84 / 232
第二部 第八章 メラニア
3
しおりを挟む
魔法陣が現れて地面に吸い込まれていくのを見て、今まで暴れていたグレーターデーモンは召喚された魔物だと確信していた。
問題は誰があのグレーターデーモンを呼び出したかだ。俺でもないし、戦っていた男たちでもないとすれば、消去法でメラニアが呼び出したとしか考えられない。
あのグレーターデーモンは、召喚魔法によってメラニアに召喚されて地上に現れていたようだ。それにしても、召喚魔法を地上で使えるなんて聞いたことなかったが……。召喚術士なんて上位職で転職する人も限られているレアジョブだぞ。
ブラックミルズでも俺の知る限り、召喚術士はおばばの旦那さんだけだったような気がする。
昔、召喚術士が少ない理由をおばばの旦那さんに聞いたところ、他の魔法職と違い、召喚魔法の習得が魔法書によるものではなく、召喚陣を錬成して呼び出した魔物と契約を交わし使役するという形になるからだと聞いた。
召喚陣の錬成はジョブが召喚術士であれば魔法書が無くても自由に錬成できるらしい。ダンジョンで使用するスキルと同じように魔力を込めれば召喚陣が錬成され、魔物が呼び出される仕組みとなっているそうだ。
そして、呼び出した魔物と交渉し、魔力を引き換えに使役契約を交わす。ちなみに使役契約と言っても、召喚陣が維持されている間だけの契約で、錬成された陣が消えれば、再度呼び出さなければならないらしい。その場合、また別の個体になるとおばばの旦那さんは言っていた。
そんな召喚術を抱き起こしているメラニアが行使した可能性があったのだ。
「ん、んんっ。わたくし、どうして……。はっ! グレイズ様! なんでここにいらっしゃるのですか! それに……えっ? えっ? 一体どうなって?」
気が付いた様子のメラニアが鳶色の瞳を見開いて驚いている。
「へんな男たちに襲われそうになっていたんでな。保護していた」
「わたくしをグレイズ様が保護ですか……」
まだ少し意識がはっきりとしていない様子のメラニアが、事情を呑み込めていないようで疑問符が浮かんだような顔をしていた。
「そうだ。黒一色の装備を着込んだ冒険者風の男たちがメラニアを襲おうとしていたところに出くわした。いや、ちょっと正確な話じゃなかったな。俺がこの裏通りに消えるメラニアの姿を見てちょっと心配になって探したら、男たちとグレーターデーモンが戦っている場所にメラニアが倒れていたというのが正確な話だ」
俺も召喚術という突発事態に遭遇してテンパっていたため、頭の中を整理してメラニアに伝えた。
「……あ、思い出しました。わたくし、この路地の奥にある店に用事があってきたんですが、急に男の人たちに囲まれまして、怖くて身の危険を感じたら急に意識が遠のいてしまって……」
「時にメラニアに変なことを聞くけどさ。召喚術って知っている?」
「召喚術? それはなんですか? わたくしは存じ上げませんが」
メラニアは召喚術の存在をまったく知らないとでも言いたそうに、小首を傾げていた。その反応を見ていると、知っていてとぼけているようには見えなかった。
きっと、メラニア自身が召喚陣を錬成したことに気づいていないのかもしれない。
召喚術のことが気になってしまい、マナー違反だとは思ったが、メラニアにジョブについて尋ねてしまった。メラニアがレアなジョブである『召喚術士』であれば、先ほど起こっていた事象に対して全て納得のいく理由がつけられる。
「メラニア、君のジョブは『召喚術士』ってことないよな?」
「『ジョブ』とはなんでしょうか? わたくし、まったく存じ上げませんが」
小柄なメラニアが更に首を傾げて俺を見返してきた。その様子は召喚術を知らないと言った時と同じで、誤魔化している様子はなく、純粋に何も知らないと言っているように見えた。
『ジョブ』を知らないだと……。どんな田舎の集落でも成人の儀式を行う際、必ず『ジョブ』は確認されるはずだが……。それを知らないとは……。まさか……。
俺はアクセルリオン神による成人の儀式を受けない可能性のある人種に一つ思い当たるものがあった。
それは、領地を持つ世襲貴族の子女層だ。彼らはアクセルリオン神による成人の儀式は受けず、その代理者たる王から承認を受けるため『ジョブ』の存在が唯一ない層でもあるのだ。厳密に言えば、そういった世襲貴族の子女層もアクセルリオン神の神殿でジョブを確認することやステータスを確認することはできる。
だが、世襲貴族たちは平民と違い『ジョブ』を持たないことが貴族の証であると思っているため成人の儀式を受ける者はいないのだ。
