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第一章
第六話 食堂で百合発生?
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逃走を訝しむタマモだったが、逃げない意思を示すと、ようやく信じてくれた。彼女が最初に連れて来たのは学生食堂だ。
「今日も多いわね。早く注文して食べましょう」
「そう言えば、今は昼休みだったな」
本音を言えば、正直お腹はあまり空いていない。実験で薬を投与され続けたことで、胃や腸の消化吸収が遅く、長い間空腹を感じない体になっているからだろう。
「この学生食堂はね。実は全部無料なの! 学生が伸び伸びと走者生活を送れるように、ルーナ学園長が収入の一部を寄付しているんだって。本当に凄い方よね。そこら辺の貴族よりも立派だわ」
目を少しだけ輝かせ、タマモはルーナのことを語る。
ルーナは本当にこの学園の経営者でもあったんだな。
「それで何を食べるの? 注文してくるから教えて?」
「それなら、軽くで良い。別にそこまで腹は減っていない」
「分かったわ。軽くね。料理を運ぶ代わりに、席を取っておいてくれると助かるわ」
席の確保をお願いすると、タマモは食堂のカウンターへと歩いて行く。
「さてと。俺も2人が座る席を探すか」
辺りを見渡し、空いている場所を探す。まばらに席が空いている場所を発見するも、2人が座れる場所が見当たらない。
2人が一緒でなければ、あいつは俺が逃げ出すと思い込んでしまうかもしれない。ここは可能な限り、2人分の席が空いている場所を探すか。
もう一度辺りを見渡す。すると4人分の席に、1人だけポツンと座っているケモノ族の女の子がいた。
ウサギの耳に白くて長い髪をひとつに纏め、まつ毛も長く、青い瞳の女の子だ。彼女はデザートのフルーツの盛り合わせを食べ、幸せそうに頬を緩ませていた。
あそこなら、俺とタマモが座ることができるな。他に人が座る予定がなければ、相席を頼むか。
ウサギのケモノ族に近付き、声をかける。
「すまない。他の人が座る予定がなければ、相席をお願いしても良いか?」
声をかけると、彼女は俺をジッと見てくる。もしかして、彼女が1人だけでこの席に座っているのには、何か理由でもあるのだろうか?
「何か俺の顔についているか?」
変な空気が醸し出しているのを感じ、月並のことを言う。
「いえ、人族の方がこの学園にいるなんて珍しいと思いまして。どうぞ、他の方が座る予定はありませんから」
「サンキュ」
彼女に礼を言い、席に座ってタマモが来るのを待つ。
それから数分後、トレーに料理を乗せたタマモが俺を見つけ、こちらにやって来た。
「ここに居たのね……え? 同じ席にいるは、クリープ先輩じゃないですか!」
「あら、タマちゃん。今日も気品に溢れていますね。ママ、久しぶりに会えて嬉しいです」
タマちゃん? ママ?
タマモがクリープと呼んだこのウサギのケモノ族の女の子、どうやら学年がひとつ上の先輩らしいが、タマモのことをタマちゃんと呼んで、自身のことをママと言っている。何か深い関係があるのか?
「今日も優等生として頑張っているじゃないですか。そんな良い子には、良い子良い子してあげますね」
タマモが持っているトレーをテーブルの上に置いたその瞬間、クリープが立ち上がり、彼女を抱きしめる。そして茶髪の頭に手を置き、タマモの頭を優しい手付きで撫で始める。
「ク、クリープ先輩、やめてください」
「口では嫌がっても、耳や尻尾は喜んでいるじゃないですか。ママの愛情を受けて、すくすくと育ってくださいね」
女の子がイチャついている光景は、何とも微笑ましいものがある。もしかしたら、このクリープという子は、ユリ属性的なものを持っているのだろうか?
「シャカール君や、他の生徒も見ています。その辺にしてください」
「嫌です。良い子には頭を撫でてあげる義務が、ママにはありますので。特に優等生のタマちゃんには、愛情をたっぷりと注ぎながら、頭を撫でてあげます」
頭を撫で続けられている彼女の瞼が、ピクピクと動く。
「本当にやめてください。これ以上されたら、料理も冷めてしまいます」
「あらやだ。それは大変。冷えた料理を食べさせては、成長に影響が出るかもしれないわ。ごめんなさいね」
料理を理由に、これ以上頭を撫でることをやめるようにタマモが要求すると、ようやくクリープは、包容と頭を撫でる行為をやめ、タマモを解放する。
「はぁ、まさかクリープ先輩の席に座るなんて。知らなかっただろうから、文句は言えないけれど、昼間から疲れたわ」
テーブルの上に置いたトレーの位置をずらし、タマモは料理を俺の方に置く。しかし置かれたものは、普通にガッツリ系の定食だった。
「なぁタマモ? 俺、軽めで良いって言ったよな?」
「ええ、だから軽めにしたじゃない?」
「これのどこが軽めなんだよ! ガッツリとしているじゃないか!」
「あなた、何を言っているの? どう見たって軽めの内容じゃない。ねぇ、クリープ先輩?」
タマモがクリープに訊ねる。ここで彼女が俺の言い分に賛同してくれれば、タマモは自分の考えがおかしいことに気付くだろう。
「ええ、軽めですね。私もこの定食を3つ食し、食後のデザートとして、フルーツの盛り合わせの5杯目を食べているところです。でなければ、午後のトレーニングで力尽きてしまいます」
クリープの話しを聞いただけで、胃もたれを感じてきた。
そう言えば、人類以外の走者はみんな大食いだと言う話しを聞いたことがある。
まさか、種族の違いがここまで食に差が出るとは思わなかった。
「あたしは自分の分を運んで来るから、先に食べて良いからね」
先に食事を始めるように促し、タマモは再びカウンターへと向かって行く。そして彼女が戻って来ると、見るだけで食欲が失せそうな程の料理を運んできた。
ざっと見て5人前はありそうだ。
いくら食欲が失せても、せっかくの料理を残す訳にはいかない。なので、根性で食べ尽くすことにした。
食事を終えてお腹一杯になり、食堂を出る。次に案内されたのは室内プールだった。
「ここのプールは魔法で温水になっているから、1年中快適な温度で泳ぐことができるの。トレーニング時間以外でも、こうやって昼休みには泳ぐ生徒たちもいるわ」
タマモの説明を聞きながら、室内プールを見渡す。
プール内には、競泳水着を来た様々な種族が泳ぎ、スタミナアップに努めている。
中には豊満な胸をお持ちの女の子も泳いでおり、彼女たちの胸に視線が行きそうになる。だが、少しでも不埒な視線を向けようとすると、タマモが笑顔のまま圧力をかけてきたので、プールの案内は短時間に終わった。
そして次はトレーニングルームに案内されたのだが。
「タマモさんだ」
「今日も素敵ね。歩き方ひとつに気品を感じるわ。さすが模範的優等生ね」
タマモを見た生徒たちが、彼女を褒める。彼女たちの言葉が耳に入ったようで、タマモは無言ではあったが、軽く会釈をして生徒たちから離れる。
しかし彼女の瞼は、再びピクついていた。
トレーニングルームを案内された後、最後に屋上を案内される。
「見て、ここから第一レース場が見えるでしょう」
屋上から見えるレース場に向け、タマモは手を差し伸ばす。
「毎週週末には、各レース場で走者によるレースが行われるの。学園内はGIIIやGIIのレースばかりだけど、時々GIのレースも開かれるのよ。その時はお客さんもたくさん来て、満席になるの! たくさんのお客さんが、あたしたちの走りを見て応援してくれるのよ。観客席から、たくさんの人が歓声を上げて走りを褒めてくれる。あの感動は、一度味わうと忘れられないわ。だから、シャカール君も、レースに興味がないなんて言わないで、レースに出てみようよ」
今度は俺に手を差し伸ばし、レースに参加してみないかと誘ってくる。
こいつは最初からそのつもりだったのだろう。だけど、今俺が彼女にかけてあげられる言葉はこれしかない。
「なぁ、猫を被るのはその辺にして、本性を表したらどうだ? 化け狐」
「今日も多いわね。早く注文して食べましょう」
「そう言えば、今は昼休みだったな」
本音を言えば、正直お腹はあまり空いていない。実験で薬を投与され続けたことで、胃や腸の消化吸収が遅く、長い間空腹を感じない体になっているからだろう。
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目を少しだけ輝かせ、タマモはルーナのことを語る。
ルーナは本当にこの学園の経営者でもあったんだな。
「それで何を食べるの? 注文してくるから教えて?」
「それなら、軽くで良い。別にそこまで腹は減っていない」
「分かったわ。軽くね。料理を運ぶ代わりに、席を取っておいてくれると助かるわ」
席の確保をお願いすると、タマモは食堂のカウンターへと歩いて行く。
「さてと。俺も2人が座る席を探すか」
辺りを見渡し、空いている場所を探す。まばらに席が空いている場所を発見するも、2人が座れる場所が見当たらない。
2人が一緒でなければ、あいつは俺が逃げ出すと思い込んでしまうかもしれない。ここは可能な限り、2人分の席が空いている場所を探すか。
もう一度辺りを見渡す。すると4人分の席に、1人だけポツンと座っているケモノ族の女の子がいた。
ウサギの耳に白くて長い髪をひとつに纏め、まつ毛も長く、青い瞳の女の子だ。彼女はデザートのフルーツの盛り合わせを食べ、幸せそうに頬を緩ませていた。
あそこなら、俺とタマモが座ることができるな。他に人が座る予定がなければ、相席を頼むか。
ウサギのケモノ族に近付き、声をかける。
「すまない。他の人が座る予定がなければ、相席をお願いしても良いか?」
声をかけると、彼女は俺をジッと見てくる。もしかして、彼女が1人だけでこの席に座っているのには、何か理由でもあるのだろうか?
