「僕と一緒に来たかった場所って、ここの事なの?」
「楓君と来たかったのは、ここだけじゃないんだけど……。とりあえず、ね」
「そっか。ここだけじゃないんだ」
それを聞いて、ちょっと安心した僕がいる。
僕的には、はやく自分の買い物をして家に帰りたいんだけど、千聖はそれを許さないだろう。
「ホントは、楓君と一緒に行きたいところはたくさんあるんだからね。西田先輩がついてこなければ今頃──」
「ん? なにか言った?」
僕は、思案げな表情を浮かべてそう聞いていた。
最後の方の言葉は、小さな声で言ったためか、よく聞こえなかったのだ。
香奈姉ちゃんのことを言ったような気がしたが……。気のせいか。
「なんでもないわよ。…ほら。これなんかどうかな?」
話題を切り替えるようにして、千聖は手近にあった洋服を手に取り、僕に見せてくる。
見せてきたのは、水色のおしゃれな洋服にピンクのミニスカートだった。
やっぱりミニスカートは外さないんだな。
きっと彼女アピールがしたいんだろう。
あざといって言われれば、そのとおりかもしれないが。
「うん。いいんじゃないかな」
僕は、微笑を浮かべてそう言っていた。
女の子には粗相のないようにという常識が染み付いているからだ。
女の子を見ると、どうしても香奈姉ちゃんの姿が重なってしまう。
それは千聖を見ても変わらない。
「色々、言いたいことはあるけど。まぁ、楓君がそう思ってくれてるんなら、何も言わないでおこうかな」
千聖は、少しだけ不満そうな表情でそう言った。
僕、なにか失礼なことを言っただろうか。
普通に返答をしただけなんだけど……。
なにを思ったのかは知らないが、千聖は試着室へと向かう。
千聖とのデートでは、そういった感情の機微が難しかったりする。
一応、僕も千聖が向かっていった試着室の前に行くことにする。
そして、試着室のカーテンが開いた。
そこには、千聖が選んだ洋服に着替えた彼女の姿があった。
「どうかな? 似合っているかな?」
彼女は、緊張した面持ちでそう言ってくる。
僕のことを信用したのかな。
とにかく。
千聖には、正直に感想を言った方が良さそうだ。
「とてもよく似合っているよ」
「ホントに? 建前とかで言ってるんじゃなくて?」
「こういうのは、本音でしか言えないよ」
「そっか。本音か。ちょっと嬉しいかも──」
千聖は、そう言って嬉しそうな顔をする。
その自然な表情が可愛かったりするんだけど……。直にそう言ったら、逆に怒り出しそうなのでやめておく。
その後、千聖は試着した服を購入して、洋服店を後にする。
これでデートは終わりかなって思っていたんだけど、そうはいかなかったみたいだ。
「…さてと。次はどこに行こっかなぁ」
千聖は、僕の手を握ったままそう言っていた。
離す気はなさそうだ。
「どこに行くか決めてなかったんだね」
「そんなの当たり前じゃない。どこかに行くって決めて動いていたら、それこそつまんないでしょ」
「まぁ、計画的に動くっていう意味では、たしかにつまんないけど……」
「デートっていうのはね。目的地を決めて動くよりも、自然な流れで動いた方が楽しいに決まってるのよ」
「なるほどね」
千聖に言われて、改めてわかる気がする。
目的地を決めて行く時って、どこか作業的になってしまうんだよな。
僕も、どちらかと言えば、彼女側に行き先を任せている事の方が多いし。
香奈姉ちゃんも、自然な流れで僕と一緒に歩いているんだろうか。
「さぁ、行こっか?」
「どこに?」
「どこでもいいじゃん! 行こう」
「うん」
僕は、千聖に手を引っ張られ、歩いていく。
こうして見ると、女の子にリードしてもらってるように感じるが、少し違う。
僕が先に歩いてしまうと、強引な感じがして嫌なのだ。
基本的には、なにも変わらない。
香奈姉ちゃんも、僕の手を引いて歩く時って同じ気持ちなんだろうか。
どうにもわからない。
やっぱり女の子をエスコートするのは大変だなって思う、今日この頃である。
「あ、楓君。こんなところで会うなんて、めずらしいね。もしよかったら、私と一緒に遊びに行かない?」
こういう時に限って誰もいないもんだから、僕自身、どう対応したらいいものか、わからなくなってしまう。
せめて香奈姉ちゃんか奈緒さんがいれば、スムーズなんだけど……。
それに千聖の服装を見れば、デートに行く気まんまんだ。
ピンクを基調としたチュニックに白のミニスカート。そして、黒のニーソックスに合わせるようなおしゃれな靴。
普段着にしては出来過ぎである。
「千聖さん。悪いんだけど今日は……。そんなに暇じゃなくて……」
「嘘だよね、それ。ホントは西田先輩とデートの約束をしてるんでしょ?」
千聖は、僕の嘘にも敏感なのか、それでも笑顔でそう言ってくる。
怒ってはいないみたいだが……。
なんというか。
今日は、誰かと会う約束も、一緒に出かける約束もしてないし。
本当のことを言っても、たぶん信じてはもらえないだろうな。きっと──
「そんな約束は……。今日は、買い物が終わったら家でベースの練習を……」
「やっぱり暇なんじゃない! だったら、私と付き合いなさいよ!」
千聖は、ギュッと腕にしがみついてくる。
彼女の態度からして、離すつもりはないみたいだ。
どうしよう。
特にデートとかの約束はしてないから、財布の中はほとんどないし……。
僕は、正直に言うことにした。
「持ち合わせがないんだ。悪いんだけど……」
「デートのお金くらい、私が出すわよ。だから付き合って?」
通常なら、そこまで言わせて付き合わない男は、まずいないだろう。
しょうがない。
