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しおりを挟む「う……ッ、ふぅ、う。琉果……!」」
「んぁ、あぁ……ッ! あぅう!」
二人でぴったりと身を合わせ、拓真は琉果の中に命の証を注ぎ込んでいた。
そのたびに、琉果はこの上ないオーガズムに駆け昇る。
「んぁ、あ……うぅ。初めて、だよ。こんなの、初めて……!」
その体を、心無い大人たちに踏みにじられてきた、琉果。
セックスなど、汚らわしい行為でしかなかった。
それが拓真と重ねた日々によって和らぎ、今夜ここで本当の悦びを知った。
愛し、愛される歓びを味わったのだ。
「ね、拓真さん。もぅ一回……ね?」
「元気だなぁ、琉果は」
では、と体を離さず、拓真は動き始めた。
琉果も併せて、身を躍らせる。
まるで、二人でひとつの生き物になったかのよう。
甘く、熱く、そして豊かな夜は更けていった。
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