26 / 269
第三章
第三話 休日のデートはモンスターに乱入される
しおりを挟む
日曜日、タマモとの約束の場へと向かうが、彼女の姿は見当たらなかった。
門の前に置かれている時計で時間を確認すると9時55分、約束の時間の5分前に到着したことになる。
そう言えば、無限回路賞の時も、タマモが最後だったよな。あの時は5分前には来ていたが、それよりも遅いと言うことになる。
優等生にしては、5分前以内に来ないと言うのは珍しい。まぁ、本当の中身は優等生を演じているだけだから、別に休みの日まで優等生を演じる必要はないか。
「それにしても、気持ち悪いぐらいに精巧に作られているな。このルーナの像、作ったやつは相当変態に違いない」
「芸術家の人を変態呼ばわりしない方が良いわよ。作品に全力で取り組んでこそのプロなんだから」
ルーナの像を眺めていると、背後からタマモの声が聞こえて来た。
振り返ると、そこには制服姿でもなく、競技用の服でもなく、勝負服でもない、私服姿のタマモがいた。
松葉杖をついているものの、赤いリボンで茶髪の髪をツインテールに纏め、口には艶の出るリップが塗られているのか、とても柔らかそうな感じがした。
ホワイトカラーのブラウスは薄く、中のシャツが透けて見える。そしてピンク色のロングスカートには、裾の部分がヒラヒラになっていた。
どう見ても、レースを観戦に行くような見た目ではない。
「お前、この前は違うと言っておきながら、しっかりとおめかしをして、デート気分でいるじゃないか」
「な、なな、何を言っているのよ! これはスカーレット家の令嬢として、普通の格好よ! 別にあなたのためにオシャレをした訳ではないんだからね! 兄さんと鉢合わせをするかもしれないし、その時に貴族令嬢に相応しくないような服装だったら、何を言われるか分からないから、だから気合いを入れているのよ! 別にシャカールのために、オシャレをした訳ではないのだからね」
少し揶揄ってみると、タマモは顔を赤らめ、勢い良く言葉を捲し立てる。
まぁ、彼女らしい反応だ。これで俺のためにオシャレをしたなんて言って来たら、高熱に浮かされているのではと思ってしまう。
「それで、このあたしの私服姿を見て、感想のひとつもないの?」
「感想だと?」
「そうよ。あたし目線では完璧のつもりだけど、第三者からしたら変な部分もあるかもしれないでしょう? だから聞いているのよ」
服の感想を迫られ、面倒臭いことになってしまった。
どうして一々服の感想を言わないといけない。
「似合っているんじゃないのか。どこから見ても、スカーレット家の優雅さを感じる服装になっていると思う」
「そう、それは良かった」
適当に答えると、どうやらタマモは満足したようだ。これ以上は服に関して訊ねてこようとはしない。
「それに加えて、シャカールは一般人って言う感じの服装よね」
「悪かったな。貴族令嬢の隣に相応しくない格好で。服なんてものは、着られれば何でも良いだろうが」
身に付けている服の感想を言われ、そっぽを向く。
俺が持っている私服は、ルーナが用意してくれたものだ。どうやら古着のようで、所々繊維の糸がほつれたり、虫食いのような穴が空いていたりしている。
まぁ、拾った人族の男には、この程度の服がお似合いとでも思ったのだろう。
「でも、悪くない組み合わせじゃないの? 黒いシャツにジーンズのジャケット、それに錆浅葱色のロングパンツは、別に違和感を覚えないわよ。カジュアルと清潔感を併せ持っているし、あと、ネックレスのような装飾品があれば合格ね。まぁ、服が傷んでいるところはマイナスになるけど、悪くないチョイスだわ」
服装を褒められ、つい頬を掻いてしまう。
「そうか。まぁ、お前の評価なんてどうでも良いがな。それよりも早く行こうぜ。レースが始まってしまう」
あまり褒められ慣れていない俺は、このあとどう言う反応をすれば良いのか分からない。なので、照れ隠しでつい突き放すような言い方をしてしまった。
「それもそうね。でも、ナイツ賞が始まるのは午後3時からだから、レース会場のある街に移動して、お昼を食べてからでも十分に間に合うわ」
「そんなに遅い時間に始まるのかよ。それなら待ち合わせは、午後からでも良かったんじゃないのか?」
「そう言う訳にもいかないのよ。あたしたちはあれに相乗りをさせてもらうのだから」
タマモが指を差し、彼女が指し示した方に顔を向ける。そこには、レース会場へと向かう生徒や教師、それに会場へと向かうための馬車が並んでいる。
「それでは、ナイツ賞に出る走者はこの馬車に乗ってください。見学や応援をされる方もご同乗お願いします」
なるほど、だからこんなに早い時間に待ち合わせをしたのか。それにしても、こんなに早く出る必要があるのか?