彼女に付き合ってあげようかな。
どこまで行くつもりなのかわからないけど。
「わかった。どこに行くのか気になるけど、その前に僕の買い物を──」
「ダメ。買い物に付き合ったら、まっすぐ帰るしかなくなるじゃない。悪いけど、買い物は後にして」
千聖は、ムッとした表情でそう言う。
僕の買い物をあっさりと拒否するのは、賢いと言うべきかなんというか。
大した買い物じゃないんだけどなぁ。
「買い物もダメなの? 一体、どこに行くつもりなの?」
「それは、来てみてからのお楽しみかな。ここで言っちゃったら、つまんないじゃない」
軽くウィンクをして言われてもな。
可愛いとは思うけど、それ以上の感情は芽生えないよ。
だけど千聖さんと一緒に行くしかないわけで──
「わかったよ。千聖さんに、付き合うよ」
ここまでくると、もう諦めるしかない。
しかし、それでも納得してくれないのか、僕の口元に指を添える。
「千聖、でしょ? 私と付き合うんだから、そう呼ばないと──」
「え、でも……」
「でももかかしもないよ。私がそう呼んでって言ってるんだから、そう呼んでよ」
「う~ん……。そう呼んでって言われても……。なかなか呼びにくいかも……」
「仕方ないなぁ。目的地に着くまでには、ちゃんと慣れてよね」
そんな拗ねなくても……。
僕と一緒に歩くよりも、他の人と一緒に歩いた方が、まだ千聖のためになるんじゃないのかな。
そうは思ったが、僕は敢えて口には出さなかった。
やってきたのは、ショッピングモールにある洋服店だった。
いつもは香奈姉ちゃんとかと一緒にやってくる場所だ。
「僕と一緒に来たかった場所って、ここの事なの?」
「楓君と来たかったのは、ここだけじゃないんだけど……。とりあえず、ね」
「そっか。ここだけじゃないんだ」
それを聞いて、ちょっと安心した僕がいる。
僕的には、はやく自分の買い物をして家に帰りたいんだけど、千聖はそれを許さないだろう。
「ホントは、楓君と一緒に行きたいところはたくさんあるんだからね。西田先輩がついてこなければ今頃──」
「ん? なにか言った?」
僕は、思案げな表情を浮かべてそう聞いていた。
最後の方の言葉は、小さな声で言ったためか、よく聞こえなかったのだ。
香奈姉ちゃんのことを言ったような気がしたが……。気のせいか。
「なんでもないわよ。…ほら。これなんかどうかな?」
話題を切り替えるようにして、千聖は手近にあった洋服を手に取り、僕に見せてくる。
見せてきたのは、水色のおしゃれな洋服にピンクのミニスカートだった。
やっぱりミニスカートは外さないんだな。
きっと彼女アピールがしたいんだろう。
あざといって言われれば、そのとおりかもしれないが。
「うん。いいんじゃないかな」
僕は、微笑を浮かべてそう言っていた。
女の子には粗相のないようにという常識が染み付いているからだ。
女の子を見ると、どうしても香奈姉ちゃんの姿が重なってしまう。
それは千聖を見ても変わらない。
「色々、言いたいことはあるけど。まぁ、楓君がそう思ってくれてるんなら、何も言わないでおこうかな」
千聖は、少しだけ不満そうな表情でそう言った。
僕、なにか失礼なことを言っただろうか。
普通に返答をしただけなんだけど……。
なにを思ったのかは知らないが、千聖は試着室へと向かう。
千聖とのデートでは、そういった感情の機微が難しかったりする。
一応、僕も千聖が向かっていった試着室の前に行くことにする。
そして、試着室のカーテンが開いた。
そこには、千聖が選んだ洋服に着替えた彼女の姿があった。
「どうかな? 似合っているかな?」
彼女は、緊張した面持ちでそう言ってくる。
僕のことを信用したのかな。
とにかく。
千聖には、正直に感想を言った方が良さそうだ。
「とてもよく似合っているよ」
「ホントに? 建前とかで言ってるんじゃなくて?」
「こういうのは、本音でしか言えないよ」
「そっか。本音か。ちょっと嬉しいかも──」
千聖は、そう言って嬉しそうな顔をする。
その自然な表情が可愛かったりするんだけど……。直にそう言ったら、逆に怒り出しそうなのでやめておく。
その後、千聖は試着した服を購入して、洋服店を後にする。
これでデートは終わりかなって思っていたんだけど、そうはいかなかったみたいだ。
「…さてと。次はどこに行こっかなぁ」
千聖は、僕の手を握ったままそう言っていた。
離す気はなさそうだ。
「どこに行くか決めてなかったんだね」
「そんなの当たり前じゃない。どこかに行くって決めて動いていたら、それこそつまんないでしょ」
「まぁ、計画的に動くっていう意味では、たしかにつまんないけど……」
「デートっていうのはね。目的地を決めて動くよりも、自然な流れで動いた方が楽しいに決まってるのよ」
「なるほどね」
千聖に言われて、改めてわかる気がする。
目的地を決めて行く時って、どこか作業的になってしまうんだよな。
僕も、どちらかと言えば、彼女側に行き先を任せている事の方が多いし。
香奈姉ちゃんも、自然な流れで僕と一緒に歩いているんだろうか。
「さぁ、行こっか?」
「どこに?」
「どこでもいいじゃん! 行こう」
「うん」
僕は、千聖に手を引っ張られ、歩いていく。
こうして見ると、女の子にリードしてもらってるように感じるが、少し違う。
僕が先に歩いてしまうと、強引な感じがして嫌なのだ。
基本的には、なにも変わらない。
香奈姉ちゃんも、僕の手を引いて歩く時って同じ気持ちなんだろうか。
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