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そんなこんなで無事翌日を迎えられたわけですが。
「おはよう。何処へ行こうとしているのか吐いて貰おうか?」
玄関からではなく裏口から出ようとしたら、ルフスのにこやかな笑顔とご対面するなんて予想してなかったんだが。
「何故君がこんなところにいるのですか?」
顔をひきつらせて言葉に詰まっていたら、俺とルフスの間にラリマーが入り込んだ。
「ファリダットがクォーツと交代する筈だったのに、ひとりで帰ってきたからね。絶対に何か動きがあると思ったんだよ」
あぁ、騒ぐファリダットを無理やり返した奴かぁ………。
あそこは大人しく交代させるべきだったか?
いや、それだとこんな風に家を出ようとすることすら出来なかったか。
「それに、クォーツはどちらかといえば僕たちよりラリマー側の意見に同意しそうだからね。基本的に楽しめれば何でも良いって考えの奴だけど、それだけじゃない思いも抱えてるみたいだからね。まぁ、僕としては知ったことではないけれど」
「おはよう。何処へ行こうとしているのか吐いて貰おうか?」
玄関からではなく裏口から出ようとしたら、ルフスのにこやかな笑顔とご対面するなんて予想してなかったんだが。
「何故君がこんなところにいるのですか?」
顔をひきつらせて言葉に詰まっていたら、俺とルフスの間にラリマーが入り込んだ。
「ファリダットがクォーツと交代する筈だったのに、ひとりで帰ってきたからね。絶対に何か動きがあると思ったんだよ」
あぁ、騒ぐファリダットを無理やり返した奴かぁ………。
あそこは大人しく交代させるべきだったか?
いや、それだとこんな風に家を出ようとすることすら出来なかったか。
「それに、クォーツはどちらかといえば僕たちよりラリマー側の意見に同意しそうだからね。基本的に楽しめれば何でも良いって考えの奴だけど、それだけじゃない思いも抱えてるみたいだからね。まぁ、僕としては知ったことではないけれど」
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2024/11/15 一瞬ホトラン入ってました。感謝!
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