「まぁ、シャカールが言いたいことは分かるわ。でも、比較的に出現率が低いとは言っても、モンスターと出会さないとは限らない。だからどんなトラブルが起きても間に合うように、早めに出発することになっているのよ」
タマモの説明を聞き、魔の森で出会ったハクギンロウを思い出す。確かに確率は低いとはいえ、あんなのに追い回されたら、たまったものではない。
俺たちはナイツ賞行きの馬車に乗り、レース会場へと向かった。
「世界が平和になって、レースで勝敗を決めるようになる前は、もっと沢山のモンスターがいたらしいわ。その時代は冒険者なんて職業があったみたいで、依頼をすれば護衛をしてくれていたらしいけれど、今では衰退した職業になっている」
馬車の中で揺られながら、タマモが説明をしてくれる。だが、その情報は幼い頃から知っていることだ。
研究所で実験動物扱いをされていた俺は、研究者から無理やり脳に知識をインプットされたことがある。
確か、今では昔話になってしまっているが、大昔この世界には、異世界から来た転生者とか呼ばれる異世界人がいたらしい。その人物がモンスターのトップに君臨する魔王を倒したことで、モンスターの数が減り、俺たちは転生者が伝えたとされる衣服や、日用品などを使うようになったとか。
まぁ、昔話しだから、どこまでが本当なのか分からないがな。
「ヒヒーン!」
「うわっ!」
「きゃ!」
ぼんやりと考えごとをしていると、突如馬が声を上げ、馬車が揺れる。突然の振動に対処することができずに、対面席に座っていたタマモが俺の前に倒れてきた。
突然の事故により、俺の顔面は彼女の豊満な胸に押し当てられる形となってしまったが、今はラッキースケベを堪能している場合ではない。
「タマモ、大丈夫か?」
「ええ、ありが……きゃぁ!」
ケガなどしていないかと訊ねると、タマモは今の状況を理解したようで、咄嗟に体を離す。
顔は真っ赤であったが、事故であることを理解しているからか、平手打ちを受けるようなことはなかった。その代わりに赤い瞳で睨み付けられる。
「みんな大変だ! モンスターが現れた! あいつらの相手は先生がするから、みんなは最悪の事態に備えて、学園に逃げる準備をしてくれ」
「何だって!」
教師の言葉に驚きの声を上げる。まさか、レース会場に向かっている最中に、モンスターと出会すことになるなんて。
門の前に置かれている時計で時間を確認すると9時55分、約束の時間の5分前に到着したことになる。
そう言えば、無限回路賞の時も、タマモが最後だったよな。あの時は5分前には来ていたが、それよりも遅いと言うことになる。
優等生にしては、5分前以内に来ないと言うのは珍しい。まぁ、本当の中身は優等生を演じているだけだから、別に休みの日まで優等生を演じる必要はないか。
「それにしても、気持ち悪いぐらいに精巧に作られているな。このルーナの像、作ったやつは相当変態に違いない」
「芸術家の人を変態呼ばわりしない方が良いわよ。作品に全力で取り組んでこそのプロなんだから」
ルーナの像を眺めていると、背後からタマモの声が聞こえて来た。
振り返ると、そこには制服姿でもなく、競技用の服でもなく、勝負服でもない、私服姿のタマモがいた。
松葉杖をついているものの、赤いリボンで茶髪の髪をツインテールに纏め、口には艶の出るリップが塗られているのか、とても柔らかそうな感じがした。
ホワイトカラーのブラウスは薄く、中のシャツが透けて見える。そしてピンク色のロングスカートには、裾の部分がヒラヒラになっていた。
どう見ても、レースを観戦に行くような見た目ではない。
「お前、この前は違うと言っておきながら、しっかりとおめかしをして、デート気分でいるじゃないか」
「な、なな、何を言っているのよ! これはスカーレット家の令嬢として、普通の格好よ! 別にあなたのためにオシャレをした訳ではないんだからね! 兄さんと鉢合わせをするかもしれないし、その時に貴族令嬢に相応しくないような服装だったら、何を言われるか分からないから、だから気合いを入れているのよ! 別にシャカールのために、オシャレをした訳ではないのだからね」
少し揶揄ってみると、タマモは顔を赤らめ、勢い良く言葉を捲し立てる。
まぁ、彼女らしい反応だ。これで俺のためにオシャレをしたなんて言って来たら、高熱に浮かされているのではと思ってしまう。
「それで、このあたしの私服姿を見て、感想のひとつもないの?」
「感想だと?」
「そうよ。あたし目線では完璧のつもりだけど、第三者からしたら変な部分もあるかもしれないでしょう? だから聞いているのよ」
服の感想を迫られ、面倒臭いことになってしまった。
どうして一々服の感想を言わないといけない。