といった事情を察すると、目の前で抱き抱えている小柄なボロボロのメイド服をきた若い女性は、領地持ちの世襲貴族の娘でありながら、『召喚術』を使える『召喚術士』の素質を持った子であるという推測が成り立つようだ。
けれど、これは俺がいいように考えた推測であり、もしかしたらまったく外れているかもしれない。
自分の推測が当たっているかどうしても確認したい衝動にかられ、失礼を重ねてメラニアに質問をぶつけた。
「返事はしなくてもいいけど、こんなボロボロのメイド服着ているけど、もしかしてメラニアはどこかの貴族家の令嬢じゃないか?」
「――!?」
俺の質問にメラニアが思わず息を飲んでいた。返事は無くともその態度だけで答えが出ていた。
となれば、うわごとで言っていた『国の安泰』って言葉の方が気になってしまう。メラニアが貴族の令嬢でありながら、アルガドの屋敷でメイド仕事をしている事情も気になってくる。
本来なら平民が立ち入ってはいけない話なのだろうが、目の前でメラニアに命の危険が及んだことで見て見ぬフリをするのが心苦しくなっていたのだ。
「もしかして、メラニアはアルガド様の婚約者とかって話か?」
「―――!!」
メラニアが更に驚いた顔で俺を見る。どうやら、当たっているようだ。
それにしてもだったら、なおさら婚約者であるメラニアをこんな格好でメイド仕事させて、こんな時間に危ない場所に送り出したアルガドの思惑が理解できない。
貴族の家同士の結婚は本人同士の意向は無視される政略結婚であるが、相手を粗末に扱えば家同士の抗争に発展してしまうからだ。
「だ、大丈夫ですわ。グレイズ様の推察されたとおり、わたくしはアルガド様の婚約者です。ですが、今はクレストン家のしきたりを勉強するためにあえて行儀見習いのメイドとして、アルガド様にお仕えして、日々勉強を重ね、立派な正室として支えられるように努力している最中です。グレイズ様が懸念されるようなことはありませんから大丈夫です。グレイズ様にもご迷惑がかかるので、これ以上は口にされませんように。それと、わたくしが貴族の令嬢であることは内密にお願いいたします」
貴族の令嬢であることは誤魔化し切れないと悟ったメラニアが、一歩踏み込んだ追求を打ち切るため、俺の唇に自分の人差し指を当てていた。
問題は誰があのグレーターデーモンを呼び出したかだ。俺でもないし、戦っていた男たちでもないとすれば、消去法でメラニアが呼び出したとしか考えられない。
あのグレーターデーモンは、召喚魔法によってメラニアに召喚されて地上に現れていたようだ。それにしても、召喚魔法を地上で使えるなんて聞いたことなかったが……。召喚術士なんて上位職で転職する人も限られているレアジョブだぞ。
ブラックミルズでも俺の知る限り、召喚術士はおばばの旦那さんだけだったような気がする。
昔、召喚術士が少ない理由をおばばの旦那さんに聞いたところ、他の魔法職と違い、召喚魔法の習得が魔法書によるものではなく、召喚陣を錬成して呼び出した魔物と契約を交わし使役するという形になるからだと聞いた。
召喚陣の錬成はジョブが召喚術士であれば魔法書が無くても自由に錬成できるらしい。ダンジョンで使用するスキルと同じように魔力を込めれば召喚陣が錬成され、魔物が呼び出される仕組みとなっているそうだ。
そして、呼び出した魔物と交渉し、魔力を引き換えに使役契約を交わす。ちなみに使役契約と言っても、召喚陣が維持されている間だけの契約で、錬成された陣が消えれば、再度呼び出さなければならないらしい。その場合、また別の個体になるとおばばの旦那さんは言っていた。
そんな召喚術を抱き起こしているメラニアが行使した可能性があったのだ。
「ん、んんっ。わたくし、どうして……。はっ! グレイズ様! なんでここにいらっしゃるのですか! それに……えっ? えっ? 一体どうなって?」
気が付いた様子のメラニアが鳶色の瞳を見開いて驚いている。
「へんな男たちに襲われそうになっていたんでな。保護していた」
「わたくしをグレイズ様が保護ですか……」
まだ少し意識がはっきりとしていない様子のメラニアが、事情を呑み込めていないようで疑問符が浮かんだような顔をしていた。
「そうだ。黒一色の装備を着込んだ冒険者風の男たちがメラニアを襲おうとしていたところに出くわした。いや、ちょっと正確な話じゃなかったな。俺がこの裏通りに消えるメラニアの姿を見てちょっと心配になって探したら、男たちとグレーターデーモンが戦っている場所にメラニアが倒れていたというのが正確な話だ」
俺も召喚術という突発事態に遭遇してテンパっていたため、頭の中を整理してメラニアに伝えた。
「……あ、思い出しました。わたくし、この路地の奥にある店に用事があってきたんですが、急に男の人たちに囲まれまして、怖くて身の危険を感じたら急に意識が遠のいてしまって……」
「時にメラニアに変なことを聞くけどさ。召喚術って知っている?」
「召喚術? それはなんですか? わたくしは存じ上げませんが」
メラニアは召喚術の存在をまったく知らないとでも言いたそうに、小首を傾げていた。その反応を見ていると、知っていてとぼけているようには見えなかった。
きっと、メラニア自身が召喚陣を錬成したことに気づいていないのかもしれない。
召喚術のことが気になってしまい、マナー違反だとは思ったが、メラニアにジョブについて尋ねてしまった。メラニアがレアなジョブである『召喚術士』であれば、先ほど起こっていた事象に対して全て納得のいく理由がつけられる。
「メラニア、君のジョブは『召喚術士』ってことないよな?」
「『ジョブ』とはなんでしょうか? わたくし、まったく存じ上げませんが」
小柄なメラニアが更に首を傾げて俺を見返してきた。その様子は召喚術を知らないと言った時と同じで、誤魔化している様子はなく、純粋に何も知らないと言っているように見えた。
『ジョブ』を知らないだと……。どんな田舎の集落でも成人の儀式を行う際、必ず『ジョブ』は確認されるはずだが……。それを知らないとは……。まさか……。
俺はアクセルリオン神による成人の儀式を受けない可能性のある人種に一つ思い当たるものがあった。
それは、領地を持つ世襲貴族の子女層だ。彼らはアクセルリオン神による成人の儀式は受けず、その代理者たる王から承認を受けるため『ジョブ』の存在が唯一ない層でもあるのだ。厳密に言えば、そういった世襲貴族の子女層もアクセルリオン神の神殿でジョブを確認することやステータスを確認することはできる。
だが、世襲貴族たちは平民と違い『ジョブ』を持たないことが貴族の証であると思っているため成人の儀式を受ける者はいないのだ。
といった事情を察すると、目の前で抱き抱えている小柄なボロボロのメイド服をきた若い女性は、領地持ちの世襲貴族の娘でありながら、『召喚術』を使える『召喚術士』の素質を持った子であるという推測が成り立つようだ。
けれど、これは俺がいいように考えた推測であり、もしかしたらまったく外れているかもしれない。
自分の推測が当たっているかどうしても確認したい衝動にかられ、失礼を重ねてメラニアに質問をぶつけた。
「返事はしなくてもいいけど、こんなボロボロのメイド服着ているけど、もしかしてメラニアはどこかの貴族家の令嬢じゃないか?」
「――!?」
俺の質問にメラニアが思わず息を飲んでいた。返事は無くともその態度だけで答えが出ていた。
となれば、うわごとで言っていた『国の安泰』って言葉の方が気になってしまう。メラニアが貴族の令嬢でありながら、アルガドの屋敷でメイド仕事をしている事情も気になってくる。
本来なら平民が立ち入ってはいけない話なのだろうが、目の前でメラニアに命の危険が及んだことで見て見ぬフリをするのが心苦しくなっていたのだ。
「もしかして、メラニアはアルガド様の婚約者とかって話か?」
「―――!!」
メラニアが更に驚いた顔で俺を見る。どうやら、当たっているようだ。
それにしてもだったら、なおさら婚約者であるメラニアをこんな格好でメイド仕事させて、こんな時間に危ない場所に送り出したアルガドの思惑が理解できない。
貴族の家同士の結婚は本人同士の意向は無視される政略結婚であるが、相手を粗末に扱えば家同士の抗争に発展してしまうからだ。
「だ、大丈夫ですわ。グレイズ様の推察されたとおり、わたくしはアルガド様の婚約者です。ですが、今はクレストン家のしきたりを勉強するためにあえて行儀見習いのメイドとして、アルガド様にお仕えして、日々勉強を重ね、立派な正室として支えられるように努力している最中です。グレイズ様が懸念されるようなことはありませんから大丈夫です。グレイズ様にもご迷惑がかかるので、これ以上は口にされませんように。それと、わたくしが貴族の令嬢であることは内密にお願いいたします」
貴族の令嬢であることは誤魔化し切れないと悟ったメラニアが、一歩踏み込んだ追求を打ち切るため、俺の唇に自分の人差し指を当てていた。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。