「何か俺の顔についているか?」
変な空気が醸し出しているのを感じ、月並のことを言う。
「いえ、人族の方がこの学園にいるなんて珍しいと思いまして。どうぞ、他の方が座る予定はありませんから」
「サンキュ」
彼女に礼を言い、席に座ってタマモが来るのを待つ。
それから数分後、トレーに料理を乗せたタマモが俺を見つけ、こちらにやって来た。
「ここに居たのね……え? 同じ席にいるは、クリープ先輩じゃないですか!」
「あら、タマちゃん。今日も気品に溢れていますね。ママ、久しぶりに会えて嬉しいです」
タマちゃん? ママ?
タマモがクリープと呼んだこのウサギのケモノ族の女の子、どうやら学年がひとつ上の先輩らしいが、タマモのことをタマちゃんと呼んで、自身のことをママと言っている。何か深い関係があるのか?
「今日も優等生として頑張っているじゃないですか。そんな良い子には、良い子良い子してあげますね」
タマモが持っているトレーをテーブルの上に置いたその瞬間、クリープが立ち上がり、彼女を抱きしめる。そして茶髪の頭に手を置き、タマモの頭を優しい手付きで撫で始める。
「ク、クリープ先輩、やめてください」
「口では嫌がっても、耳や尻尾は喜んでいるじゃないですか。ママの愛情を受けて、すくすくと育ってくださいね」
女の子がイチャついている光景は、何とも微笑ましいものがある。もしかしたら、このクリープという子は、ユリ属性的なものを持っているのだろうか?
「シャカール君や、他の生徒も見ています。その辺にしてください」
「嫌です。良い子には頭を撫でてあげる義務が、ママにはありますので。特に優等生のタマちゃんには、愛情をたっぷりと注ぎながら、頭を撫でてあげます」
頭を撫で続けられている彼女の瞼が、ピクピクと動く。
「本当にやめてください。これ以上されたら、料理も冷めてしまいます」
「あらやだ。それは大変。冷えた料理を食べさせては、成長に影響が出るかもしれないわ。ごめんなさいね」
料理を理由に、これ以上頭を撫でることをやめるようにタマモが要求すると、ようやくクリープは、包容と頭を撫でる行為をやめ、タマモを解放する。
「はぁ、まさかクリープ先輩の席に座るなんて。知らなかっただろうから、文句は言えないけれど、昼間から疲れたわ」
テーブルの上に置いたトレーの位置をずらし、タマモは料理を俺の方に置く。しかし置かれたものは、普通にガッツリ系の定食だった。
「なぁタマモ? 俺、軽めで良いって言ったよな?」
「ええ、だから軽めにしたじゃない?」
「これのどこが軽めなんだよ! ガッツリとしているじゃないか!」
「あなた、何を言っているの? どう見たって軽めの内容じゃない。ねぇ、クリープ先輩?」
タマモがクリープに訊ねる。ここで彼女が俺の言い分に賛同してくれれば、タマモは自分の考えがおかしいことに気付くだろう。
「ええ、軽めですね。私もこの定食を3つ食し、食後のデザートとして、フルーツの盛り合わせの5杯目を食べているところです。でなければ、午後のトレーニングで力尽きてしまいます」
クリープの話しを聞いただけで、胃もたれを感じてきた。
そう言えば、人類以外の走者はみんな大食いだと言う話しを聞いたことがある。
まさか、種族の違いがここまで食に差が出るとは思わなかった。
「あたしは自分の分を運んで来るから、先に食べて良いからね」
先に食事を始めるように促し、タマモは再びカウンターへと向かって行く。そして彼女が戻って来ると、見るだけで食欲が失せそうな程の料理を運んできた。
ざっと見て5人前はありそうだ。
いくら食欲が失せても、せっかくの料理を残す訳にはいかない。なので、根性で食べ尽くすことにした。
食事を終えてお腹一杯になり、食堂を出る。次に案内されたのは室内プールだった。
「ここのプールは魔法で温水になっているから、1年中快適な温度で泳ぐことができるの。トレーニング時間以外でも、こうやって昼休みには泳ぐ生徒たちもいるわ」
タマモの説明を聞きながら、室内プールを見渡す。
プール内には、競泳水着を来た様々な種族が泳ぎ、スタミナアップに努めている。
中には豊満な胸をお持ちの女の子も泳いでおり、彼女たちの胸に視線が行きそうになる。だが、少しでも不埒な視線を向けようとすると、タマモが笑顔のまま圧力をかけてきたので、プールの案内は短時間に終わった。
そして次はトレーニングルームに案内されたのだが。
「タマモさんだ」
「今日も素敵ね。歩き方ひとつに気品を感じるわ。さすが模範的優等生ね」
タマモを見た生徒たちが、彼女を褒める。彼女たちの言葉が耳に入ったようで、タマモは無言ではあったが、軽く会釈をして生徒たちから離れる。
しかし彼女の瞼は、再びピクついていた。
トレーニングルームを案内された後、最後に屋上を案内される。
「見て、ここから第一レース場が見えるでしょう」
屋上から見えるレース場に向け、タマモは手を差し伸ばす。
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