「似合っているんじゃないのか。どこから見ても、スカーレット家の優雅さを感じる服装になっていると思う」
「そう、それは良かった」
適当に答えると、どうやらタマモは満足したようだ。これ以上は服に関して訊ねてこようとはしない。
「それに加えて、シャカールは一般人って言う感じの服装よね」
「悪かったな。貴族令嬢の隣に相応しくない格好で。服なんてものは、着られれば何でも良いだろうが」
身に付けている服の感想を言われ、そっぽを向く。
俺が持っている私服は、ルーナが用意してくれたものだ。どうやら古着のようで、所々繊維の糸がほつれたり、虫食いのような穴が空いていたりしている。
まぁ、拾った人族の男には、この程度の服がお似合いとでも思ったのだろう。
「でも、悪くない組み合わせじゃないの? 黒いシャツにジーンズのジャケット、それに錆浅葱色のロングパンツは、別に違和感を覚えないわよ。カジュアルと清潔感を併せ持っているし、あと、ネックレスのような装飾品があれば合格ね。まぁ、服が傷んでいるところはマイナスになるけど、悪くないチョイスだわ」
服装を褒められ、つい頬を掻いてしまう。
「そうか。まぁ、お前の評価なんてどうでも良いがな。それよりも早く行こうぜ。レースが始まってしまう」
あまり褒められ慣れていない俺は、このあとどう言う反応をすれば良いのか分からない。なので、照れ隠しでつい突き放すような言い方をしてしまった。
「それもそうね。でも、ナイツ賞が始まるのは午後3時からだから、レース会場のある街に移動して、お昼を食べてからでも十分に間に合うわ」
「そんなに遅い時間に始まるのかよ。それなら待ち合わせは、午後からでも良かったんじゃないのか?」
「そう言う訳にもいかないのよ。あたしたちはあれに相乗りをさせてもらうのだから」
タマモが指を差し、彼女が指し示した方に顔を向ける。そこには、レース会場へと向かう生徒や教師、それに会場へと向かうための馬車が並んでいる。
「それでは、ナイツ賞に出る走者はこの馬車に乗ってください。見学や応援をされる方もご同乗お願いします」
なるほど、だからこんなに早い時間に待ち合わせをしたのか。それにしても、こんなに早く出る必要があるのか?
「まぁ、シャカールが言いたいことは分かるわ。でも、比較的に出現率が低いとは言っても、モンスターと出会さないとは限らない。だからどんなトラブルが起きても間に合うように、早めに出発することになっているのよ」
タマモの説明を聞き、魔の森で出会ったハクギンロウを思い出す。確かに確率は低いとはいえ、あんなのに追い回されたら、たまったものではない。
俺たちはナイツ賞行きの馬車に乗り、レース会場へと向かった。
「世界が平和になって、レースで勝敗を決めるようになる前は、もっと沢山のモンスターがいたらしいわ。その時代は冒険者なんて職業があったみたいで、依頼をすれば護衛をしてくれていたらしいけれど、今では衰退した職業になっている」
馬車の中で揺られながら、タマモが説明をしてくれる。だが、その情報は幼い頃から知っていることだ。
研究所で実験動物扱いをされていた俺は、研究者から無理やり脳に知識をインプットされたことがある。
確か、今では昔話になってしまっているが、大昔この世界には、異世界から来た転生者とか呼ばれる異世界人がいたらしい。その人物がモンスターのトップに君臨する魔王を倒したことで、モンスターの数が減り、俺たちは転生者が伝えたとされる衣服や、日用品などを使うようになったとか。
まぁ、昔話しだから、どこまでが本当なのか分からないがな。
「ヒヒーン!」
「うわっ!」
「きゃ!」
ぼんやりと考えごとをしていると、突如馬が声を上げ、馬車が揺れる。突然の振動に対処することができずに、対面席に座っていたタマモが俺の前に倒れてきた。
突然の事故により、俺の顔面は彼女の豊満な胸に押し当てられる形となってしまったが、今はラッキースケベを堪能している場合ではない。
「タマモ、大丈夫か?」
「ええ、ありが……きゃぁ!」
ケガなどしていないかと訊ねると、タマモは今の状況を理解したようで、咄嗟に体を離す。
顔は真っ赤であったが、事故であることを理解しているからか、平手打ちを受けるようなことはなかった。その代わりに赤い瞳で睨み付けられる。
「みんな大変だ! モンスターが現れた! あいつらの相手は先生がするから、みんなは最悪の事態に備えて、学園に逃げる準備をしてくれ」
「何だって!」
教師の言葉に驚きの声を上げる。まさか、レース会場に向かっている最中に、モンスターと出会すことになるなんて。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる